投稿者: mitani3

2020年11月30日

本当に使える戦略思考の極意、という若手向けLiiga研修1

下記のような Liiga 主催の研修を、12/6午前と12/9夜に行います。どちらもZoomでのものなので、全国からの参加をお待ちします。基礎編は「重要思考」で3時間 6980円。応募はこちらの一番下から。

会社の若手研修にぜひお使いください~

以下、紹介文です。


この度Liigaではボストン コンサルティング グループのケースリーダー、及びアクセンチュア戦略部門統括パートナーを歴任、またビジネス書大賞で2冠を達成した大ベストセラー「経営戦略全史」の著者でもある三谷宏治氏を講師にお迎えし、 特別プログラム『元BCG→アクセンチュア戦略グループ統括パートナーが教える、本当に使える「戦略思考の極意」』を12月に開催いたします。

本講座はzoom形式で開催するため、ご自宅や職場での勤務中、および全国どこからでもご参加いただけます。
ご興味をお持ちの方は是非ご参加ください!

■エントリー締切
◇STEP1 基礎編◇
第一日程(12月6日開催回):12月2日(水) 23:59まで
第二日程(12月9日開催回):12月6日(日) 23:59まで

■カリキュラム概要
◇STEP1 基礎編 【1日完結型講座】
目的:重要思考を中心とした【戦略思考の基礎を身につける】
対象:すべての社会人、学生
取り扱うテーマ:
・重要思考とは(なぜ一般の論理思考は役に立たないのか)
・サバイバル演習1.2(決めるための考え方と話し合い方)
・ジコジマン演習1.2(重要思考で考え、伝える)
・重要思考の使い方(アンケート分析から戦略立案まで)
・宿題(実践レポート)

■講師紹介
三谷宏治 氏(みたに・こうじ)
KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授
早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授
放課後NPO アフタースクール・NPO法人 3keys 理事

<Profile>
1964年大阪生れ、福井で育つ。東京大学 理学部物理学科卒業後、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、アクセンチュアで19年半、経営コンサルタントとして働く。92年 INSEAD MBA修了。2003年から06年 アクセンチュア 戦略グループ統括。2006年からは子ども・親・教員向けの教育活動に注力。現在は大学教授、著述家、講義・講演者として全国をとびまわる。K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授の他、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授。放課後NPO アフタースクール・NPO法人 3keys 理事を務める。『経営戦略全史』(2013)はビジネス書2冠を獲得。永平寺ふるさと大使。3人娘の父。 公式サイト:http://www.mitani3.com/
<著書>
『経営戦略全史』 『新しい経営学』『ビジネスモデル全史』
『一瞬で大切なことを伝える技術』『一瞬で大切なことを決める技術』『戦略読書〔増補版〕』の他、『戦略子育て』『お手伝い至上主義!』 『ルークの冒険』など多数。

【開催場所】 zoom形式
【参加費】6,980円(税込)

2020年11月08日

NIKKEI STYLE「キャリアをつくる戦略読書」

NIKKEI STYLEでの隔週10回連載もいよいよ大詰め。最後に2回は「私的キャリア論」です。別名「Strategy of Life」これは第9回



最終回は11/10に公開予定です~。

2020年10月29日

子宮頸がんワクチンのだいぶ真剣な話

数日前「2000~2003年度生まれの女子のほとんどは接種しないまま対象年齢を越え、将来の罹患者の増加は合計約17,000人、死亡者の増加は合計約4,000人と推定される」との推計が出た。
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2020/20201021_1

現在、子宮頸がんは毎年1万人が罹患し、3000人が亡くなる病気だ。他の先進国がそれらを激減させている中、日本は唯一、増加の道を辿っている。

子宮頸がんは予防できる病気だ。20歳前(12~16歳)のワクチン接種(無料)で罹患が大きく減らせ、20歳以降の定期健診(2年に1度程度)で前がん状態が見つかれば治療も容易だ。

