2012年04月25日

4/25 横浜市養護研究総会「発想力の鍛え方」@桜木町

昨年9月、横浜市の主幹教諭向け研修の一環として、 「発想の共育法 ~ 子どものの発見・探究力を伸ばすには~」を行いました。

500人が集まる大イベント。「ひとりも寝させない!」というチャレンジングな目標も達成出来た、と思います(笑)

そのときの参加者が「絶対面白いから!」と推薦していただいて実現したのが今回の養護教員さん向けの講演です。
井島先生、ありがとうございました!

養護教諭とは保健の先生。基本的に学校にお一人しかいらっしゃらない。
担任を持つことも少なく、難しい心(や体)の問題を抱えた子どもたちを日々相手にされています。
その専門領域に私が何かお手伝いできるわけではありません。

でも、「子どもたちの心を刺激し考えることを楽しくさせる」技の例は、いろいろお伝えできたかと思います。
100人の保健の先生たちとの「発想力」研修は、とても楽しいものでした。
みなさんプロなので、あとは現場でさまざま使っていただけるでしょう。

すでに何人かの参加者からは「保健室に来た子どもたちにやって見せたら、ものすごくうけました!是非使わせてください」とかの声もいただいています。もっともっと広がっていくといいなぁ。


そして同時に養護教諭のみなさんは、お一人勤務でありながらその専科に留まらず学校全体の活動を主導していかなくてはならないという面で、ご自身たちの発想力や行動力について、多くの学びを得ていただいたようでもあります。
当日のアンケートには、そんな反省や前向きな意見がいっぱいありました。

これからも、みなさんのご活躍をお祈りします。

2012年04月19日

BフレッツとAirmac Extremeでの接続問題について

ちと技術的な話だが、備忘録として。

夕方、札幌の次女から電話があった。
「無線LANがうまくつながらない」

スマートフォンのテザリングでどうにかなるかと思っていたが、品質的に問題ありで諦めて、部屋に引いてあったBフレッツ(マンションタイプ)を導入。
今日、工事が行われたという。
モデムの類は事前にNTTから送られている。

モデム:VDSLモデム、VH-100「4」E「N」
無線LAN親機:Airmac Extreme 
ISP:so-net
PC:MacBook Pro(mid 201かな)

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これらをつないでも、Airmacのランプがグリーンにならず、インターネットにつながらないという。
でも、Airmacユーティリティによれば、MacBookとAirmac Extremeはつながっているという。

そりゃ、なに?

状態が良く分からないので、とりあえず有線接続を試みてみる。
MacBookとVH-100を直接 LANケーブルでつないだ訳だ。
すると、MacBookのネットワークの設定でPPPoE接続を選び、そこにISPから送られた、新IDとPWをいれることで、難なくインターネットにつながった。

じゃあ、無線でも、と思うがまたこれがうまくいかない。
家で使っていたののお下がりなので、何か過去設定やデータが残っているのかも・・・。

すると、ルータ接続でなく、ブリッジモードになっていたことが発覚。
ルーターモードに戻します。

でもつながらない。

そこであることに気が付き、ネットワーク設定のTCP/IPで、DHCPサーバーでなく、PPPoE接続にしてみる。
そうしたらしばらくして次女の「緑になった!」の声が電話の向こうから。
インターネットにも、無事つながったのでした。

あとで知ったが、このときPPPoEの設定でサービス名は空白にするのがコツらしい。
なんと訳わからない。

ともかく、BフレッツとAirmacなんてふつうの組み合わせだろうに、なぜ的確な情報がどこからもなかったのか・・・。基本説明書に書いといてくれ。

注意
・VH-100「4」E「N」にはルーター機能はないので、接続した無線LAN親機をルーター設定すべし
・Bフレッツ+プロバイダの場合、PPPoE接続なのでPC側での設定が必要


つながってみれば、当たり前だが超快適。iPadのFacetimeでしばらくおしゃべり。
光ファイバーとスマホのテザリングを比べちゃいかんか・・・。


本日は、他にもMacBook Airのことで、始めてApple Careのコールセンターに電話をした。

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いや、正確にはしようとしてネットを検索していたら、時間を決めてかけてもらうことができたのでそれを使った。便利だった。
そうしたら、最初の電話応対者では解決できず「シニアアドバイザー」にバトンタッチ。

その方の対応が素晴らしくプロフェッショナルであり、感動したのであった。
知識もそうだが、選択肢が広いし他部門との連携も厭わない。
プロの仕事だ。


Airmacでは苦労させられたが、こっちで盛り返したので、今のところApple株はとんとん。
そのシニアアドバイザーさんとのコミュニケーションは明日も続く予定。

そこで問題の最終決着なるか!

