カテゴリー: 04 講演・講義
2014年04月30日
2014年04月23日
2014年04月19日
2014年04月08日
2014年02月25日
2014年01月13日
2013年12月29日
2013年12月10日
2013年11月21日
2013年10月02日
カテゴリー: 04 講演・講義
2014年04月30日
韓国のテレビ Money Todayに出演…
先日Seoulで収録されたTV番組ですが、無事放映されたらしく、その内容がそのままYouTubeにアップされました。私の英語レベルがわかります orz
ただ、26分頃からが一番良いコト言っている、と思います(笑)
YouTube ↓
https://www.youtube.com/watch?v=KLjoBO0_dr8&feature=youtu.be
途中から、どんどん手持ちの台本とアンカーマンの質問がズレてきて、発言者3人は冷や汗をかきながらやっていました。
収録が1時間弱で、番組が40分ですからほとんどそのままですねえ~。
ちなみにTV局のサイトにはインタビューの全文があり、それを翻訳すると各人が何を言っているかすぐわかります。
これ↓
http://news.mtn.co.kr/v/2014043016470656745
https://www.youtube.com/watch?v=KLjoBO0_dr8&feature=youtu.be
途中から、どんどん手持ちの台本とアンカーマンの質問がズレてきて、発言者3人は冷や汗をかきながらやっていました。
収録が1時間弱で、番組が40分ですからほとんどそのままですねえ~。
ちなみにTV局のサイトにはインタビューの全文があり、それを翻訳すると各人が何を言っているかすぐわかります。
これ↓
http://news.mtn.co.kr/v/2014043016470656745
2014年04月23日
K.E.Y. Platform 2014 @Seoul で全体レクチャー講演!
昨年から始まった、韓国の大メディアグループ MoneyToday主催のK.E.Y. Platform。
今年のテーマは「Business Model Disruption」なのですが、その初日午前の全体セッション(Plenary Session)で30分間のレクチャー講演を行いました。
韓国のエグゼクティブたち1000名が見つめる中、英語でのプレゼンテーションだったので、緊張はしましたが、その分 準備は万端。用意した原稿をきっちり、しっかり読みました(笑)
30分のプレゼンテーションのために、
・いつものプレゼンテーション資料を組み合わせ、
・自分で英語に訳し(これだけで10時間以上かかった)
・アメリカ人の友人(芸術家で、同時にプロの英語指導者でもある)にその修正を業務委託し
・彼と自宅で夕食をともにしながら表現を練り直し
・英語での読み上げの練習を重ね
・最後にフェリー事故への気持ちを述べるための文章を添えること西にし、
・それを韓国語で読み上げるために、カタカナ翻訳wを日韓バイリンガルの友人に頼み
・その読み方を義妹と韓国での通訳さんに確認し練習
でも、英語は憶えきれなかったので(ゆっくりならできるが、それでは30分に収まらないし、スピード感がない)、読むことに決め、それで乗り切りました。
午前中4時間半の全体会議は、テレビで生放送もされたらしいのですが、一番の拍手をいただけたと思います。(なにせ、準備時間が違う(笑))
さて、この他にも、主催のMoneyToday側が用意したものが2つ。
テレビ局によるインタビューと、MoneyTodayによるインタビュー。
前者は、直前に台本を渡され、質問項目が5つほど。何かと思えば実は「テレビの収録」でした。びっくり!
ドイツ人エグゼクティブ、HBS出身の若手韓国人、と私に司会者。
みんな英語上手だし、質問は途中で原稿と変わるし、もう、1時間余り、必死でした (T-T)
でも、「韓国ビジネスへのメッセージは?」と尋ねられて、
「韓国は世界から学んできた。日本の成功と失敗にも」
「なのにいま、同じ穴に落ちている気がする」「それはover-learning」
「知識に縛られるとそもそも考えないし、ジャンプもない」
「日本も韓国も子どもたちに対して知識を叩き込む教育が中心」
「子どもには『ヒマと貧乏』を!」
と答えて「ビジネスネタ→教育ネタ」への転換を図るくらいの余裕はありました(笑)
しかもこの話題に、若手か飛びついて米韓比較をしてくれたり、ドイツ人エグゼクティブが反論したりで、番組そのものが盛り上がったので、よかったです。
だって、司会者が振って皆が話すだけなんて、つまんないですもんねえ。
22日の昼に入って、23日の午前がカンフェレンス。
午後だけ時間があったので、通訳の方に案内してもらって、ソウル市内をお散歩しました。
で、宮殿跡もよかったけれど、曹渓寺(チョゲサ)が素晴らしかった!
