カテゴリー: Art/Book/Music

2011年04月25日

執筆日記P1:ペンギンカフェ

ここ数日、うんうん唸っている。

次の本の構成を考えているのだが、さすがに簡単には出ないのである。

もともとは簡単で、『観想力』のライト版、というもの。
当然、東洋経済新報社からなのだが、なぜか5月末初稿、ということに決まったのが3月、という・・・。

今、ダイヤモンドオンラインに書いているものも使えるし、と高を括ってもいたが、いやいや、そんな簡単ではない。
なんたってライト版である。

ライトバンなら四角くして大きくすればすぐ出来るが、ライト版というからには顧客層の飛躍的拡大を目指すモノでなくては意味がない。
そのための工夫は何だ?

『観想力』以降何をしてきたかといえば、
・テーマの平易化と一般向けの書き方:『正しく決める力』『発想の視点力』
・テーマの絞り込みと見開き完結:『ハカる考動学』『コンサルタントの整理術』
・リアルキャラの導入:『お手伝い至上主義でいこう!』
・架空キャラとストーリー:『ルークの冒険』

そう、今回も、キャラとストーリーの導入を狙っている。
『もしドラ』の圧倒的不可思議さは、ビジネス書なのに部活動のことしか語っていない点にある。それで、ビジネスパーソンに売れるのだ。

かといって、二番煎じじゃつまらない。

どんなストーリーが、面白いだろうか・・・
これをずっと考えていた。

そして今日遂に思いついたのが、Caféである。
面白いCaféを作るのだ!

もちろん?キャラはルーク。

だから、とりあえずは『ペンギンカフェ(仮称)』なのである。



今、The Penguin Cafe Orchestraを聞きながら、書いている。
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さて、これは本当に実現するだろうか。
ルークはいったいどんなCaféを創り上げるだろうか。


〆切りまであと35日(爆)

2011年03月19日

3/19二子玉川ライズSCオープン!LOFTと文教堂さんがお気に入り!

3/17のオープンは取りやめられ、全てのイベントや式典がなくなり、今日静かに二子玉川ライズショッピングセンターがオープンした。

いくら震災だからと言って、2500人が働く職場を、動かさないのも困りもの。
そういう意味では、東急の英断であったと思う。

静かに、しかし、やはり行列とともにオープンしたライズSCは、一日賑わっていた。
正確には数カ所に分かれたSCなのだが、2フロア分のLOFTや、地下のFood showはなかなか。
LOFTでは、つい無駄遣いをしてしまった。
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デザインがあまりによくて「長財布は買わない」の原則が吹き飛ばされたのであった。

ただし、H&Mやいくつかの外資系ばりばりブランドは閉じたまま。
逃げたか(笑)


なにより注目は、ライズSC 6Fの文教堂さん。
結構広く、レイアウトが見やすい。

特に学習参考書や実用書が充実しているのが、この沿線客を意識した感じだ。
そして左手奥には必殺のジブリコーナー。
引き出しが数十列んで、そこに、ジブリストラップがぎっしり。

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左上はすすわたり。


もちろん、右奥の教育書コーナーには、どーんと『お手伝い至上主義でいこう!』が。
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でも・・・。
なぜか『ルークの冒険』は置いてない。来週明けには、必ず置いてもらおうっと。

2011年02月23日

子どもたちの放課後を救え!

今朝、2/23の日経朝刊35面にNPO法人「放課後NPOアフタースクール」の記事が載っていた。

少子化の中、生き残りをかける塾や私立小学校の取り組みとしての「学童保育」充実の記事だ。

中野区の新渡戸文化学園もその1つ。
建設中の新校舎内に施設も準備し、今春から30人程度を受け容れる。

学校曰く「遠方から通っている児童に習いごとの機会を提供する」と。

これを支援・運営するのが「放課後NPOアフタースクール」だ。
30代男子が2名で立ち上げたこのNPOは、小学生の放課後を充実させるための存在。
私も理事の一人なのだが、大いに期待したい。

その立ち上げ秘話や、夢、そして海外との比較情報などは、この本『子どもたちの放課後を救え!』にばっちり載っている。
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ご興味ある方は是非、ご一読を。


放課後NPOアフタースクールの活動は世田谷区の公立小学校に始まり、徐々に拡がってきた。

ただ、補助金だよりでない収益化を目指したとき、公立には大きな壁が存在する。行政側にも親側にも教員側にも。
本格的な展開はやはり「危機感」のある私立・民間が先で、子どもたちの大部分が通う公立が後、となってしまう。
特に、公立学校に経営という概念や責任がない、もしくは持ちにくい仕組みになっているが故であろう。


ただ、先日の横浜市立つつじヶ丘小学校での授業は、放課後NPOアフタースクールの紹介で実現したもの。
公立学校でも、おそらく改革の意識は高まりつつある。


間に合うのか!

