カテゴリー: 06 KIT虎ノ門

2010年04月11日

小室淑恵さんの『ワークライフマネジメント特論』受講のチャンス!

KIT虎ノ門大学院には「科目等履修制度」というものがある。

その第2期の募集が4/7から始まった。


大学院の科目を、外部の人間でも一つから受けられる、いわゆる単科生というやつだ。

かなりお得で希少なもので、
・1単位6万円(90分講義が8回)(但し、最初に検定料が1万円)
・12単位までは大学院の単位に算入される
・大学院のほとんどの科目が受講可能

そのなかでも、6~7月の2期には小室淑恵さんのワークライフマネジメント特論がある。
昨年度から開講された科目で、ワーク・ライフ・バランス論の第一人者である小室さんの、総括的な講義が8回受けられる。
個人としてのワーク・ライフ・バランスではなく、企業戦略としてのワーク・ライフ・バランス論が学べるものだ。

実際の導入企業のご担当者など、ゲストスピーカーも充実している。

小室さんのこういった講義はKIT虎ノ門大学院でしか受けられない。
関心ある方は、是非、HPで確認を。
今期は6/15~8/3の火曜 18:45~20:15となっている。

第2期募集は4/21まで!

2010年04月05日

KIT虎ノ門大学院 初日

今日から早速講義。7.8限目を使って、「戦略思考要論」の初回だ。


でもなんと30分もオーバー。 
かつ、半分以上のヒトは「やう゛ぁい」と思ったのではないかなあ。 

でも、この「戦略思考要論」は、スタートでありゴールでもある。 
???なヒトも、もやもやのヒトも、!!のヒトもいるだろう。 

考え方の技なのだから最初から出来るわけがない。 

これから練習だ。 
もちろん基礎知識も付けながら。


改善点も、いくつか。 
実は昨年から変えた部分もあったのだけれども、IBM System/360の例はいまいちだったか。 

最初の「ケース」だから、来年は、イエモンくらいにしておこう・・・

2010年04月04日

KIT虎ノ門大学院 入学式

今日は桜田門の法曹会館で、KIT虎ノ門大学院の入学式。 

数十人が、新しいチャレンジへと踏み出した。 

直後の顔合わせ会で私がみなに言ったのは、 
・戦略とは捨てるコト。きっと何かを捨てなくては、大きなモノは得られない 
・意図を学べ。知識だけなら本でも良いが、その裏にある意図を教員から学ぶべし 
・学びを技に変えよ。学びをすぐに実践できるのがパートタイム社会人大学院の強み 

ということ。 

みなさん頑張って! 


明日は長女の入学式。 
大学の入学式に行くものかちょっと迷ったが、まあ、初めてだし行ってみよう。 

2時間掛けて(笑) 


夕方からはいよいよKIT虎ノ門で講義スタート。 
ほぼ全員が受ける「戦略思考要論」である。 
月水土での超特急コース、だ。

2010年04月01日

祝HP開設1周年! 「学びの源泉」21~30号もアップ

新しい年度が始まる。


4/4の大学院入学式に始まって、最初の2週間は結構忙しい。
たまたま企業研修も引き受けてしまったので、なおさらだ。

4/15にはディスカヴァーから新刊が出るが、それまで、バタバタしているのだろうなあ。
5月には慶應MCCの講演(5/12)や、アカデミーヒルズでの研修(5/15)があるから、その準備もあるし。

ともかく、HP開設 1周年である。
これからも、じっくり、内容を充実させていきたい。

そして「学びの源泉」の21~30号もアップされた。
今回は、テレビ、テレビゲーム、バイクの他に、「教え導くこと」がテーマである。
小学校で、大学で、企業で。

あまり過去は振り返らないのだが、過去書いたモノを推敲することで、その代わりをやっている感じ。
これからも、一歩一歩、ジャンプもしながら。

2010年03月03日

来年度と明日の話for社会人教育

大学院関係は、日程もほとんど全て、確定した。 

KIT: 「戦略思考」をテーマに、戦略思考要論、特論、演習。さらに、CRMとビジネスアイデア特論を講義。5講座か。もちろんゼミがほぼ毎週~ 

早稲田:CRMを前期に隔週2コマずつ7回。6.7月にビジネス思考という新講座を守口教授と半々で。 

グロービス:イノベイティブストラテジーを東京と大阪で1講座ずつ。 

今年度と大差はないが、早稲田のが一つ増えた。 
もうこれくらいにしておかないとねえ。 


明日は、友人に頼まれて、日産の栃木工場まで。 
「発想力」研修を、80名のエンジニア向けに。 

明後日は厚木で同様に。 

晴れたら片道110kmをバイクで行くつもりだったが、ちょっとダメかなあ・・・ 
栃木では、テストコースを走らせてもらう予定。 

ただし、安全・エコ運転講習(笑)