韓国仏教の最大宗派の総本山ということで、いまは灌仏会(お釈迦様の誕生日祝い)の真っ最中。
蓮の葉に見立てた提灯が、境内を埋め尽くしていました。
お布施をして札に名前とかを書くと、風鈴のようにそれを提灯に下げてもらえます。
色つきの部分はすべてもう「売切れ」状態でした。
垂木の多さ、華やかさも秀逸。
古宮でとにかく楽しかったのは、その守護神?たち。
みんな顔が違う。表情が面白い。
対称性の中に潜む非対称。
厳格の中に潜む諧謔。
いいなあ。
もちろん市内はほとんどのエンターテインメントイベントが中止になり、観光地も空いている感じでした。韓国の皆さんの自粛ムードのためかもしれませんが、相対的に中国からの観光客が非常に多く、古宮などでは半分以上がそうでした。
さて、2日ちょっとのソウルへの旅。
韓国食が苦手な私としては、d( ̄  ̄)なものとなりました(笑)
韓国食が苦手な私としては、d( ̄  ̄)なものとなりました(笑)
2014年04月19日
4月の研修・講演:NRI、MUFG、K.E.Y.@Seoul
4月23.24日、ソウルで「K.E.Y. PLATFORM 2014」というイベントが開かれます。
Money Today Media社が主催するビジネスカンフェレンスで、韓国中のエグゼクティブが集うもの。
講師陣はもちろんHBSはじめ、世界中から招聘されています。
で、なぜかそれに出ることに orz
初日の全体セッション途中で登場し、30分間の基調講演を行って、さようなら、という役回りです。
(たぶん……)
なんでそんなことになってしまったかというと、理由は簡単で、会議のコーディネーター氏が『経営戦略全史』韓国語版を読み、いたくお気に召したからです。「3回読みました!これだって」と彼は言っていました。
この著者を招聘しよう!という、ということになり私に声がかかったわけですが、それでも普通なら受けません。韓国企業や政府のエグゼクティブと交流ができる、と言われてもピンと来ませんし、これ以上「経営戦略の専門家」になっても仕方ないからです。
ところが、このカンフェレンスの主催者であるMoney Today Mediaこそが、ディスカヴァー21を通じてこの本を出版してくれたところでした。
「将来の本の販促にもつながるから」とディスカヴァー側に言われちゃあ、断れません。お引き受けしました。
30分(当初は25分だったが交渉で5分延長)のプレゼンテーションも、最初は日本語でOKと言われましたが、考えてみれば、壇上のスピーカーたちは英語圏の人が多く、聴衆もおそらく半分以上英語がわかるわけで、日本語→韓国語、英語の通訳の手間や、ニュアンスの歪曲を考えると、英語でやる方がいいに決まっています。
なので「英語でやる」と言ってしまいました。
こうなったら、準備は真剣です。久しぶりに話すことを全部書き下しました。
ただし、英語でやったので、30分の話し言葉を英訳するのに10時間以上かかりました。
そしてそれをアメリカ人の友人にチェックしてもらい、そこからいまは、流ちょうかつ情感込めて、読む練習中。
暗記しようなんて思っていません。破綻するだけです。
ジョブズの卒業式スピーチのように、しっかり読んでこようと思います。
4月は他に、
・NRIの新任主任研修@NRI 横浜ラーニングセンター
テーマは発想力で80分。まあまあのウケだったかなあ。
・MUFG行員 自己啓発研修@オランダヒルズ
という感じです。最初は静かでしたが、徐々に盛り上がっていきました。
同日のアンケートによると満足度平均は五段階評価で「4.5」。
あとは、
・4/30 1045~1235 田園調布雙葉高校での「決める力」授業
・5/10 1440~1600 順天中高PTA研修会での講演
・5/12 終日 岡山 金光中高校で中学生、PTA、高校生向けの授業・講演
・5/15 1600~1730 Goldman Sachsでの「生きる力」講演
と続きます。
ふ~~~~~。
執筆は7月の『ビジネスモデル全史』発刊に向けて、いやいよ制作のプロジェクトチームが始動しました。
ほんとうに楽しみです。
2014年04月08日
