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2011年10月11日
2011年11月08日
閑話休題:コンサバ長女のキケンな一夜
(前の日記から続く)
一方長女は保守的である。そんなに大きな変化は好まないし、リスクも取らない。
人と違うことは(さすがに三谷家で育ったせいもあってか)平気だが、基本は安定志向、目指せ玉の輿作戦なのである。
とはいっても、良い玉を見つけるには、自分たちも良い玉にならねばダメだと言うことに、親友との議論で気づき、頑張っている大学2年生なのである。
で、一昨日の夜、隣のD大の学園祭を手伝いに行き、財布を忘れ、バイト先で電車賃を借り、家に帰ったらアパートのカギは財布の中であることに気づき、凍っていたのであった。
深夜12時をまわり、友だちにメールしても返事がなかったり、あっても「今、実家」だったり。
そのうち寒くなってきて、困った長女はどうしたでしょう?
私では考えつかないのだが、なんと「交番に駆け込んだ」のである。
(次女に聞いても、そうする、と言っていた。世のおまわりさん、信頼されてます!)
もちろん結構悩んだ末だったのだが、駅前の交番に入っていったそうな。
そしたらおまわりさんはおらず電話機だけがあって「なんかあったら電話して」と。
もう一回「どうしよう」と悩んでいるところに現れたのが、わりとチャライ服装(本人たちもそう言っていたらしい)をした男女若者2人。
女性が「どうしたの?」と。
事情を話すと「ほら、声かけて良かったじゃない!」と連れの男性に。
でも年齢を聞かれて答えると「え、もうハタチなの?もっとしっかりしなさいよ」と言われたり(彼女は23歳)。
ともかくいまから友人宅で宴会だが、そこに来ないかと誘われて、寒さにめげていた長女はフラフラ付いていきましたとさ。
その友人宅では歓待され、でも「俺たち明日朝起きる自信ない」「じゃあ今から財布を取りに行こう!」となって深夜2時のドライブでD大まで連れて行ってもらい、家まで送り届けてもらったのでした。
コンサバな長女の、深夜のアドベンチャーでした。
声かけてくれたお姉さん、ありがとう~~~。
人は外見や服装じゃないのだ!
2011年11月07日
閑話休題:チャレンジャー三女の意外な保守性
わがやは二子玉川駅の西側にある。
駅から玉川高島屋SCを通って、10分弱だ。その南館5Fには紀伊國屋がある。
老舗である。まあ普通の店である。
一方、東側にできた二子玉川ライズのタウンフロント6Fには文教堂がある。
かなりの大型で、マンガや参考書、女性誌が非常に充実している。
ビジネス書もスペースとっていて、とても見やすい。
ジブリコーナーだってある。
うちの三女は最近、よく本を読む。
3人の中で一番本を読んでいたのは長女で、彼女はよく本屋でヒマつぶしをしていた。
「一冊読んで、一冊買う」がモットー。でも今は、授業にバイトに卓球に調理実習で、手が回らない感じ。
三女は今、もくもく読んでいる。
『王さまレストラン』から始まった三女の読書遍歴は、友人からの奨めに乗って、いまやさまざまな領域に及んでいる。
で、彼女のお気に入りは、紀伊國屋なのである。文教堂じゃなくて。
曰く
・「紀伊國屋の方が、近い」 (確かに家からは2分くらい近い)
・「紀伊國屋の方が、見つけやすい。どこに何があるかわかってるし」 (そりゃそうだけど)
・「文教堂は本、多過ぎ(-_-メ)」 (ダメですか・・・)
ナニゴトにつけ、チャレンジャーな三女なのだが、本屋に関しては違うらしい。
面倒くさいことは、イヤなのだ。
ただこれが「嵐ショップ」なら違うんだろうけどなあ。
2011年11月05日
『一瞬で大切なことを伝える技術』の面白い始まり
『一瞬で大切なことを伝える技術』、今回初めて「テスト販売」をやっている。
私じゃなく、かんき出版が、だけれど。
東京近郊の数店を選んで、見本刷りの本を置いてもらい、先行販売してもらう。
その売れ行きを見て、その後の営業施策を打ち出すわけだ。
どこでテスト販売するかはもちろん秘密だが、これまでに判明している分もある。
