KIT虎ノ門大学院
戦略思考要論
1
90m
8
ビジネスにおいて必要なのは、単なるロジカル・シンキング力でなく、ビジネスにおける様々な状況を俯瞰的かつ連携的に捉えられる「戦略思考」能力である。様々な戦略論やツールを統合するフレームワークとしての「B3C」を中心として、独自の思考スキルを当専攻の受講生全員が身につけることを、この科目の目的とする。
ビジネスアーキテクト専攻の全受講生
テーマ | ケース | |
1 | 戦略思考基礎:ロジカル・シンキングと戦略思考フレームワーク | トヨタ最強化戦略 |
2 | 決める力:意思決定力と議論力 | サバイバル1、サバイバル2 |
3 | B3C:市場の定義と分析力(1) | スタインウェイ&サンズ |
4 | B3C:市場の定義と分析力(2) | スタインウェイ&サンズ |
5 | B3C:コスト構造と価値分析(1) | DELL |
6 | B3C:コスト構造と価値分析(2) | DELL |
7 | 戦略ピラミッド:戦略的ポジショニングとオペレーション戦略 | ベネトン |
8 | 戦略的オプション比較:経営イシューと魅力・優位性マトリクス | ベネトン |
『正しく決める力』三谷宏治、ダイヤモンド社
『実例で必ず身につく! 一瞬で大切なことを伝える技術』三谷宏治(かんき出版)
『一瞬で大切なことを決める技術』三谷宏治(中経の文庫)
『経営戦略全史』三谷宏治(ディスカヴァー21)
KIT虎ノ門大学院
戦略思考特論
1
90m
8
ビジネスにおいて必要なのは、単なるロジカル・シンキング力でなく、ビジネスにおける様々な状況を俯瞰的かつ連携的に捉えられる「戦略思考」能力である。戦略思考要論で紹介した「B3C」フレームワークを中心として、多くのケース・演習をこなすことで自らのスキル化することを目的とする。
ビジネスアーキテクト専攻の全受講生
テーマ | ケース | |
1 | 「戦略思考」、特に「B3C」の活用訓練(1) | 戦略思考要論のケース |
2 | 「戦略思考」、特に「B3C」の活用訓練(2) | ワールドUNTITLED |
3 | 「戦略思考」、特に「B3C」「戦略ピラミッド」の活用訓練(1) | ウォルマート(DS) |
4 | 「戦略思考」、特に「B3C」「戦略ピラミッド」の活用訓練(2) | ウォルマート(WHC) |
5 | 「戦略思考」、特に「戦略的オプション比較」の活用訓練(1) | P&G SKⅡのグローバル展開 |
6 | 「戦略思考」、特に「戦略的オプション比較」の活用訓練(2) | P&G SKⅡのグローバル展開 |
7 | 受講生全員による自社成功メカニズムの発表会(発表と討議)(1) | NA |
8 | 受講生全員による自社成功メカニズムの発表会(発表と討議)(2) | NA |
『観想力 なぜ空気は透明か』三谷宏治(東洋経済新報社)
KIT虎ノ門大学院
CRM特論
1
90m
8
ここでは所謂、CRM(Customer Relationship Management)をテーマに講義を進める。1990年代末に提唱されたこの概念は、現在では様々な実践例と共に、産業界に根付きつつある。元来 CRMは、個々バラバラであった3つの対顧客活動「Marketing」「Sales」「Service」を統合的に扱うことで、顧客との関係性を高め、より高い収益性を挙げようとするものであり、その対象は非常に幅広い。本講義では成功例・失敗例を通じてその本質を突き詰めると共に、大きな収益改善、事業モデルの変革に繋げるための具体的手法を種々の事例などを踏まえながら、考えていきたい。
テーマ | ケース | |
1 | CRMの基本概念(1) 事例:エディオン、アスクル |
NA |
2 | CRMの基本概念(2) 事例:ベンツ、MUJI |
PC事業シェア倍増CRM戦略 |
3 | B2C CRMの考え方と具体事例(1) 事例:PC、住宅、銀行 |
NA |
4 | B2C CRMの考え方と具体事例(2) 事例:車ディーラー、モバイル |
クラブツーリズム |
5 | B2B CRMの考え方と具体事例 事例:事務機器、ダイキン、松下 |
