海外名作SF~17冊発注した理由
アーサー・C・クラークの『幼年期の終り』を第一のものとしてみなにはお勧めしている。
でも・・・、私が幼年期にまずはまったのは、
『宇宙のスカイラーク号』と『合成脳の反乱』だった。
特に後者は、今思い出してもあまりに切ない、深い話だった。
改題されて『合成怪物の逆しゅう』となっているが、殺され脳だけで生かされた科学者の、反撃のお話しなのだ。
エージェントとして人工生物「ゴセシケ」を作り、目を与え、口を与え・・・
しかし最後には。
この2冊はもともとが、ジュブナイル版。つまり子ども向け。
『幼年期の終わり』でクラークに目覚め、アシモフを知り、E.E.スミスに拡がった。
アシモフの『ファウンデーションシリーズ』は銀河帝国の数千年にわたる崩壊と再生を描き、E.E.スミスの『レンズマン・シリーズ』は本当に血湧き肉躍る超人たちの戦いだった。
でも手元にあるのは、茶色に染まった一部の本だけ。
昔は本は借りて読んでいたし、買っても酸性紙だし、仕方がない。
でも、これではいかん。
絶版になる前に、手元に揃えなおさねば。名作SFをヒトに語る資格がない(笑)
ということで、計17冊、先ほどAmazonにて発注。
本棚、一段、埋まりましたな、これで。
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追伸: あまりの懐かしさに、重複にもかかわらず中古の本も買ってしまった。
そうそう、当時は『銀河帝国の興亡』と言う名の3冊シリーズだったのだ。
カバーのデザインが、カッコいい!