カテゴリー: 08 執筆生活
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カテゴリー: 08 執筆生活
2010年06月16日
6/18 『特別講義 コンサルタントの整理術』発刊!!!
6/18に実業之日本社から
という本が出る。
私としては初めての「働き方のコツ」みたいな本だ。
Amazonで、新刊の情報をアップする新機能に障害が出たとかで、こんなギリギリの登場となった。
木か金曜日に配本なので、実際に書店さんに列ぶのは、おそらく今週末以降。
よろしくご愛顧のほど。
本の紹介
・仕事(や私事)を回すのに、細かな整理整頓はあまり関係ありません(少なくとも私はヘタ)。必要なのは適切な割り切りと、早めにやるコトじゃないかと思っています
・そのためには仕事をこだわり別に「分ける」、まずは上司に打ち返して「減らす」、並列化して「早めにやる」、そしてそれらを「習慣にする」
・もちろんただ打ち返していたらクビになっちゃうので、浮いた時間はまずは仕事にうまく再投資。特にあれとこれに!(詳しくは本を(笑))
基本的に私がコンサルタントとして働いていた経験からのことなので、どこまで汎用性があるか、検証はされていない。
ただ、周りの人の反応だと「家庭や人生一般でも役に立つ」感じ(笑)
そう、これは私の仕事スタイルであり、人生スタイルである。
といってもそんなに凄いことをやっているわけでもない。要は割り切りと、早めにやることだけだ。
1. 本の中には、クイズがひとつ、入っている。(P99)
「ドゥンカーのロウソク問題」と言うのだが、その答えは、後日このHP上でお伝えする。
この難問、何分で解けますか?(ネットで答えを探さないこと!(笑))
2. 本の帯について。
この本には、太い帯がかかっていて、それを外すとただのブルーのカバーが現れる形になっている。
ご覧の通り、帯には著者の写真が。これは、この『特別講義』シリーズの第一作『コミュニケーション学』から引き継がれたもの。その著者は藤巻幸夫さん。
いや、彼ならどーんと正面写真でいいのだけれど、私はそんな正面写真なんて…。横顔じゃダメ?
実業之日本社としては「やはり正面がわかりやすい」「メジャー感も出る」ということで正面を強く要望。
結局私がごね倒し、現在の横顔版に。
ちなみにこれが、幻の正面版。
こっちの方が良かったのに、と言う方は是非ご連絡を(笑)
増刷時、考慮されるかも…
2010年05月24日
『ハカる考動学』の書評ブログたち
グーグルでクロールして見つけた『ハカる考動学』の書評ブログたち。
私にとっては、いずれも宝物である。
1. ビジネス書の杜「ありそうで意外とない本」
2. calori「FFとドラクエの比較が面白い」
3. 早川周作公式ブログ「習得するのも簡単であると誤解されないを切に願う。89点」
4. 尼崎で働く公認会計士「恥ずかしながら、これまであまり意識しておらず、大反省」
5. 秘書ファイル「今、「ハカる」力が弱まっている。私も、ガツンと言われたと感じました」
6. 書評ブロガーV3 ONE BOOK, ONE ACTION「コンサルタント志望の人、実践的マーケティングをマスターしたい人に」
7. 裏ディレクター「みんなでハカる習慣ができたら」
8. 昼は日本橋で働くコンサルタント、夜は早稲田MBAに通う公認会計士/税理士「この1ヶ月で三谷さんの本は3回転ずつさせ、一流の思考法を学ぶことにより、授業・ビジネス・プライベートでアウトプットしていきたく思います」
9. ちょっとそこまで旅に出よう「いかにハカれていないか、どきりともさせられるし、面白いなぁとも思わせてもらえる」
10. ENIGMA VARIATIONS「三谷さんからの宿題は、書かれている問題を、先を読まずに自分で考えてみるというもの」
11. KAZUKISHANO LOG「定量で捉える力を強化したいと思っていたのでまさに読みたかったテーマ」
12. ビジネス速読MM「過去と現在が明確に見えて初めて「未来」が描ける」
13. 企業・組織再生現場からの独り言「プロセスの秤をたくさん持って、見ていってあげればよい」
そして
14 小飼弾さん444 Blog Not Found「2010年は、間違いなくこれだ。考動学に、ようこそ」
15. 土井英司さんBBM「ビジネスのヒントとして事例を学びたい方、部下に「ハカる」習慣をつけさせたい上司には、ぜひおすすめ」
16. 石井聡さん 多読書評ブロガー(月間101冊超)「価値ある答えを導くチカラ、を磨ける一冊!」
みなさん、ありがとう。
他にもアマゾンやmixi上のレビューたちも、宝物。
上記2.で、一般アンケート分析情報元として「rTYPE」がオススメされていた。
見てみよう、と。
2010年05月17日
6月新刊にまつわる2つのウソ…
6月中旬に、実業之日本社から新刊が出る。
カバーデザインも決まり、ゲラも再校まで来た。
あと数日で校了だ。
今日、再校ゲラを受け取り、重要箇所はその場で確認もした。
編集女史が別れ際に、さりげなく確認。
「直しは多そうですか?」
私は
「ほとんど無いと思いますよ」
と即答。
明後日朝までに修正分をPDF化してメールすることになり解散。
家に帰ってすぐさま作業に掛かる。
初校での修正はもう完了しているので、読みやすいし見やすい。
ふむふむ、ここの流れは、「も」じゃなくて「を」の方が良いな。
こっちの言葉より、こっちの方が冗長にならないな。
