カテゴリー: 04 講演・講義

2010年04月21日

気仙沼JCでの講演と、仙台でのお散歩

気仙沼は県都 仙台から2時間弱。

今回は新幹線の一関駅(岩手県)まで、お迎えに来てもらった

駅には、平泉を世界遺産に、の看板と大槻三賢(玄沢、盤渓、文彦)の像。
この三人が祖父、父、息子だったとは!
特に日本初の国語辞典『言海』を編纂した大槻文彦は、『言葉の海へ』を昔読んで、非常に尊敬していた明治初めの国語学者。(なのでうちには『大言海』の復刻版がある…)

気仙沼では青年会議所の方、地元の教員の方、各々30余名の皆さんに、
『ヒマと貧乏とお手伝い』を講演。
教員は管理職中心だが若い方、幼稚園の保育士の方もいらしていた。

講演後、何名かとお話したが、「お手伝いの大事さが再確認できた」の声が多かった。
「自分の子育てでの失敗理由が分かった」との反省の弁も…


その後、ちゃんこやさんで青年会議所の方々と12時近くまで宴会。
理事長の斎藤さんは、うちより更に厳しく楽しい子育てをされていた(爆)

今回の講演で、気仙沼青年会議所の活動に対して、あえて具体的な提案はしなかった。皆さん自身の思いのなかから、見つけてもらいたい、と思っている。

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翌朝、ホテルの温泉で朝風呂を楽しみ、また一関に送ってもらい、新幹線に。
仙台に2時間立ち寄り、青葉城へ。
途中で道を間違えて、たどり着けなかったが、代わりに伊達政宗が眠る、瑞鳳殿に到着。
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みちみち、桜がきれいだった
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青年会議所の小野寺さん、ご苦労さまでした。屋号の話、またしましょう

2010年04月20日

教育講演、難関塾講師、引き受けます

4/20は気仙沼。 
生まれて初めての地である。 

知り合いを通じて、気仙沼市の青年会議所の方が声が掛かった。 

今年の活動目標を「教育」とした。 
その年度初めの講演として話して欲しい、と。 

望むところである。 

JCメンバーだけでなく、地域の教育関係者にも声を掛けていただいた。計100名余が参加される会となる予定。 


新幹線を仙台の先、一関で降りる。 
そこまでは迎えに来ていただけるらしい。 

講演は夜、その後、懇親会なので、当然一泊の泊まりである。 
リアス式海岸でも有名な気仙沼。楽しみだ。 


楽しみと言えば、夕方Appleから「出荷されました」メールが。 
Apple Storeで買った「MacBook Pro」がいよいよ届く。 

ここ2日、ついでに買ったアクセサリーや iPod touchだけが届いていたので、いよいよ真打ち登場である。 

ところがメールを見ると「ヤマト運輸が4/19に請け負ったが、配送予定は4/22」と。 
ヤマトなのになんで3日も?と思ってヤマト運輸のサイトに行ってトラッキングデータを見る。 

すると、そこには「上海支店」の文字が。
そうかあ、これから海を渡ってくるのか。無事についてね。 

今日届いた、iPodの裏面上部には 
「Do not search for answers!」「www.mitani3.com」 
の刻印。 

MaBook ProとiPodをどの程度連携させるのか、いや、そもそも何に使うのか、思案中。 
VMware買って、Windowsを走るようにして、PCを1台に統合しちゃう、が一番過激な案。 
でもちと過激すぎ。では、次善の策は? 


最後に今日の取材について。 

ライターさんといい議論が出来た。 (そして知り合いのもと麻布受験生とも)
で、結論としては「学習塾講師」も有効かな、と。 

ちょっと売り込んでみるかあ。

『難関中高目指す人向けの講師、引き受けます』

2010年04月08日

『ハカる考動学』重版決定!

