カテゴリー: 01 発想力

2018年03月11日

親子で学べる発想力講座レポート

ここ数年、ご要望が多く、「親子で参加できる」発想力講座をやっています。

まあ実は、子ども向けのものに親も参加する、というだけなのですが、たいてい親の方が熱心に取り組んだりします。親と子は、子どもが前で親は後ろ、といった風に離れて座るので、最初は子どもたちのことを気にしていた親たちも、すぐに問題そのものに真剣に取り組み始めます。

それもそのはず、子ども向けといってやっている内容は、大人向けのビジネス研修でやっているものと同じなのですから・・・・・・。ん? つまり、私の場合、大人向け研修と子ども向け授業に内容の差はほとんどないのです。そして「成績」は子どもたちの方が上だったりします。

ただ難しいのは、こういうイベントの場合、子どもの対象年齢が広いこと
小学1年~6年、とか、小中学生、とか。これは相当の難題なのです。興味の対象、語彙の幅、コミュニケーション力。子どもの頃の1年差は、大人のそれの比ではありません。
でも任せなさい、なんとかしましょう(笑)

2017年

10/28 福井市立東郷小

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体育館にて。前は全学年230名、後ろは親たち150名です~


11/4 AMG親子向け講座


12/17 上尾市大石南スポーツ少年団

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少年団のお父さんたち、もう子どもの方なんて見ていません(笑)

2018年

1/7 探プロ親子イベント@KIT虎ノ門大学院
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座ってないで動いて考えよう! 虎ノ門に100人の親子が集まりました~

3/4 Nei-Kid・ミサワホーム@新宿NSビル

こちらも小学生と親たち120人! やってみなくちゃわからない、みんなで塗り塗り。


もし親たちが発想の本質を理解したとしても、子どもたちへの接し方を変えないと意味がありません。だからこそ一緒の研修が役立ちます。親自身が「自分は頭が堅い」「子どもの方が発想豊か」と気がつくからです。

参加者からは「家に帰るまで、みんなでずっと円柱を探してました~」などのfeedbackが。
みんなで楽しく学べる親子講座「科学教室ルークの冒険」のレポートでした。

2018年01月07日

保育士・幼稚園教諭による実践事例!

ここ数年、愛知県半田市で研修をやっている。昨年9月に行った「保育士・幼稚園教諭研修」の振り返りアンケートを見せていただいた。
なぜ今頃かと言えば、これが受講後3ヶ月経ってから「業務で活用できているか?」と尋ねるシビアなものだからだ(笑)

今回素晴らしかったのは、7時間研修で行った発想力や決める力・伝える力・ほめる力などについて、多くの実践例が出てきたこと。しかも職員間だけでなく、園児向けの活動でのものが!
アンケートの採り方をちょっと変えた甲斐がありました (T-T)

私自身はこれまで結構ナゾだったのです。どうやって幼稚園児や保育園児向けに、私の「技」を実践するのだろうと。自分では、自信がない(笑)

H保育園 Sさん
「子どもと一緒に考えるときに、座って考えるのではなく、実際に動いて試せるよう、声掛けをしたり、環境を整えたりした。(運動会でどうやったら速く走ることができるか友達の走りを観察したり、実際に走ってみて考えた)(どんぐり落としゲームの制作で、実際に作りながらどのように落ちていくか考え、作っていった)」

O保育園 Wさん
「遊びに必要な物を作っている時、机に向かいアイデアを考えたり出し合ったりしている子どもたちだったが、なかなか具体的に浮かばない様子であった。そのためいろいろな素材を用意し、実際触れたり試したりすることで発想できるようにした。頭の中で考えているよりもアイデアがわき楽しんで作ることができた」

H保育園 Nさん
「察しの悪い親になれということを聞き、保育の中でも何でも+の関わりをするのではなく、意識して関わらない、見守るということをしたところ、子どもたちだけで解決したり自分でしようとしたりする姿が見られ、引き算の関わりも大切だなと実感しました。」

O幼稚園 Mさん
「子どもたちが不思議に思ったことを試すことができる環境づくりを意識するようになった」

H幼稚園のNさん
「保育の場面で、子どもたちと話し合いをして物事を進めることがよくあるが、まずは目的をはっきりさせ、共有することを意識するようになった」

凄いなあ。やっぱり出来るんだ。今度、実践風景を見学させてもらおうっと。
半田市、来年度もお邪魔します (^_^)ゞ

2017年08月30日

飲料配送の現場にて。留置とダンボール

ある駅前のロータリーで、こんなトラックを見かけました。


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トラックの運ちゃんに何が!と一瞬驚きました。
でも、りゅうち、でなく、とめおき、なんですねえ。

