カテゴリー: 04 講演・講義

2010年06月06日

北信越地区高等学校PTA連合会研究大会

なんと長い名前… 

毎年、各県が持ち回りで「研究大会」なるものを開く。 
北信越の全高校から、PTA会長と学校長らが集まる。その数、1000人超。 

今年は4/9.10に福井県で行われる。 
なぜか、そのお手伝いをしている。 


私はPTA活動の専門家でもないので、付加価値を付けるとすれば、アンケート分析とかファシリテーションである。 
なので、福井県全高校にアンケートを行い、その分析をやっている。 

テーマは「生徒の人間力向上」 
特に、生徒相互の創発、が関心事だ。生徒たちが自分たち自身で何かを行い、やり遂げることによって、初めて得られる「人間力」がある。 

アンケートは、福井の各高校における現状を探り、その先進事例を研究しようとするものだ。 


学校祭の自主運営一つにしても、レベルはさまざま。 

商業高校であれば、地域のイベントにお店を出すことで、学んだことを活かしつつ、ヒトとの接触や関心が深まっていく。 

エイズに関する性教育を、高校生から中学生に対して行う、という活動もある。 

なかなか、面白い。 
かつ、多くの高校がこういった活動を、人間力向上に繋がるものとして、前向きに捉えていることも分かった。 

これらが他の地域への刺激となり、また、福井県各校での取り組みの深化に繋がればよいのだが。 


自主自立の活動をすすめるための壁は、じつは親だったりもする。

2010年05月31日

5/30 名古屋で親子「ハカる考動学」セッション!

大人と子どもが一杯交じるというセッションを始めてやった。

(mindsetで中学生と大学生、はあるが)
ハカる考動学 出版記念 講演会&交流会 in 名古屋」である。


大人30人、小中学生5人、幼稚園以下5人、くらいかな。
一番活発に手を上げて、発表したのは10歳の真衣ちゃん。
発言内容も、とっても良かった。

乳児連れのご夫婦や若いご夫婦も何組か。
これからの子育てを考えておられるのだろう。研修後の立食パーティのとき、熱心に質問に来られた。

研修自体は「イロの不思議」と「カタチの不思議」を組み合わせたもの。
それだけで90分くらい掛かってしまう。
本当は、子育て系の話もしたかったが、致し方なし。

以下、主な感想。

「幼児(6才と4才)連れだったのですが、その子どもでもところどころ興味が持てる内容で、とても楽しく、子ども連れで良かったなと思いました」(34歳)
「気持ちのいいだまされ方でした。しかしだまされたでは終わりません」(32歳)
「いろんなアハ体験ができて面白かったです。そしてその先があってこそ意味のあるものになる…と実感しました」(32歳)
「面白い素材の発見とそれを繋げる構成が興味深かったです」(42歳)
「動いて考えることは大切と 再認識しました」(47歳)
そして、
「むっさ おもろ~(^_^)d 勉強になったぜお~( ´-`)」(10歳)


吉田シンさん、林さん(誰でもヒーロー)、ステキな機会をありがとう。

2010年05月19日

5/19 新渡戸文化小学校 アフタースクール授業

本日、中野区の新渡戸文化小学校は保護者会総会。
そのサポートとして子どもたちを放課後預かるお仕事を、放課後NPOアフタースクール、がお手伝いした。

子どもたちに提供されたプログラムは2つ。
・「紙飛行機を飛ばそう」by JALの皆さん!
・「イロとカタチの不思議」by 私

後者は4~6年生対象、但し希望者は3年生でも可とした。
結局、30人あまり(うち3年生2名)が午後、美術室に集まり、私たちと2時間を過ごした。
(友人の正田みわこさん、Indigo Blue代表の平澤慎也さんにもお手伝いいただいた。ありがとう!)

ぱらぱら子どもたちが集まってくる。必須アイテムであるはさみは持ってきたかな?
「持ってない!聞いてないもん」
それは、マズい。教室にあるなら取りに行ってきて~
「え~~~」
っと良いながらも、子どもたちは元気にダッシュε≡≡ヘ( ´∀`)ノ


まずは「イロの不思議」
手元の紙も使いながら、不思議を体感し、そして確かめる。触って動かして、曲げて折って…
「えーーっ、ホントだーーー」
あちこちで歓声が上がる。

そして中盤は「円柱を探せ」
大人向けならあっさり終わらせる、導入的ワークだが、今回はここにも山を作った。
まずは自分一人でじっと考える。円柱のモノはいくつ見つかるかな。
1分後に私がみんなに問う。いくつ見つかった?まずは1つ以上の人~。
結局、最高の子は7つ見つけていた。Good。
他にも数人「これも!」っていう手が挙がったね。

