カテゴリー: 08 執筆生活
2012年07月03日
2012年06月06日
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2012年01月12日
2011年12月17日
カテゴリー: 08 執筆生活
2012年07月03日
新刊『実例で必ず身につく! 一瞬で大切なことを伝える技術』、Amazonにアップされました
私がかんき出版の濱村さんに
・先週金曜、グロービスのMBA卒業生同窓会に出てきました。 「教え子」たちと話したのですが、いくつか「伝える技術」の実践例を。これだけで本になるかもしれません。(以下、AMGやルネサンスの話)
とメールをしたのが、1/24。
翌日には彼から
・ご提案いただき、誠にありがとうございます。「伝える技術」続編となる実践編、とても面白い企画ですね!
・早速、編集長のOと営業部長代理のMに本件を相談し、ぜひやらせていただきたい、という結論になりました
とお返事。
その翌日にお会いして正式に執筆依頼を受け、内容を打ち合わせてスタート。超クイックスタートでした。 示された出版時期は7~8月。前著の余韻が残るうちにと。
ということは、5月連休明けには初稿を出さなくてはいけません。
でも目次案を考えるのに、数週間。
2月に濱村さんと目次案をやりとりして、中盤から執筆スタート。
となるかと思いきや、もう1ヶ月半、取材とか研修・授業をやっていました。
上尾に行ったり、両国に行ったり。
そのうち、KIT虎ノ門の受講生からも「重要思考」実践事例の情報がいろいろ貯まってきて、いよいよ本格的に書き始めたのは4月の始めでした。
そこからは早くて、一ヶ月後の5/6には初稿ができあがりました。
そこからデザイン作業がスタートし、初校が出来、タイトルが決まり、カバーデザインが固まっていきました。
前回に引き続き、デザイン・DTPはムーブの新田由起子さん、カバーデザイン等は装丁家の井上新八さんです。安心です。
今回のカバーデザインには、かんき出版の女性社員のみなさんの意見が強く反映されています。
もともとはグレー系だったのが、金色になりました。ブルー系だった文字も、ピンクになりました。
前著にも増して、女性読者を惹きつけたいという思いからです。
本の企画アイデアを出してから半年弱。本作りもいよいよ最終工程です。今頃きっと、神田あたりの印刷工場で版がつくられ、印刷機が回り始めているのでしょう。どきどきです。
でもこれからは、本のプロモーション活動がダイジになってきます。
どうターゲット読者に届けるのか、潜在読者を呼び起こすのか。秘策はありませんが、地道にやっていきます。
まずは、先回同様の「初版限定の無料研修のチケット」から。
・8/9(木)1900~2030
・9/1(土)1530~1700
いずれもKIT虎ノ門大学院にて行われます。
初版本限りですので、ご希望の方はお早めに~。
2012年06月06日
京王線 中吊り広告(6/6.7のみ)と啓文堂書店ビジネス書ランキング1位!
こんな感じで、吊られています(笑)
京王新宿線、井の頭線で、今日明日限り!
啓文堂書店さんでのビジネス書大賞フェアも大々的に行っていただいています。
先日の明大前店、渋谷店さんに続いて仙川店さんです!
仙川店2
そして、そのお陰でなんと、啓文堂書店さんでのビジネス書ランキングで1位に!
5/28~6/3の結果です。
ありがたいことです。頑張れ~~~。
2012年06月02日
6/1より啓文堂書店 全店で『一瞬で大切なことを伝える技術』フェア!
啓文堂書店 ビジネス書大賞のご褒美として、6月の1ヶ月間、全店でプッシュしていただけるのです。
専用の赤い帯を巻いての登場です。
明大前店ではこんな感じ。
マークシティの渋谷店では平台です。
そして今朝の6/2日経朝刊ではドーンと広告を打っていただきました。
みなさん、ご覧になりましたか?
実は新聞広告は4回目。11月の出版後、12月に日経で、1月に読売で。
丸の内キャリア塾のレポート記事が日経夕刊に出たとき(12/20)にその横にちょこっと。
そして今回、発刊7ヶ月目での掲載です。
かんき出版のみなさん、そしてここまで『一瞬で大切なことを伝える技術』を支持していただいたみなさんに、感謝します。
フェアに連動して京王線全線では、6/6.7の2日間、中吊り広告まで!
