カテゴリー: 01 発想力
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カテゴリー: 01 発想力
2009年06月24日
田園調布雙葉 & SLOGAN講義終了
午前中は久品仏の田園調布雙葉で「発想力」講義。
夜は神田のSloganで「正しく決める力」講義。
前者は高3女子向けで、後者は大学3年生を中心とした就活生向けだ。
後者の報告を先にすると、結局1830から2230過ぎまで4時間。
意識の高い学生さん達が多かったせいもあるけれど、いろいろ語ってしまった(笑)
まずは2時間半「サバイバル!」で「正しく決める力」演習を。
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その後、第2部と称して、1980年代のコンサルティング業界の話から、何を考えて就職したのか、今の教育活動、本の紹介まで話し、さまざまな質問に答えた。![]()
質問がとぎれたところで散会としたのだけれど、その後も数名が質問に。
皆の前じゃ恥ずかしいのかね。それじゃ、いかんよ(笑)
質問も全体的に、まだまだツッコミ不足。でもいくつか面白いモノもあったな。その質問に触発されて答えたわけだけれど、重要思考の4階層性の本質に気がついた人は何人いたかな。
私が最後に皆に言ったのは「Pay it forward」
この恩は、私にでなく、未来へ返すように。
田園調布雙葉では、発想力をやったのだが後半、紙コップ演習とかで意外と苦戦した。
身近なモノのヒミツに楽しんだ子も多かったが、なんでだろう、の連続に耐えられなかった子も?
紙コップでなくて文系ネタの方が良かったかな。
2009年05月26日
希望ヶ丘高校で「発想力」授業
![]()
岩田さんにお招きいただいて、神奈川県の希望ヶ丘高校へ。
晴れていたので、バイクでびゅん。
東名、保土ヶ谷バイパス、厚木街道を経由して、30分足らずで着いてしまった。電車ならdoor to doorで1時間10分は掛かる。
さて、22名の高校生諸君と90分間の授業だ。
・バイアスの話
・イロのフシギ
・円柱のフシギ
・コップのフシギ1.2
・紙コップ
・Uコップ
と続く。コップ4連発だ。
「紙コップ」ネタを、実際にやってもらうのは今回が初めて。
でも、まあまあの流れで進めることが出来たように思う。
終了後、お昼を数名の生徒さんとご一緒。
授業を離れてなので、面白い質問もあった(笑)
帰りは、希望ヶ丘駅前が一方通行で渡れず、しばらく彷徨う。
近所のおじさんに聞いて無事、厚木街道へ。
来週は、「復習」をやってもらう予定。
みんな、ちゃんと学びを実践に繋げられているかな?
2009年05月25日
2009年05月14日
2009年05月07日
「文字の不思議」公開
亀の甲羅に刻んだ甲骨文字から、青銅に鋳込んだ金文へ、そして秦の始皇帝が文字をも統一(標準)して・・・
果たして、このひとがたの甲骨文字は、何という文字だろう。
文字の不思議をまず公開。この後、字体の不思議、アマゾンじゃんけん、と続く!
乞う御期待。
活動ログも更新。
2009年05月05日
5~6月の活動予定
5月後半に、さまざまな授業や講演が集中している・・・
首都圏では
・5/24 mindset(マインドセット) 中学生向「決める力と私物語」@東大本郷
・
・
5/27のものが実は新ネタであり、チャレンジだ。
5/23では大先輩である南部陽一郎博士についても話さなくてはいけない。同じ学科出身とは言え・・・
2009年04月30日
2009年04月30日
岡山 金光学園での「発想力」授業、「決める力」研修
今日、岡山西南部の金光学園で、探究コースの高校一年生100名への「発想力」講義、及びに、教員の方々20名弱への「決める力」研修、を行なった。
金光学園での講義は、「発見力」をテーマに、さまざまなフシギを提示し、自身で考え、そして小グループで話し合ってもらった。
機器の設定がうまく行かず、なんと30分遅れのスタートとなったが、なんとか無事終了。
途中、「えーーーっ」とか「おー」とか、笑い声も絶えない80分となった。
教員研修では「サバイバル1」「サバイバル2」を実施。60分余であったが、まあまあの手応えか。
この道40年の副校長先生も参加いただいたが「面白かった」「ためになった」と言っていただいた。よかったよかった。
また、お邪魔できればと思う。
実は昨日から岡山入りし、昔お世話になった方と遊んでいただいた。
彼の黒ベンツでドライブしたり、ご自宅を改造しての喫茶店にお邪魔したり。
今日も、金光学園まで送っていただいたのだが、講義は1430からだったので、お昼は途中の倉敷を訪問。
大原美術館を久しぶりに訪れた。
いい絵が何枚もあったし、お隣の有隣荘(大原さんの別宅)特別公開も素晴らしかった。
新倉敷からこだまで岡山、岡山からN700系で新横浜。新横浜から二子玉川。
4月の最大イベントは、無事終了~
2009年04月28日
観想力 韓国語版 出版
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2年半前東洋経済新報社から出した「観想力」