日本では2010年度から13歳~16歳を対象とした公費助成が開始され、2013年4月からは12~16歳を対象とした定期接種となった。ところが「副反応」への強い反発があって、2ヶ月で「強い推奨はしない」となった。以降、接種率はほぼ0%となった。メディアでも大きく取り上げられた「副反応」だが、2018年以降さまざまな調査研究結果が出され、ほとんどは一過性のものだったこと、重篤なものもワクチンの成分が原因とは考えられない、という結論が出ている。
https://www.kango-roo.com/work/6136/

なのにまだ、定期接種は再開されず、冒頭の結果となっている。厚労省はなにをしているのか? 策があるのに行動せず、4000人を死地に追いやる行為は何と呼ぶのか。

もちろん個々人がワクチンを受けるかどうかは、その意思次第だ。しかし、確率的には原因となるウイルス感染が1/10に減らせるのだから、その価値は非常に高いと思う。
https://gan-mag.com/breast_gynecologic/8907.html
(ちなみに成人女性でも効果はあるそうです)

このことを知ったのは2009年のこと。公費助成の前だったが、そんなの待っている意味ないなと、娘たちにワクチン接種を奨めた。 あれからもう11年も経ったのか。こういったニュースを見る度、本当に胸が苦しくなる。なぜ救える命を救わない。

2020年10月24日

「オリエント」日経ビジネス本誌でも連載開始!

日経ビジネス 2020.10.26号

先月から電子版で始まっていた、守屋淳さんとの対談記事「ORIENT」が、いよいよ本誌でも「オリエント」として連載スタート。
第1回のテーマは「爆発的成長」。内容は、秦の始皇帝と渋沢栄一が推し進めた「標準化」と「金融支援」、ということになっています。
対談だからいろいろ脱線しながらだけれどね(笑)
まずは4回続きます~。

2020年09月25日

日経ビジネス電子版で新連載「ORIENT」スタート!

【謹告】ついにスタート。日経ビジネス電子版での連載「ORIENT」

あの守屋 淳さんとの対談ものです。
楽しく「東西の叡智を未来に活かす」ことができたらと頑張って書いています。

対談って準備も大変だけど、その後、原稿にするのがとっても手間がかかるのです。対談自体は楽しいんだけどねえ。まずは連載 親頁のこちらからどうぞ。
なぜ対談記事嫌いの私が、この挑戦をするに至ったのかが書いてあります(笑)

これから毎週金曜に配信です。第1回は「爆発的成長」前編
がんばるぞ~。

2020年08月13日

【お知らせ】flier book labo 9~12月のご案内

本の要約サイトのflier(フライヤー)には月5000円のプレミアム会員制度があります。TALKという20分音声コンテンツが楽しめたりする読書コミュニティなのですが、9~12月、パーソナリティを務めます。研究室名を「ミタニ教授の独り言」としたので、なんでもありです。flierにある要約の紹介もしますけどね(笑)

本日12時から受付開始で80名限定、とか。
大嶋祥誉さん、尾原和啓さん、岩佐文夫さんらのTALKも楽しみです。



高いですけれどご興味ある方はこちらのサイトからどうぞ。
https://www.flierinc.com/book_labo

2020年08月02日

KITのオンライン公開講座が8/5に!

お知らせです。
本年度、私の最初のKITプロモーション公開講座が8/5夜に。
今からでも参加可能です〜。「紙コップ演習」未体験の方はぜひ。「ビジネス“発想”思考」

■ 場所: オンライン形式(ビデオ会議システムのZoomを利用)
■ 定員: 40名
■ 費用: 無料
■ スケジュール
2020年8月5日(水)19:00 – 21:30
18:30 –       ・・・(受付開始)
19:00 – 19:30 ・・・ 「イノベーションマネジメント研究科」説明会/三谷宏治 教授
19:30 – 21:00 ・・・ 「ビジネス“発想”思考」講座/三谷宏治 教授
21:00 – 21:30 ・・・ 「質疑応答&グループ相談会」/KIT教員、修了生、事務職員