フルカラーです。見つけてあげてください~。
2012年05月16日
『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』 5/11発売です
『一瞬で大切なことを伝える技術』が発刊されてから、半年が経ちました。
その初期のプロモーション用に、さまざまな『重要思考』研修をつくってきました。
それらは「大変満足した」比率が80%を超える研修となり、多くのみなさんに受けていただいています。
この『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』は、それに参加したかんき出版のスタッフさんたちが「この感動を読者のみなさんにも届けたい!」と叫ばれて、制作が決まりました。
結構マジメにつくっています。
私がやっている演習満載の研修そのままを、でもコンパクトにまとめ、その進め方や使う資料まで付いています。
プレミアム版にはさらに、「ほめる力」演習も!
プレミアム版が8190円、スタンダード版が6300円と決して安くはありませんが、社内で『伝える技術』、『重要思考』を広めたいとお考えの方は、ぜひ一度、ご覧ください。
YouTubeの紹介ビデオはこちらです。
2012年05月06日
執筆日記J2:伝える技術 実践編、初稿アップ!
執筆スタート!と宣言したのは4/11。遅いソメイヨシノが満開の頃でした。
そして25日後の今日、初稿ができあがりました。
224頁、図版35点、文字数 約6万7千字、です。
特に4/16の週とこの数日はほぼ一日中、書斎に引きこもりです。
ただ一日中といっても書けないときは書けないので、いろいろ遊んだり他の仕事したりしながら。発想力が必要な作業に、焦りは禁物です。
『特別講義 コンサルタントの整理術』でもそう書きましたしね(笑)
執筆中、ときどきwebカメラで撮ってFacebookにあげていたのがこれ。
そしてこれが今朝。
A4に両面印刷で打ち出すと、こんなもの。
そして、読み直すほどにいろいろなところが気になります。
でも、切りがないのでこれでいったん、完成です。
かんき出版の編集者 濱村さんの手に渡り、彼がまた読み込んでしばらく校正作業が続くでしょう。
そして、7月には無事出版!となりますかねえ。
前著『一瞬で大切なことを伝える技術』は2011/11/11の出版で、もう6ヶ月が経とうとしています。
望外のロングセラーとなり、有隣堂 ヨドバシAKIBA店さんでは4月のビジネス書で月間2位になって、先日7刷も決まりました。
しかもほぼ同時に首都圏の京王線沿線に展開される啓文堂書店さんの「ビジネス書大賞」にも選ばれました。44店舗で12冊の大賞候補作が1ヶ月間列べられ、その売り上げを競うものでした。
そしてその続編としての『伝える技術 実践編』です。
多くの実践者たちが登場します。さまざまなシーンでの活用が語られます。
そして、ヒトや組織はどう変わっていったのか!
お楽しみに!!!
2012年04月11日
執筆日記J1:伝える技術 実践編、執筆スタート!
『一瞬で大切なことを伝える技術』の続編を書くことになった。
テーマは、『伝える技術』の実践方法である。
いや、書くことになったのは結構前だったのだが、ようやく書き始めた、というのが正しい。
もちろん、作業的には「早めに」手はつけていて、いろいろな情報収集をしていた。
テーマが『実践編』なのだから、中身で一番ダイジなのは、事例である。
『伝える技術』の中核である『重要思考』を、どうやって使い、どうやって広め、そしてどんな成果を上げたのか。
それがわかる事例のVividさこそ、この本の命である。
ということで、取材をしていたのだが、何か臨界点に達した気がしたので、書き始めたわけだ。
それが1週間前。
ところがその同じ週に、KIT虎ノ門大学院での今期最初の講義『戦略思考要論』をはじめたら、小さな良い事例がポコポコ出現した。
院生さんたちが、習い覚えたばかりの『重要思考』を、さっそく業務の中で用いた結果の報告だ。
・学生の面接に『重要思考』で質問してみた。考えが浅い学生はすぐ撃沈した
・新製品の内覧会でその価値を、DMUにとっての課題から『重要思考』で説明した。その日だけで引き合いが3件来た
・前任者から引き継いだ顧客のあいさつ回りで、『重要思考』で聴くことに徹した。そしたら営業してないのに見積もり依頼が来た
まずはみなさんの「使うぞ!」「技にするぞ!」の意欲が素晴らしい。そして、それがすぐ(大きくなくとも)結果につながったのは、とても良いこと。
何より、続けていこう!というさらなる意欲と、続けたら大きな成果につながる!という確信を与えてくれるからね。
『伝える技術 実践編』のネタが、どんどん溜まってきたよ、というお話し。
がんばるぞー
これは近所の桜並木。
2012年03月31日
公開情報から、わかること ~『一瞬で大切なことを伝える技術』売れ行き分析
『一瞬で大切なことを伝える技術』が一番売れている書店は?
