カテゴリー: Family

2010年10月01日

久しぶりに・・・。

珍しく、土曜の夜に一人お留守番だった。 

みな、次女の文化祭とくっつけて、お食事に。 
(食事後、広尾から渋谷まで歩いたらしい。歌を大声で歌いながらだったらすぐだったと三女&次女) 


久しぶりに、一人で家でビールを飲んだ。 

まあ、一人でも5人でも、あんまり飲むことはない。週に一回弱。 
(ビールのついでにワインもとかも、しない。弱いので) 


珍しく、ビール後にゲームをやった。 

反射神経の要らないやつを、ひとくさり。と思ったが、クリアできず悔しかったので3時間ほど・・・ 
(正確には1時間かけてクリア後、もう2時間新しいチャレンジを・・・) 


というわけで、昼はKIT虎ノ門、夕方はお留守番、夜はゲームで、『ルークの冒険』は進まず。 
あと、第6章と第7章の、数枚を、残すのみなので、じっくりとね。 
(決して、言い訳ではない・・・) 



ゲームの名は、クリスタル・ディフェンダーズ。 
なんとiPad/iPod版もあることを発見。ショック・・・

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(早速買って、やってしまった。900円。おもしろすぎ・・・)

2010年09月23日

三女のジャンプ

1. いきなり大人の本を読むようになった。 

これまでは「若女将は小学生」シリーズとかだったのが、最近は「告白」とか・・・ 
これは、友人の影響らしい。 

本人も『ライブ』の感想文で「山田 悠介の本には残酷な場面が多い」と自覚しながら、 
「友情の強さを感じた」「多くのことを学んでいる」と書いている。 

(ちなみにAmazonでの大人による評価は、必ずしも高くない。実は子ども向けの本??)


また、書く文章も、上手になった。びっくり。 
上記感想文の評価は「A-」(マイナスは漢字間違い(笑)) 

夏休み終盤ごとに「感想文なんて書けないっ」て、困っていた子が、どうしたの? 


2. キーボード入力が速くなった 

ここ1年、劇的に。 
イータイピング コメット級の長女に比べればまだまだだが、人差し指級だったのがいまやチャカチャカと。 

原因は・・・隠れてやっていたブログ。 
これも友だちに誘われて、ちゃっと的に。 

別の友人のお母さんから「三女ちゃんから招待がきた」と報告があり、止めさせたが、まだ隠れてやっている感じ。


さてさて。 


3. しゃべるようになった 

友だちとはしゃべるが、姉たちや親たちとはあんまり、という感じだったのが、突然しゃべるように。 

長女がいなくなって「おしゃべりスペース」に空きが出たからなのか、そういうお年頃なのか。 
いろいろ報告してくれる。 
ただ、ケッコウ、級友や先生たちへの批評が多い。これは次女と同じ(笑) 


4. 嵐にお熱 

これは従来通り。お小遣い(月1000円)のほぼ8割は、嵐に消える。

2010年09月22日

『ルークの冒険』 B5版の試作品

今日は午前中、実務教育出版の堀井さんと打ち合わせ。

進捗の報告とこれからの進め方を議論した。
一番の問題は、膨大な量のイラストと、全体のデザインを誰にお願いするかと言うこと。

場所が高島屋SC南館のスタバだったので、そのまま5Fの紀伊國屋に行って、二人で売り場をうろうろ。

中学生向けのワークブックに、ちょっと気に入ったイラストが見つかり、その会社と担当者をチェック。


もう一つの問題は、「大きさ」
いわゆる判型である。

ふつうのビジネス書は四六判、といわれ、127×188mm。
これだとワークブックとしては小さいので、どうしようかと。

既存の子ども向けの本をいろいろ見てみる。

受験コーナーにある問題集やワークブックは、B5判 – 182×257mm(週刊誌程度の大きさ)が多く、大きいのだとA4版もある。

ただ、ストーリーものだと、四六判より一回り大きなもの(菊判?)が多いが、その程度であってB5とかはない。

さてさて。


とりあえず家に帰って作ってみる。

1章分だけA4原稿を二倍に引き延ばして印刷し、その周りを切り取って、B5版のものを試作。
28ページの小冊子。
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手に取ると、なかなか良い感じである。