4/15の発売前ながら、書店さんの反応やAmazon等での予約状況がよく、重版が決まった。


ディスカヴァーの営業のみなさん、ごくろうさまデス。

「発売前の重版」というのは初めての経験で、うれしい半分、ドキドキ半分である。
ディスカヴァーの社としての決断なのだけれど、やっぱりねえ。


アマチュア作家の強みは、とことん質にこだわって書けるところだろう。量より質、〆切りより質、だ。
かつ、執筆の印税で生活しているわけではないので、部数に一喜一憂することもないはずだが、そこは違う。

他に本業がありながら、時間や労力を割いて何のために書いているのかと言えば、みなに伝えたいことがあるから。少しだが、貴重な何かが。
だから、一人でも多くのヒトに、読んでもらいたい、と思う。


『ハカる考動学』に関しての、講演等々のご依頼あれば、お気軽にこちらまで直接お問い合わせを。
時間の許す限り、全国どちらへでも参りますので。

因みに関連の一般講演・研修は、今のところ;
         ハカってジャンプする3つの方法–まずは基礎から
である。

2010年03月18日

県立横須賀高校「生涯構想」発表会

2年生のあるクラス、37名全員の発表を、2時間強掛けて聞いた。
もともとは「全員分を聞いてから講評と講話」ということであったが、私らしい価値提供、ということで「プレゼンテーション」へのひと言、を各人にその場でfeedbackすることにした。
みんな急に緊張感が上がる(笑)
面白かったのは
・運動部の人たちは声が良いし物怖じしない
・原稿に頼らずスピーチできる人も数名いた
こと。
同時に何名かは、全く一年間のキャリア学習・調査をやらなかったのね、という人も居た。
その中でも、話や作文は出来て場をもたせることが出来る人も。
その人たちには
「う~~ん、しゃべりは良いけど内容は、無いよね」
と指摘。
本人たちも分かっていることだから、苦笑しながらうなずいていた(笑)
もうひとつ目立ったのは、時系列的記述。
要は日記風のヤツだ。
まずこれをして、つぎにこれをしました。そして最後にはこう思いました。おしまい。
これは、再構成力と努力の問題かな。
ただ、大部分の人は、この一年の活動によって、多くのことを得たようだ。
・自分の好き嫌いややりたいことの理解
・好き嫌いを超えたシゴトの意味
・生涯構想を考えるためのアプローチ作り
自由度の高いテーマからは、皆は勝手に学んでくれる。いいことだ。
最後に「講話」としてkeynoteで30分ほどお話。
・目的意識をもつことの大切さ。ただ座っていることの無意味さ
・シゴトとは「業種x職能」てで区切られたツブツブである。ゆえに専門的能力が必要で、これは早めに将来を見定めたヤツが強い
・同時にシゴトには普遍的能力が必要とされる。コミュニケーション緑野発想力や決める力など。ビジョンが決まらないならこれだけで勝負するしかない
・しかしその力はいつどこでも磨ける。まずは「問題が分からなくてもすぐ答の頁を見ない」から出来る
などなど。
その他
行き帰り、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路経由で、50分弱。
衣笠ICから学校までがちょっと迷ったが、余裕で到着。
横須賀高校が提携する、文教大学、横浜国立大学からの方々が半分。一般社会人が半分、の布陣であった。
全発表者に対して、全員がいくつかの評価やコメントを書く、という方式も面白かった。
文教大学の指導によるものだろうか。今度、担当の中條さんとお話しするつもり。
で家に帰ってからは、Jの原稿修正中・・・

2010年03月05日

日産自動車エンジニア150名研修@栃木&厚木

昨日は栃木工場に往復4時間かけて行ってきた。 
折角だからと、「スマートドライブ」診断をしていただいた。 

社内でも少ないというA1資格を持つテストドライバーからの直接指導付きだ! 

今日は厚木のテクニカルセンター。 
晴れたのでバイクでびゅん。往復でも1時間20分足らず。 

発想力研修だが特に自動車会社向けにカスタマイズすることもなく、素でやったので 
「自動車向けにはどう使うのか知りたかった」

という声も。

しかし多くは「業務にどう活かすかは自分次第」「是非活かしたい」との積極的な声だった。 

「自分の頭が固まっていることが分かった」 
「頭も手も、これほど動かないとはショックだった」 
「手を動かし考えるといろいろなことが分かることに驚いた。」 

Very good。 後は、任せた。 


元同僚のS嬢に請われての研修だったが、日産のエンジニア150名余との楽しい時間だった。 

連チャンは、ちょっと疲れたけれど(笑)

