2009年09月04日

シカとケンシュー

歯科、である。

私は結構歯が悪くて、長年は医者に通い詰めていた。

地元で良い歯医者に巡り会い、そこでほとんどを治し、作り直し、メンテしてきた。

久しぶりに調子が悪くなり行ってみたら、なんと4年ぶりだった。

歯科医はじめスタッフの皆さんも健在で、大繁盛。

いや、繁盛しすぎているのが唯一の問題か。

なにせ予約が2週間先までぎっちり埋まっていたりする。

なので最近、私の家族は、もう少し空いているところへ行っちゃったり。

具合の悪かったところは、歯の高さを調整したりして、もうしばらく様子をみることに。

加えて今日は、たっぷり30分を掛けて、歯科技工士資格をもつスタッフが、全体チェックをしてくれた。

押して、磨いて、刮げて・・・レーザー診断も。

そう、そこで新たな虫歯が見つかったのだ。

どうも大昔、この歯医者に来る前に、治したはずの差し歯だった。

未だに側は白金加金が輝いているが、奥にすきまが出来ていて、そこにモノが集中したらしい。

ということで、またこれからしばらく通いである。

でも、たった2回の予約が、来週と20日後になるとは・・・困ったもんだね。

今日の予定はこれだけ。

あとは、来週の講演、研修の準備。

アカデミーヒルズでのライブラリートークもあるしね。

っと思っていたら、明日の学生さん向け講演には、テレビ関係のヒトたちが見学に来るんだった。

ヤバっ。ちゃんと準備しなきゃ。

2009年09月03日

『発想の視点力』増刷決定!

本日、社内会議があったらしく、昼過ぎに決定。

慌てて誤字脱字の修正を集め、デザイナーさんに伝える、ということをバタバタ、編集さんとやっていた。みなさん、ご協力深謝。

もう明日には修正データを元に、刷るらしい。

増刷って、慌ただしいことね。

とはいえ、文句なくお赤飯ものだ。

ここからがまだまだ勝負だが。

と思って帰ったら、小六の三女のお赤飯ネタが待っていた。

でも三女自身はお赤飯が嫌いらしい。

バイキングが良いと言っている。

しかも近くのガーデンアイランドのではなく、ちょっと高い?高島屋のに行きたいらしい。

理由は「友だちが自慢していたから」

ほんと、三女って、普通の子で面白い。

お赤飯 X 2 < バイキング1 < バイキング2
って感じか。

2009年09月02日

Next steps2 & お願いゴト

今日は午後、六本木の東京ミッドタウンで編集者さんと打ち合わせ。

前の予定が少し延びたので、焦ったが無事到着。

お目当てのお店は閉まっていたので、Bar ROTIで。

今の本の話とか雑談から始まり・・・2時間超!

いただいた企画案について話し合う、という感じではなく、その場でブレストしながら作り上げていく感じ。

頭使うわ、こりゃ。

結局、2つほどのテーマが浮かび上がり、検討を続けることに。

どちらにせよ、うまくモノになると良いのだけれど。

内容はまだヒミツ。

ただ、1つは、今までの本の弱いところを補強しかつ、より入門的なものにするつもり。

さて、またしばらく研修・講演が続く。

・9/5 VOICE研修@KIT(大学生・大学院生向け)

・9/7 Slogan研修@KIT
(同上)
・9/8 アカデミーヒルズ ライブラリートーク(ライブラリー会員限定)