2011年02月08日

徳島日記 + Diamond Online Début

徳島に行った。 

羽田から1時間強。B737という小柄な飛行機で。 
距離的には関空と大差なく、あっという間。 

降り立ったのは「徳島阿波おどり空港」という新空港。 
羽田と同じ、沖合移転型のもので、旧空港の隣の埋め立て地に作られたものだ。 

B747の離着陸に耐えるように、長い滑走路を備えた新空港だったが、B747が退役することになり、実は意味がなかったという・・・。これはタクシーの運ちゃん談である。 

ともかく、この思い切った名前の空港から、タクシーで30分。 
徳島大学付属病院に到着。 

1700~1830の予定で、約50名の皆さん相手に「発想力研修」を行った。 

今回のユニークさは、なんと言っても、FD(Faculty Development)の一環として行われたことだ。 
大学教員向け、の公的研修として。 

しかも対象は医学部。 
半数くらいが医学科で、残りが、看護科、栄養学科、だっただろうか。 


最初のノリは堅めであったが、担当の教授のアシストもあり、だんだん乗ってきた感じ。 
最後はちょっとお手伝い至上主義の話も絡めて、終了。 


定型のアンケートであったのだが、「自身の仕事に有用か?」で 
・そう思う 5割、まあそう思う 4割 
くらいだっただろうか。 

完全とは言わないが、まあまあの出来であっただろうか。 

最後に皆さんに 
「この紙コップ演習が、どう皆さんの業務につながるかは、知りません」 
「でも役立つはずです」 
「それは皆さん自身で考えて下さい!」 
と言い切ってきた(笑) 


夜、担当の皆さんたちと5人でお食事。まさに歓談を楽しんだ。 
鯛飯も、美味しかった! 
紺屋町の夜であった。 


翌朝、ゆっくり宿を出て、ふらふら歩いて眉山(びざん)に向かう。 
まずは、高いところから徳島を眺め渡そう! 

でも、なんとロープウェイは点検中で動かず。 
あららと思って阿波踊り会館を出たが、なんだか脇の道に怪しげな石段が。 

登っていくヒトもいる。 

ついていくとすぐに立派な神社が。天神社という。

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でもさっきのヒトたちがいない。 
よく見ると、社殿の横からまた奥が。 
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登っていくと、やっぱり頂上までの石段だった。 
しばらく登って展望台。 
「頂上まで20分」とある。 


もういいや。ちと疲れた(笑) 
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しばし眺望と鳥の音を楽しみ、下山。 
観光標識に従い、寺社町を歩き、川の舗道を歩き、散策三昧。 
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不思議なものが、いくつか(笑)

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空港に戻って、徳島ラーメン食べて、帰京。 
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大塚美術館は、また次回。 
待ってろよー!


最後になったが、今日朝、ダイヤモンド オンラインでの連載が始まった。
題して「三谷流 構造的やわらか発想法」である。
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これまでの書籍の内容も含めて、隔週で私なりの発想法を紹介していきたいと思う。

乞う御期待。

2010年12月20日

破れた夢は、何ゴミか?

