カテゴリー: 03 生きる力

2013年12月27日

TV視聴時間と成績との相関関係について:その本当の答え

昨日、12/26の日経朝刊記事です。

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平日のTV・ビデオ・DVD視聴時間と全国学力テスト成績に、面白い傾向が出ました。

1. 成績が最も良いのはTVは見るけど1時間未満の子
2. TV視聴時間が延びる程、成績は下がる
3. TVをまったく見ない子の成績は振るわず、TV3~4時間視聴の子、程度

さて、ここから何が読み取れるのでしょうか?

2.はまあ、当たり前の気がします。
でも、1.3.はちょっと意外な気もします。

文科省担当者は「TVも節度を守ってみれば知識の習得に役立つ」との見立てです。
ネット依存専門家は「子どもたちが無目的にだらだらとネットを続けることのないよう、家庭や学校で時間を制限する指導が必要だ」と話されたとか。
ネット利用時間と成績との相関に関する 東京新聞記事

あなたは、どう思いますか?
ネット依存専門家の答えでは、視聴ゼロの子の成績が低い理由になりません。
文科省担当者の答えでは、1時間未満が最も成績が高い理由がわかりません。

新聞を読んで「フシギだねえ」とつぶやいた私に、高1三女があっさり言い放ちました。

「意志が強いからだよ」

う~っむ。確かに。
TVを見るけれど、1日平均で1時間未満に抑えられるということは、本人の意志力の賜です。
意志の強い子どもは勉強にも打ち込める。
しかし、視聴ゼロの子は?
憶測ですが、視聴ゼロはきっと本人の意志ではないのでしょう。親の強制です。それに素直に従う子どもの学力は…。もちろん逆かもしれません。成績が悪いのでTVを禁止している、のかも。

ともかく、私には文科省担当者やネット依存専門家のコメントより、100倍納得性の高い説明でした。さすが、当事者(笑)

注:全国学力テストの対象は小6と中3。科目は国語と算数・数学。

2013年11月23日

日経ビジネスの常識 その1 :就活に黒スーツは社会・企業のルール

2013.8.23号の「女性昇進バブル ~わが社の救世主か 疫病神か」で、世のほとんどの女性(と相当数の男性)を敵に回した日経ビジネスであったが、2013.10.28号でも面白いコトを言っている。


日経ビジネス曰く「企業の採用担当者は、学生が黒のリクルートスーツを着ているかどうかで、社会人としてのマナー、ルールを遵守(原文では順守)できるかどうかを見ている」のだそうだ。

p78~81は「連載 企業と学生のシューカツ革命 4」、取材班2名の連名記事である。

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記事本文は、日本企業が海外の学生や、日本に留学する外国人学生を採用するようになってきたことに焦点を当て、その成功のためには人事制度改革にまで踏み込まなくてはならない、とするもの。

それほど斬新でも深くもないが、一部をのぞけばおかしなコトも書いてはいない。

でも、欄外のQ&Aコーナーに凄いことが書いてあった。
「大学生読者のギモンに取材班が答える」ということで、「Q リクルートスーツの色は黒で無くてはダメですか?」との問いが立てられている。
へ~、黒なんだ、と思いつつアンサー欄を見てみるとまずは、はるやま商事のコメント。

・2006年頃までグレーやネイビーも売れていましたが、ここ1~2年はほとんど黒しか売れていない

と紹介している。ここまでは、事実であるから別にいい。しかし、ここから、編集班(上記お二人)の文が続く。

・男性は黒無地・2つボタンのスーツに模様のない真っ白なシャツが基本で、ネクタイはえんじ色、紺色が主流
・女性も黒のスーツです。基本はスカートです。スカートの方がフレッシュな印象を与えます。ストッキングは肌色が基本です

まあ、記事本文中の写真に写る学生たち(某社内定式)のネクタイ4本のうち、ひとつも「えんじ色や紺色がない」のはご愛敬としよう。
でも、ここからが酷い。まず取材班は、はるやま商事コメントを借りてこういう。

・スーツやシャツの色で個性を出したりするのは「外資系、アパレル、マスコミといった業界を除き避けた方がいいでしょう」(はるやま商事)

まず、なんで、はるやま商事にそんな判断が出来るのか、まったくわからない。学生の追跡調査でもしているのか?もしくは、業種別の人事部にアンケートでもとったのか?