ただ天地の余白が少ないので、そこは要調整。


1ヶ月前、初期のバージョンを見せたら評価が低かった、中一三女。
この形態で1章分を読んでもらったら、

「面白かったよ」

とボソリ。


よっしゃー (ノ^^)ノ

2010年09月21日

長女と親友との真剣議論:part 1

長女は親友と二人、専業主婦願望が強い。 
良い妻、お母さんになり、ボランティアでみんなを助ける、が夢である。 

そんな二人の最近の中心話題は「どうやって、良い結婚相手を見つけるか」だとか。 


で、議論の結果 
「そういう男性(含む高収入)のいる世界は、限られている」 
「そこに自分たちが入っていかないとダメ」 
「だから、自分たち自身が手に職を付けてがんばらないと」 
となったとか。 

まあ、良いんじゃないでしょうか(笑) 


たまたま、プレジデント社に打ち合わせに行き、受付にある本を手に取った。 
セレブ妻になれる人、なれない人』 

ぱらぱらめくったらプレジデントによるアンケート結果が。

曰く、 

「年収800万円以上の妻の無収入率は18%に過ぎない」 
「上流男性ほど高収入女性と結婚する」 

そうな。ほー。 



編集のN女史が一冊くれたので家に持って帰ったら、その副題 
『 ― 年収1000万円以上の男性と結婚できる人の小さな習慣』 
を見て、次女がつぶやいたとさ。 

「年収1000万円でセレブなの???」 

鋭い(笑) 



かつ、幸せは、お金ではありません。 
余裕があることは、いいことですが、君たちだって前のマンションでの「5畳間に子ども3人」生活、楽しかったでしょ。

2010年08月20日

さらば、マットレス

子どもたちが数年使ったマットレス。 

何年か前に、長女が数日敷きっぱなしにしていたら、寝汗のお陰でカビまで生えた・・・ 
シンジラレナイ。

なので、もう御役御免に。 



捨てると決まったら、次女が落書きを初め・・・ 

三女も便乗してこうなった。

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オモテウラ、イロイロ細かく、ストーリーもある。 

開くと大きな目玉が描いてあって「見たな・・・」とか(笑) 
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そしてこれは落書き後、粗大塵にしないために切り刻まれたマットレスの、最後の作品。次女作。
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2010年08月03日

長女の落とし物とおまわりさん

先々週、夜中に次女と近所を歩いていたら、お財布を落としたらしい。 

家まであと300Mくらいのところなのに。 

慌てて探しに戻ったが、なぜかない。 
私もひとり懐中電灯もってウロウロ。完全に不審者状態。 

結局見つからず「誰かに拾われたのだろう」ということに。 
中身は 
・学生証 
・銀行カード 
・現金 
等々。珍しく、9,000円も入っていた、普段は500円くらいなのに。 

でも問題は、外身。

おじ(私の弟)に、誕生祝いか何かでもらった大切なものだったのだ… 


夜のうちにカードを止めさせ、交番に届けに行かせた。 

駅前の交番に長女と次女が23時過ぎにノコノコ。 

すぐ名前と学校を聞かれて、「大学生です」と答えたら、その若いお巡りさんは 
「18歳ってこと?またまた~」とスルー。 

その後、住所やらを書いているときにそのお巡りさん、本当に大学生だと分かって(証明するモノは何もないが)驚愕したらしい。 

中学生が、な~に夜中にウロウロしてるのよ! 
くらいに思っていた様子。 
(東京都の条例では、18歳未満は23時以降、子どもだけでウロウロしてはいけない) 