答えはAmazon。
では、2番目に売れているお店は?
答えは有隣堂ヨドバシAKIBA店、です。
秋葉原駅に隣接する、ヨドバシカメラビルの上にある、書店さんなのですがなぜか、売れている。
しかも、ずーーーーっと。
まずは最初に試験販売を行ったときから。
正式発売前に数十冊を持ち込んだときから、どーんと扱っていただき、どーーーんと売れた。
なので発売第0週から数字があるのはそういうわけである。
そしてスティーブ・ジョブズ本の横暴(スペースをいっぱいとる!)にも負けず、12月いっぱい売れ続け、1月最初の週にはなんとビジネス書で1位を獲得した。
途中3週間だけベスト10から落ちたが、未だに5位前後をキープしているのである。
この図は、英治出版のブログで公開されている情報をつなぎ合わせたもの。
ちょっとヒマつぶしにつくってみました。
多分、AKIBA店の店員さん自身も、見たことないのじゃないかなあ。
赤が『伝える技術』
タイルスタイルできれいでしょ(笑)
あと、トップ10に入った本でも、売れ方にもいろいろなパターンがあることがわかる。
ふむふむ。
2012年03月07日
『伝える技術を伝えるDVD(仮)』のビデオ収録です!
昨日午後、小伝馬町のスタジオで。
1210に集合して準備。1240から収録スタートして、3時間半で終了。
6時間かかるかと言われていましたから、だいぶ、効率は良かったです。
そもそもDVD製作の手順としては、
・研修のプレゼンテーション部分の収録(これが昨日)
・演習部分は声優さんと別収録
・その他、付録データ作成
となっています。もちろんDVDのメインは私の研修プレゼンテーション。
なので、
・直前に散髪
・咳止めの薬持参
と、準備万端で臨んだのですが、やっぱりお客さんがおらず、静かな中で声を張り上げるのは、なかなかに、難しい(T-T)
ライトもまぶしいのでつい視線が下がったりします。
収録の手順は、
・まず通しでやりきる
・その後、必要部分を細かく再収録
実はDVDは2本分つくっていて、各々のプレゼンテーション時間が1時間程度。
収録にはその倍以上の時間がかかるからと、合計で6時間、予定されていました。
まずは通しで、だけれど途中、とちったり冗長と思ったときは自分で止めて少し前からやり直す、をちょこちょこやりました。
まあ、うまくいったのか、その後の細かい取り直しはほとんど無く、ほぼ1発撮りで終わり。
3時間半の格闘でした。
カメラの後ろに席を列べて、そこでかんき出版のお二人がうんうん頷いていてくれたので助かりました。相澤さん、濱村さん、ありがとう~。
声優さんたちとの音入れもありますが、あとは今回、制作をお願いしている爽美録音さんの編集技術に大いに期待しているのでありました。
DVDは『基礎編』と『応用編1:ほめる力』が、5月連休あけにかんき出版から、同時発売予定!!