2010年03月03日

来年度と明日の話for社会人教育

大学院関係は、日程もほとんど全て、確定した。 

KIT: 「戦略思考」をテーマに、戦略思考要論、特論、演習。さらに、CRMとビジネスアイデア特論を講義。5講座か。もちろんゼミがほぼ毎週~ 

早稲田:CRMを前期に隔週2コマずつ7回。6.7月にビジネス思考という新講座を守口教授と半々で。 

グロービス:イノベイティブストラテジーを東京と大阪で1講座ずつ。 

今年度と大差はないが、早稲田のが一つ増えた。 
もうこれくらいにしておかないとねえ。 


明日は、友人に頼まれて、日産の栃木工場まで。 
「発想力」研修を、80名のエンジニア向けに。 

明後日は厚木で同様に。 

晴れたら片道110kmをバイクで行くつもりだったが、ちょっとダメかなあ・・・ 
栃木では、テストコースを走らせてもらう予定。 

ただし、安全・エコ運転講習(笑)

2010年02月25日

慶應MCC 5/12 夕学五十講

今度、慶應大学の丸ノ内シティキャンパス(MCC)で講演をすることになった。
「夕学(せきがく)五十講」というもの。
碩学から夕方に学ぶから、夕学と名付けたのかなあ、と勝手に思っている(未確認)。
で、碩学と言うにはおこがましいが、今年の前期25講の一人となった。
まあ、私の後輩も既にやっているから、大丈夫でしょ(笑)
と高を括っていたら「定員は最大300名です」と・・・
う、それは幾ら何でも・・・
1つだけ受けると5250円だそう。ふ~っむ。
▼慶應MCC定例講演会
『夕学(せきがく)五十講』
時間 18:30~20:30(開場 18:10)
会場 丸ビル7階 丸ビルホール

2010年02月24日

日経デザイン プロスクール

本日1300~1600、開催。「日経デザイン」主催の「プロスクール」と銘打たれた研修だ。


会場は、東京ミッドタウンのタワー5F、デザインリエゾンセンター。
流石にかっこいい。
借りると幾ら掛かるのか分からないが、景色も良いし、什器や設備的にもきちんとしている。
天井からプロジェクターが3つも並んでぶら下がっているし(笑)

ホワイトボードはデザイン重視過ぎてちょっと不便だったかな。


今日は、場所に加え、参加者に特徴がある
・商品企画やマーケティングに携わるプロたち
・参加費2.3~2.8万円だが、大部分は会社が出している
そして、なぜだか、女性参加者が非常に多かった。6割超か。
なので雰囲気的には和やか。
3時間の研修の後、何人かとお話しした。
やはり、会社の中で「新規サービス開発」を託されているヒトたちが多かった。
「今の悩みの1つに答えが見つけられた気がします」
というウレシいコメントもあった。
たまにはこういったプロ相手の真剣勝負も、面白い。

2010年02月20日

都立目黒高校 生徒さん向け講義@KIT虎ノ門 実施

結局、高校生4名に大学生・社会人11名、先生1名の16名でやった。
4名ずつ、4チーム。
テーマは「経営・マーケティング学~発想力」
高校生をチームリーダーに指名し、大学生・社会人3名ずつと組んでもらった。
そんな経験もあんまりないだろうから、簡単ではなかっただろうが、2時間弱を、まあ楽しく過ごせたのではないかな。
「コップ一つとってみても、お茶一つとってみても、多くの人の思考がはりめぐらされているのに感動しました」
「もっと自分から行かなきゃ と思った」
その通り。
どんどん考え、行動して欲しい。
授業終了後、流れ解散としたのだが、テーブル毎に高校生が周りの年長者たちにいろいろ質問をしていた。
その人たちの「生き様」に興味を持ったのだろう。
いいことだね。

2010年02月15日

2/20土 都立目黒高校授業@KIT虎ノ門

生徒さんが数人、遊びに来る。
テーマは「経営・マーケティング学~発想力」で、90分の講義をやる予定。
一般参加者も募集中。
ご興味ある方は、連絡を。
1330~1530くらいデス。