カテゴリー: 03 生きる力
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カテゴリー: 03 生きる力
2012年10月11日
EDGE TOKYO MTG 2012.09.07@二子玉川カタリストBA
2012.09.07のEDGE TOKYO MTGでの1人10分プレゼンテーション。
当日Ustreamで中継されたものが、1人ずつ切り出されました。
(YouTube動画はこちら)
13分間、超早口で話してますが、許してください(_ _)
TEDになんか負けないゾ!(笑)
ご感想、お寄せください。
2012年09月26日
田園調布雙葉での「伝える力・ほめる力」授業とキャリア論
元アクセンチュアの小林潤一郎さんが担当する、3年生の情報社会学で教えるのも、もう5年目。
通年の選択授業ですが、必ず年に2~3回講義をしています。
基本は春に1回、そして秋に1回。
最近の出し物はたいてい春「決める力」と秋「ほめる力」です。
・春、進路決定のとき。なので決める力
・秋、AO入試もあるのでほめる力で面接力アップ
「ほめる力演習」は、2007年にまさに彼女らのために開発され、あまりに受けたのでその後、『伝える技術』の一部に組み入れられることになったもの。
いわば凱旋講演なのです(笑)
今日は1人欠席で9名。
奇数だと演習がやりにくいので途中から教育実習生に入ってもらいました。
・前回の復習(結構みんな憶えていた)
・ジコジマン演習1
・節電演習
・ほめる演習1:手帳か筆箱かお財布
休憩
・ほめる演習2:相手の印象
・ジコジマン演習2
・キャリアについて
で50分×2コマ。
前回やったことは?と問うたらいきなり「金星!」と。
その通り。前回の「決める力」の最大イベントは金星の太陽面通過だったのでした(笑)
今日の発見
・女子高生はほとんどが、お気に入りの手帳を持っている。しかも千差万別(うちの長女はずっとほぼ日手帳)
・みんな自分をほめることは苦手
・コツをつかむのは速い。すぐほめ方がうまくなっていた
参加者のfeedback
・人をほめるのは簡単ですが自分をほめるのは大変です。今回の授業を通してどのようにほめて、自己アピールをすればいいのか学ぶことができました。これからは人柄を磨いていきたいです
・自分をほめるというのはあまり機会もなく、自分が一番苦手としていることだったので、今日は大変いい機会になりました。
・ほめることは自分を改めて知ることにつながる。また、自分の他者への見方が変わることにつながる。
キャリアについて、は「今回はあまりAO入試受験者多くない」と伺ったので、昨晩急遽、入れました。
要は「就職面接に向けて今からガンバレ」というもの。
大学3年になってから慌てても遅いよ、と(笑)
みな、真剣に聴いていました。(親の過干渉をどうすればいい?との相談も・・・)
最後の写真は帰りに見つけた不思議なもの。
「東京都立園芸高等学校玉川果樹園」なのでした。
誰が普段管理しているのやら。
自転車での往復。爽やかな半日でした。
2012年09月10日
「新型うつ」にしない子育て@AERA
AERA 2012.07.09号の特集記事です。
表紙はマンUの香川選手。
ただのやる気のないヤツ、と見分けが付きにくく、その隠れ蓑ともなっている新型うつ。
従来の自責的なものでなく、他責的・他罰的なのが特徴です。
自分がうまくいかないことを、すぐ教師や上司、親のせいにします。家では元気で飲みにも出ますが、会社には行けません・・・。
記事中、小児心理外来の成田菜緒子医師は言います。
「患者さん(精神疾患の子ども)の親のほとんどが過干渉。転ばぬ先の杖を用意する」
「わが子の失敗する姿を見ていられない親は、子どもによかれと思って先回りして動く。その間違った親心が、子どもの認知・行動を鍛える機会を奪うのです」 (わが子によかれ症候群)
子どもの認知・行動を鍛える機会とはどういったものでしょうか?
それこそが自分自身でものごとを決め、行動し、失敗して、叱られもして学ぶ、試行錯誤経験なのです。
でも、「新型うつ」の子どもたちには、日常誰かに叱られたり、失敗したりといった小さな挫折を自分の力で乗りこえていない、試行錯誤未経験者が多いといいます。
ところで、子どもの精神疾患は本当に増えているのでしょうか?