・9/16 ex-ac 社会派オフ会

・9/18 IIDデザイン思考(一般向け)
・9/25 鯖江市立鳥羽小学校(小6と保護者)
・10/2 ホンキキ!(一般向け)
・10/9 女子栄養大学 栄養学科
・10/10 Biz日本語講座@プランタン
・10/17 神奈川県立希望ヶ丘高校(PTA向け)
・10/17 名古屋の京加茂(一般向け?)
・10/24 瀬戸市役所(一般向け)
 
ex-ac 社会派オフ会は異色。元ACNの人々で、社会的事業や教育に関心ある人たちのオフ会。何人集まるか分からないが、私は「教育系」としてお話。

9/8のライブラリートークはライブラリー会員限定だが、100名ほどは集まりそう。

これも楽しみ。

IIDデザイン思考はもう申し込みを締め切ったみたい。

倍近くの応募があったとか。無料だしね(笑)
ただ、これまで知らなかったいろいろなヒトと会えそう。

名古屋の京加茂は、新進気鋭の料理人 土方さんのお店。
知り合いの紹介で「サイン会&講演&食事会」という・・・。もう一生無いかも。

さて、ここでお願いゴト。
もし、『発想の視点力』で誤字脱字・誤植を見つけられた方は、お知らせ頂けるだろうか。
今すぐ問い合わせページへ!

2009年09月01日

Next steps

次の本、へのお話しがいくつか来ている。

そんなに書けるのか、という問題はさておいて、ありがたいことである。

お話ししている出版社の編集の方も、昔からの知り合い、飲み友達から最近紹介されたヒト、今回の本で声を掛けてくれたヒト・・・さまざまだ。

今日は玉川高島屋のスタバで、ある編集の方と2時間超お話し。

頂いた企画の素案をもとに、いろいろ話し込んだ。お互いの考え方がだいぶ分かった感じ。

次にはどう進むかなあ。楽しみではある。

明日は久しぶりに六本木のM社に。

ちょっと密談(笑)

その後、東京ミッドタウンで別の出版社の編集の方と、お話し。

これは企画と言うより、アイデアレベルかな。

どんな話になるのやら・・・

明日は雨ではなさそうなので、本当はバイクで行きたいところ。

でもM社にはバイクが駐められなさそうなので(ミッドタウンはOK)多分、電車。

その後、お庭を散歩でもしよう。

9/8にアカデミーヒルズでライブラリートーク。その準備と、9/15にあるIIDマーケティングセミナー基調講演の準備を今日はやっていた。

各々、60分を目途に考えているので、絞り込みが大事。

でも、各々に適した独自のメッセージを加えたくもあり。

概要は、出来た。

2009年08月31日

民主政権と電気自動車

昨日、選挙開票特番を見ていたら、「民主党のマニフェストにあるCO2 30%削減と、高速道路無料化は明らかに矛盾するのではないか?」という古舘伊知郎氏の(珍しく?)まともな突っ込みに対して、民主党 岡田幹事長が

「それは長期的に考えて欲しい」

「将来的には車は全て電気自動車にするとかそういうことで両立させる」

という旨の発言をされていた。

「電気自動車」

と言い切ったことに、ちょっとビックリ。

岡田幹事長の頭にも、次世代の環境自動車として、ハイブリッドでも燃料電池車でもなく、電気自動車がインプットされていると言うことだ。

ここ数ヶ月、急速にその価値を再評価されている電気自動車。

日産に続いて、ホンダもトヨタも「本気」を示し始めた。

先日のシムドライブ社設立のニュースも面白い。

慶応大学が中心となった、ホイールインドライブ型の電気自動車システムの開発会社(正確には企画運営のみ)だ。電気モーターは日本のお家芸。ここで頑張らずにどこで頑張る!

そこでも提携先として紹介されていたのが、インフラ型電池供給システムを提案するベタープレイス社。

ガソリンスタンドのような場所を作って、そこでガチャンと電池パックを交換しちゃう仕組みのモノだ。

これで電気自動車最大の弱点である「充電時間」の壁を超える!