Bump Of Chickenの最新アルバムが出た。

「COSMONAUT」(コスモノート=宇宙飛行士)
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という。

Bumpのシングルはだいたい買っているので、なじみ曲も多いが、新曲も多い。
なじみ曲では

・R.I.P. (ラテン語 Requiescat in Pace の頭文字で、「安らかに眠れ」の意味)
・宇宙飛行士への手紙
・魔法の料理

はもちろん素晴らしい。

でも、ダントツにハマった曲がある。
それが、

・分別奮闘記

である。
これは面白い。
行進曲風で荘厳ですらあるのだが、出てくるのは、ゴミを出したが分別を間違えて、なかなか引き取ってもらえないというドタバタである。

ただ、ゴミとして出そうとしたものは、「夢」なのだ。

持って行かれてないぜ 紙が貼ってあるぜ
なになに「燃えるゴミは月曜日」

燃えるのか これ燃えるのか
燃えなさそうでも 燃えるのか

なやむ主人公に、ある者が語りかける

燃えますよ 灰に出来ますよ
あなたが そうしたくないだけでは

ノリの良い曲で、コミカルで、2000年の「ラフ・メイカー」を思い出させたが、それを遙かに上回る作品と感じた。
もう、50回は聞いた。まだ、飽きてない。

先週までは、つい最近でたシングル「HAPPY」のカップリング曲「pinkie」が今期最高音楽作品と思っていた。が・・・うーーーっむ。

是非、一聴を、オススメする。

今書いている「お手伝い本」の一節に、こんなことを書いた。

「夢は98%破れる」
「夢は破れてからが勝負」
だから
「親は子どもに夢を押しつけてはいけない」
「きっと破れるであろうその夢に、誰も責任が持てなくなるから」
「与えるべきは夢でなく、力」
「自分で夢を作り、実現の努力をする力を、子どもたちに」

2010年11月15日

音楽日記、と11、12、1月の予定

執筆が続くと、引きこもり度が上がる。

PCとかを買い換えたせいもあって、そのインストール作業も含めてここ2ヶ月は自宅勤務率が非常に高い。

で増えるのがCD購入である。

スピッツの新しいモノと古いモノ。
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ゲーム系で「ICO」のと「FF13VERSUS」の。
090326_01.jpg  drammatica.jpg ←somnusが入っている

これなら、もうしばらく机に向かってがんばれそうである(笑)



ただ、11月、12月、1月はイベントが目白押し。

・グロービス大阪校 隔週(10~12月)
・グロービス名古屋校 隔週(1~3月)
・Jobweb研修 4回(1/10、11/15、12/1、12/7)
・11/12(金)1830~2100 MUFJ R&C研修
・11/19(金) IBM北信越会議「機会と相発による人材教育」
・11/22(月)1830~2000 IKLS多摩大@品川「正しく決める力」
・11/26(金)1830~?枡野さんとの対談LT@六本木アカデミーヒルズ
・12/3(金)1900~2030 村上龍対談
・1/19(木)1000~1700 大田区保育士さん児童館職員さん研修
・1/21(金)1830~2100 徳島大学医学部FD

さらに『ルークの冒険』出版記念(?)授業を、いくつかの小中学校で行う予定。
これは本当に楽しみである。

でもメインはさらに次の執筆・・・か。
『お手伝い本』頑張ってマス。

2010年10月07日

Sound-Scape

書斎は3面に窓がある。 

家の吹き抜けに面したもの、南面の道路に面したもの、そして、西面の玉川大師に開いた窓だ。 


虫の音が聞こえる。 

車の音や、歩く人の声もときどき。 


6時。 

教会の鐘の音が、長く響く。 



それらの音が、秋を知らせる。 
窓を開けて過ごせる、この短い季節の訪れを。 

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いつもかけているお気に入りの音楽を止め、外の音に向き合おう。 
会社にいては味わいにくい、自宅だからこその夕べ。

2010年09月27日

海外名作SF~17冊発注した理由

アーサー・C・クラークの『幼年期の終り』を第一のものとしてみなにはお勧めしている。
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でも・・・、私が幼年期にまずはまったのは、
宇宙のスカイラーク号』と『合成脳の反乱』だった。

特に後者は、今思い出してもあまりに切ない、深い話だった。
改題されて『合成怪物の逆しゅう』となっているが、殺され脳だけで生かされた科学者の、反撃のお話しなのだ。
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エージェントとして人工生物「ゴセシケ」を作り、目を与え、口を与え・・・

しかし最後には。

この2冊はもともとが、ジュブナイル版。つまり子ども向け。


『幼年期の終わり』でクラークに目覚め、アシモフを知り、E.E.スミスに拡がった。
アシモフの『ファウンデーションシリーズ』は銀河帝国の数千年にわたる崩壊と再生を描き、E.E.スミスの『レンズマン・シリーズ』は本当に血湧き肉躍る超人たちの戦いだった。
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でも手元にあるのは、茶色に染まった一部の本だけ。
昔は本は借りて読んでいたし、買っても酸性紙だし、仕方がない。