ま、なんといいますか。 


因みに、財布は未だ行方知らず。川に捨てられちゃったかねえ。

2010年08月01日

次女との冷戦とシェ松尾・広尾

先週、5日間くらい、高2の次女と口をきかなかった。

きっかけは、夕焼け。


あまりにキレイだったので、屋上でしばし鑑賞。

2階に降りて書斎に戻るとき、1階にいた次女に階段上から声を掛けた。
「凄くキレイだよ。見に行きなよ」

次女は、だだだと階段を上っていったがその時、私には聞こえないように文句を言った。
「勉強してるのに何で行かなきゃ行けないの」

それが私の耳に入ったものだから、さあ大変(笑)

文句があるなら行かなきゃ、いい。
いや、行く行かないの問題でなく、陰で文句を言う態度が気に入らん!


彼女にも言い分はある。

お父さんにNoとは言いにくい。それでさんざん苦労していた姉の姿を見ているし。
そんなことになるなら、ガマンしてでも言われたとおりやった方が良い。
だから私はガマンしてやることにしている。それじゃ、ダメなの?


なるほどね。

でも、陰口は、ダメ。


てな、わけで私は怒っていることを示すために、彼女と口をきかないことにした。
まあ、要は無視したわけだ。

そして5日。

彼女も自主的に折れるタイプでもないし、もう伝わったかなと思い休戦を決意。
冷蔵庫からお茶を出すときに声を掛ける。

「あなたも飲む?」

彼女も普通に返事をする。「飲む」

お茶をついで、一応一言。

「これでケンカは終わり」

「はぃ」

「あなたもイヤだったんだろうけれど、お父さんも(陰で言われて)スゴくイヤだったことは理解してね」

「はぃ」


その午後、彼女の高校で三者面談。
仲直りしていたので、私が行くことにし、先生と談笑。

終了後、早稲田まで時間があったので広尾ガーデンヒルズのシェ松尾の喫茶に。
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前に長女と来たことがあったが、久しぶりだ。


雨降って地固まる。
いや、まあ、固まんなくても良いけど、あんまり溜め込まないようにね。

2010年05月22日

次女の毒舌と勉強と運動会

高2の次女は昔から結構、毒舌である。 

・XX先生は話しがツマラナイのに、それをうまいと勘違いしているところが、サイアク 
とか
・XXは顔が△△で・・・
ああ、書けない。コワすぎる。 

まあ、ともかく、彼女独自の観察眼と、価値観に基づいた、一刀両断的意見なわけだ。 
それが学校の愚痴とともに、一杯出てくる。 
聞いている分には、面白いのだが・・・ 

彼女にすれば「ストレス解消!」の手段でもあるらしく、言った後はすっきりランラン、である。 
まあ、いいかあ。 


学習カードなるものがあって、生徒が1週間の自宅学習時間を先生に報告し、先生がコメントを返してくれる。 

次女の先週の実績は、 
・平日平均1時間/日、週末2時間/日。週合計8.5時間 

これはその学習カード上部に大書されている、 
・MARCH合格者の最低ライン、平日1時間50分、休日3時間3分 
のほぼ半分である。 

さらに 
・都立進学校では 平日3時間、休日5時間 
とも書いてある。その1/3である。 

この自己申告分の他にもちょこちょこやっているという目撃報告もあるが、いずれにせよ短いことには変わりはない。 
ではその他の時間何をやっているのかというと 

・家族とのおしゃべり(毒舌) 
・マンガ 
・ゲーム(今はキングダム・オブ・ハーツ) 
・睡眠 

である。特に睡眠は外せない。22時には寝ているので、夜は結構忙しいのである。 
週末も、特に友だちと出かけるでなく、イエでゴロゴロしている。それが幸せなそうである。 

