民主政権と電気自動車
昨日、選挙開票特番を見ていたら、「民主党のマニフェストにあるCO2 30%削減と、高速道路無料化は明らかに矛盾するのではないか?」という古舘伊知郎氏の(珍しく?)まともな突っ込みに対して、民主党 岡田幹事長が
「それは長期的に考えて欲しい」
「将来的には車は全て電気自動車にするとかそういうことで両立させる」
という旨の発言をされていた。
「電気自動車」
と言い切ったことに、ちょっとビックリ。
岡田幹事長の頭にも、次世代の環境自動車として、ハイブリッドでも燃料電池車でもなく、電気自動車がインプットされていると言うことだ。
ここ数ヶ月、急速にその価値を再評価されている電気自動車。
日産に続いて、ホンダもトヨタも「本気」を示し始めた。
先日のシムドライブ社設立のニュースも面白い。
慶応大学が中心となった、ホイールインドライブ型の電気自動車システムの開発会社(正確には企画運営のみ)だ。電気モーターは日本のお家芸。ここで頑張らずにどこで頑張る!
そこでも提携先として紹介されていたのが、インフラ型電池供給システムを提案するベタープレイス社。
ガソリンスタンドのような場所を作って、そこでガチャンと電池パックを交換しちゃう仕組みのモノだ。
これで電気自動車最大の弱点である「充電時間」の壁を超える!
今日は、ベタープレイスの本部長である三村さんと、KITでお話し。
彼がSAP時代からのお付き合いだが、彼ほど新しいビジネスのエヴァンジェリストにふさわしいヒトもいるまい。
ますますの活躍を期待したい。
雨で、KITは1500に閉校となった。
帰ろ。