2014年4~6月の講演予定
4月になり、KIT虎ノ門大学院でも講義が始まりました。
まずは『戦略思考要論』。これは入学式直後の午後6時間講義と、平日2回の3時間講義で1単位終了というクラッシュ・コース。
明日がもう最終回ですが、みな、必死で食い付いて…いるはず。
今のところ決まっている、4~6月の子ども・親・教員向け研修は、こんな感じです。
4/30(水) 1045~1235 田園調布雙葉高校3年 「決める力」
5/12(月) 終日、金光学園 中・高・親向け
5/15(水)1600~1730 ゴールドマン・サックス 「子育て」
6/5(木)1000~1200 小平市中央公民館 家庭教育講座「お手伝い」
小平市の講座は、全10回の5回目のみ担当ですが、定員20名で保育付きという、超絶お得な親向け講座です。小平市にお住まい、もしくは勤務の方、是非どうぞ。申込期限は4/23です。
そして、下記は企業向け。ほとんどがリピートですね。
4/14(月)1600~1730 NRI 主任昇格時研修「発想力」
4/19(土)9:00~13:00 MUFGエクステンションカレッジ@東京「決める力と伝える力・ほめる力」
5/21(水) 1345~1700 AMG主任初任者A
6/6(金)1330~1630 AMG 看護管理士1stレベル①
6/11(水) 1345~1700 AMG主任初任者B
6/26(木) 午後 東京都主税局 新任ライン係長研修
AMGとは上尾中央医科グループのことで、日本最大級の医療グループです。
職員数は1万5千人。その(医師を除く)主任昇格者向けの研修が、主任初任者A.Bです。
150~200人が対象となるのですが、春2回、冬1回のどこかに参加することに。
事業や勤務地、職種を超えたコミュニケーションの場となってもいます。
看護管理士 1stレベルは、AMGキャリアサポートセンターが主催する公的研修(多くは看護協会がやっている)で、全体では百数十時間に及ぶものなのですが、半日、2回のコマをいただいています。
これはベテラン看護師さんが、関東中から(たまには九州から、という方も・・・)集まって、なかなか壮観かつ活発で楽しい研修です。
さて、新年度も胸を張って、空を見上げて!
2014年02月25日
2月の講演・研修報告
2月ももうすぐ終わります。
わが家の周りでは、梅が盛りで書斎からも窓越しに、紅梅白梅が楽しめます。
さて、この2月は大雪の時期でもありましたが、いろいろなイベントごとは滞りなく実施することが出来ました。ざっと報告しておくと…
1. 2/8(土) 900~1300 MUFJ@東京「決める力と伝える力・ほめる力」
・MUFJの自己啓発研修です。この日も雪で、どうなるかと思いましたが、30名が神谷町オランダヒルズに集まりました。
2. 2/10(月)1900~ KIT プレ講座
・初めての試みで「戦略思考要論」のプレ講座をメルマガ読者限定で行いました。無料ですが、驚異の出席率。しかも、その後の飲み会もほぼ全員出席という(笑)
3. 2/11(火)900~1800 ISL「戦略論」
・ISLというリーダー教育機関の、戦略型リーダー養成プログラム(SLP)の一コマを担当しました。テーマは「事業戦略論」なのですが、結局丸一日のプログラムとなりました。講義ありケースあり。途中で元INSEADの教授でもある代表の野田さんも乗ってきて、休憩時間中に熱い戦略議論をしてしまいました(笑)
4. 2/12(水) 1930~2030 小平市中央公民館ヤングセミナー「決める力」
・道路に雪の残る中、バイクで小平まで行ってきました。若者向けのよい企画だと思うのですが、定員の半分しか集まらなかったのが残念。津田塾とか一橋とかあるのに、みんな何してるんでしょうねえ。もちろん集まった「若者」たちは、熱心に頑張って取り組んでました。「もっと受けたい!」と言っていた2名、動けるかなあ~。
5. 2/14(金)1030~1230 玉川テラス「子どものコミュ力アップ:脱ワンワードと伝える力・ほめる力」
・これも雪の中、熱いお母さんたちが集まりました。(男性1名) 「脱ワンワード週間」のお話をしっかりしながらも、伝える・ほめる演習をじっくり。これも次の展開が楽しみです。