このマイペースは小学校の頃から変わらない。 


高校になってひとつだけ違うのは、クラスで文武両道として注目されている、ということだろうか。 

火曜日には運動会がある。 

馬になったクラスメイトたちを踏んづけて走る役なそうだ。 
落ちたら終り。なのにクラスメイトたちは「楽勝」と太鼓判。 

そのプレッシャーですでに気持ちが悪い、小心者でもある。 


文武両道、カッコいいじゃない。 
マイペースでガンバって。

2010年05月15日

三女の涙:メガネ編

うちの三女は目が悪い。 
これまでは弱い遠視で、ここ最近、近視が進んだ。 

メガネを買い直すために、先週、渋谷マークシティにあるzoffに行き、お気に入りのものを選んだ。 

もともと近所のメガネスーパーでは気に入ったものが無く、かつ、値段が高かったのでお気に入りのzoffに。 
そこでスキなデザインのものを見つけたのだったが、9000円した。zoffでは高いラインだ。 

今までのが5000円。 
今のフレームを流用できないのか?とかで、すぐには買って貰えずペンディング。 

そこでまず私が三女に提起したのは 
・zoffだけでなく、他の店も調べること 

ところが、ネットで調べただけで「他にも良いのはない」とメールしてきたので、再び 
・実際にお店に行って確かめなさい 
・zoffは原宿駅前に本店がある。あなたがネットで調べたJINSもその近くにお店がある。その2つの店を調べた上で、決めなさい 
・そうするなら9000円までは出してあげる 

本人、部屋で泣いている。 
おそらくは「お店回りは面倒くさい」「おねえちゃん(次女)はそんなこと言われなかったのに」ということで。 


後者は勘違いだが、前者は、ま、仕方ないね。 
がんばんな~

2010年04月28日

三女の涙と34年ぶりの納得

学校公開ウイークで、中一の三女が苦手にしている数学の授業参観を見てきてもらった。

正負の数字の、加算と減算についての授業だったらしい。

そこで、彼女一人が最後まで課題が解けずにいた。

そして授業後、一人 泣いていた、と。


少人数クラスでもあり、先生たちの教え方やフォローの仕方自体に問題があるわけでは無い。普通の教え方をし、個別に様子も見てくれる。

帰ってから本人に、何がうまくできなかったのか聞いたところ、根本的なところの納得がいっていなかったようだった。

例えば、

・5-(-3)だと、-と-を両方取って+にしろ、と言う
・じゃあ、5+(+3)だと、+と+を両方取って、どうするのか。なぜ+なのか?
・(-3)+3だと、先頭だから括弧は取って良いという。括弧って取ったり付けたり、なんなんだ?

いちいちそういうことがよく分かんなくて、でも言われたとおりにやろうとして、考え込み…


でもその話を聞いて、初めて気がついた。

演算子である「+」「-」と、数字の正負を表す記号である「+」「-」が、全く同じであることのおかしさを。

社会に出ると、負の符号が△であったりもする。
なのになぜ、一般の数学は、数学らしからぬ、こんな混同を許したのだろう。
せめて演算子のときはタス、ヒクとのみ読ませるとかなかったもんかねぇ。


以下、三女向けに考えた、説明。

演算子としての「+」はタス君。この子は正の向きに歩いて行く。
何歩歩くかは、その後ろの数字が決める。正だったらそのまま、負だったら後ろ向きに。

だから
 ・ +3だったら、正の方向に3歩。
 ・ +(-3)だったら、正の方を向きながらも、後ろに3歩!

演算子としての「-」はヒク君。この子は負の向きに歩いて行く。
 ・ -3だったら、負の向きに3歩。
 ・ -(-3)だったら、負の向きを向きながら、後ろ、つまり正の方へ3歩。

よって、
+(-3)と-3は同じ。+3と-(-3)は同じ。


明日、これで伝えてみよう。

こんなことを考えていると、きっとただの計算ドリルはスゴく遅くなる。
でもね、それはそれで素晴らしい。

演算子としての+-と、数字の正負号である+-の混同に違和感を覚えるなんて、なんて素晴らしいこと。
そのままでもいい。負けるな、ガンバレ!


そして、私自身、中学1年のときの違和感が、今やっと解けた。
ありがとう。