2012年04月15日

三女の春休み

学校に提出する「春休みの生活記録」がダイニングに落ちていた。
(休み明けに、新担任に提出したもの。戻ってきたらしい)
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春休みの目標
「5科の復習を頑張る!!(1.2年分)」

毎日の記録(抜粋)
・3/24  (友だち&姉たちと)5人でスキーに行きました。1日滑りました

(翌朝、電車で帰京)
・3/25 昼頃帰ってきて、家でお花見パー^ティをしました。合計で80名ほどがきました。

・3/26 前日の片付け、買い物。夜は塾に行きました。

・3/27 朝は部活に行って、夜は塾でした。今日から3日間 父と2人です

・3/31 12時からお花見パーティをしました。100名ほどきました。歯医者にも塾にも行きました。つかれました

・4/4 ライズと高島屋に行きました。いちご大福を買いました。部屋の掃除もしました。

・4/5 1330~1600まで部活で、その後パウンドケーキを作りました。いとこもすこしきました。

計13日間で、1日の振り返り自己評価は「A」が10日、「B」が3日、「C」はゼロ。
自己評価高し(^_^)v


新年後の抱負

「自分で決めたきまりは守る!! 自分にきびしく!!」


彼女は春休み前に「塾に行かせて欲しい」と。
恒例の福井行きもせず、お父さんとお留守番&塾通いの道を選びました。
受験生モードに入ったようです。
次女は長女に「1年間は家にあまり帰ってこないで。お姉ちゃんのせいで受験失敗したくないから」と言い放ったとか(もう忘れているらしいが)。お姉ちゃんがいると、遊んじゃうから、なんだけどね(笑)

2012年04月13日

4/13 名古屋女子勉強会

名古屋まで、行って参りました。


「名古屋女子勉強会」なるナゾの集まりにお招きいただき、「発想力研修」とその後の懇親会をご一緒しました。
名古屋と言いながら、遠くは広島からも参加者がいるというもので、意欲あるみなさんが集い、学び、刺激しあう場のようです。

参加者は20名程度。
事務局をされていたのが、アイシンの方だったので車部品関係、そしてリクルートのような人材系が、多かったでしょうか。

夜の集まりでしたが、あっという間の数時間でした。


その日は名古屋に泊まってさらに連泊し、翌日のGlobis名古屋校での授業に。

2012年04月11日

執筆日記J1:伝える技術 実践編、執筆スタート!

『一瞬で大切なことを伝える技術』の続編を書くことになった。
テーマは、『伝える技術』の実践方法である。

いや、書くことになったのは結構前だったのだが、ようやく書き始めた、というのが正しい。

もちろん、作業的には「早めに」手はつけていて、いろいろな情報収集をしていた。
テーマが『実践編』なのだから、中身で一番ダイジなのは、事例である。

『伝える技術』の中核である『重要思考』を、どうやって使い、どうやって広め、そしてどんな成果を上げたのか。
それがわかる事例のVividさこそ、この本の命である。

ということで、取材をしていたのだが、何か臨界点に達した気がしたので、書き始めたわけだ。
それが1週間前。

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ところがその同じ週に、KIT虎ノ門大学院での今期最初の講義『戦略思考要論』をはじめたら、小さな良い事例がポコポコ出現した。
院生さんたちが、習い覚えたばかりの『重要思考』を、さっそく業務の中で用いた結果の報告だ。

・学生の面接に『重要思考』で質問してみた。考えが浅い学生はすぐ撃沈した

・新製品の内覧会でその価値を、DMUにとっての課題から『重要思考』で説明した。その日だけで引き合いが3件来た

・前任者から引き継いだ顧客のあいさつ回りで、『重要思考』で聴くことに徹した。そしたら営業してないのに見積もり依頼が来た

まずはみなさんの「使うぞ!」「技にするぞ!」の意欲が素晴らしい。そして、それがすぐ(大きくなくとも)結果につながったのは、とても良いこと。
何より、続けていこう!というさらなる意欲と、続けたら大きな成果につながる!という確信を与えてくれるからね。