みなさん、ここを拠点に駅構内への配送を行っていました。
店や自販機別の仕分けをここでやり、青いコンテナに詰め替えます。
そしてそれを手押しのコンテナキャリーで数個ずつ運ぶ、の繰り返しです。

そしてそのお隣ではこんな風景も。

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飲料が入っていたダンボールに、こんなまとめ方があったとは。
若い運ちゃんたちはこれをポンポン放り投げては、空になったトラックに詰め込んでいました。

面白い。

今度もっとよく観察してみようっと。

2017年08月26日

夏のルネサンス巡業「科学教室ルークの冒険」2017

今年もルネサンスの協力で、全国各所の子どもたち向けに「科学教室ルークの冒険」を行えました~。

たいてい親も参加するので一石二鳥なのであります。

7/26 ルネサンス幕張
8/4 ルネサンス経堂
8/11 ネサンス港南中央
8/17  ルネサンス北砂
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8/18 ルネサンス登美ヶ丘

教育講演で初めて訪れた奈良!
二子玉川を朝5時半前に出れば当日移動も可能なのだけれど、危険すぎるので京都駅で前泊。
当日は、京都駅から近鉄京都線の特急で大和西大寺。近鉄奈良線に乗り換えて生駒。近鉄けいはんな線に乗り換えて学研奈良登美ヶ丘駅へ。

そうここは森に囲まれた高級住宅街であり、研究都市なのでした。
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そして、知的好奇心旺盛な子ども(と親たち)がいっぱい集まりました。
でも「知ってる!」と叫んでどんどん撃沈していくのでした(笑)

やってみなくちゃ、わからない。
さあみんなで塗り塗りだ。
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8/25 ルネサンス名古屋小幡

延べ200名以上の親子が参加しましたかね。

今年は埼玉県ふじみ野市うれし野のわらわらでも、子ども・親向けにやりました。
・1-2年生 子ども17名 親17名 合計34名
・3-6年生 子ども24名 親20名 合計44名
の申し込みがあり盛況でした~。

2017年01月12日

豊田市立 小原中部小からお手紙と色紙が!

昨年11月10日、愛知県豊田市の北部にある小原中部小学校にお邪魔しました。

豊田市役所の次世代育成課による出前授業の一貫だったのですが、それまで小学校での授業は高学年対象としていました。
ところが小原中部小の校長先生から「ぜひ全校児童に!」というご要望があり、であればと早め(5時起きで始発に乗って……)に行って、低学年向け90分と高学年向け90分の連続授業としました。テーマは発想力。

実は小原中部小は全校で48名の小さな学校です。
旧小原村が2005年、豊田市に編入されてその中核であった中部小が改名して小原中部小となりました。
学校名を変えるのは珍しいことですが、聞けば「むしろ小原という元の地域名を学校名に残したかったのでしょう」とのこと。郷土愛にあふれた地域なのです。

さて、当日の様子はこちらで。みんなの元気な授業の様子がわかります。

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お昼を一緒に食べて、校庭でみんなで記念撮影をし、なんと最後はお見送りまで!

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その小原中部小から数日前、お手紙と色紙が送られてきました。
色紙は児童会の有志からだそうでこんな感じです。
ハートは地元の「小原和紙」でしょう。もしかしたら子どもたちの手造りかもしれません。

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1年生から6年生まで、女の子が中心ですが、感謝の言葉や感想、そしていくつかの実践報告が。
曰く、
自分に見えるものがすべてではないと知りびっくりしました」(3年女子)
ふだんでも、座って悩まず動いて考えろ、を使っています。その方が楽だしわかることも多いので、これからも使っていきたいです」(4年女子)、
「動くことを心がけたら、わからなかったことがわかるようになりました」(5年女子)
「授業を受けてからは、動いて考えることで新しいものが見えてくることがわかりました」(6年女子)

なんと素晴らしい!

お手紙は担当の先生からで、読むと
「三谷先生の授業を受けた子どもたちは、「座って悩むな。動いて考えろ」という言葉に背中を押され、「後ろの掲示物を見に行っていいですか」、「図書室に調べに行っていいですか」など、まずはやってみようと動き出す姿がとても多く見られるようにもなってきました」
と。この色紙も、児童会が自発的に「お礼の色紙を届けたい」と作られたものだとか。

これだけ即、学校ぐるみでの実践につながる例は本当に珍しい。
小規模校であること、教員のみなさんも全員授業を受けて理解いただいたこと、などなどのお陰でしょう。

たった一度の90分授業で、変えられることもある。
みんな、このまま頑張れよ~

2016年11月23日

秋 早朝の京都より~1枚の写真

今朝の京都の風景が三女から。「絨毯のようで素敵だよ」と。平野神社かなぁ

さて問題です。
この写真を見て、私はどう三女に返信したでしょうか?