2012年01月12日
マンガ考 ~『デビルマン』の歌は歌えないけれど・・・
このブログは、今週のダイヤモンドオンラインで好評だった
『特別講 ヒトの「幸せ」をマンガから学ぶ 年末年始の読書のススメ!2 ~ナウシカが真に戦った相手とは』
の続編です。
私が高校を卒業し福井から東京に出て、すぐ感じた違和感が2つありました。
昼間でも中高生が街中をウロウロしていることと、夜の雲が明るいことでした。
福井ならそんな子どもは即、補導されます。
そして福井(というか永平寺)の夜の雲は暗闇です。星の見えないところが、雲。
東京ですぐにはわからず、浪人時代を経て大学生になって感じた違和感がありました。
それが『デビルマン』でした。
カラオケに行くと、みんなが『デビルマン』のアニメ主題歌を歌えます。
福井では放送してなかったので私は歌えません。
まあ、そんなことは多いのでたいして気にはなりません。気になったのは、みんながデビルマンを「楽しい思い出」として語ることでした。
デビルマンが「格好いいヒーロー」として、位置づけられていることでした。なんだかビームも出すらしいじゃないですか。見たことないけど。
私にとってデビルマンとは、コワイ思い出いっぱいの恐怖マンガであり、黙示録的作品でした。
登場する勢力は4つです。
・サタン+デーモン
・デビルマン(人類とデーモンの合体種族)
・人類
・神
マンガのほとんどは、デビルマン(不動 明)とデーモンとの戦いですが、その後、一気に黙示録的世界が浮かび上がってきます。
昔、神がデーモンたちを滅ぼそうとしたとき、サタンは堕天使となって神と戦いました。
そして今、サタン+デーモンが人類を滅ぼそうとするとき、デビルマンたちは戦いました。人類を、守るために。
しかし、人類はあえなく滅んだのです。
人類は、デーモンによってでも、ましてやデビルマンによってでもなく、恐怖に耐えかねて互いに殺し合い、自滅してしまったのです。
人類の敵は、人類でした。
デーモンたちは残忍で暴力的でしたが、ヒトに対して最も残虐であったのは、ヒト自身だったのです。不動 明は絶望します。
そして訪れる、ヒト無き世での最終戦争。
このマンガ版『デビルマン』は、是非読むべきだ!と簡単にオススメはできません。
アニメは設定や世界観だけを共有し、違うシナリオライターによって描かれた、勧善懲悪の物語であったと聞きます。
しかしマンガは、『少年ジャンプ』での連載を読んでいた私(小学生)に、ある種のトラウマを残すほどの衝撃的ストーリーであり描写のものでした。
永井豪さんが、読者に突きつけたものは、それほど重いものなのです。
さて、まだ読んでいないあなた。どうしますか?
中古なら全5巻が1500円で読めますよ・・・
2011年12月17日
ほめる力演習の力と、新聞広告の力
12月14~16日、麹町にあるかんき出版で、3日連続のランチセミナーを行った。
・お昼の40分
・テーマは日替わり。バラ参加OK
・本を持参もしくは購入のこと
大した告知もせずどうかと思ったが、毎日10数名が集まった。
うち皆勤賞2名、2日参加が5名。
よく知っている相手も、もちろん何名か。
KIT虎ノ門大学院やグロービスの生徒さん、友人たち。
でも初めての人も多数。
そして「ほめる編」に参加された方から、こんなメールが。
「貴書を読んだ際、苦手意識を持っていることもあり「ほめる」の項はさらりと流してしまったのですが、セミナーに参加して目からウロコが文字通りポロリと落ちました。
初対面の方とお互いに褒めあうことで芽生えた有り得ないような信頼感、親密感。中高を共にした同級生にも分かっていないような長所を口に出してもらい、しかも他人に伝えてもらうことの照れくささと嬉しさの同居。久しぶりに衝撃を感じました」
本だけで、これらを伝えられたら最高だけれど、やっぱりこれはリアルな研修の力なのだろう。
田園調布雙葉の高3女子のためにつくった「ほめる力演習」が、どんどん世の中に広まろうとしている。
メールにはlこうもあった。
「誤解を恐れずに言えば、この「ほめる編」の習得だけに集中するだけで、ビジネスでもプライベートでもものすごいパワーを生み出せると感じました。ポジティブシンキング、コーチング、セールストーク、パーティトーク、子育てなどなど何にでも応用できますね」
その通りかもしれない。われながら「ほめる力演習」を見直したのであった。
さて、今朝の日経朝刊に出た広告。
思ったよりおっきくて、びっくり (゚д゚)!
しかも1面を開いた、2面目のすぐ下だし。
さらに開いて4面目の下はばーーんと池上彰さんの「伝える力2」
まるで「伝える」特集のようでよかった(笑)
おかげでAmazonランキングをぐんぐん上がり、夕方には総合100位を突破。
ここ数時間、100位以内に留まっている。(最高は86位かな)
リアルな書店さんでもこの週末、多くの人たちに手にとってもらえるといいな。
そして年末商戦を乗り切るのだ!!
明日は大阪で「出版記念講演」である。
グロービス大阪校の有志が主催してくれたもの。100名余が集まる予定。
http://www.facebook.com/events/178429395580653/
ついでに紀伊國屋梅田本店でものぞいてくるか~。
上記、余席は少しあるようなので、大阪近辺の方、よろしければ飛び入りでもどうぞ。