でもこれからだ。座っていないでみんな立とう。美術室の中を探検して、円柱のモノを見つけてみよう。2分でGo!
子どもたちは一斉に席を立ち、美術室の中を歩き回り、駆け回る。そしてまたあちこちで上がる歓声。何人かは私のところに来てそっと聞いていく。
「カーテンのところにあるヒモも円柱、って言って良いですか?」
もちろん!いいもの見つけたね。

席に戻ってもらって、再び私が問う。どんな円柱が見つかった?
「はいっ」一斉に挙がる手。10人以上が私を見つめる。
一瞬悩むがすぐ決断。よ~っし、じゃあ折角だから、みんなに一人ずつ聞いていこう。
「水道管」「ドアノブ」「コード」「マグネット」「壁時計の真ん中の軸」「換気扇の真ん中の穴」「彫像の腕の部分」
凄い。これは、なかなかの観察力、そして視点の良さだ。


後半、グラス演習と紙コップ演習をやる。
大人向けよりは難度を落とし、かつ、ちょっと誘導的ではあった。でも、ここでも子どもたちは驚くべき理解力と行動力を発揮した。

なかでも驚いたのは、一人の女の子が「グラスの最後のヒミツ」を言い当てたこと。
結構難しくて、なぜ?なぜ?を4回も繰り返した後のお話だから、それらを頭の中で繋げられないと、すぐには答えられない。多くの子どもたちが集中力を切らした後の最後の問いだったから、実はあんまり、期待していなかった。
なのにその子は、すっと手を上げて正解を!

自分の、大人の、傲慢さや思い込みを打ち砕かれた一瞬でもあった。


紙コップ演習での「行動」は、水を入れて確かめる、ということ。
ただ見ているだけではダメ。本当に、使って見なきゃ。幸い美術室には水道がいくつか引かれていたのだが、子どもたちは全員、水道に列んで水をつぎ、それをそろそろ机に持ち帰る。
ここが小学生の良いところ。中学生や高校生、そして大人たちのような衒(てら)いがない。行動してみよう、という呼びかけには非常に素直に、嬉々として応じる。
そして色々なことを発見していく。「わかった!」「私は2つ見つけた」「4つ!」
え、そんなに?


終わった後、アンケートに感想や質問を書いてもらった。
「少し難しかったけど、楽しかった!」というものが幾つか。
「もっといろんなふしぎをしりたいです」「なぜ錯覚がおきるのか、もっと知りたい」も何人も。
そして「また受けたいです」も。

うん、また、会おう。ネタ作っておくね~


アンケートの数値評価の軸は「面白さ」。「役に立つ」とか「満足」では、ない。
その5段階評価で、全体として、は平均4.9。
30人中、5(とても面白かった)が26人、4(まあまあ面白かった)が4人。3年生は一人が5で一人が4。
よし、もう一歩、頑張ろう。

2010年05月14日

5/19 新渡戸文化学園 小学校でワークショップ

5/19午後は、理事をやっている「放課後NPO アフタースクール」のお手伝い。 

新渡戸文化学園は歴史ある学校だ。 
2008年、80年間親しんだ東京文化学園から名前を変え、小学校は杉並区和田から中野区の本校に移転した。 

その保護者会に合わせての、子ども向けイベント、である。 
まあ、お子さま預かりサービス、でもある。 

4~6年生数十名向けに90分の授業をやる。(1330~) 

テーマは「イロの不思議・カタチの不思議」としているが、さてさて。 

カタチの不思議の小学生版を、もう一回、考え直そうかな。 
特にコップや紙コップは、流石にそのままでは難しい。 

思案のしどころである。 

例えば

・コップの謎は、作る人チーム、売る人チーム、使う人チーム等に分かれて「便利なカタチ」を考えてもらう 
・紙コップは「フリンジの謎」にだけフォーカスする 

ことで、4~6年生にも楽しめるものになるのでは、ないかなぁ。 

2010年05月13日

慶應MCC 夕学五十講 w/ ゴッホとサイン会

夕学五十講、2001年から続いていると言うことを、初めて知った。 
今年が10年目だから、誰が1000講目になるのだろうか。(初年度は75講やったらしい) 

さて、今日は丸ビルに30分前には到着。 

ちょっとウロウロしたら、1階ロビーで「ゴッホ自画像」発見。

SA3C0544.JPG  SA3C0546.JPG  SA3C0545.JPG


オンワードが新作シャツで「描いた」ものだ。
昨日夕刊で見たけれど、ここにあったのね。

これを見ながら透明エレベーターに乗って会場である7階へ。

受付の方に、
「受付はまだです。6時10分からです」
と言われる。

「講師です」
と答える。びっくりされる。
ま、いつものコトだけれど(笑)