で、ここからが編集班の純粋コメント。

・採用担当者は就職活動の服装をきちんと守るかどうかで、社会人としてのマナー、ルールを遵守できるかどうかを見ています

一体どこの企業が「就職活動中の服装は黒のスーツ」というルールを示しているのだろうか。私は寡聞にて知らないが、取材班によればそれが「守るべき社会人としてのマナー、ルール」なのだという。しかも、2006年まではグレーやネイビーも売れてたんでしょ? それが数年で「黒がマナー」ってなんなの?ネイビーを着ていったら、企業の採用担当者が「こいつはルールを守れないヤツだ。落とそう」って思うの? 本当に?? 昔はみんな紺ばっかりだったじゃない!

取材班が言っていることは要は「お前らは空気を読んでそれに従え」「私たちはマスコミだから関係なかったけどね」ということだ。
記事本文は「日本企業は外国人に頼らなくてはならないほど追い詰められている」「先進企業は人事制度改革まで踏み込んでいる」というトーンなのに、欄外では「日本人らしく空気を読め」「出る杭は打たれるよ」との本音が全開である。

これを矛盾と思わないのか? この部分だけ誰かに外注したのか? 誰も内容をチェックしていないのか?

最近、本当に「日経ビジネスって大丈夫なのか」と思ってしまうのであった。

ヒトと違うことの気持ち悪さに耐えられるヤツじゃないと、いい発想なんて出るわけがない。
ヒトと違うことの怖さに耐えられるヤツじゃないと、自ら意思決定なんて出来るはずがない。
なのに、ヒトと同じであれと、大人がしたり顔でアドバイスしてどうする!

でもきっと、はるやま商事の言う「最近は黒しか売れない」は事実なのだろう。
せめてそれが「紺と違って、あとから礼服としても使える」という学生たちの合理的判断による
ものでありますように。

2013年09月09日

2013年8月の講演と9月の活動

8月はお盆の期間、休んでいたにもかかわらず、12回の講演・授業がありました。


特に8/8には芦花小学校で国例のサマーワークショップ「科学教室 ルークの冒険」を低学年向けに3公演(笑)
芦花小のHPにも紹介されています。
1.2年生中心でしたが、楽しく90分授業を、やりました。
意外だったのは、3回の授業で各々、カラーが違ったこと。9時スタートの1回目がいちばん1年生が多く、賑やかでもありました。

8/24の大田区立中学校PTA連合会での講演は、「決める力」などをテーマに、体感型の講演を。

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教育長はじめ、28校からの100数十名が参加されました。

8/29には西東京市の保谷中学教で、職員向けの「伝える技術」研修をやりました。
学校としてコミュニケーション力の向上を掲げておられ、そのFD(Faculty Development)が目的です。

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校長副校長以下、ほぼ全員が参加されました。
教員向けの「決める力」研修は、非常に意味があると思っています。もっと拡がるといいのですが。

9月は講演も多く、KIT虎ノ門大学院の3期講義もはじまり、ちょっと大変です。
でも、講演は10月中旬で一段落するはず。

がんばろー、おー。

9/6には上尾のAMGキャリアサポートセンターで、認定看護管理者研修セカンドレベル養成課程での研修講師をやってきました。
これまでもファーストレベル研修はやっていたのですが、はじめてのセカンドレベル研修です。
これから100数十時間に及ぶ研修の初日。
午前中にセンター長の井上 由紀子さんのお話しがあった後の、午後3時間強でしたが、参加のみなさんはとても明るく楽しく、受講されていました。d( ̄  ̄)
井上さんからも「初日は三谷さんに限るわ」と(笑)

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ただ、今回は宿題(「重要思考」など学んだコトを実践し、口頭で1分発表)を出しました。後日の井上さんの講義で回収していただく予定です~。
上尾までは往復100km。バイクでびゅーん、なのですが、やっと涼しくなってきて、まあまあ快適でした。

今週末は3連チャン。大阪、世田谷、新宿です~。
9/13(金)1615~1715 KIT人材開発セミナー@Hニューオータニ大阪
9/14(土)10:00~12:00 桜小PTA「自尊感情を育むために親としてできること」
9/15(日)1530~ 伊勢丹 Kid’s Inspiration ミニワークショップ 2回