6. 2/19(水) 1100~1200 北陸産業倶楽部「発想力の共育法」
・北陸電力が東京で主催する北陸産業倶楽部の例会でお話。黒スーツの男性ばかりでしたが(笑)、席を立って円柱を探せ!とか楽しんでもらいました。
7. 2/19〈水〉 1900~2030 UCバークレー同窓会「経営戦略全史」
・お昼と夜の連チャンです。直前にはNRI大手町オフィスで打ち合わせ付き。さて、カリフォルニア大学バークレー校の卒業生を中核とした「知の広場」例会で、2時間たっぷり。本当の戦略論の専門家や、IBMの北城さんの前でお話をするのは緊張しましたが、これも有意義な会となったと思います。
8. 2/22(土)1330~1500 柏崎地区高校PTA「子どもたちの『決める力』『伝える力』『発想力』の鍛え方」
・新潟 柏崎地区の7校合同での講演会です。200名余のPTA関係者が集まりました。7割は女性なので、ほめる演習も盛り上がりました。でも、男性陣も楽しく取り組んでもらったようで、その後の食事会、さらには二次会と、おつき合いすることに(笑)。高校生の親向け、って結構難しいんですけどね~
9. 2/26(水)1830~2030 自由学園 20分「小学生がつけるべき力」
・おっとこれは明日ですね。池袋近くの明日館(みょうにちかん)で行われる、親向けイベントにお邪魔します。もう70名以上の申し込みがあるそうで、楽しみです。
さて3月もいろいろですが
・3/7(金)1930~2100 大田区出雲中「放牧型共育のススメ:携帯戦争編」
・3/12(水)AM 世田谷区芦花小6年「発想力」
が面白いかも。
がんばろー。
2014年01月13日
2014年頭のご挨拶:未来でも過去でもなく
といっても、もう、成人の日。
次女は昨年末、20歳になり、長女は今春 就職です。
まあ三女がまだ高1なので、、、といってもこの春には2年生になり、3年生を越したら家を出る(出す)予定、と考えると、子育てももうすぐ終了なのです。
しゅうりょう、と言えばKIT虎ノ門大学院でも、修了の時期。
この1/25が修士論文(およびその他いろいろ)の提出日なので、修了を目指す人々にとっては追い込みの真っ最中。
なので、年の初めというよりは、年度末決算への突撃、といった風情です。
わが三谷ゼミの修了予定者 お二人にも、頑張っていただきましょう。
私個人にとっては、年度末追い込みでも、年初の未来展望でもなんでもなく、ふつうの日々でもあります。
あまり「今年は」とか「3年内には」とか考えない方なので、毎年をある意味、淡々と過ごしています。
方向と姿勢が決まっていれば、あとはその方向へどれだけ進めるかは結果であって、過去に過ぎません。自分の過去に、あまり興味はないのです。
己の未来にも過去にも興味がない?
でも、その通り。
今、どういう姿勢で、どの方向へ向かって進むのか、だけがダイジなのです。私には。
それを、人生哲学、とも呼べるでしょうか。
とはいえ、今年はついに50歳の大台に乗る年でもあります。
半世紀と考えると、やはり凄いもので、あと10年をどう生きるのか、とも感じます。
でも多分やっぱり、このまま進んでいくのでしょう。
そして、10年後、「ここまで来たんだな」と思っていることでしょう。
今年も変わらず、頑張りますのでよろしくお願いします。
そうそう。ひとつ抱負がありました。
子ども・親・教員のみなさん向けには昨年、4000人近くに直接、授業・講演や研修を行うことができましたが、特に今年はもっともっと伸ばしていきたいと思っています。
予算関係なくやっていますので、お気軽にお声がけください。
2013年12月29日
2014年1~3月の講演予定(2013年末時点)です
2013年は通常の講演・授業活動に加え、『経営戦略全史』関連の講演・研修が多く、4~10月は久しぶりに目の回る忙しさでした・・・いや、それほどではないです m(__)m
ただ、11、12月は計4回で落ち着いていましたが、来年は最初から飛ばしている感じです。今のところの予定だけで、1月6回、2月8回、3月5回!
