カテゴリー: 08 執筆生活
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2011年11月15日
第6戦:瀬戸市教育フォーラム「はやぶさの奇跡」 11/13
規模的には今年最大なのがこのイベント。愛知県瀬戸市が企画した、「はやぶさ」絡みの大イベントだ。
(公式ブログはこちら)
夏、瀬戸市の29の小中学校から「宇宙」をテーマとした作品を募集することから始まり、11/13日曜日には市の文化センターで約1000人の市民(と近隣のみなさん)が集まる中、講演と表彰式が行われた。
メイン講演は、はやぶさのイオンエンジン開発責任者の國中均 JAXA教授が60分。私はそのマエセツとして、レクチャートークなるものを20分(と子どもたちの表彰式のコメンテーター)。
「はやぶさ」のマエセツなのでいつもと同じ内容というわけにも行かない。しかも20分という短時間。
どうしようかなあと頭を絞ること数ヶ月(ホントに)、前日に思いついたものも含めて、中身の濃い「体験・体感型」講演ができたかなと思う。
・サンプルリターンの価値と難しさ
・圧倒的スピード
・はやぶさの名前の秘密
・空気抵抗と涙滴型流線型
・はやぶさのカタチの秘密
という流れと説明をしつつ、なぜそうなのかを確かめる大実験を3発。
・空気の重さ大実験(巨大風船をどーーーん)
・流線型大実験(ロケット風船をびしゅっ)
・サンプルリターン大実験(会場3チームに分かれてロケット風船を後ろまで往復させる)
特に3番目は事前に練習もできない、一発モノ。会場の1000人全員が参加して、3本のロケット風船を前から後ろに、そして最後部のスタッフに渡して、また前にリターン!
これが意外と簡単ではない。あっちへ飛んだり、こっちへ飛んだり、戻っちゃったり。
早く早くと会場は大人も含めて大興奮。
でも、途中のプレゼンテーション部分も、とってもうまい会場との掛け合いになって、よかった。
「はやぶさの名前は、もともと何の名前~?」
「トリー!!!」と何人もの子どもたちが叫ぶ。
「じゃあ、他にはどんなはやぶさって名前の付いたものを知ってる?」
「新幹線!!!!」男の子中心の声が飛ぶ。
「大当たり。でもこんなのもあるよ」とスズキ隼を見せ「時速312kmだ!」
「おーー。すげー」と感嘆の声。
「こんなのもある。一式戦闘機
隼だよ。時速560km」
大人向けのネタだったが、2階席から男の子の声が飛ぶ。
「かっこいいーーーー」
子どもたちは、1000人に囲まれても、臆さず、大声を張り上げていた。
大風船に触りたいヒト!という呼びかけにも、「はーい!!!」と何百人もの手が挙がったね。
たぶんこのノリは、トークの一番最初の「大声競争」で生まれたもの。
こんにちは~と言えば、会場はこんにちは~と答える。そしておもむろに私は騒音計を取り出す。
みんなの元気をこれでハカるよ!
はやぶさは、とっても「元気」だった。どれだけの元気があったか見せましょう。
会場にはこれを大音量で流す。みんなその音の大きさにビックリする。
「みんな、はやぶさと大声競争だ!」「4チームにわけますよ」
「まずはスタッフチーム!市職員や教育委員会関係の方立ってください。少数ですが模範演技をお願いします」
最前列の関係者席に座る議員さんたちが「俺たちも?」という顔だったので、笑顔で促す。「そうです」
せーの、こんにちは~!
おお、見事100デシベル超え!