えいえいおー。

2013年09月03日

学生1人旅

大学1年の7月、友だちと上野駅で待ち合わせて東北旅行に行くはずだった。
時間になっても来ないので電話したらお腹が痛いという。

切符は買ってしまっているし、仕方がないので夜、1人での出発となった。
1週間の国内1人旅シリーズの始まりであった。

以降、2年生のときには四国一周、3年のときには中国・山陰一周、4年のときには沖縄・与論一周、と続く。

1人旅は寂しいが、その分、好きに出来る。そして、対象や自分自身に肉薄することになる。
午前5時の栗林公園、青葉城、弘前城。
夜の高知・五色が浜、龍馬像の下での酒盛り。
ヒッチハイク、野宿、徒歩、電車。

1週間の1人旅は、確かに私の人生を豊かにした。


今日のお昼、1週間のBelgium旅行を終えた次女が、帰ってきた。
Finn Airでヘルシンキ経由、14時間の旅である。

友人のミルドン一家のお宅にお世話になりながら、1人であちこち古城や名所を訪ね歩いたらしい。

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でも一番のピンチは、ミルドン家(地上4階地下1階)に1人で帰ったとき、セキュリティ解除に失敗したこと。
鳴り響く大音響、警備会社からの電話、隣人の訪問、などなど。それは滅多に出来ない経験だ(笑)
最後は5歳の娘さんとも仲よくなって帰ってきた。

経験したことはすべてあなたの身になるだろう。
じっくり反芻するといい。

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2013年08月03日

9分間の進路会議

09:21 電車の中

09:23 私の後に乗り込んできた親子4人が、突如、大声で娘の進路会議開始
09:24 と、いうかお母さんと娘が、学校での進路相談結果を、お父さんに説明、の図。娘は多分、高校3年生
09:24 なんで電車の中? お父さんは、ついでかー

09:25 問題は「しょっかん」か、「しょくせん」からしい。
09:26 両方、内部進学でいけるらしいが、「しょっかんはまじ授業や演習や試験が大変」と、担任に止められたらしい
09:27 で、「外部進学は?」と投げかけられて、娘は悩んでいるのであった

09:28 お父さん、特に意見は無い感じ

09:29 「しょっかん」は管理栄養、「しょくせん」は食物学専攻、かな

09:30 娘が意見を言おうとしても、すかさず自説をかぶせるお母さん
09:31 人脈がどうの、就職先がどうの。科目がどうの、入試がどうの。大学のブランドがどうの…。ヽ(`Д´)ノウルサイゾ! 娘の意見を聞かせろ!……いや、他人の家庭のことでした

09:32 あ、降りてった。ちなみに弟はずっと視線をそらせて、他人のふり作戦。

ガンバレ娘。自分の意見を持って、両親を説得するのだ。
お母さんと一緒に考える、じゃ、ダメよ。
あなたの人生。あなたの意思決定力の訓練の貴重な機会なのだから。

この物語はフィクションです。

2013年07月11日

6/4&11大田区児童育成指導員研修

6月の4日と11日、いずれも午前中の2時間を使って、2週連続の研修を行いました。

大田区の児童館に勤められる非常勤職員の方 全員(70数名)を対象とした研修です。
数年前から区役所職員向け研修の一環として、保育士さん・児童館職員さん向け研修は行ってきたのですが、そこからのつながりで「非常勤職員にも!」ということになりました。
・6/4 決める力、伝える力
・6/11 発想力、ほめる力、共育論 
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若手からベテランまで、さまざまな方がいらっしゃるのですが当日は等しく前向きで、かつ、明るく取り組んでおられたのが印象的な講師にとっても楽しい研修でした。
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昨日、参加者による「研修参加報告書」が子育て支援課から送られてきました。
もう、その書き込み量にびっくり(゚◇゚)
上長への報告書でもあるので、しっかり書かれたのだとは思いますが、ひとつひとつ具体的な内容や反省・感想・提案に溢れたものでした。
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NHKの番組じゃないけど、全部を床に敷き詰めたくなりました(笑)

