2012年05月31日
2012年05月30日
2012年05月26日
2012年05月24日
2012年05月19日
2012年05月16日
2012年05月16日
2012年05月14日
2012年05月06日
2012年05月03日
2012年05月31日
運動会大好き少女
うちの三女のことである。
自身の運動会はモチロン、保育園の頃からおねえちゃんたちの運動会も欠かさず応援に行ってきた。
そして、明後日は中学最後の運動会。
C組の必勝を期して、毎朝、クラス全員での自主練を続けている。
そして、今日、三女を含む体育係2人がわがやでこそこそヒミツの作業。
当日、体育係はクラスの一人ひとりにハチマキを渡す。
そのときに、応援のメッセージも一緒に渡そう、とその応援メモを28枚作成中なのである。
シールを貼り、一人ひとりへのメッセージを相談しながら書いている。
「○○はさあ、2種目出るから、『どっちも頑張って』か~」「そ~だね~」
「○○は最初に走るから『トップバッターしっかり!』かな。あれ、走るのでもバッターでいいの??」「大丈夫、大丈夫」
10cm角のポストイットが、文字で埋まっていく。
わいわいがやがや、2人で楽しい創作は続くのでした。
ちなみに明後日の天気予報は今のところ「晴れのち雨」
さあ、決行か?それとも・・・
火曜日に順延になると、三女は寂しい。おねえちゃんが見に来れなくなるから。
そうそう、先日も長女に向かって、言い放っていた。
「C組、勝つから!」
だから見に来い、ということらしい。
彼女はリレーの選手でもある。
でもムカデ競走にも執念を燃やしている。
目指すは、ただ、C組優勝のみ!
For the team!が三女の真骨頂である。
2012年05月30日
音楽日記:plentyとサカナクション
今年はCD購入枚数が、少なめです。
いや正確には、今年出たCDをあまり買っていないだけで、今年買った旧作も含めれば例年と同じくらいかもしれません。
気に入ったバンドの旧譜を、遡って買ったりしているとこうなるのだねえ。
こんな決定版みたいな名前のアルバムを出すのは、どうかとも思うのだけれど、とにかく中身は秀逸。
最初からピンときた「スローモーションピクチャー」だけでなく、聞き込むうちに今や12曲中6曲が★★★★★となっている。あとは★★★★だから凄いレベルです。(私の好みにおいてだけれど)
まずは「東京」が気に入って、2009年のアルバム『拝啓。みなさま』を買いました。気に入ったのですぐに2010年の『理想的なボクの世界』、そして2012の『plenty』と。
そして昨日、サカナクションの新作シングル『僕と花』を買いました。
買った後に知ったのは、表題曲がドラマの主題歌だということ。
でも2曲目の「ネプトゥーヌス」がなかなかです。
静かな、海底を思わせる曲調で、大ヒットはしないのだろうが私は大好き。
「あと少しだけ 僕は眠らずに
潜り込んだ布団の砂でほら 明日を見ないようにしていた」
サカナクションの最新作は、久しぶりにAmazonでなくCDショップで買いました。
三女のリクエストで。
彼女は玉川高島屋SCの新星堂でコツコツ嵐のCD/DVDを買い続けてきました。彼女の限られたお小遣いの何割かを投入して。
数日前、「新星堂でCDを買うことはあるか?」と尋ねてくるので「なぜ?」と聞いたら
「全部埋まったら2000円券になる会員カードがもう少しで埋まる」
「でも期限が10月までで、嵐のCDはもう一つしか出ない。ここまで来たらもったいないなと思って」
最初の判子は、2010年10月11日。
2年弱の、彼女の努力の結晶なワケだ。それを実現するためならば、ちょっと面倒だけどお父さんにも協力を求めなきゃ・・・(笑)
昨日、三女は増えた判子を数えながらつぶやいていました。
「あと9個」
「大変だけど10月まであるからきっと大丈夫」
って。
そうだね。ちょっとだけ、応援しますよ。
2012年05月26日
これから6月にかけての講演・研修予定
少々忙しそうな6月がもうすぐ始まります。明日からで言うと・・・
5/27(日)13時~15時 明石市産業交流センター
・兵庫県ですな。親子数十人への発想力研修
5/29(火)1040~1215 希望ヶ丘高校「おとはな」
・大人と話そう、でオトハナです。神奈川県
6/1(金) 1330~1640 看護師ファーストレベル研修1@AMG
・埼玉県上尾市。看護師さん80名かな
6/4(月) 1800~2000 SNAILS 学芸大学「決める力」