ただ、11、12月は計4回で落ち着いていましたが、来年は最初から飛ばしている感じです。今のところの予定だけで、1月6回、2月8回、3月5回!
クローズドなものも多いですがオープンもしくは登録さえすれば参加できるものもありますので、ご興味ある方は是非。
特におススメは、
① 1/18(土)1530~1800 KIT説明会「発想思考」★
② 2/12(水) 1930~2030 小平市中央公民館ヤングセミナー「決める力」★
③ 2/14(金)1030~1230 玉川テラス「子どものコミュ力アップ:脱ワンワードと伝える力・ほめる力」★
です。①はまだ空きはあるようなのでこちらから。②は小平市在住・在学・在勤の方限定で7回シリーズの1回ですが16歳から(35歳まで)参加可能です。定員20名。津田塾大、嘉悦大(カタリバが支援!)、白梅学園大学、文化学園大学、武蔵美などがあります。お知り合いがいたらお奨めください。申し込み・お問い合わせ先は kominkan☆city.kodaira.lg.jp です(☆を@に)。③はまだ出ていませんが、近日中にこちらで予約できるようになります。親向けの講座ですが小規模なので申し込みはお早めに。
———————————————————————————————————————-
2014年の1~3月の講演・研修予定(2013年末時点)
1/15(水)1900~2100 丸善丸の内本店「経営戦略全史」@日経セミナールーム★
1/17(金)1900~2100 アカデミーヒルズ「伝わる書き方」
1/18(土)1530~1800 KIT説明会「発想思考」★
1/21(火)900~1700 大田区保育士「伝える決める・発想力の共育法」
/30(木)1900~2100 三省堂名古屋高島屋店「経営戦略全史」@グロービス名古屋校★
1/31(金)1900~2100 紀伊國屋梅田本店「経営戦略全史」@グロービス大阪校★
2/8(土) 900~1300 MUFG@東京「決める力と伝える力・ほめる力」
2/11(火)900~1500 ISL「戦略論」
2/12(水) 1930~2030 小平市中央公民館ヤングセミナー「決める力」★
2/14(金)1030~1230 玉川テラス「子どものコミュ力アップ:脱ワンワードと伝える力・ほめる力」★
2/19(水) 1100~1200 北陸産業倶楽部「発想力の共育法」
2/19〈水〉 1900~2030 UCバークレイ同窓会「経営戦略全史とイノベーション」
2/22(土)1330~1500 柏崎高校PTA 講演
2/26(水)1830~2030 自由学園セミナー(25分)
3/6(木) 1345~1700 AMG主任初任者C 「決める・伝える・ほめる力」
3/7(金)1000~1500 京都奉製 「決める力と発想力」
3/7(金)1930~2100大田区出雲中「放牧型共育のススメ:携帯戦争編」★
3/12(水)AM 芦花小6年「発想力」×3回★
3/15(土)1000~1200 文教大 入学予定者講演「発想力」
★はクローズドではないもの。
2013年12月10日
2013年11月21日
宇宙人。問題はいるいないではなく、会えるか会えないか
昨日は神奈川県の希望ヶ丘高校にいってきました。
総合学習の時間に、7人の生徒さんとのお話しです。
いつものように「決める力」や「発想力」のスキル研修をしてもよかったのですが、趣向を変えて
・私の好きな話をする
・質問を考える
・それについて議論する
を2回転することにしました。
で、選んだのが「恐竜・地球・ヒト・宇宙人」
前半、恐竜の話をいっぱいして後半、宇宙人と地球の話をしました。
宇宙人の話は短くて、スライド2枚でこんな感じです。(内容を一部修正)
1枚目:合理的推論に基づく2つの前提
————————————————————–
1. 宇宙人(地球外知性体)は存在する
・地球型惑星は多い。銀河系だけでも恒星2000億個×8%×22%=40億個
・その1%に知性が生まれるとすれば4000万!