打ち合わせの後、PCのセッティング。 
日本中のサテライトに飛ばすこともあって、そちらとの画面設定が上手く行かず、直前までばたばたと。 

それも無事終わり、1830からスタート。 

出だし、「イロの不思議」で、あまりにもみなさん真剣に(かつ静寂の下に)取り組んでいるので、ちょっと心配になる。 
これは発想力の講義。黙ってじっとしていても、ダメよ。 

後半、グラスのヒミツに入って、チームディスカッションをやると、流石にみな沸いてくる。 
がやがや、ざわざわ。 

最後の紙コップ演習では、200人による、ざくざく、コンコンも混じって、良い感じに。 

そうそう、こうでなくちゃ。 


最後は発想力強化法に引っ掛けて、三谷家教育論の一部を(笑) 
やはり「ヒマと貧乏」を与えないと。 

そしてそれは「自由と制限」の与え方という、人材教育の根本問題でもある。 


講義90分が105分に伸び、30分のQ&Aが15分に。 
質問は、結構、いいモノだった。 
・本の読み方、捨て方 
・発想の源、育て方 
等々、今日の学びを、自分のものにしようという姿勢が伺えた。 


講義後、「サイン会」 

かなり恥ずかしいが、本屋さんが来て売っていただいたお陰もあり、25名ほどとお話しすることが出来た。 
サインしながら名刺交換と2~3言、言葉を交わす。 

それだけでも、みなさんの感じがつかめて良かった。 

他にもtwitterで呟かれた、こんな感想も。 
・ありがとうございましたー、自分の頭のかたさにちょっと絶望しました!!(爆) 
・エクササイズが多く、楽しみながらエッセンスを学べました。(サテライト先より) 


さて、次は 
・5/15 アカデミーヒルズ「ハカる考動学」の初研修 
・5/19 新渡戸文化学園 4~6年生向けワークショップ(?) 
だ! 

2010年05月04日

直島から金光学園へ

連休最終日、5/5に直島に向かう。

美術館とベネッセハウスに泊まるために。

一度は行きたいと思っていたのだが、二の足を踏んでいた。

ちょうど、5/6に岡山県の金光学園で授業等をやることになったので、調べてみたら5/5、ベネッセハウスのミュージアム棟に空室がまだあった(もちろん連休中は満室)。
なので、思い切って寄ることにした。

岡山駅から宇野駅まで1時間。
そこからフェリーでわずか20分。直島の宮浦に着く。

宇野に行くのは学生時代、宇高連絡船がまだあった頃、宇野から高松まで往復して以来だから、26年ぶりくらいである。
JR宇野駅は、列車のホームか連絡線の波止場まで、シームレスに繋がっていて驚いた。両方ともJRだったから当然だったのだろうが。
今は、どうなっているのだろう。

金光学園は昨年に引き続いての授業。
先回は高校1年生の「探究クラス」の70余名への「発想力」授業と、教員の方10名弱への「正しく決める力」授業をやった。

今年は同じく高校1年生の探究クラス向け100分授業と、中学3年生向けの50分授業、それに保護者向けの60分講演をやる予定。保護者向けはもちろん「ヒマと貧乏とお手伝い」!


直島を852に出れば、金光学園での授業には十分間に合う。

5/5はお天気なようで、楽しみである。
5/6も多くのヒトたちとお話しできる。これまた楽しみ。

2010年04月28日

怒濤の連休前5日間

土曜日 

・1115から7期生3名相手に初ゼミ。
・その後、@コスメの山田メユミさんと対談取材。
・午後は、山田メユミさんを含むアイスタイルの方たち向けに「戦略思考要論」第一回。3時間。
・その後、KIT虎ノ門BA専攻内の教員会議。

・夜は、グロービス東京校の有志の方々と出版記念ディナー。なんとその後、カラオケで24時過ぎまで。


日曜日 

・月曜の準備…


月曜日 

・午後からディスカヴァー・トゥエンティワン(d21)で、社内講演。営業の方々中心に30余名が参加。なんと時間を間違えて、1時間遅れのスタートだったが大いに受ける。
twitter上では「ディスカヴァー21社のメンバーのつぶやきが止まったが、全社的に何かあったのだろうか」という事件(?)まで引き起こす事態に。

・その後、たまたま最近コーチ21に転職した友人二人と雑談。KITの来期の新しい科目が決まる(笑)

・夜はISLで打ち合わせ。ニューオータニ前は牡丹桜が満開で、道にはわっさわっさと花びらが。一杯放りながら遊んでしまった。
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会議は1800~2330。疲れたが楽しかった。


火曜日 

・水曜日と連休明けの金光学園授業・講演の準備。
・それに6月に出す本のゲラ修正と、取材記事のゲラ修正。


水曜日

・田園調布雙葉で2時間授業。12名向けに「正しく決める力」を。
MacBook Proの初仕事(笑) Keynoteで「炎」のeffectを初めてご披露。受けた。
・本の追加原稿、後2ページ…