今日は、ベタープレイスの本部長である三村さんと、KITでお話し。

彼がSAP時代からのお付き合いだが、彼ほど新しいビジネスのエヴァンジェリストにふさわしいヒトもいるまい。

ますますの活躍を期待したい。

雨で、KITは1500に閉校となった。

帰ろ。

2009年08月29日

Amazonまた品切れ・・・

なんだか困ったことである。

発刊8日目、8月20日の直後にも在庫無しになり、配送まで2~5週間の表示に。

私なら新刊を買うのに5週間なんて絶対待たない。

折角30位前後までAmazonランキングが上がっていた直後だったので、大ショック。

そのときには、在庫が補充されるまでに5日も掛かった。

原因不明の遅さ。書店側の在庫が切れていたわけでもないのに。

週刊東洋経済でAmazonの特集が載ったのが8/24。

Toyokeizai_Amazon.jpg
 
そこでは「物流力」と称して、Amazonジャパンと日通が組んで作り上げた物流倉庫が取り上げられ、その効率性、優秀さを誇っていた。まったく、その通り。私も講義でいつも取り上げる事例である。
 
でも、流石にこれは何?って思ってた。そもそも調達が遅けりゃ意味ないじゃん!
 

8/25にようやく在庫が補充された、と思ったら、また今日品切れである。

ランキングでは100位前後だったのに、なぜ?

何百冊も急に売れたわけであるまいに。

Amazonさん、大ファンなんですから、しっかりして!

2009年08月28日

『発想の視点力』広告 on 日経新聞8/28

本日の日本経済新聞2面の広告に、『発想の視点力』が!

SA3C0274.JPG

大きく扱ってもらえて、嬉しい。

SA3C0275.JPG

それにしてもシンプルな広告・・・潔いとも言える、が。

2009年08月27日

東野圭吾のSF

東野圭吾、結構好きである。

「容疑者Xの献身」みたいに、ちょっと大味だな、と思う作品もあるが、「百夜行」は凄く良かった。

で、再びの本棚増設に際し、ならべ直しをやっていて、手に取ったのが「パラドックス13」

SA3C0272.JPG 

ブラックホールからのエネルギー波の影響で、世界中の時間が13秒スリップする、その影響によって・・・という一種のSFだ。

細かい科学話は一切無い。ただ、SF的に言えば、知性の意味、についての提起がある。

全ての自然物は数学的確率論に支配される。太陽も月も、土も風も、草も花も。

しかし、知性あるものだけが、そこから外れている。

これは宇宙にとって、実は・・・

SA3C0273.JPG

人間物語的には、天は自ら助くる者を助く、という主人公の兄の言葉に、集約されているだろうか。

安易な考えをいさめつつ、無謀さの価値やら、論理・非論理の対立を見せてくれる。

その中で、出てくるのも、ヒトの意思。

時間をテーマにして、村上龍も「五分後の世界」という作品を出している。

パラレルワールド(平行世界)に滑り落ちた主人公。

そこは5分だけずれた東京。戦後、大国に分割統治された日本だった!

いずれも、SFの「圧倒的隔絶」による「テーマの純化」を発揮しつつ、高いリアリティを実現した名著と思う。

買って、4ヶ月も放置してゴメンナサイ。

2009年08月27日

新コンテンツ「暦のフシギ」リリース

久しぶりに、新コンテンツのリリース。

発想力のフシギ・シリーズ、数字のフシギのなかに、「暦のフシギ」がデビュー。

なぜ1年は365日か、いや、そもそもなぜ1年を測りたかったのか。
そしてなぜ1時間は・・・

お楽しみを。

2009年08月25日

HDJ新車発表会@六本木ヒルズ

今日はハーレー・ダビッドソン ジャパンの新車発表会だった。

創業者の曾孫で副社長のウイリアム・G・ダビッドソンも臨席しての大イベントだ。

夕方までは40Fでディーラーミーティング。
SA3C0271.JPG
 
その後、六本木ヒルズ・アリーナで新車発表会。

一般客 800人

ディーラーさん400人

スタッフ 100人

といったところか。もちろん、会場はオープンエアなので、回りの通路や階段は黒山の人だかり。
SA3C0285.JPG 

全体の演出も悪くなかったが、Buellのスタントライディングがビックリ。

狭く短い通路で、ノリノリのパフォーマンスだった。

その後の、立食パーティは辞して帰宅。

因みに午後はKITで、日経新聞の取材をウケた。

100万人に伝えるべきメッセージは、明確だったか?

9/15をご期待アレ。