2. しかし光の速度は超えられない
・もし超えられるなら、タイムマシンが可能。となると宇宙の歴史はガタガタに
・銀河間の交流はほぼ不可能(アンドロメダ銀河まで片道239万年)
————————————————————–
地球型惑星の発見はここ数年の天文学のトピックスでした。
そしてこの11月4日には、UCLAバークレー校のチームが驚くべき発表をしました。
「太陽に似た恒星の22%に地球型惑星が存在する」
8月に運用を終えたケプラー宇宙望遠鏡の観測結果では、調べた42000の恒星のうち、地球型惑星(サイズが地球と同じか2倍程度で、公転距離が太陽と地球との関係に近い惑星)を持つのはたった10個でした。
しかし、ケプラー宇宙望遠鏡は、恒星と惑星の食(重なって恒星の光が暗くなる)を利用して観測するため、惑星の公転面が地球からの方向と一致しないと観測にかかりません。
それを補正すると、上記の結論になるというわけです。
すると恒星はわれらが銀河系だけでも2000億個あるので、440億個もの「地球型惑星」が存在することになります。いや本当は「太陽に似た恒星」なのでそれがG型主系列星のことだとすると、その8%弱で40億個。
その1%に知的生命体が生まれるとすれば、4000万になります。
この銀河系は、4000万種もの知的生命体で溢れている!!!
ころが話はそう簡単ではありません。
文明の存続期間、種の存続期間が問題になります。
たとえば地球自身が「知的生命体が生まれた星」なわけですが、宇宙人が1億年前に訪れていたら、どうでしょう?宇宙人たちは恐竜の群れを見て帰っていったことでしょう。
10万年前でも大差ありません。われわれはコミュニケーションできずに終わったでしょう。
じゃあ、10万年後だったら?
人類は果たして10万年後も、今の文明を維持してるのでしょうか?
もう種として滅んでいるかもしれません。
4000万の知的生命体は、その文明の存続期間によって隔てられているのです。
ゆえに、もし各文明の存続期間が10万年の長きにわたったとしても、銀河系の中に同時に存在する文明は、1000足らずになってしまいます。
光の速度を超えられるなら、問題ありません。
宇宙戦艦ヤマトのようにワープをくり返して、14万8000光年先のイスカンダルまで1年で往復です。
1000の知的生命体(宇宙人)と自由に交流を楽しめるでしょう。でも前述の通り、それは多分ムリ。光速はきっと超えられない。
そうするとまず、銀河系外の知的生命体との交流は絶望的です。お隣のアンドロメダ銀河でも239万光年離れているので、最速でも往復で500万年かかります。文明がもちません。
直径10万光年の銀河系内でも、1000の文明が均等に散らばっているとすると、最寄りの文明まで3000光年以上の距離があります。
今のわれわれの科学水準では、光速(秒速30万km)の0.02%(秒速60km)にしか達していないので、先は遥か遠いですがなんとか亜光速航行ができるようになったとして、やっぱりお隣まで3000年以上かかります。
われわれの文明が滅びるまでに、果たしていくつの文明と出会うことができるでしょうか。
そう、問題は宇宙人が「いるいない」ではないのです。
地球型惑星はありふれており、おそらくそこで多くの知性体が生まれているでしょう。そしてその中には圧倒的なテクノロジーで、亜光速航行を実現し、宇宙への旅を実現する者も出てくるでしょう。
でも、時間の壁が立ちはだかります。
その文明自体がどれだけの期間もつのか、訪問先の文明がどれだけもっているのかが問題なのです。われわれが真に宇宙人との邂逅を望むのであれば、この文明を10万年はもたせないと、ならないのです。
2013年10月02日
秋の課長塾。9/25エンジニア版と10/2女性マネジャー
恒例の、日経BP 課長塾。最近は、エンジニア版と女性マネジャー向け課長塾を担当しています。
課長塾はだいたい丸6日間で、ひとりの講師が1日を預かります。
ただ今回から、どちらも「初日の午後講義担当」となりました。
テーマはいずれも「決める力・伝える力・ほめる力」なのですが、午前中に強力な講師が立った後なのでなかなかに大変です。特に、女性課長塾の方は超強力講師の岡本悦子さんのあと。
負けないように頑張りました~。
場所は千代田線 新御茶ノ水駅上のソラシティ。
天井が高くてとても気持ちのいい部屋でした。JR線路側が全面ガラスの見晴らしの良さ。
そして女性課長塾の後半、こんな虹が。
2重に見える、珍しい虹です。
最後の「共育論」まで、楽しく過ごせた4時間半でした。
満足度評価
・エンジニア版:とても満足 82%
・女性:とても満足 68%