※注意事項
・公開講座では、ハサミ、紙コップ3つ、水500ml程度(水道水で可)を使用します。お手数ですが、当日はお手元にご用意くださいますようお願い致します。

2020年07月30日

「クリエイティブ思考によるポストコロナの解法 #4 教育に対する私的提案 ー3つの力の共育法ー」

6/8に行われたco-lab主催のオンラインイベント「クリエイティブ思考によるポストコロナの解法 #4 教育に対する私的提案 ー3つの力の共育法ー」の要約がアップされました。 https://www.co-lab.jp/report/post-covid-19-4/



「ちっともポストコロナの解法」じゃないじゃん! その通り。そんなものではないのだ。

2020年07月19日

ThinkCentre M93P – TinyをSSDに換装したよ

先月頑張ったPCネタである。
以前、MacBookPro(2010)のHDDを、SSDに換装したことがあるのだが、それは中身がまっさらになってもいい状況だったので気楽だった。でも今回は、そうはいかない。れっきとしたわが家の業務用ミニPCなのだから。

2015年2月に13万円で買ったlenovoのThinkCentre M93P – Tinyは、超小型でそこそこのスペックである。

・CPU:インテル Core i5-4590T
・メモリー:8GBx2 PC3-12800 DDR3

でも500GBのHDDがどうにも遅い。当時はそれでも良いと思っていたのだが、最近は動作も不安定になるし立ち上げにも数分かかるし。で、ついに買い替えを決断した。
ところが、上記以上のスペックで、SSDも500GB以上で、省スペースで、とやっていくと、どうしても15万円はかかってしまう。

だったらダメ元でSSD換装にチャレンジしようと思い立った。家にはいくつかSSDも余っていたし…。
結局、丸3日かけて5回失敗した後に、ついに成功(多分)。

・入替先の500GB SSDをPCに外部接続したが表示されない(認識はされていたのでディスクの管理で「割り当て」た)
・入替先のSSD自体の故障でクローニングできない(エラーセクターが回避できない)
・別の1TB M.2 SSDをアダプターに入れて接続。HDDから中身をクローンしたが起動せず(クローン時の設定ミス)
・設定を「ディスククローン」にすることで解決

いったい何回、つなげたり外したり、開けたり閉めたり、ネットで調べたりしたことやら。

これは成功の5歩手前くらいのときの写真。もう出来た、簡単じゃんと思っていた幸せなとき。

コストパフォーマンスはすごくよかった。
使ったソフトは、AOMEI Backupperの 無償版のみ。操作はとっても簡単だった。設定間違えたけど。

新たに購入したのは、
・2.5インチSSD /HDDをUSB 3.0につなげるアダプター1199円
・上記のM.2 SSD用のエンクロージャーアダプター999円のみ
で2000円ちょっと。
家で遊んでいた1TB M.2 SSD(SATA3.0)はもともと1.8万円くらいだから、それを入れても2万円で済んだ。
作業時間として10時間以上は掛けたけどね(笑)

肝心のPC性能はどうなったかというと、 HDDに比べれば数倍の速度になって、今のところ安定稼働している。
それはM.2 SSDとしてのスピードからは5分の1くらいなのだが、実務上はまったく問題ない。クローンも上手くいったようで不自由はない。 やればできるもんだ。
あの3日間で「ThinkCentre M93P – TinyでのSSD換装」について、随分ノウハウを積んだように思うが、もう2度と使わないだろうな、そのノウハウ。合掌

2020年06月28日

オンラインおうち学校

明日と水曜はとても久しぶりの、小学生向け授業。そして生まれて初めての、子ども向けオンライン授業。
低学年中心なので、Zoomでの必殺技「ブレイクアウトセッション」も使えない。さてさて、うまくいくのでしょうか。
世界中どこからでも参加できます!! 子どもだけでもOK!

6/29、16~1700 イロのフシギ


7/1、16~1700 カタチのフシギ