・東京 武蔵小金井、学芸大学のアメフト部から招聘されました。気合い入れてやってきます
6/6(水)1045~1235 田園調布雙葉「決める」
・恒例の高3女子向け
6/7(木) 1400~1700 AMG主任初任者研修A「決める・伝える」
・埼玉県。上尾中央医科グループでの職員研修です。
6/13(水) 930~1130 大伸社 研修day2
・東京 千駄ヶ谷。3回シリーズの2回目は、「伝える・ほめる」
6/14(木) 1030~1200 糀谷児童館 「決める力と生きる力」
・東京 大田区での親子研修。乳幼児連れ限定30組で保育付き。早めに 03-3743-3854 にお申し込みを。
6/14(木) 1530~1700 Program Eureka 6
・東京 中野区、新渡戸文化小学校アフタースクールでのday6。ペットボトルのヒミツを探る~
6/19、21、22にはBon Voyage有栖川でプレイベント~
・エビちゃん監修のペアリンティング・プログラムの一環です
http://bonvoyage-tokyo.jp/
6/20(水) 1700~1730 啓文堂書店 店長会議
・「ビジネス書大賞」をいただきました。店長会議でもお時間いただけるそうなのでバシッとやってきます。(`・ω・´)ゞ
http://bit.ly/KHTOBu
6/21(木) 1530~1700 Program Eureka 7
・同上。
6/23(土) 1000~1230 KIT公開講座「ビジネス発想思考」
・KITの集客イベントでございます。
http://bit.ly/JBBU5l
6/24 (日) 午後 日経MBA EXPO2012
・東京 大手町。パネリストとして話します。日経が主催する初めてのMBAイベント。さてさて集客は~
http://bit.ly/KSyRcK
6/26(火) 1400~1700 AMG主任初任者研修B「決める・伝える」
・大人数なので2回に分かれてます。
6/29(金)大田区採用3年目研修A
・大田区役所の3年目研修、午後いっぱい~
以上です。
なおこの間、KITでは戦略思考特論、グロービスではIST、早稲田ではCRMの講義が並行します(笑)
もし漏れていたら、関係者は至急ご連絡を。
いや、書き漏れているだけだと思いますが・・・
2012年05月24日
プログラムエウレカ:発想力授業@新渡戸文化小学校アフタースクール day3
まだまだ続く、新渡戸文化小学校アフタースクールでの発想力授業。
day1ではイロと円柱の不思議、そしてボールの不思議を大風船実験とともに。
これは私の担当。
グロービス生担当のday2ではその復習で四角柱を探してみたりをやってみた。
ここでは子どもたちが驚異の観察力を発揮して、いろいろな四角柱を見つけたらしい。
なかでもヒットは、
・紙。積めば四角柱になるぞ
・床のタイル。薄いけど四角柱でしょ
のふたつ。
5分かけて美術室内を探検し、24個以上を見つけた猛者もいたと。
かつ、イロの不思議をつくろう、でわかったのは
・問題は簡単すぎても面白くない
ということ。
色を塗れば必ずできるやつは、すぐ飽きてしまった。
でも、イロの組み合わせを考えないとできないやつは「これだめ!」と大人たちが突き返すのに対して、20分あまりも塗り絵を頑張っていた。
そして今日のday3では交差点と紙コップをテーマに実施。
メインは今回ほぼ初物の交差点演習。
まずは中庭の地面にビニールテープで、交差点を2種類つくる。
・2車線道路の信号付き十字路
・信号無しのランナバウト
である。ランナバウトは直径4メートルの大型だ。
子どもたちは1人6枚の荷札を渡され、各々に書いてあるとおりの経路を通って、その荷札を運ぶ。
A→Cとか。
運び終えたらそれを一枚ずつ私のところに持ってきて、全部運び終えたら終了というゲームだ。
信号は守らなくてはいけないし、人と接触しても行けない。走ってもダメ。
そういった制約の中で、信号付きの十字路と信号無しのランナバウトの差を体感するわけだ。
みな、一生懸命。
たったこれだけのタスクでも、楽しいんだねえ(笑)
結局、3回やった。みな汗かいてたよ。
でも本当の目的は「考える→やってみる→考え直す」のプロセスを学ぶこと。
まずは事前に2つの交差点を紹介し、そのプロコンを書かせる。
「十字路の便利なこと、困ること」「ランナバウトの便利なこと、困ること」はなんだろう。
すぐに「わかんない~」「なに書けばいいの~」「どういうこと~」
と音を上げる子どもも。
でもガンバロウと、話しかける。信号がないとどうなると思う?