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Facebook上で私が出した同じ問いに対しては、多くの回答コメントが。

・京都では絨毯を屋根に干すのか?
・絨毯というより、カーテンだね
・右の木を登って上から撮って
・屋根の上にイチョウの葉っぱが何枚乗っていると思う?

でも、誰もかすりませんでした(笑)

答えは

「風がない夜だったんだね」

でした。それに対しての三女の応答は、

「ほんとだ、たしかに。
昨日の夜は風なかった」

でした。それを感じていたことも、それが思い出せることも、素晴らしい。

2016年07月22日

世田谷区立芦花小学校で1・2年生向け『科学教室 ルークの冒険』

世田谷区立芦花小学校でのサマーワークショップ『科学教室 ルークの冒険』
今年は1・2年生が対象です。

・1300~1430 1年生約50名 + 親10名
・1300~1630 2年生約35名 + 親7名
だったのですが、1年生が超元気。

でも、1年生は机の上の荷物をしまうだけで5分かかります。ところが2年生は言われなくても、机の上に荷物はなく、イスにきちんとかけていました。さすが。

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1年生にはとにかく「行動力」があります。わからなくても手を挙げますし、でも当てられたらなんか答えたり動いたりします。ジッとしていません。
3年生になると、「思考力」偏重になり、座ったまま悩み続けたりします。

今回、2年生だけというやり方をして、2年生は「行動力」と「思考力」が併存している貴重な時期なのかも、と感じました。

例年通り、 卒業生で6年前に私の授業を受けた沖田くん(当時6年生)が、お手伝いしてくれました。

2016年03月28日

3/28 AO義塾で発想力授業~

代々木のAO義塾(斎木陽平さんが学生起業で始めたAO入試支援塾)で、中高生30人に発想力講座
楽しかったです。

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3時間近い講義とQAが終わった後も、サイン会や撮影会や起業相談やで延々(笑)
さて子どもたちにどんな力を伝えられるのか。 がんばろー

AO義塾では、これから春の特別講義もお手伝いします。
なんと私が6回登場(笑)

2016年02月15日

節分 豆まきのリデザイン。「豆おき」は如何?

豆まきは後が面倒くさい。そうお思いの方に朗報です。

来年からは「豆おき」はいかがでしょうか。
まずは写真をご覧ください。これが「豆おき」です。
39粒の小豆が、「節分」を主張しています。
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そう、豆おきとは、豆を置いて文字(や絵)をつくる節分イベントなのです。
・うるさくない
・被害者役(鬼のこと)が不要
・後片付けが簡単
これまでの「豆まき」の諸問題をすべて解決した新しい節分イベントといえるでしょう。
楽しむコツは、堅い板の上で行うこと。
例えば写真はガラステーブルですが、小豆はくるくる回って、文字作成の難易度は相当上がります。
もう一つの楽しみ方は粒の数を減らすこと。
置く数が少なくはなりますが、文字作成の工夫が必要になります。
写真でいえば右側の「分」は、たった5粒で構成されています。究極の最小構成例といえるでしょう。
うちのめんどくさがりやの高3三女がつくった「豆おき」
来年は、是非。
それまでも、いつでも簡単に、練習できますよ~
豆まきの練習を節分以外にやったらかなり変ですが、豆おきなら少し変くらいですみます。
そうそう、豆おきの効用に、
・練習しやすい

も加えましょう。
豆おき普及協会 事務局長より

2015年10月01日

9/29長岡市立上通小学校で「科学教室ルークの冒険」3~6年生

先日の長岡市上通小学校での授業風景です~

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HPより
9月29日(火)に「上っ子パワーアップ大作戦 やればわかるさ!」の取組として、発想力特別授業を行いました。講師は、K.I.T虎ノ門大学院主任教授で、多数の著書がある三谷宏治さんです。「ルークの冒険 ~イロとカタチのヒミツ~」と称した特別授業は、身の回りの何気ないことへの驚きやヒミツを考え、「発見の驚き」を体感するとともに、発見の視点や手段、プロセスを通して発想力を伸ばすものです。

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HPより
3.4年生は、イロの不思議などを中心に、5,6年生はカタチの不思議などを中心に円柱と紙コップの演習型の特別授業を受けました。色や形の秘密やおもしろさに子どもたちからは「そっかー」「えー、なんで」という声が聞かれました。

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HPより
三谷さんからは、「わからなかったら、座って悩んでいないで、動いて考えよう。」「近づいてみたり、測ってみたり、比べてみたりすることが大切だよ。」など、たくさんのメッセージをいただきました。
 また、子どもの向けの著書「ルークの冒険~カタチのフシギ~」をご寄贈いただきました。ありがとうございました。

楽しい1日でした!
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なぞのなかのん。