増えています。厚労省の調査によれば、若年層(24歳以下)の精神科外来受診数は、1999年の2600人から2008年は4000人に54%増加しました。
半分が20~24歳ですが、この間はほぼ横ばい(27%増)。
激増しているのはそれ以下の小中校生なのです。9年間で10~14歳は3倍に、15~19歳は2.2倍になりました。
記事の最後に「子どもを新型うつにしないための子育て」リストがあります。
ちょっと意訳すると、
1. 子どもの試行錯誤を待つ
2. できていることへの肯定
3. 結果だけでなくプロセスもほめる
4. ダメなことはダメの一貫性を保つ
5. 身近な人の悪口・陰口を子どもの前で言わない
6. 身近な人をよくほめる
7. 叱るときはその行動のみを叱る
8. 失敗したとき庇いすぎない
9. コレで終わり、と脅しすぎない
10. 「こうあらねばならない」でなく「こうありたいね」
11. 「じゃなきゃダメ」でなく「こうできるといいね」
12.子どもと 一緒に落ち込まない
他に
13. 生活リズムを整える
14. 子どもの言葉に自分の言葉をかぶせない
15. 話し出すのを待ってあげる
16. 10歳までは感情をちゃんと出させよう
とも。
全面的に賛成です。
特に私が個人的に、周りの大人に気をつけてもらっているのは、5、です。
悪口は悪口を生みます。陰口は陰口を生みます。
長女(今、大学3年生)が中学生の頃、言いました。
「私は派閥に入らない」
「どこかの派閥に入ると、別の派閥の子の悪口ばかり言うことになる」
「私たち(妹も)には悪口言う習慣がないから」
ああ、伝わっていたんだな、と思ってちょっと嬉しかったできごとでした。
2012年09月02日
三女の進路:14才の秋
中3三女、まだ志望校が決まっていない。
都立では行きたいところが見つからない。
長女がいっていたところは偏差値高すぎ。近辺の成績的に行けそうな所は気に入らない。
まじめなだけに、マジメじゃない子が入れちゃうような学校はイヤなのだ。
でもさ、それで目標も決めて頑張らなかったら、どこも入れないよ。
そして、おそらく三女はなんとなく、大学エスカレーターの私立がイイナと思っている。
かつ、そこでの選択基準は、校舎の新しさや広さである。
学校見学に行って、生徒たちがハキハキしている、とかも点数高いが、何よりモチベーションに関わるのはそのあたり。
さらに、お姉ちゃん2人の大学受験を見ていて、「もう1回、こんな受験勉強をやるのはイヤだな」とも思っているらしい。末っ子故、知りすぎたが故の悩みとも言えるか。
でもさ、お父さんはそんなエスカレーターなんて乗せないよ。
例えたまたまそういう私立高校に入ったって、大学に行きたいなら、選択と受験は必ずしてもらうからね。
目標の決め方も受験の姿勢も三人三様。
三女のやる気スイッチは、どうやったら入るのか。
自分より成績下、と思っていた子たちに抜かれたら目が覚めるかもねえ。
それからじゃ間に合わないかも知れないけれど。
三女14才の秋。
2012年08月24日
askawa 2012 「ぼくらが18才までに受けたかった授業」
明日が変わるからアスカワ、です(笑)
対象は中高生。首都圏のみならず静岡からも意欲ある中高生が、青山一丁目のスローガン新本社に集まりました。
8/23.24の2日間で6人の講師が登壇し、熱い想いを語ります。
「ぼくらが18才までに受けたかった授業」と題されたこのイベントで講師を務めたのは、
8月23日(木)
◎ 松浦貴昌 氏 NPO法人ブラストビート代表理事・株式会社フィールビート代表取締役
「可能性は無限!元落ちこぼれバンドマンが語る”夢が叶うコツ”」
◎ 今村久美 氏 NPOカタリバ代表理事
「ソリューションをつくりだす力」
◎ 吉田正樹 氏 株式会社ワタナベエンターテインメント会長
「chance favors the prepared minds ~チャンスは準備が出来た者だけに訪れる~」
8月24日(金)
◎ 山元賢治 氏 株式会社コミュニカ代表取締役社長
「世界で通用する人になるために今知っておきたいこと」
◎ 松田悠介 氏 Teach for Japan 代表理事
「中高生の皆さんへ、『自分らしく生きる』とは?ひとりひとりの子どもの可能性が最大限活かされる社会を目指して」
◎ 三谷宏治 氏 K.I.T.虎ノ門大学院主任教授
「これからの時代に必要な、発想力と決める力」
の6名。私以外は、若き社会起業家たちを中心に、伝説のプロデューサーや元アップルジャパン代表取締役社長まで。
私はなんかアウェーな感じです(笑)
でも(たまたま)トリなので頑張りました。
約2時間、中高生20名、大学生20名相手に、全力での発想力授業です。
そしてQ&Aも含めて、ちょっとだけ「生き方」を語っちゃいました。
みなの感想は・・・
「視界が変わるような話だった」
「紙コップでは、自分では絶対違うと思ったことが、実際やってみるとその通りで、行動してみないと本当のことはわからない(後略)」
「夢がないならまず自分を鍛える、というのがすごく印象的でした」
などなど。
面白さ評価は中高生95%、大学生95%が「とても面白かった」と。
やったね。
さあ、この授業は、いやこの2日間は、みんなにとって「明日が変わる」授業になったかな。
後は、キミたち次第。
主催のスローガン伊藤さん、企画・運営をされた大学生スタッフのみなさん、ご苦労さまでした!!!