・秋葉原の有隣堂AKIBA店(お店側がツイッターでつぶやいた)
・文教堂 二子玉川ライズ店(私の地元(笑))
まるで宝探しである。
そうそう、ホントにそうなのだ。
実は初版にのみハガキ大のチラシが入っている。
業界用語で「投げ込みチラシ」と言うそうだが、それが「セミナー申込券」になっているのだ。
昨日、かんき出版のみなさんと打ち合わせ。
そのとき、見本刷りを10冊いただいた。
初版時に10冊、増刷時に各々1冊、が業界スタンダードみたい。
印刷がとてもキレイで、凝っている。銀色の質感が、素敵である。
11/9が発刊日。それから配送されて書店さんに列ぶのは来週末かなあ。
多くのヒトに、手にとってもらえることを祈ろう。
Amazonでは総合ランキングが昨日から今日、ずっと200位台。ありがたいことである。
(これは近所の道ばた花壇の花。鮮やかなこと限りなし)
2011年11月01日
怒濤の11月の静かな始まり
日曜月曜と、家にいた。ゆっくりするつもりでもあったのだが、11月のイベントの準備を始めたら、ほとんどつぶれた。
プレゼンテーションスライドの作成と配付資料の作成。これが3イベント分。
来週でもいいやと思って始めた作業なので、急かされることなく、逆に効率的にできた。「早めにやる」の効用である(笑)
(『特別講義 コンサルタントの整理術』参照)
それに溜まっていた名刺の整理。
これが2ヶ月分で100枚くらい。目視チェックでOCRの読み取りミスを補正せねばならない。
名刺情報はプロモーション(や年賀状)にも使うので、必須データなのだ。
さて11月のイベントは予定表によれば・・・
11/2.3(水・木) 福井県生活学習館 「決める力と発想力講座」
11/9(水) 田園調布雙葉 高3「ハカる考動学」
11/9(水) DHBR イベント「マーケティングを問い直すとき」
11/10(木) アカデミーヒルズ 「伝える技術」
11/13〈日) 瀬戸市 教育市民フォーラム「はやぶさの奇跡」
11/14(月) 日経丸の内キャリアセミナー「発想の拡げ方・深め方-座って悩まず、動いて考える!」
11/15(火) 文教大「社会人基礎力講座」
11/16(水) 日体幼稚園PTA研修「決める力と生きる力」
11/21(月) 郡山市赤木小 「ルークの冒険」
同 保護者講演 「お手伝い至上主義でいこう!」
11/23(水) 四日市市立内部東小子ども&PTA
東京だけでなく、福井・福島・愛知・三重・神奈川、と各地転戦である。
この中で最大は瀬戸市の教育市民フォーラム。子どもたち・親たち向けで1000人集客目標の大イベントだ。でも、主役はイオンエンジン開発を担当されたJAXAの國中教授。
なので、気は楽である。
単独だと日経丸の内キャリア塾が300人目標。他も100人クラスで大物が続く。
でも、一番学びがあるかもしれないのは10名前後の田園調布雙葉の授業。
ここでは過去も、いろいろな気づきがあった。
「ほめる力」研修はここで生まれたものだし、彼女らからのコメントでわかったこともいっぱいあった。
今年2回目の授業だが、さてどうなるかな~。
そしてなんといっても11/9には『一瞬で大切なことを伝える技術』が出る。
そのための隠しイベントも、この他に入ってくるのだ(笑)
書店さんにもご挨拶にまわりたいし、なかなかに忙しそう。
多くのみなさんに会えるのが、とても楽しみな、これからの30日間である。
2011年10月28日
閑話休題:14歳の誕生日
ふだんジャージで過ごす長女。
外では制服、中ではどてらで過ごす次女。
でも三女は絶対そんなことはしない。いつもベストコーディネートである。
姉たちからは「おしゃれ番長」と呼ばれている。
その14歳の誕生日。
先日ハタチの大お誕生会をやった長女も埼玉から2時間かけて遅れて駆けつけた。
お母さんからはケーキ(高島屋で買ってきた)。
お父さんからはサボテン(ライズで買った)。
おねえちゃんたちからはお財布と筆箱。
いずれも気に入ったらしく、にこにこの三女である。
おしゃれ番長が気に入るものを考えるのは、なかなか大変なのよ(笑)
でも、最後は「自分が気に入ったモノを買う」しかないのだけどね。