例えばこんな実践例が。

・職員の話し合いに「4つの発言ルール」を使ったらスムーズにいった!
・子どもたちの遊びタイムに「何をしたいか」「その中で、今できることは何か」「ルールはどうするか」と自分たちで考え話し合わせるやり方をしたところ子どもたちはさまざまな意見を出し合い、考えて遊びを「決める」ことができました。子どもたちは思うよりずっと「発言意欲」「決める力」に溢れていました。
・大人数でのリレーの際、これまでは職員が走る順番などを決めていましたが、ルールだけを与えて自分たちで決めさせたら、リレーの最中、順番の間違えや混乱もなくとてもスムーズでした。
・まず「脱ワンワード」からやっています。
・子どもたちに、どんなお手伝いを「任せる」か、考えています!今までは「お手伝いしたい」と言われても、「時間がかかる」と避けていました。
他にも家庭での実践も。
・息子3人に「サバイバル」をやらせました。「3人寄れば文殊の知恵」を実感していました。
この70余枚の報告書を読んで、改めて感じたのは「学びの実践経験シェアの有効性」です。
1回目の最後に「学んだことを使ってみて」と宿題を出し、2回目の冒頭でその経験シェアを行いました。
・まずは6人チームの中で、1分スピーチ
・チーム内でベスト実践者を選んでもらい、その人たちが全体にスピーチ
同じ立場の人々の、生の実践例が聞けたことで「そうすればいいのか」「それならできそう」と思えた方が、多く居たことがわかりました。
また、「報告書」自体が、研修から2週間後までに提出、だったこともあって、その間の実践を踏まえたものも多く、それも研修の学びを振り返る上で良いと思いました。
一般の講演では難しいですが、こういった社員・職員研修では、「2時間×2回」、「アンケートは後で」方式をもっと取り入れていきたいものです。
また、「子どものトラブル対応」についてふたつ、報告書から。
・私は子どものトラブルに対応するとき、子どもたちが話し合って解決できるようサポートしてきました。しかし、研修を受けて振り返ると、自分の答に向かって、子どもたちを無意識に誘導していたことに気づきました。これでは子どもの考える力が育ちません。今後は時間をかけて、トラブル対応をしていきたいと思います。
・子ども同士のトラブルも、話をよく聞き、問題点を整理して考えさせ、言い方を教えることで、自分たちで解決できる力を付けさせてあげたいと思います。子どもたちのトラブル対応も、楽しく考えられるようになりました。
子ども同士のトラブルは、児童館でも頭の痛い問題なのでしょう。
そして、それを避けたり、素早く解消できる職員さんが「良い職員」だったのかもしれません。でも、遊びの時間と同じように、そのトラブルこそが、子どもたちが成長できる貴重な経験なのです。
トラブルの解決でなく、解決方法を教えることが大人の仕事。そう思えることで、子ども同士のトラブル対応も、頭の痛い話、から、楽しい指導ネタ、に昇格です!
「すぐに実践できるものばかりなので、職場ですぐやってみます」
と、多くの参加者に言っていただけたのが何よりも嬉しかったのですが、それは逆に、私がこれまで培ってきたもののターゲットが、まさに小学低学年が集う児童館(大田区では学童機能も担う)にぴったりだったということなのでしょう。
児童館職員さんたちを通じて、大田区の多くの子どもたちに「発想力・決める力・伝える力」が伝わりますように。また、個々の児童館にももっとお邪魔したいものです。みなさんのお声がけ、待っていま~す。

2013年05月23日

『親と子の「伝える技術」』は女子中高生から?

二人の親から同時期に、とっても似た話が寄せられて、びっくり!

以下、(ちょっと修正・抜粋して)ご紹介。


その1:母と娘
Facebookページ「三谷3研究所」より

『親と子の「伝える技術」』、週末Amazonからきた途端、中1娘が開けて興味あったのか先に読み出しました。
「当たってる」、「そうやねん」、とブツブツいいながら。
そして、「これ読んで母さん変わらな」、と最後はダメ押し。まだ読んでないって。
楽しみやら恐ろしいやら、読ませて頂きます。


その2:父と娘

この本を発送して頂いた翌日、楽しみに帰宅すると開封されたレターパックの残骸が。
妻に「中身は?」と問いかけると「あれっ→」と子供を指差します。
子供に視線を移してみると「わかる~わかる!」などと呟きながら子供が読んでいるではないですか。
そしてとどめの一言「お父さん良い本貰ったね、よ~く読んでね」
ハイハイ、承知いたしました勉強させて頂きますよ!