2012年07月27日
三女と自転車2:GIANT直営店にて
『銀輪の巨人』を読んでいる。
台湾の自転車メーカー、GIANTの物語である。
正式社名は、巨大機械工業。台湾の片隅で、38名の社員で立ち上げたときからこの名前だ。
そして40年後の今、安かろう悪かろうのイメージを覆して、世界最大の自転車メーカーとなった。
本には知らなかったことがいっぱい書いてあった。
OEMから始まって、途中から自社ブランドを立ち上げたこと。
製品単価を低価格から中価格帯へ、どんどん上げていったこと。
サービス品質を維持するため、量販店では売らないこと。
私の地元、二子玉川にはそのGIANTの直営店がある。
駅から多摩川に下る道の先に、東急電鉄が高架下(正確には脇の土地)活用のために、数年前誘致した。
ガラス張りの白い建物で、なかなか未来的な建物である。
もともと三女と自転車探しをしたとき、ここにも寄っていた。
1階が男性向け、2階が女性向け。
各デザイン毎に、フレームサイズがXXS、XS、Sとか数多く用意されているのが印象的だった。
小柄な三女にはうれしいことである。
で、シンプルな形のものを、彼女は「この中で選ぶならこれ」と気に入っていた。三色の色の中では青がいいとも。
でも、一番は無印良品の自転車だったわけで、でもそれが撃沈したのは、前回書いたとおり。
その後、地元のブリヂストン特約店にも行ったが、もう一歩。
そうこうするうちに1週間。
このままでは自転車無しで夏休みが過ぎていきそうである・・・。ま、私はいいんだけどね。
と、この『銀輪の巨人』を読むまでは、思っていた。
う~ん、どうせなら1回、GIANTの製品とお店を試してみたいなあ、と思ってしまったのだ。
三女に聞いてみる。「GIANTにしない?」
そしたらあっさり「うん、いいよ~」
その足でGIANT直営店に向かい、まずは欲しい自転車を改めて選ぶ。
これもあっさり前回のと同じのを選ぶ。
私は本当は、これが格好いいと思ったんだけどなあ・・・。三女的にはダメらしい。
ま、いいや。
彼女のお気に入りは、フレームはシンプルな形。色はブルー。
これに真っ白い泥よけを合わせて、黒の網カゴ、黒のスタンドをつける。
すると・・・、おお、なかなかナイスな配色じゃないの。
店頭在庫があるものばかりだったので、その日のうちに組み立て上がり、ニコニコしながら乗って帰ってきた。
最初の感想は「すーーーっと進んじゃってコワイ(笑)」だった。
そりゃ、11kgの軽量型だからねえ。
GIANTは軽量が売り。5~6万円の中価格帯のものでも、10~11kgである。(14万円を超える高価格帯だと8~9kg)
大事にしなよ。
ちゃんとメンテナンスしなかったら没収しますので、そのつもりで。
2012年07月24日
三女の主張
さっき書斎に三女が来た。
何かと思ったら今行っている塾で、9月から始まる「作文講座」を追加で受けたいという。
彼女がまず説明したのは、
・都立の入試では国語で必ず10点分出る(200字作文というのがある)
・それをしっかり取りたい
ということ。
そして、その作文講座が
・国語の先生だけでなく、他の先生もいいと誉めていること
・マンツーマンに近い形でやってくれること
・でも外部も使って個別添削するから、費用が嵩むこと
を説明。
う~ん、これは「重み」と「差」というヤツじゃないですか。
作文はダイジ、そしてそこでこの作文講座は、こんなに凄い。
週1回で月12000円。
安くは無いけれど、その説明力に免じてOKとしましょう。
決して
・他の子も受けるらしいから(事実)
なんて(私には)言わなかったしね。
でも合わないと思ったら、途中で止められるの?