「わかんない」とむくれていた女の子が突然叫ぶ。「わかった~!」
結局彼女は、「最後まで書く!」と言って、4つの項目全部埋めるまで考えた。えらいね~
そして中庭での演習が終わった後、美術室にもどって、再考の時間。
私が問いかける「どうだった?」「2つの交差点はどう違ったかな?」
ハイ!ハイ!と一斉に手が挙がる。
体感って強いねえ。
そう、ランナバウトって渋滞もしなくて便利だったよね。
でもさ、じゃあ、なんで日本には無いんだろう?
これも男の子が2人、手を挙げて即答。
「日本にはビルがあるからおおきいランナバウトはつくれない!」
大きくつくった甲斐があったよ~(笑)
そのとおり!
紙コップ演習でも同じ。
トップカールのヒミツを、まずはアタマで考えた。
そして問いかける。「わからなかったらどうするんだったっけ?」
そう「比べる」だ!やってみようよ。切って比べてみよう~。
トップカールを切るの、みんな上手でびっくり。
そして水を注ぎ入れるのを、みんなが自分のコップでやりたがったのが面白かった。
切ったらすぐわかったね。
トップカールがないと柔らかくなっちゃうこと、口当たりが悪くなること。
そして水を入れたらビックリしたね。
持てなくなるくらいになっちゃうこと。
day4は紙コップの実験・工作が一杯だよ。
お楽しみに~。
2012年05月19日
東海地区公務員「広域インフォーマルネットワーク」で研修!
5/19、1530から120分ノンストップで「決める力と伝える技術」
そしてその後、やはり120分の宴会(笑)
公務員を中心とした66名のみなさんが参加した、研修でしたが多くのみなさんとお話しできてとても楽しい会でした。
グロービス名古屋校の受講生、それに瀬戸市役所のドンが加わっての企画で、10を超える自治体や国の機関から人々が集いました。
参加者のみなさん、一様にノリがよく、講師としてはとてもやりやすかったです。
でも、意思決定や議論の時間はみな守らないし、結論出せずに開き直るチームありで、これもまた楽しませてもらいました(笑)
研修のときには名刺交換&サイン会(!)、宴会のときには事務局の仕切りもあって入れ替わり立ち替わりの歓談。数十名の方と直接のお話しもできました。
公務員の役割やキャリアはこれから大きく変わっていくことでしょう。
みなさんが各職場での触媒となり、また異端児となり、大きく活躍されることを祈っています。
2012年05月16日
『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』 5/11発売です
『一瞬で大切なことを伝える技術』が発刊されてから、半年が経ちました。
その初期のプロモーション用に、さまざまな『重要思考』研修をつくってきました。
それらは「大変満足した」比率が80%を超える研修となり、多くのみなさんに受けていただいています。
この『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』は、それに参加したかんき出版のスタッフさんたちが「この感動を読者のみなさんにも届けたい!」と叫ばれて、制作が決まりました。
結構マジメにつくっています。
私がやっている演習満載の研修そのままを、でもコンパクトにまとめ、その進め方や使う資料まで付いています。
プレミアム版にはさらに、「ほめる力」演習も!