(中略)

そんな訳でまずはできる事から始めようという事で「脱ワンワード」
やり方は簡単。
「イヤ」「ムリ」「みず」などのワンワードをNGワードとして設定し「疲れているから今日はイヤ」「まだ習っていないから計算できない」「冷たい水を飲みたい」と、ちっとした文章で話す事。
やってみると、親子共にいかにワンワードコミュニケーションを多用しているかが良く解り、互いにそれを「お父さんNGワード!」などと指摘するのはゲーム感覚で楽しくすすめられます。
確かにこれは文章を意識して話すようになるし、お互いの会話の角が取れ穏やかになるのを感じます。

以上ですが、ここから後半がまた面白いので、是非、「存続の危機を乗り越え、脱ワンワード実行中のrams家です」をお読みください。

この本、実は女子中高生向けにプロモーションしたらいいのでしょうか。
「親に読ませたいこの一冊!」みたいに。

『親と子の「伝える技術」』、ぜひ書店で手に取ってみてください~。

2013年05月07日

『親と子の「伝える技術」』、見本刷り出来!5/14刊行です~

じゃん!


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『親と子の「伝える技術」』、見本刷りを今晩、実務教育出版の方から受け取りました!
中身はこんな感じ。

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で、右が本文、左が全面写真と吹き出しです。オレンジ・黒の2色刷!
そしてなんと「脱ワンワード週間」のためのシール付き!!!

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3種類のシールですが、顔の表情には8×3=24タイプあります(笑)

3つの楽しい習慣「脱ワンワード週間」「1分スピーチ合戦」「ダイジルールでほめる」で、子どもたちの考える力・感情理解力・やる気が上がります。

◎2つしたの、いもうととのけんかがへりました(小1男子)
◎いつもは話しづらいお父さんと、なかやく話すことができてうれしかった(小6女子)
◎これまでは「できないよ~」とすぐあきらめていましたが、この言葉をすぐに言わないという目標を立てると、少し失敗しても、だまって何度も挑戦する姿が見られました(小1男子保護者)

という声も!
親・初心者も、親・ベテランも、そして親・予定者も、きっとこの本がお役に立ちます!

Amazonの予約はこちらから~。

2013年02月22日

2013年上期の発刊予定です

この2013年の上期に、なんと3冊の本が出ます。


3月中旬
『超図解 全思考法カタログ〔仮〕』
昨年末、コンビニエンスストア限定で配本されたものの増補改訂版的な位置づけです。
巻末に、フレームワークシートがいろいろついています。
発想×論理、拡げる×絞る、で分類された珠玉の20思考ツールを堪能してください。
ビジネス初心者からベテランまで。
ディスカヴァー・トゥエンティワンより。

4月中旬
『ビジネス戦略全史〔仮〕』
私の20年間の戦略コンサルタント経験と、6年間の大学教授経験の集大成。
ここ100年の経営戦略の流れをカバーした、登場人物80人、400頁超の大作です。
でも固い本ではまったくなく、楽しく一気に読めるものになっています。
デザイナーは吉岡秀典さん。
これも経営の初学者からベテランまで。特にコンサルタントやMBA生は必読本です。
これもディスカヴァー・トゥエンティワンより。出版イベントをいろいろ企画しているので、お見逃しなく!

5月中旬
『子どもに大切なことを伝える技術〔仮〕』
子どもに言いたいことが上手く伝わらない!と悩む親向けの本です。
子どもにどう伝えるのか、なにを伝えるべきのかを、語ります。軽快にそして印象的に。
デザインはいつもお世話になっているムーブさん。
フォーマット案があがってきました。印刷して切って本に挟んでみると・・・。

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これまでに、まったくなかった素敵な「子育てスキル本」になりそうです。
親初心者から予定者まで!
実務教育出版から、出ます。感謝。

これから3ヶ月連続ですが、みなさま、よろしくお願いします。

2013年02月08日

2/8 bon voyage有栖川で『生きる力』講座やりました!

広尾駅から歩いて数分、有栖川公園お隣の bon voyage有栖川で少人数研修、やってきました。
テーマは『生きる力』

乳幼児をお持ちの親向けの講座なのですが、預かりサービス付きなので、とっても便利です。

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今回は、男の子2人でしたが、お仲間らしくとっても良い子に遊んでいました(笑)

「生きる力」といってもただ聞くだけではありません。
「ほめる演習」も交えながらの子育て論、90分+αでした。

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次回は『決める力』をテーマにやります。
312日(火)11:45-13:15 です。
お申し込みはこちらへ~。