2010年04月21日

気仙沼JCでの講演と、仙台でのお散歩

気仙沼は県都 仙台から2時間弱。

今回は新幹線の一関駅(岩手県)まで、お迎えに来てもらった

駅には、平泉を世界遺産に、の看板と大槻三賢(玄沢、盤渓、文彦)の像。
この三人が祖父、父、息子だったとは!
特に日本初の国語辞典『言海』を編纂した大槻文彦は、『言葉の海へ』を昔読んで、非常に尊敬していた明治初めの国語学者。(なのでうちには『大言海』の復刻版がある…)

気仙沼では青年会議所の方、地元の教員の方、各々30余名の皆さんに、
『ヒマと貧乏とお手伝い』を講演。
教員は管理職中心だが若い方、幼稚園の保育士の方もいらしていた。

講演後、何名かとお話したが、「お手伝いの大事さが再確認できた」の声が多かった。
「自分の子育てでの失敗理由が分かった」との反省の弁も…


その後、ちゃんこやさんで青年会議所の方々と12時近くまで宴会。
理事長の斎藤さんは、うちより更に厳しく楽しい子育てをされていた(爆)

今回の講演で、気仙沼青年会議所の活動に対して、あえて具体的な提案はしなかった。皆さん自身の思いのなかから、見つけてもらいたい、と思っている。

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翌朝、ホテルの温泉で朝風呂を楽しみ、また一関に送ってもらい、新幹線に。
仙台に2時間立ち寄り、青葉城へ。
途中で道を間違えて、たどり着けなかったが、代わりに伊達政宗が眠る、瑞鳳殿に到着。
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みちみち、桜がきれいだった
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青年会議所の小野寺さん、ご苦労さまでした。屋号の話、またしましょう

2010年04月20日

教育講演、難関塾講師、引き受けます

4/20は気仙沼。 
生まれて初めての地である。 

知り合いを通じて、気仙沼市の青年会議所の方が声が掛かった。 

今年の活動目標を「教育」とした。 
その年度初めの講演として話して欲しい、と。 

望むところである。 

JCメンバーだけでなく、地域の教育関係者にも声を掛けていただいた。計100名余が参加される会となる予定。 


新幹線を仙台の先、一関で降りる。 
そこまでは迎えに来ていただけるらしい。 

講演は夜、その後、懇親会なので、当然一泊の泊まりである。 
リアス式海岸でも有名な気仙沼。楽しみだ。 


楽しみと言えば、夕方Appleから「出荷されました」メールが。 
Apple Storeで買った「MacBook Pro」がいよいよ届く。 

ここ2日、ついでに買ったアクセサリーや iPod touchだけが届いていたので、いよいよ真打ち登場である。 

ところがメールを見ると「ヤマト運輸が4/19に請け負ったが、配送予定は4/22」と。 
ヤマトなのになんで3日も?と思ってヤマト運輸のサイトに行ってトラッキングデータを見る。 

すると、そこには「上海支店」の文字が。
そうかあ、これから海を渡ってくるのか。無事についてね。 

今日届いた、iPodの裏面上部には 
「Do not search for answers!」「www.mitani3.com」 
の刻印。 

MaBook ProとiPodをどの程度連携させるのか、いや、そもそも何に使うのか、思案中。 
VMware買って、Windowsを走るようにして、PCを1台に統合しちゃう、が一番過激な案。 
でもちと過激すぎ。では、次善の策は? 


最後に今日の取材について。 

ライターさんといい議論が出来た。 (そして知り合いのもと麻布受験生とも)
で、結論としては「学習塾講師」も有効かな、と。 

ちょっと売り込んでみるかあ。

『難関中高目指す人向けの講師、引き受けます』

2010年04月08日

『ハカる考動学』重版決定!

4/15の発売前ながら、書店さんの反応やAmazon等での予約状況がよく、重版が決まった。


ディスカヴァーの営業のみなさん、ごくろうさまデス。

「発売前の重版」というのは初めての経験で、うれしい半分、ドキドキ半分である。
ディスカヴァーの社としての決断なのだけれど、やっぱりねえ。


アマチュア作家の強みは、とことん質にこだわって書けるところだろう。量より質、〆切りより質、だ。
かつ、執筆の印税で生活しているわけではないので、部数に一喜一憂することもないはずだが、そこは違う。

他に本業がありながら、時間や労力を割いて何のために書いているのかと言えば、みなに伝えたいことがあるから。少しだが、貴重な何かが。
だから、一人でも多くのヒトに、読んでもらいたい、と思う。


『ハカる考動学』に関しての、講演等々のご依頼あれば、お気軽にこちらまで直接お問い合わせを。
時間の許す限り、全国どちらへでも参りますので。

因みに関連の一般講演・研修は、今のところ;
         ハカってジャンプする3つの方法–まずは基礎から
である。