プレミアム版が8190円、スタンダード版が6300円と決して安くはありませんが、社内で『伝える技術』、『重要思考』を広めたいとお考えの方は、ぜひ一度、ご覧ください。
YouTubeの紹介ビデオはこちらです。
2012年05月16日
三女と制服リボン
中3の三女、学校から自宅までは数分の距離である。
急坂を下って、アートトンネルをくぐって、暫し歩けばもうわが家。
今日は1人で帰ってきた。
一昨年、新デザインとなった制服は、公立にしてはかわいいもの。
女子はリボン付き。
門扉の前で、三女、おもむろにそのリボンを外して、ポイッ。
そう、ポイッと投げ捨てたのだ。
何事も無かったかのように門を開け、階段を上る。
そして玄関を開けて「ただいまー」
玄関には姿見があって、そこでわが身を確認する三女。
自分の姿を見て思う。
「あれっ、変だな。なんでリボンがないの?」
すぐに自分がしたことが脳裏に浮かび始める。
そうだ私はさっき、リボンを投げ捨てたんだ!
慌てて外に出て、門の外にあったリボンを拾う彼女。
リボンを無事回収。
本人はいつもは、家に入ってからリボンを外してポイッと、やる。
それをなぜだか家の外でやってしまったらしい。
無意識の行動にしては、面白い。
かつ、それを後で思い出せるところが、無意識行動の不可思議なところ。
とりあえずその告白を聞いて、みんなで大笑い。
早速、無意識行動ってやつを調べてみようと思った父であった。
2012年05月14日
『メラビアンの法則』の誤用はなぜなくならない?
私のブラウザーのホームは「goo」である。
なぜか昔からそうで、まあ、ごちゃごちゃしていなくてスッキリシンプル、宣伝少なめなのが気に入っている。
ところがそこのトップニュースの一角に一昨日こんなものが。
「ん?」と思ってみた見たら案の定、『メラビアンの法則』の誤用であった。
メラビアンはそんなこと言っていないのに未だにこういう俗説(誤った解釈)を論拠にする主張や論説が堂々と出てくる。
せめてWikipediaくらいは読もう。ときどき間違っているけどね(笑)
そしてその原典に当たろう。今回ならせめて、http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d74.htm を読もう。
その解説によれば、メラビアンの実験は単純で、たとえば、「thanks」っていう『言葉』を、いろいろな声色(怒った、とか)で録音し、いろいろな表情の写真とともに被験者に見せ、その言葉をどう思ったか、というもの。
その解説によれば、メラビアンの実験は単純で、たとえば、「thanks」っていう『言葉』を、いろいろな声色(怒った、とか)で録音し、いろいろな表情の写真とともに被験者に見せ、その言葉をどう思ったか、というもの。
感謝と取れば、言葉の勝ち、表情通りなら表情の勝ち、声色通りなら声の勝ち。
それの勝率が
55%=Visual (視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線)
38%=Vocal (聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調)
7%=Verbal (言語情報:言葉そのものの意味)
だっただけの話。
55%=Visual (視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線)
38%=Vocal (聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調)
7%=Verbal (言語情報:言葉そのものの意味)
だっただけの話。
この実験で意思を伝えるには「言葉より見た目!」とか言えるのか???
意思ではなく感情を伝えるのに何が効くのか、ならわかるが、なんで上記のような俗説が流布したかは疑問である。
意思ではなく感情を伝えるのに何が効くのか、ならわかるが、なんで上記のような俗説が流布したかは疑問である。
DOLの記者さんも、ちょっと調べたら良かったのに・・・。
こういうのは他にも色々あって、たとえば「働きアリ実験」もそうである。
良くいわれる俗説によれば、組織の中には2:6:2の比率で、優秀な人、ふつうな人、働かない人がいて、もし働かない人がいなくなると、ふつうの人の一部が働かない人になってしまう、というもの。
(だからリストラはムダだと言いたいらしい)
その論拠は、人でなくアリに対しての実験なのだが、実験内容も結果もこの俗説はまったく違う。
北海道大学の長谷川栄祐准教授の研究によれば、「優秀なアリがいなくなると、ふつうのアリの一部が頑張るようになる」「でもサボりアリは絶対働かない」というもの。
ただいずれにせよ、これは100匹のアリでの話。
ヒトの社会においてどうかはまったく別のお話しであろう。なのになぜ、ここでも俗説は強いのか・・・
ヒトは自分の主張にあったものを勝手に解釈する生き物である、ということなのだろう。
でも、他人の主張(や論拠)を鵜呑みにすることはない。ダイジなコトこそ、客観的・批判的に。できれば自分に対しても。
2012年05月06日
執筆日記J2:伝える技術 実践編、初稿アップ!