でも、これではいかん。
絶版になる前に、手元に揃えなおさねば。名作SFをヒトに語る資格がない(笑)

ということで、計17冊、先ほどAmazonにて発注。


本棚、一段、埋まりましたな、これで。

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追伸: あまりの懐かしさに、重複にもかかわらず中古の本も買ってしまった。
そうそう、当時は『銀河帝国の興亡』と言う名の3冊シリーズだったのだ。
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カバーのデザインが、カッコいい!

2010年09月14日

本棚もう1本!

組み立てと、多少の造作と。


2階の私の書斎の前には、ちょっとした踊り場がある。1畳半くらい。

トイレの入り口前のスペースでもあるのだが、昨年、そこに2本、本棚を入れた。
組み立て式の、浅い、天井までの突っ張り式のやつだ。

浅いと言っても奥行き17cmでこれでたいていの本は収まる。
文庫も単行本も。


で一昨日、買ってはおいたが組み立てていなかった本棚をもう1本組み立てた。
この棚は、日本人作者のSF専門とする。
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一番多いのは、神林長平 16冊! 
次が小川一水、宮部みゆき(のSF)、6冊。光瀬龍5冊・・・。
子どもの頃読んだモノは借りて読んだから手元にないのだけれど、神林長平16冊は、我ながらビックリ。小松左京もこんなには読んでないなあ。


これで2階トイレ前は、三面本棚。トイレの中もそうだから、まさにここは、トイレ図書館(笑)
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なぜかこの商品は棚が少なく、2枚分くらい足りない。
これまでは既存の棚で余っているやつを半分に切るとかで対処していたが、使い果たし、今回は棒でどうにかした。

余っていた棒を適当な長さに切り、錐とドリルで穴を開け、ねじで留めるとできあがり。
これで十分用は足りるはず。
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本棚を増設するスペースは、家中探せばもう2カ所だけあるが、それをつぶしたら後は、階段室の壁を全部本棚にするという力業が必要である。

そうならないよう、ちょっと考えますかねえ。
もちろん、いらないのは実家に送ったりしてるんだけどね。


でも、好きな本が開架されるのは、結構、気持ちいいのであった。

2010年08月24日

SF国防ラブコメ by 有川浩

有川浩さんの本を最初に読んだのは、『図書館戦争』だっただろうか。

図書館員が武装して、書籍を守るために他の権力機関と命がけで戦う、という奇想天外な設定に驚いた。
しかも、もの凄い純粋な青春ラブストーリーに、やられた(笑)
すぐ『図書館内乱』も読んだ。


しばらくして、ありかわ ひろし、でなく、ひろ =女性と知って、ちょっと納得し(女性の心理描写の上手さ)、作風が少し違う『レインツリーの国』で衝撃を受けた。

なんせ主人公のひとりは、しゃべる案山子である。
完全なSFだ。(これはなぜか長女が貸してくれた)


そして『空の中』
これが自衛隊三部作、いや、国防ラブコメ(著者曰く)のひとつで、ものスゴく面白かった。
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地球の成層圏に潜む、もうひとつの知性体…
それに激突死した自衛隊員と間一髪免れた、女性パイロット。

SFっていいなあ…


でもなぜかそのまま他の作品に進まず、半年経過。


ところが先週、二子玉川駅のBook1stで買った『クジラの彼』で火がついた。
これは、自衛隊三部作を下敷きにした、短編集。
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本編を知らずにどうする!ということで早速、処女作『塩の街』と、『海の底』を買った。
で、昨日一日で読み切った。

アフターバーナー添加状態である。

『塩の街』では宇宙から飛来した塩の結晶により、人が塩化し、『海の底』では海底からわき上がったザリガニ軍団によって横須賀の街が蹂躙される。
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人の生と死について、かなりシビアなお話しなのだが、楽しめる部分も多く、かつ、徹底的なラブストーリーでもあり、なので「SF国防ラブコメ」なのである。


あー、楽しかった。

でもあとは文庫化を待つかなあ…
最近本棚に本があふれてるしなあ…