2007年2月に、韓国語での出版が決まっていたのだが、実はそのまま相手先でフリーズしていた。
それが丁度2年後の今年2月になって「出版するから写真と序文を送って!」とのコトに。
じわじわ翻訳していたのね。
本日、出版社dasanbooksから実物が10冊届いた。表紙デザインはなかなかシュールである。夢に出てきそうなほどのインパクトがある。
それにしても、韓国語の本題は、なんという意味なのだろうか・・・
韓国語版は元祖「CRM」に次いで2冊目だが、序文を寄せるのは初めて。
日本語での内容を以下に引用しよう。これがどれだけ翻訳されたのかはチェックのしようもないのだが、雰囲気的には全て訳して頂いたようだ。
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韓国語版の出版にあたって
この度、韓国の皆さんにこの『観想力』を読んでいただけることになった。私の著作の中で、『CRM
顧客はそこにいる』に続いて2冊目の韓国語版だ。
現在、アメリカ発の金融及び経済ショックは世界を覆い、各国の政治状況も不安定さを増している。2008年末、シカゴ先物取引所(CBOE)でのVIX(別名
恐怖指数)は、空前の80ポイントをつけ、投資家たちの将来への不安を代弁した。金融立国を目指したアイスランドの平均株価は一年で99%下落し100分の1となった。今、未来は見えない。予測不能状態だと言って良い。
一方、世界全体のGDPは2007年で54兆ドル。2002年からのたった5年で20兆ドル以上増加した。アメリカ1.5ヶ国分、日本4ヶ国分、韓国25ヶ国分が増えたと言うことだ。今後、実体経済が多少冷え込もうが、このGDP規模が元に戻ることはもう無い。世界の成長と資源消費は続くだろう。
この2つのことから見えることは何か。それは我々が、未曾有の巨大リスク時代に突入していると言うことだ。目隠しをした数百台のスポーツカーやトラック(排気量50ccから10,000ccまで)が、ゴールのないレースをしている。世界はそんな状況なのだ。
そこから脱するには、革新(イノベーション)しかない。現在の延長線上に、持続可能(サステイナブル)な答えは存在しないのだ。国家レベルで、企業レベルで、そして、個人レベルで常識を打ち破り、革新を起こし続けるしか、我々の生き残りの道はない。
この本『観想力』は、様々なレベルでのイノベーション事例を紹介しながら、最終的には個人レベル、つまり読者である皆さんのイノベーション力を向上させることを目的としている。
国や企業に頼ることなく、個人としてこの狂乱時代を乗り切る力を付けようではないか。
私がボストンコンサルティンググループ、アクセンチュアで過ごした20年間で、学び、創り出してきた戦略的発想法の粋を、是非、味わって頂きたい。
「空気はなぜ透明か」、あなたには答えられますか。
我が三人の娘たちに、よりよき未来を残すために。
そして皆さんと共に、素晴らしき韓日時代を築くために。
2009年3月
三谷宏治
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5/2追記
本の題名は直訳すると「3つの超感覚」
副題は「鬼のように核心を突き通して見る能力」
となるらしい。もののけの世界に通じる凄い題だが、内容を的確に捉えている、とも言える。
2009年03月20日
Google Mapのなぞ~カヤックでGo
執筆が滞ると、どんどん関係ないことに時間を費やすようになる。
ま、当然のことだ。
で、Google Mapで大発見。
まず、Google Mapに行って欲しい。http://
そこで、ルート・乗り換え案内、を選ぶと、2都市間の乗り換え案内サービスが受けられる。
Aに例えば東京駅を(日本ならどこでも良い)
Bに例えばNewYorkを(米国ならどこでも良い)
入力し、電車・飛行機を使う、で検索する。
何が起きただろうか。
おそらく
・所要時間 36日9時間
みたいな結果と、添付のような画像が現われなかっただろうか。
左側のバーをよく見て欲しい。
いつの間にか、車で行くことになっていて、しかも、太平洋を
「カヤックで」
となっている!
そりゃ、1ヶ月以上掛かるわけだ・・・
いや、1万キロを30日でカヤックで横断など出来るのか????
それはともかく、日本のどこを出発地点にしても、必ず、土浦駅付近の霞ヶ浦から、カヤックに乗り、出航することになる。
かつ、必ずハワイのオアフ島南岸、ホノルルのワイキキビーチに上陸し、北へ車で突っ切ってタートルベイヒルトンホテルのビーチからまたカヤックに乗ることになっている。
他の国を対象にしたらこんなルートは出ない。
一体全体・・・
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友人からの報告を追記:
これ、私もこの前ロス⇔東京間のルートを調べた時に発見して、大笑いでした!
因みに、NY⇔東京間をさっき調べてみたら、私の場合「徒歩」(+カヤック)のルートが出てきて約130日かかるそうです。。。何故徒歩。。。
4ヶ月の壮大な旅なのに、徒歩のルートがワシントン州にあるアムジェンの工場の近所を通っていたりして、何故か親近感が沸きました。笑