2010年02月20日

都立目黒高校 生徒さん向け講義@KIT虎ノ門 実施

結局、高校生4名に大学生・社会人11名、先生1名の16名でやった。
4名ずつ、4チーム。
テーマは「経営・マーケティング学~発想力」
高校生をチームリーダーに指名し、大学生・社会人3名ずつと組んでもらった。
そんな経験もあんまりないだろうから、簡単ではなかっただろうが、2時間弱を、まあ楽しく過ごせたのではないかな。
「コップ一つとってみても、お茶一つとってみても、多くの人の思考がはりめぐらされているのに感動しました」
「もっと自分から行かなきゃ と思った」
その通り。
どんどん考え、行動して欲しい。
授業終了後、流れ解散としたのだが、テーブル毎に高校生が周りの年長者たちにいろいろ質問をしていた。
その人たちの「生き様」に興味を持ったのだろう。
いいことだね。

2010年02月15日

2/20土 都立目黒高校授業@KIT虎ノ門

生徒さんが数人、遊びに来る。
テーマは「経営・マーケティング学~発想力」で、90分の講義をやる予定。
一般参加者も募集中。
ご興味ある方は、連絡を。
1330~1530くらいデス。

2010年02月13日

KIT虎ノ門 公聴会

大学によって呼び名は違うし位置づけも違うが、KIT虎ノ門では、修了のための最終関門が「公聴会」だ。 

20分でこの一年を総括する。 
・5分で自己の成長をポートフォリオ視点で 
・15分で修論(もしくはレポート)の発表 

その後、10分の口頭試問。 
口火を切るのが副査の教授と決まっている。 

事前に論文自体は読んでいるので、内容は分かっている。 
15分での発表にはみな相当神経と時間を使い、コンパクトにまとめている。 
論文もこれくらい分かりやすくして、と思わんでもないが(笑) 

いずれにせよ、みなの発表を聞くに、感慨深いものがある。 

1年前は、おそらく、自身ですら想像できなかったものではないだろうか。 
テーマを決め、文献を調べ、仮説を立て、調査をかけて、分析し、ストーリーを作り、数十頁のレポートを書き下す。 

その堂々たる発表だ。 

この公聴会はオープンで、同級生や修了生、一般の方も参加できる。 
知り合いを呼んだヒトもいたらしいが、家族でもOKだ。 
これがまた、KITの良いところ。 


終了後、全専任教員が集まって、議論。 
各人の論文の評価と、成績・修了判定案作りだ。 
さてさて、結果やいかに。

2009年12月18日

12/19 1000~ 立教ビジネスクリエイター塾

1000-1145の予定で研修を行う。 
立教ビジネスクリエイター塾、という団体での勉強会だ。 
立教大学の卒業生による団体で、今はオープン化しているとか。

定例勉強会なのだが、なんと第67回目。偉いものだ。 
場所はちよだプラットフォームスクエア。 
初めてだね。 

その後、KIT虎ノ門で論文指導、ビジネスコンサルティング特論2の最終回、と続く。

最終回は「自社大逆転戦略」の発表会。
楽しみである。

その後、大阪へ移動。 
日曜はグロービス大阪校でやはりISTの最終回。その後、有志によるインタビューを受ける予定。

帰りは何時になるかな?

2009年12月14日

論理思考についての一考察

KIT虎ノ門で、山田英二さんによる「ビジネス論理思考」公開講座が行われた。

今年はプロモーション用に個別テーマのものと、山田さんによるものを並列で行っている。
「ビジネス論理思考」は基本的に同じ(改良はされ続けている)内容なのだが、毎回50名弱を集める人気企画だ。
公開講座の後、ビジネスアーキテクト専攻の説明会があるので、公開講座の途中から後ろにスタンバイ。
その講義風景を見ながら、論理思考って何だろう、と改めて考えた。
最も単純化すれば
□←□
これが論理思考の基本式。
ある塊□と塊□を線で繋ぐ作業だ。
論理思考とは、塊(主張)と繋がり(関係)を作ること。
でも、それでは足りない。「ビジネス論理思考」であるためには、何が重要か、が必要なのだ。
それを「重要思考」と勝手に呼んでいるが、それは、この基本式で言えば、
線の太さをハカること
と言える。一番太い繋がりは何か、無視して良い繋がりはどれか、を明らかにすることなのだ。
ちょっとすっきりした。
ちょうどその前に、早稲田MBAのIさんと「フレームワークにおける塊と繋がり」の話をしていたばかりだったので、ここに辿り着いたのだと思う。
思考とは面白いものだ。