6/12.13 希望ヶ丘高校「記念祭」!
岩田先生の高3 総合学習。テーマは「オトハナ」
大人と話そう、というやつで、面白い大人を連れてきては、話を聞き、問い、ランチをともにするものだ。
今日は私の番。「ほめる力」演習をやった。
女史18名、男子6名の計24名。
昨年、「決める力」を受けてもらった有志も、数名、混じっている。
彼女・彼らは、学校祭の実行委員長を初めとした猛者でもある(笑)
自己紹介から始まり、「ほめる力」へ。
まずほめる対象は「iPod」
2人一組で、相手のiPodをほめる練習をしてもらう。
ほめるポイントを定めて、自分のと比べて、定量的具体的に良い差を述べる。
かつ、そのポイントは、相手にとって重視する、ダイジなものであること。
これを身につけるために、
・勝手に誉める
・ポイント別にほめる
・相手にダイジなポイントを聞いてからほめる
というステップを踏む。
次は、「ヒト」をほめる。
相手の性格を、同じ枠組みで、ほめる。
・相手がダイジに思う性格を聞き、
・そのポイントで相手の優れている面を、
・自分のそれと比べて
ほめる。
最後が、チームで一人をほめる、だ。
これらは抽象的に言えば、「主張には、重みと差が必要」と言うこと。
しかも、その重みは、主に相手にとってのそれであり、そこに共通認識がなければ(これがダイジな点だよね、が揃わなければ)、まったく主張は通じず、況んや議論にもならない。
都度都度、みんなに発表してもらったが、ちょっとずつ、ほめるのがうまくなっていった、気がする(笑)