・・・・。
なんてスイスイやっていったら、軽微な修正が、ほぼ全頁に入ることになってしまった。(私自身が入れたのは2/3だが)
まずい…。
結局、2つのウソをついたことに。
・ほぼ修正なし→軽微ながら大量に修正
・明後日朝まで→もう完了
さあ、編集女史は、この結果を、喜んでくれるでしょうか。(大改造 ビフォア アフター風に)
う~っむ。
読者のためには、良いと言うことで、なんとか。
2010年05月12日
『学びの源泉』アーカイブ 51~60号 アップ
本日、学びの源泉の、51~60号をアップした。
第60号は今年の1月に出たもの。毎月連載なので、これで過去5年分、ということだ。
51号の理系対文系、はもともと4/6の日経新聞の「インタビュー 領空侵犯」コーナーで作家の鈴木光司さんが書かれた
「理系軽視に異論」
のフォローもの。今は無き日経ネットPLUSで「ちょっとまった 領空侵犯」というのが同時公開されていたのだった。そのインタビューで考えたことをつらつら。
「理系科目でこそ探究心は強く養われる」「そのときの敵は、受験であり親たちだ」等々。
そして57、58号はリフォームに学んだこと。リフォームこそ、自腹の発想力・決める力鍛錬場。「定額」や「おまかせ」に乗ってどうする!
お楽しみを。
第51号 | 理系対文系NEW ! | |
---|---|---|
第52号 | 「ソクラテス人事」の使い方NEW ! | |
第53号 | なぜ、どうやって、と問うてはいけないときNEW ! | |
第54号 | 私的発想力:序論NEW ! | |
第55号 | 未来を見通すための視点:統計と「その他」NEW ! | |
第56号 | フレームワークをちゃんと、理解しようNEW ! | |
第57号 | リフォームで育む「考える手足」NEW ! | |
第58号 | リフォームで育む「考える手足」2NEW ! | |
第59号 | 新しいハカり方への挑戦1:ハッブル宇宙望遠鏡NEW ! | |
第60号 | 新しいハカり方への挑戦2:MEMSNEW ! |
2010年04月30日
「学びの源泉」アーカイブ 41~50号 アップ
キャリアインキュベーションHPで連載中の「学びの源泉」。
過去掲載分のうち、41~50号が、本HPにアップされた。
・トヨタ 対 パワーポイント
・ヒマと貧乏とお手伝い:お手伝い編
・ペンギンをハカる
などなど。お楽しみあれ。
2010年04月28日
怒濤の連休前5日間
土曜日
・1115から7期生3名相手に初ゼミ。
・その後、@コスメの山田メユミさんと対談取材。
・午後は、山田メユミさんを含むアイスタイルの方たち向けに「戦略思考要論」第一回。3時間。
・その後、KIT虎ノ門BA専攻内の教員会議。
・夜は、グロービス東京校の有志の方々と出版記念ディナー。なんとその後、カラオケで24時過ぎまで。
日曜日
・月曜の準備…
月曜日
・午後からディスカヴァー・トゥエンティワン(d21)で、社内講演。営業の方々中心に30余名が参加。なんと時間を間違えて、1時間遅れのスタートだったが大いに受ける。
twitter上では「ディスカヴァー21社のメンバーのつぶやきが止まったが、全社的に何かあったのだろうか」という事件(?)まで引き起こす事態に。
・その後、たまたま最近コーチ21に転職した友人二人と雑談。KITの来期の新しい科目が決まる(笑)
・夜はISLで打ち合わせ。ニューオータニ前は牡丹桜が満開で、道にはわっさわっさと花びらが。一杯放りながら遊んでしまった。
会議は1800~2330。疲れたが楽しかった。
火曜日
・水曜日と連休明けの金光学園授業・講演の準備。
・それに6月に出す本のゲラ修正と、取材記事のゲラ修正。
水曜日
・田園調布雙葉で2時間授業。12名向けに「正しく決める力」を。
MacBook Proの初仕事(笑) Keynoteで「炎」のeffectを初めてご披露。受けた。
・本の追加原稿、後2ページ…
2010年04月25日
『ハカる考動学』、ディスカヴァー干場さんからご紹介
本日、ディスカヴァーの社長室ブログで、ご紹介いただいた。
ひときわ、ヒカる!? ハカる考動学! ●干場
と、題されてのもの。確かに、このカバーの光り方は、尋常ではない(笑)
社長室ブログの題名を見ると、うしろに●名前、が付いている。
ということは、この記事は干場さん自身による、ということなのですなあ。
社長自ら、とはウレシい限りである。
その冒頭に
>タイトル付けが自慢の私めですが、これは著者によるもの。「考動学」、考えて動く、いいですね。しかも、ハカって動く。
と。そうだったんだ…。いや、ごり押しとかはしてませんよ、まったく。
さらに、
>ちなみに、「ビジネスの今と未来を「測る」・「量る」・「計る」」のサブタイトルは、私、つけさせていただきました。
と。知らなかった…。ありがとうございました。
さて、明日はそのディスカヴァーにお邪魔する。
社内の方々向けのちょっとした「研修会」である。
一次情報から何が読み取れるか、分析中(笑)
2010年04月22日
『ハカる考動学』 on 新刊ラジオ 第1108回
4/21 ビジネスパーソンのための厳選ブックガイド「新刊JP」で、紹介いただいた。
DJ風に「音」で新刊を紹介するものだ。
http://www.sinkan.jp/radio/radio_1108.html
担当の高原さんには、
>大変勉強になる内容で、現代のビジネスパーソンには必須のスキルだと思いました!