『伝える技術 実践編』のネタが、どんどん溜まってきたよ、というお話し。
がんばるぞー

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これは近所の桜並木。

2012年04月06日

友遠方より来たる

高校時代の友人と、数時間を過ごした。

ちゃんと話すのは10年ぶりか。
彼は金沢大学医学部に進み、そこで今も医師として働いている。

眼科のプロである。

学会に来たついでなのだが、学会も巨大化していてビッグサイトで数千人を集めてのものらしい。
今回の幹事校は慶應大学。記念抄録の表紙は村上隆。さすがハデ好きだねえ。

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HPにはグルメバイブルまでついている・・・ちょっとやりすぎかな(笑)

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二子玉川まできてもらって、カタリストBAにいったり、ライズをちょっとめぐったり。
街を案内しながら、桜並木を通って自宅へ。

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そこでお昼を挟んで、4時頃までの約6時間。

昔のコトやら、娘(彼の処も3人娘。うちとみな1歳下)たちのコトやら、今と将来のコトやら。
「白目はなぜ白いのか」やら。おっと彼は目の専門家だった。
彼の知見のお陰で、私の目に対する理解もさらに進んだのであった。

最後に「グラス演習」と「紙コップ演習」を伝授。
頭をいっぱい、絞ってもらった(笑)


友遠方より来たる。また楽しからずや。

2012年03月31日

お花見パーティ 2012 day2

3/25のday1に引き続き、3/31にday2。

あいにくの雨でしたが、土曜日だったせいか多くの方が来場されました。

結局、1200~2400で延べ110人くらいでしょうか(笑)

ただ、雨で3階のベランダも、屋上も使えず、さらには玄関の外が使えなかったために靴が居間にまで侵入する始末。
多いときには70名ほどがいたので、3フロアに収まりきらず、階段に立って談笑する若者たちも(笑)

途中、早めの時間には先日上場したアイスタイル(@cosmeの運営会社)の吉松さんと、山田メユミさんもご来場いただいた。
そして、こんなお稲荷さんををつくってきていただいたヒトも!!!

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う~ん、すごいなあ。
お稲荷好きな三女が「やったぁ~!」と叫んでいましたとさ。

普段はかなり遅くなって(ヒトが少なくなって)からやる「特別講義」も、見たい!とプレッシャーをかける人たちが多くて早めにやりました。
なので、リビングが一杯なだけでなく、吹き抜け上からも、多くのギャラリーたちが。

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最後は、ゆっくり来て「あらもうプレゼンテーション終わっちゃったの!?」というお客さまとお片付けして、長い一日が終わりました。

みなさんご来場、深謝。
家の前の山桜は、1週間遅れで満開になりました。ご報告まで。

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2012年03月31日

公開情報から、わかること ~『一瞬で大切なことを伝える技術』売れ行き分析

『一瞬で大切なことを伝える技術』が一番売れている書店は?

答えはAmazon。

では、2番目に売れているお店は?

答えは有隣堂ヨドバシAKIBA店、です。
秋葉原駅に隣接する、ヨドバシカメラビルの上にある、書店さんなのですがなぜか、売れている。
しかも、ずーーーーっと。

まずは最初に試験販売を行ったときから。
正式発売前に数十冊を持ち込んだときから、どーんと扱っていただき、どーーーんと売れた。
なので発売第0週から数字があるのはそういうわけである。

そしてスティーブ・ジョブズ本の横暴(スペースをいっぱいとる!)にも負けず、12月いっぱい売れ続け、1月最初の週にはなんとビジネス書で1位を獲得した。
途中3週間だけベスト10から落ちたが、未だに5位前後をキープしているのである。

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この図は、英治出版のブログで公開されている情報をつなぎ合わせたもの。
ちょっとヒマつぶしにつくってみました。
多分、AKIBA店の店員さん自身も、見たことないのじゃないかなあ。

赤が『伝える技術』
タイルスタイルできれいでしょ(笑)

あと、トップ10に入った本でも、売れ方にもいろいろなパターンがあることがわかる。
ふむふむ。

2012年03月28日

OECD東北スクール 1st@いわき 初日

OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせました。
http://bit.ly/GA3FZP

被災地の中高生約80人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるもの。
2年半後の目標はなんと、「パリに行って東北をアピールする」ことなのです。さすがOECD。