次は小学生とそれ以下の子どもチーム。3~400人が「はやぶさーーー!」
中学生・高校生チーム。10人?(笑)が「イトカワーーーー」
その他の大人チームが数百人で「こんにちはーーー!」
最後、全員で「はやぶさーーーっ!」と叫んでまたまた100デシベル超え。
ああ、大声出すって気持ちいいねえ。
みんなの元気もワカッタよ。
じゃあ、これからはやぶさの話をしよう。
そんな風に始まった、レクチャートーク。
1000人との20分は一瞬で過ぎた。(よく20分で収まった、というべきか(笑))
最後にみなに語りかける。
「はやぶさは、宇宙で孤独だったでしょうか」
「いや、一杯の星に囲まれて、きっと楽しかったと思います」
「みなさんも、星空を見上げてください」
「そしたら宇宙がもっと好きになります」
数百人が出してくれたアンケート。
・たいへん面白い 75%
・面白い 22%
・普通 2%
・面白くない 1%
(未記入を除く比率)
表彰式では私独自に「三谷賞」を2組に。賞品は『ルークの冒険』
そのせいか、会が終わったあと片付けのとき壇上で、小学生女子からサイン攻めに(笑)
みんな、また会おう。
写真は当日配布の素敵なパンフレット。
それにしてもよくぞ1000人、集めたものだ。感服。
2011年11月11日
第4戦:アカデミーヒルズ『一瞬で大切なことを伝える技術』出版記念セミナー 11/10
2011年11月05日
『一瞬で大切なことを伝える技術』の面白い始まり
2011年11月01日
怒濤の11月の静かな始まり
2011年10月08日
11月の新刊タイトル決定。『一瞬で大切なことを伝える技術』!
昨日、かんき出版内で会議があり、私の11月の新刊タイトルが決まりました。
2011年09月02日
2011年度後半戦の予定 ~11月はちょっと忙しそう
2011年08月19日
第145回 芥川賞・直木賞授賞式 潜入レポート
2011年08月15日
書店巡り:その1
日曜の午後、電車で都心の大型書店を回ってみた。
まずは主に、先日のtwitterで登場したお店を。
おっとその前に、二子玉川駅構内のBook1stに立ち寄ってと。 ![]()
なんで、お隣がホリエモンの本なのかは、ナゾ。う~っむ。
めげずに東京駅まで40分。隣接のオアゾにある丸善本店にお邪魔する。
ここは新刊コーナーで一列使っていただいているところ。
おっとその前に、お店の入り口近くにこんなものが。 ![]()
近寄ってみると、なんと手書きのルークじゃないの。しかも正確。
目も赤いし。
担当の方(男性)曰く「ペンギンが可愛かったので」
ありがとうございます。
つぎに有楽町の三省堂に行くつもりが中央線に乗ってしまい、新宿へ。
途中で気がついたが、まあ、いいやとそのまま突撃。
紀伊國屋本店ではこんな感じ。 ![]()
奥に「発想の視点力」があるねえ。場所はばっちり。ちょっと奥だけどね。
おっとその前に、正面入り口で池井戸潤コーナー発見。
![]()
最大限の扱いであった。
それからお向かいのジュンク堂新宿店へ。
担当の方にご挨拶。パラパラマンガを気に入っていただいたのであった。 ![]()
もっと大きな扱いになるよう、がんばろう~
それから丸ノ内線で銀座に戻り、三省堂の有楽町店へ。
ビジネス書は2階なのだが、新刊だと1階にも列ぶ。探すとなんと!!! ![]()
確かに「宇宙人の視点」で寄生獣ミギーが登場する、のだが・・・これはすごい。
そして2階で担当の方とご挨拶。 ![]()
このポップは普通だね。そう、頼まれて私がその場で書いたのであった。
次はもっと面白いのを書こう。うん。
さて帰ろうか・・・おっとその前に、やはり1階に池井戸潤コーナー発見。
![]()
瓦版までつくって、ものすごい凝っているのよこれが。
今度、サイン会もするらしい。その価値はあるねえ。
いったん帰ってから、二子玉川ライズの文教堂へ。新刊コーナーで2面の扱い。
うれしいね。
丸善でひとり、手にとってパラパラするのを発見!
でも購入には至らず。おしい。
2011年08月13日
書店員さんたちの「つぶやき」
@ebina_sanseido 三省堂書店海老名店
料理人がパラサイトだったら、裏で何を料理してるか想像できるからやだな。。。H RT
2011年08月11日
本日8/11『ペンギン、カフェをつくる』発売!嬉しいことと困ったこと
Amazonでは、予約から発売に切り替わるとき、しばしば