執筆スタート!と宣言したのは4/11。遅いソメイヨシノが満開の頃でした。
そして25日後の今日、初稿ができあがりました。
224頁、図版35点、文字数 約6万7千字、です。
特に4/16の週とこの数日はほぼ一日中、書斎に引きこもりです。
ただ一日中といっても書けないときは書けないので、いろいろ遊んだり他の仕事したりしながら。発想力が必要な作業に、焦りは禁物です。
『特別講義 コンサルタントの整理術』でもそう書きましたしね(笑)
執筆中、ときどきwebカメラで撮ってFacebookにあげていたのがこれ。
そしてこれが今朝。
A4に両面印刷で打ち出すと、こんなもの。
そして、読み直すほどにいろいろなところが気になります。
でも、切りがないのでこれでいったん、完成です。
かんき出版の編集者 濱村さんの手に渡り、彼がまた読み込んでしばらく校正作業が続くでしょう。
そして、7月には無事出版!となりますかねえ。
前著『一瞬で大切なことを伝える技術』は2011/11/11の出版で、もう6ヶ月が経とうとしています。
望外のロングセラーとなり、有隣堂 ヨドバシAKIBA店さんでは4月のビジネス書で月間2位になって、先日7刷も決まりました。
しかもほぼ同時に首都圏の京王線沿線に展開される啓文堂書店さんの「ビジネス書大賞」にも選ばれました。44店舗で12冊の大賞候補作が1ヶ月間列べられ、その売り上げを競うものでした。
そしてその続編としての『伝える技術 実践編』です。
多くの実践者たちが登場します。さまざまなシーンでの活用が語られます。
そして、ヒトや組織はどう変わっていったのか!
お楽しみに!!!
2012年05月03日
みつやのもり ~ブランコこうえん
わが家には屋号があって、みつや、といいます。
実家の八百屋の電話に出るときも「はい、みつやです」ですし、お客さんも三谷(みたに)酒食料品店などという正式名称は使わず(知らず)、みつや、だとと思っています。
ややこしいことに近所には、みたに、も、みつやもいっぱい。
ふつう屋号は同姓の親戚だらけで紛らわしいからつけるのでしょうに、なんだか変な話です。
でも私や母にとって、「みつや」はとっても愛着のある名前でもあります。
「はい、みつやです」
って何回言ったことでしょう。
アクセンチュアを辞めて個人事業主となったとき、申告書類に屋号を書く欄がありました。
ちょっと考えて「ミツヤマネジメント」って書きました。
登記も何もしていないけれど、個人の名刺をつくるときにも添えました。
もらったヒトは、そっちに引っ張られて「みつやこうじさん、ですか?」と。
ローマ字ではMITANIとあるのに、何回も尋ねられて往生しました(笑)
10年前に新築した実家に、庭をつくりました。
コンセプトは森。みなが集う森です。
大きな山桜を植えてもらいました。岐阜からはるばる来たそうです。
ソメイヨシノにクスノキやカシの木もあります。下は一面の玉竜。
石のベンチはすでに近所のおばさんたちの雑談場。
奥には福井平野を西に望む、能舞台ならぬ、広いウッドデッキ。
そしてまんなかには高さ5メートルのブランコ。
なかなか強烈です。ハイジのブランコとも言われていますが、知り合いのおばさんには「ブランコ教授」と呼ばれました。
庭の入り口には看板をつける場所もあります。
近所の子どもたちが呼びやすいように「みつやこうえん」、と名付けようと思います。
みつやこうえんに行ってくる~
<
br />
って言ってもらえるといいなあ、と。
でもやっぱり、ただ「ブランコこうえんに行ってくる!」って言われちゃうかな(笑)
「みつやのもり ~ブランコこうえん」
もいいか。