その後「Wiiしよ~~~」と言うので、みんなで「ファミリートレーナー」をやる。
足や手を、バタバタさせるので結構疲れるのだ。
大声や奇声を上げるのが長女。
地味に頑張るのが次女。
冷静にかつ必死で頑張るのが三女。
お父さんも、頑張った(笑)
あ~、疲れた。
14歳、2日目の朝である今朝、本人に「どう?」って聞いたら「別にかな~。何か変わるわけじゃないしね~」と。
そりゃそうだ。
でも、おめでとう。
キミは少しずつ確実に、前に進んでいる。
長女は「15人でやる150人分の大量料理実習がある!」と630に出て行ったのであった。
2011年10月24日
閑話休題:ハタチの誕生日
長女が先日、ハタチの誕生日を迎えた。
本人が「グランマや叔父ちゃまやみんな呼びたい!」と言うので、声を掛けた。
弟家族も入れて、12人が集まった。
当日の午前0時過ぎ、なんか感慨があるかと思ったが、さしてはなく、「まあ自分がハタチになったときも、何も想わなかったしなあ」と。
すでにひとり暮らしをしていて、かつ、大学生という中途半端なハタチだった。
でも長女はハタチになった瞬間、部屋で飛び跳ねていたらしい。
時報を聞きながら「あ~19歳が終わっちゃう」とバタバタして、ハタチになった瞬間、跳び上がったんだってさ。
面白いことにその日は、中2三女の校内合唱大会の日でもあった。
数ヶ月、もくもくと練習してきた伴奏の腕を見せるとき!
学年優勝はできなかったが、本人としての出来は良かった様子。でもそれで素直に喜べないのが彼女のいいところ。勝てなかったのは、相当悔しかったみたい。
さて、夜の大誕生会。
まずは友人からもらったマグナム瓶のシャンパンで乾杯。
子どもは外して、長女を入れた大人だけで(笑)
次女・三女からお姉ちゃんへのプレゼントはマフラー。
長女は何度もなくしているのに、それでも次女は拘りに拘って、選び出した。
首に巻き、手触りを確かめ、三女の3倍額を負担して。
ケーキやその他のイベントのあと、私はリビングで弟や義弟、甥たちとビデオ(MotoGPとか)を見ていた。
そうしたら長女がダイニングの方へ来いという。
何かと思ったら「お父さんたちにプレゼント」「親になった20周年記念だよ」だってさ。
なんとも洒落たことをする子だこと。
お茶碗とお箸セット。
大切に使わせていただきましょう。
その後、みんなで三女の合唱コンのビデオ鑑賞。
長女が必死で撮ったもの。
伴奏も上手だったし、歌うときは声もよく出ていた。本人が恥ずかしがるくらい。
その日の主役の座を奪われてちょっと拗ねていた三女の機嫌も直りましたとさ(笑)
ケーキやその他のイベントのあと、私はリビングで弟や義弟、甥たちとビデオ(MotoGPとか)を見ていた。
そうしたら長女がダイニングの方へ来いという。
何かと思ったら「お父さんたちにプレゼント」「親になった20周年記念だよ」だってさ。
なんとも洒落たことをする子だこと。
お茶碗とお箸セット。
大切に使わせていただきましょう。
その後、みんなで三女の合唱コンのビデオ鑑賞。
長女が必死で撮ったもの。
伴奏も上手だったし、歌うときは声もよく出ていた。本人が恥ずかしがるくらい。
その日の主役の座を奪われてちょっと拗ねていた三女の機嫌も直りましたとさ(笑)
2011年10月21日
2011年10月19日
Steve Jobsに捧ぐ ~学びの源泉とダイヤモンド・オンライン
2011.10.14に「学びの源泉」で『プレゼンテーション・クロージング(Jobsに捧ぐ)』をリリースしました。
テーマはプレゼンテーションでのクロージング(締め)です。
もともとこの原稿はマイクロソフトのWebマガジンでの『伝説のプレゼンターを目指せ!2』の最終回用に書かれたものでした。でも、「マイクロソフトのメディアでJobsを誉めるのもねえ」との声が出て(笑)、Jobsパートはお蔵入りしていたのでした。
もちろん彼のスタンフォード大学でのスピーチを取り上げたのですが、こまかいテクニックでなく特に最後の言葉(クロージング)に注目したものです。
Stay hungry. Stay foolish.
