カテゴリー: 05 教育一般
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カテゴリー: 05 教育一般
2020年07月30日
「クリエイティブ思考によるポストコロナの解法 #4 教育に対する私的提案 ー3つの力の共育法ー」
6/8に行われたco-lab主催のオンラインイベント「クリエイティブ思考によるポストコロナの解法 #4 教育に対する私的提案 ー3つの力の共育法ー」の要約がアップされました。 https://www.co-lab.jp/report/post-covid-19-4/
「ちっともポストコロナの解法」じゃないじゃん! その通り。そんなものではないのだ。
2020年05月27日
オンライン講義、というよりその他のIT化の効用について
明日は女子栄養大でのZoomでの3時間講義 2回目。もう今からドキドキである。
ただこの間、オンライン講義とはある意味関係ない2つのITツールの効用を体感した。マイクロソフトのTeams(ティームズ)と、Google Formsだ。
女子栄養大は講義のオンライン化に当たって、マイクロソフトのTeamsやStreamなどを使うことに決めた(数名の外部講師が特例としてZoomを使っている)。正直、Teamsは始めてだったし、仕組みに慣れなくて大変だった。128人向けの講義資料のZoom対応だけで手一杯だったから。
でも、G Formsで宿題出して、その返答がリアルタイムで見れ、自由記入欄で窮状や問題を訴える者がいれば、即座にその学生にTeamsでチャット形式のフォローが出来る。素晴らしい。
今までのシステムでもメールは出せたが、やりやすさが10倍違う。学生たちもチャット形式のコミュニケーションに慣れているので、こちらの呼びかけに対して気軽に返答してくれる。128名全員とこれをやったら死んじゃうけど、声を上げる学生にパーソナルな対応が出来るのはとてもよいこと。
これは講義自体がオンラインでもリアルでも変わらないことなので、来年以降も使っていこう。
私はTeamsやG Formsの機能の、ほんの一部しか使いこなしてはいないけれど、たった2週間でこれだけの効用を感じられるのだ。最初はイヤイヤだったのに。
これこそが断絶的進化。非常事態にあって全員(教職員・学生)が半強制的にやり始めたことが、思わぬ効果を明らかにし、それが急速に定着する。
私も反省しなきゃね。食わず嫌いはいかん。
でも早稲田大学ビジネススクールではMoodle(ムードル)というのを使っていてそっちの操作も覚えないといけない。ううう。
2020年05月11日
今の「9月入学」議論には大義もなにもない
学校の9月入学について早稲田大学総長が書いている。(5/11/2020 日経朝刊)
一言で言えば、大義も目的も経済性もない、という趣旨だがまったくその通りと思う。
・大義は「国際化」だが、それは9月入学の問題でなく英語で学べるかどうかの問題。早稲田などはそれがあり9月入学も可能にしており既に留学生も多い
・目的は「子どもたちの学習時間の確保」だが、これからさらに8月末まで学習機会が奪われ家庭でストレスを溜めることになる
・経済性上は、学生は卒業後に収入を得るタイミングが半年遅れることに耐えられるのか、私立校は半年分の収入がなくなると2~4割は倒産する、国全体として卒業年齢が欧米より1年遅れることになり労働力はさらに減る(今は半年遅れ)
なんと今朝の世論調査結果によれば、半数以上が9月入学に賛成、なのだそうだ。これは本当に上記のことをわかっていての答えなのだろうか? 「子どもたちの学習時間の確保」という極めて実務的問題を、感情的に捉えているだけに思える。田中総長に言わせれば「抜本的対策が必要という雰囲気に流されている」状態だ。
公立小中高ではオンライン授業が進まない、私立は進んでいるから収入による教育格差だと叫ぶヒトたちもいるが、まったく違う。受け側にスマートフォンさえあれば、オンライン授業は今すぐ出来る。それを阻んでいるのは「できない先生がいるから」「もっていない子がいるから」とかの悪平等主義に過ぎない。極論すれば「できる先生」が学校に一人、いや、都道府県毎にひとりいれば成り立つのがオンライン授業なのだから。スマートフォンなどを持っていない子どもたち(小学生で3人に1人)には、いますぐ供与すればいい。機器は中古でいいから寄付で集めて、auやdocomo、ソフトバンクにつながせてもらおう(当面5月末まで50GB無料)。
この数ヶ月の子どもたちの学習遅れはパンデミックのせいではなくて、日本の教育が準備を怠っていたせい(だけ)でもなくて、今の決断と行動力の欠如によるものだ。
原因はともかく、じゃあ対応は? だから決断して行動すればいい。再開できる学校はすぐ再開しよう。できないところは、いますぐ少数の教員でオンライン授業を始めよう。手の空いた教員はフォロー側に回ろう。
これからだってパンデミックは何度も起こるだろう。その度に日本は半年ずつ入学時期を遅らせていく気なのだろうか。
2019年05月12日
麻布中のコーヒー問題について
本日創刊の朝日新聞エデュア(EduA)。8頁のタブロイド判ですが、特集は「2020 学びが変わる」でした。麹町中の工藤校長がその筆頭を飾っています。さすが。
に挑める力を、さてどう育てますか?
2019年04月06日
2018年11月05日
「本当に良い就職をしている大学ランキング」が本当に示すこと
2015年10月05日
10月5日は教師の日。お礼のお手紙を書いてみよう~
2013年12月27日
TV視聴時間と成績との相関関係について:その本当の答え
(ネット利用時間と成績との相関に関する 東京新聞記事)
文科省担当者の答えでは、1時間未満が最も成績が高い理由がわかりません。
2013年11月23日
日経ビジネスの常識 その1 :就活に黒スーツは社会・企業のルール
2013.8.23号の「女性昇進バブル ~わが社の救世主か 疫病神か」で、世のほとんどの女性(と相当数の男性)を敵に回した日経ビジネスであったが、2013.10.28号でも面白いコトを言っている。
ものでありますように。
2012年01月08日