と。
Podキャスティングでも配信されているとか。
ご興味ある方はどうぞ~
2010年04月16日
書店回り 第一弾!紀伊國屋、ジュンク堂、BOOK1st
今日は、6店、回った。
新宿に出て、まずは紀伊國屋本店へ。
3階のビジネス書売り場には見当たらず、1階の「話題の新刊」のところのこれだけ。
店頭でネット検索しても該当なし。幸先悪し。
お向かいの三越6~8階がジュンク堂。
初めて行ったが科学技術書とか芸術系もえらく充実している。
6階のビジネス書コーナーで、担当者とお話。(遅番だったので、地下でイートインのオムレツを食べて待っていた…)
「どんな本と一緒に列べたいですか?」と尋ねられ、やはり「調査力」とか「統計力」とかのとなりかなあ、と。
あいにく隣は一杯だったので、ななめ下に(笑)
ここでは2カ所も『観想力』が面陳。
売れてますよ、とのこと。3年前の本なのに、エライ。
さらに新宿南口の紀伊國屋へ。
新刊コーナーに、キレイに列べていただいていた。
品出し中の担当の方と、挨拶。
代々木まで歩いて、JRで渋谷へ。
渋谷駅地下から繋がるBook 1stにお邪魔する。ここは『発想の視点力』のときも大量陳列をしてくれたところ。
ドキドキしながら店に近づくと、正面にドン。いや、キラキラか。
担当の方と、しばし歓談(笑)
「店頭に列べてみて、初めて感じが分かる」「映える良いデザインですよね」
大きなお店ではないのだが、CRM、crm、観想力、発想の視点力、とこれまでのほとんどの本を置いていただいていた。
『観想力』は任天堂 社長の岩田さんもご推薦いただいているらしい、とついでに売プッシュ…
その後、二子玉川駅に戻って駅構内のBook 1stへ。
ここは狭いのでどうかなあ、と思っていたが、案の定、ない。
でもよく見たら、ここに!
明日朝までには、列ぶでしょう~
締めは高島屋SC内の紀伊國屋。
おそるおそる見ると…
ビジネス書コーナーのまさにコーナー(笑)
これはウレシい。
他にもみなさんからの発見報告多数。
渋谷マークシティの啓文堂には、ディスカヴァー製の板も。(byぜにがめさん)
前回もそうだったが、書店はいまや女性の職場である。
ビジネス書コーナーの担当者の6割以上は女性ではないだろうか。
素晴らしいことだ。
でもこうなると男性陣を応援したくもなる。頑張って下さい~~~
2010年04月15日
『ハカる考動学』本日、発刊! 「はじめに」から
いよいよ今日4/15、書店さんに本が列び始める。
いや、通常だとなぜか出荷および店頭陳列日と、本の公式の(奥付に書いてある)「発行日」はずれているので、ややこしいのだが、ディスカヴァーでは一致しているので文句なく今日が「新刊発行の日」である。
発売日と発行日のズレは雑誌で顕著であるが、本でも通常1~2週間はある。
例えば『発想の視点力』では、8/12発売だが発行日は8/20。8日サバを読んでいる。
みな若く見せたいわけだ(笑)
さて、折角なので本の中から少し、紹介しよう。
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はじめに
(前略)
2010年4月、脚本家の倉本聰さんが、26年間続けた「富良野塾」を閉じた。
「非力だった」「結果はあまり、出なかった」。75歳の決断だった。
彼は、言う。
今の若者に一番足りないのは「想像力」
情報はネットから入ってくるから自分で考えない。1次情報から類推して考えたり、新しいものを編み出したりすることがない。
「優しさごっこ」の中で、親、教師、子ども、の劣化のスパイラルが回ってしまっている、と。
社会として、これは最も憂うべきコトの一つだろう。
(中略)
一方、個人や組織として開き直ってしまえば、これは大きな機会(オポチュニティ)だ。
みなが当たり前のことをやれなくなってきている。自分で考え、既存の情報をハカり直し、そこから新しい意味を見いだすことが出来なくなってきている。
だったら、その力をちゃんとつけよう。
「ハカる力」を持つだけで、人生や組織の運命は大きく変わるだろう。
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『ハカる考動学』は、そんなことを目指した本である。
ご一読あれ。