何を、どう、アピールするのか、をこどもたち自らが考えるだけでなく、そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトなのです。

さて、その第1回合宿の、初日(3/26)に参加してきました。
1030~1230のコマでの「発想力」「伝える力・決める力」の講師です。
朝5時半に起きて、電車でいわきへと向かいました。

初日はOECDや文科省等々のスピーチに始まり、池上彰さんによる子どもたちの自己紹介セッションが。
ひとり一人が抱負を述べ、それに彼がいろいろ指導をしていきます。どんどん上達する子どもたち。

でもちょっと?時間がオーバーしたので、私のセッションは、ランチを挟む形になりました。
午前は「発想力」演習、65分。
そして午後は「伝える力・決める力」演習、55分。

子どもたちは大いに盛り上がり、前方の事務局席におられた池上彰さんも大いに楽しまれ、そして海外からの講師陣も通訳を介してではありましたが、参加されました。
ああ、こんなことなら事前に英語版をつくっておけば良かったよ。

午後はまた池上彰さんによる「過去に学ぶ」授業。

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私も楽しく拝聴しました。

そして夕食。食堂でのビュッフェ形式です。
見ると少年がひとり、席に着き損ねてフラフラしているではありませんか。
「ふたりで食べようか」

地震のことも話しました。
いわきでは、4/11の余震での揺れが大きく、被害が多く出たこと。
彼の親戚のお寺が半壊したこと。
そして、彼の部屋でも自慢のガンプラが多数落下し被害を被ったこと(笑)

「ユニコーンガンダムのクシャトリヤってわかりますか?」
はい、とは言えませんでした。ビットがいっぱいあるやつかなあ、とは思ったが orz
(悔しかったので、帰宅後、チェック)
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このときの会話が、この旅で一番楽しかったかな(笑)

その後もみんなのようすを観察しながら夜まで会場(いわき海浜自然の家)にいたら、翌日ワークショップをされる、磯崎道佳さんとお話しできました。

これまた刺激的で楽しい会話でした。
アーティストってスゴイや。

2人でいわき市に戻り(四ツ倉駅までタクシーとばして一時間に1本の電車をぎりぎりでつかまえた(笑))ホテルに泊まって、私は翌朝東京に。
そうしたら午後、福島にいる友人からメールが。
「地元紙で紹介されているよ」と。

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アーティスト、ねえ(笑)ま、それもいいか。

2012年03月25日

お花見パーティ 2012 day1

3/25日曜日
ほぼ快晴の下、三谷家恒例のお花見パーティが予定通り開催されました。
家の中での開催なので、雨天決行ではあるのですが、雨となると
・外に靴をおけない
・屋上とベランダが使えなくて1.5フロア減る
ので結構困るのです(笑)

1200直後にお子さん二人連れのお父さん、がご来場。
でも私はまだ、CDラックの解体中という・・・。
新しく、CD棚をつくったので、それの余波がまだ続いているのです。

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徐々に人は増え、そのうち40名ほどに。
人が入れ替わって4時、6時、8時頃がピークかな。

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途中、コーチAの國分さんにプッシュされて、早めの「講義」をやりました。
何にしようかなあと思ったのだけれど、今年度の新ネタということで、昨秋、瀬戸市にお招きいただき行った「はやぶさ」プレゼンテーションをやることに。

折角なので音も出そう、なんてガサガサ。
おっと騒音計も必要だぞ。ゴソゴソ。

何て感じで、8時過ぎにプレゼンテーション~。

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はやぶさに負けるな大声競争は、20代、30代、40代、50代以上と子どもたち、そして全員でやりました。
さすがに大風船の大実験まではやらなかったけれど、みなさん楽しんでいただけたかな。
ちょっと裏話も混ぜ、大人向けの詳しい話も混ぜ、の30分でした。

最後は若者2名、藤崎家(6兄妹のうち4名来場)の旦那さんとじっくりお話をして、2330閉幕。
延べ80人強。

まあ、こんなもんでしょう~。
後片付けはその後、長女と次女でやってくれました。
丸半日、家業手伝いごくろうさま(笑)

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翌朝は5時半起きで、いわき市へ。
OECD東北スクールも楽しかったなあ。これはまた明日。