自社CRM戦略の、問題分析(誰、何、どう) |
6 | 自社CRM戦略 中間発表会 | NA |
7 | CRM的ブランド論 事例:住宅、自動車、アクセンチュア、飲料 |
自社CRM戦略の、解決策立案 |
8 | 自社CRM戦略 最終発表会 | NA |
『CRM 顧客はそこにいる』村山徹・三谷宏治、東洋経済新報社
『crmマーケティング戦略 顧客と共に』三谷宏治、東洋経済新報社
KIT虎ノ門大学院
戦略思考要論
2
3h
8
ビジネスにおいて必要なのは、単なるロジカル・シンキング力でなく、ビジネスにおける様々な状況を俯瞰的かつ連携的に捉えられる「戦略思考」能力である。戦略思考要論で紹介した「B3C」フレームワークを中心として、多くのケース・演習をこなすことで自らのスキル化することを目的とする。
ビジネスアーキテクト専攻の全受講生
テーマ | ケース | |
1 | 「戦略思考」の復習 | コンサルティング特論の復習 |
2 | 「観想力」フレームワークと土俵戦略の演習 | フェニックス電機、マブチモーター |
3 | 大戦争事例と標準化戦略 | ソニーPS |
4 | 市場創造戦略 | ヤマト運輸 |
5 | グローバル戦略 | シマノ |
6 | 総合ケース | カシオのデジタルカメラ事業 |
7 | 自社課題のレポート・発表資料作成 | NA |
8 | 自社・土俵戦略 発表会 | NA |
『観想力 なぜ空気は透明か』三谷宏治(東洋経済新報社)
『CRM 顧客はそこにいる』(村山徹・三谷宏治、東洋経済新報社)
『戦略プロフェッショナル』(三枝匡、日経ビジネス人文庫)
早稲田大学ビジネススクール
戦略思考要論
1
3h
8
ここでは所謂、CRM(Customer Relationship Management)をテーマに講義を進める。1990年代中盤に提唱されたこの概念は、現在では様々な実践例と共に、産業界に根付きつつある。元来CRMは、個々バラバラであった3つの対顧客活動「Marketing」「Sales」「Service」を統合的に扱うことで、顧客との関係性を高め、より高い収益性を挙げようとするものであり、その対象は非常に幅広い。本講義では成功例・失敗例を通じてその本質を突き詰めると共に、大きな収益改善、事業モデルの変革に繋げるための具体的手法を実際のプロジェクト事例などを踏まえながら、考えていきたい。
各回の講義(隔週で2コマ連続)では、コンセプトや知識の習得と共に、考えるスキルの育成を目指し、多くの演習を取り入れる。
また、それらの学びを則実践に活かす意味も含めて全体を通して「自社CRM戦略」を立案していく。毎回、CRM戦略立案のためのステップを踏んだアサインメントが出され、それに対するレポーティングが必須である。7回(第13回、第14回)は、その発表会に当てる。
マーケティング系および戦略系の基礎科目の単位を修得した者もしくは同等の知識・能力があることを履修の条件とする。
テーマ | ケース | |
1 | (第1回)CRMの本質:基本的考え方 (第2回)CRMの本質:実践上の罠 |
|
2 | (第3.4回)業種別の考え方・実践例(B2C):自動車、住宅、小売、電機、銀行 | |
3 | (第5.6回)業種別の考え方・実践例(B2B):住宅設備、事務機器 | |
4 | (第7.8回)モバイル&ユビキタス:映画館、小売 | |
5 | (第9.10回)先進プレーヤー研究:@cosume(ゲスト:アイスタイル社長 吉松氏) | |
6 | (第11.12回)研究テーマ指導 | |
7 | (第13.14回)研究テーマ発表および理解度の確認および質問、解答 | |
8 | (第15回)全体の復習回 |
『CRM 顧客はそこにいる』村山徹・三谷宏治、東洋経済新報社
ONE to ONEマーケティング―顧客リレーションシップ戦略 (ダイヤモンド社)
ONE to ONE企業戦略―顧客主導型ビジネスの実践法(ダイヤモンド社)
crmマーケティング戦略 – 顧客と共に-(東洋経済新報社)
マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる(明日香出版社)