執筆日記P1:ペンギンカフェ
ここ数日、うんうん唸っている。
次の本の構成を考えているのだが、さすがに簡単には出ないのである。
もともとは簡単で、『観想力』のライト版、というもの。
当然、東洋経済新報社からなのだが、なぜか5月末初稿、ということに決まったのが3月、という・・・。
今、ダイヤモンドオンラインに書いているものも使えるし、と高を括ってもいたが、いやいや、そんな簡単ではない。
なんたってライト版である。
ライトバンなら四角くして大きくすればすぐ出来るが、ライト版というからには顧客層の飛躍的拡大を目指すモノでなくては意味がない。
そのための工夫は何だ?
『観想力』以降何をしてきたかといえば、
・テーマの平易化と一般向けの書き方:『正しく決める力』『発想の視点力』
・テーマの絞り込みと見開き完結:『ハカる考動学』『コンサルタントの整理術』
・リアルキャラの導入:『お手伝い至上主義でいこう!』
・架空キャラとストーリー:『ルークの冒険』
そう、今回も、キャラとストーリーの導入を狙っている。
『もしドラ』の圧倒的不可思議さは、ビジネス書なのに部活動のことしか語っていない点にある。それで、ビジネスパーソンに売れるのだ。
かといって、二番煎じじゃつまらない。
どんなストーリーが、面白いだろうか・・・
これをずっと考えていた。
そして今日遂に思いついたのが、Caféである。
面白いCaféを作るのだ!
もちろん?キャラはルーク。
だから、とりあえずは『ペンギンカフェ(仮称)』なのである。
今、The Penguin Cafe Orchestraを聞きながら、書いている。
さて、これは本当に実現するだろうか。
ルークはいったいどんなCaféを創り上げるだろうか。
〆切りまであと35日(爆)