それもさっそく調べてきて、「前月の5日に言えば、来月から停止できる」と。
つまり2ヶ月は絶対、ってことね。まあ、塾の他の部分と一緒か。
最後に「あなたが今一番弱いのは?」「数学と英語」「そうだよね。そこが一番伸ばせるところ。そのバランスも気をつけてね」「は~い」と会話して終了。
結果につながるといいね。
でも結果はどうあれ、あなたのその自らの判断と努力の一つ一つが、何よりも貴いのだよ。
2012年07月22日
三女と自転車
塾通いが始まって4ヶ月。隣の駅なので、電車だったのだが最近になって「自転車で」と言い始めた。
確かに、駅まで10分歩いている間に、自転車だと着いてしまうほど、隣の駅は近い。
自転車は小学校のとき買ったものがあるがこれはもう、お母さんのものと見捨て、自分は新しいのが欲しいという。
まあ、いいでしょ。
好みを聞くと「しろたみたいなの」と言う。
地元の商店街の自転車屋さんである。意味がよくわからないので聞くと「スポーティなのはイヤ」だと。
でも、ママチャリではなくて、ハンドルはまっすぐで、フレームが曲がっているのも格好良くない!・・・と、聞けば聞くほど難しい。
ともかく、いつものとおり、自分で調査、自分で判断、の練習である。
歩いて行ける範囲に自転車屋さんは6軒ある。先日、それらをほとんど全部回って調査した。
そのひとつがMUJI。
彼女は結局、その超シンプルなヤツが気に入り、それが良いという。
私としてはあまりに地味で、シマノじゃなくて、重くて、内装3段しかないのが気に入らないが、まあ、いいでしょ。
ということで朝一で買いに行ったのだが・・・
なんと、
・内装3段は黒だけ
・ベージュだと多段ギア無し
ということが判明。
さすがにギア無しは寂しい(というか坂を登れない(笑))し、真っ黒はイヤだし、と断念。
さー、どうするかな~
早めに頼まないと、夏の間乗れないぞ~
150cmのちびっ子なので、チョイスが少ないしね。
2012年05月31日
運動会大好き少女
うちの三女のことである。
自身の運動会はモチロン、保育園の頃からおねえちゃんたちの運動会も欠かさず応援に行ってきた。
そして、明後日は中学最後の運動会。
C組の必勝を期して、毎朝、クラス全員での自主練を続けている。
そして、今日、三女を含む体育係2人がわがやでこそこそヒミツの作業。
当日、体育係はクラスの一人ひとりにハチマキを渡す。
そのときに、応援のメッセージも一緒に渡そう、とその応援メモを28枚作成中なのである。
シールを貼り、一人ひとりへのメッセージを相談しながら書いている。
「○○はさあ、2種目出るから、『どっちも頑張って』か~」「そ~だね~」
「○○は最初に走るから『トップバッターしっかり!』かな。あれ、走るのでもバッターでいいの??」「大丈夫、大丈夫」
10cm角のポストイットが、文字で埋まっていく。
わいわいがやがや、2人で楽しい創作は続くのでした。
ちなみに明後日の天気予報は今のところ「晴れのち雨」
さあ、決行か?それとも・・・
火曜日に順延になると、三女は寂しい。おねえちゃんが見に来れなくなるから。
そうそう、先日も長女に向かって、言い放っていた。
「C組、勝つから!」
だから見に来い、ということらしい。
彼女はリレーの選手でもある。
でもムカデ競走にも執念を燃やしている。
目指すは、ただ、C組優勝のみ!
For the team!が三女の真骨頂である。
2012年04月15日
三女の春休み
学校に提出する「春休みの生活記録」がダイニングに落ちていた。
(休み明けに、新担任に提出したもの。戻ってきたらしい)
春休みの目標
「5科の復習を頑張る!!(1.2年分)」
毎日の記録(抜粋)
・3/24 (友だち&姉たちと)5人でスキーに行きました。1日滑りました
(翌朝、電車で帰京)
・3/25 昼頃帰ってきて、家でお花見パー^ティをしました。合計で80名ほどがきました。
・3/26 前日の片付け、買い物。夜は塾に行きました。
・3/27 朝は部活に行って、夜は塾でした。今日から3日間 父と2人です
・3/31 12時からお花見パーティをしました。100名ほどきました。歯医者にも塾にも行きました。つかれました
・4/4 ライズと高島屋に行きました。いちご大福を買いました。部屋の掃除もしました。
・4/5 1330~1600まで部活で、その後パウンドケーキを作りました。いとこもすこしきました。
計13日間で、1日の振り返り自己評価は「A」が10日、「B」が3日、「C」はゼロ。
自己評価高し(^_^)v
新年後の抱負
「自分で決めたきまりは守る!! 自分にきびしく!!」
彼女は春休み前に「塾に行かせて欲しい」と。
恒例の福井行きもせず、お父さんとお留守番&塾通いの道を選びました。
受験生モードに入ったようです。
次女は長女に「1年間は家にあまり帰ってこないで。お姉ちゃんのせいで受験失敗したくないから」と言い放ったとか(もう忘れているらしいが)。お姉ちゃんがいると、遊んじゃうから、なんだけどね(笑)