これは彼自身の言葉ではありません。
「Whole Earth Catalog」最終号の裏表紙に掲げられた、編集者から読者への、最後のメッセージでした。
そして彼はそれを3度、唱えます。
彼がそのクロージングで、本当に伝えたかったことは、なんなのでしょうか。
2011.10.18にダイヤモンド・オンラインの「構造的やわらか発想法」で『特別講 スティーブ・ジョブズは、本当は何に優れていたのか』を公開しました。
ダイヤモンド・オンライン側がプッシュしてくれたこともあり(巻頭での7つに選ばれた)、アクセス数は大いに伸び、なんと昨日のトップ3となりました。
ここでは、彼のビジネス上の業績をすこし冷静に論考してみました。
きっかけはその数日前、NHKがJobsを特集して「まったく新しい製品をつくった」と連発していたからです。
そんなバカな。
私はiPodが最初に出たときの自分の感覚や世間の反応を良く覚えています。
それは「今更なんでこんな儲からない成熟市場に」でした。
デジタルオーディオプレイヤーでは日中韓のメーカーが死闘を繰り広げ、すでに儲からない商材へとなっていたのです。
そこに最後発として参入したのがApple社でした。iTunesも類似品がすでにありましたし、かつMacでしか使えない面倒なものだったのです。
しかしその醜いアヒルの子は、2年後大きく羽ばたきます。
この記事でも、最後はJobsのあの言葉です。
Stay hungry. Stay foolish。
スティーブ・ジョブズという稀代の英雄は、いったい何をどう成し遂げたのでしょう。
そして、彼のなした最大の成功とは一体なんでしょうか。
是非、お読みください。
2011年10月16日
JA共済研修@海浜幕張 「次は自分が講師の気迫!」
水曜日はお仕事。
海浜幕張駅近くに、JA共済連合会専用の研修センターがある。
うちからバイクで1時間前後。(電車だと90分)
11時から日本中から集まったJA共済のみなさん向けの、3時間研修を行った。
といっても、お昼を挟んで4時間の枠があったので、ランチを45分にして、最後20分延長して、実質3時間35分(笑)
決める力と発想力の両方を、やったからねえ。
参加者の年齢層はバラバラなんだけれど、各チーム、割と議論は弾んでいた。
ただ、参加者の特徴として共通してよかったこと、足りなかったこと、いろいろあり。
事務局のひとには伝えたので、次にそれがいかされるといいなあ。
いや、各自の中で、研修の内容がいかされていくことが一番なのだけれど。
「次は自分が講師、の気迫!」をもって講義を受けるべし、
と最初に話してからスタートしたが、これが一番心に残ったとのコメントも。
参加者は各地でJA職員さんに対して、共済のビジネス指導にあたっている。だからなのだろう。
知識だけなら本を読めばいい。
講師が前にいる価値は、その技を盗み、知識を覚えるのではなく、教えられるレベルにまで自分を高めるチャンスがあることだ。
面白かった評価(満足度ではない(笑))は、5が87%。
次の研修予定は
10/23(日)1500~1630 白金台 小3と親向けの発想力授業
10/26,11/2.3 福井県生活学習館で決める力と発想力講座
2011年10月11日
音楽日記:2011秋 androp、SEKAI NO OWARI、サカナクション
andropの最新作、relight
andropのメジャーデビュー第一作。Relightがいいかな。
anew、doorが秀作だったので、ミニアルバムのnoteも買ってみた。
これでandrop制覇(笑)
INORIはSEKAI NO OWARIの新作。
歌うテーマがすべてシリアスなのがこのバンドの特長。
ムリせず、でも頑張って欲しいかな。
サカナクションのDocumentaLyは、素晴らしい。
このバンドは毎回その音楽性の高さやレベルの高さに驚かされる。
特に はまっているのはエンドレスという曲。
誰かを笑う人の後ろにも それを笑う人
それをまた笑う人
と悲しむ人
悲しくてなく人の後ろにも それを笑う人
それをまた笑う人
と悲しむ人
(中略)
誰かを笑う人の後ろから 僕は何を想う?
それをまた笑う人
と終わらせる人
(中略)
後ろから僕は何て言おう? 後ろから僕は何て言われよう?
見えない世界に色をつける声は誰だ
AH この指で僕は僕を指す その度にきっと足がすくむ
見えない世界に色をつける声は僕だ
ああ、これはきっと山口一郎の心。