2009年06月29日
2009年06月29日
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2009年06月26日
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2009年06月22日
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2009年06月19日
2009年06月17日
2009年06月15日
2009年06月29日
Wii Sports Resort三昧
今日は久しぶりにお仕事無し。
で、昼前にWii Sports Resortが届いた。
まず3時間くらいやった。
種目は色々あるが、一通りやってみる。どれもなかなか面白い。
でも集中してやったのはもちろん卓球。
結構、リアル。思わず床を踏みならしてバシッとスマッシュ。
10連勝くらいして「試合名人」にはなったが、ここからが難しい。
それにしても時々対戦相手がラケットでなくスリッパを持っているのはなぜ・・・
流石、Resort。
もう一つ、遊覧飛行をやっぱり5分x10回くらいやった。
80カ所のポイントを探り当てるもので、68くらいまでいったがこれまたここからが難しい。
(その後、73まで。あと7つ・・・)
後はチャンバラの居合い切り。
右下から左上への切り上げが難しい。
これも進むほどに相手が強くなっていく。でもダイヤモンドや時計を斬る感覚は楽しい。
がんばろう。
娘たちもすぐ上手になるだろうが、まずは先行者利得である。
もう肩と胸の筋肉が痛いけど・・・
2009年06月29日
THE21 「灼熱」 6:アイテム
今日、「お問い合わせ」経由で解答案を寄せられた方には「解答案」をお送りした。
お楽しみに。
さて最後に、アイテムの取捨選択時の考え方に関して補足しておく。
「資源集中」と「代替可能性」だ。
ある効用を達成するために、一つのアイテムで十分なこともあるだろうが、そこは慎重に考えたい。
最上位の効用を実現できなければ、終わりなのだ。
だから、必ず実現させなくてはならない。そのために普通は、資源集中が必要だ。
もう一つは代替可能性。
星で何とかなるならコンパスは要らない。ライターで暖がとれるならコートは要らない。
資源が限られるときには、そういった思い切りが必要だ。
特に、実現すべき効用が1つでなく2~3あるときには資源集中だけでは生き残れない。
さて、以上で「灼熱」の解説を終わろう。
砂漠で生き残るのは、大変だ・・・
2009年06月27日
Wii Sports Resort事件
サギ未遂事件と言うべきか。
高感度センサーがウリのWii Sports Resort。
残念ながら予約注文の機会を逃していた。
数日前、何かのニュースでAmazonで予約再開とみて「あらでたのか」と早速アクセスし注文。
発注を確定する寸前に「あれ?」とおもった。
1500円以上なのに配送料が加わっている。
変だと思って確かめたら、定価4800円のハズが7200円とある。
調べたら、新品だがAmazonでなくマーケットプレイスの出品者からの横流し品。
新製品を3400円も高く売りつけるなんて、酷い会社。
もちろん注文を取り消して、一人憤慨していた。
そうしたら昨日、Amazonからの販促メールが来て、それが同じもの。
7200円。
でもこんなサギメールがAmazon名で来るのでムカッと来てAmazonに抗議の文章を「問い合わせ」に送る。
この「問い合わせ」がサイト上で実に分かりにくいところに隠してあるのでそれ自体にも、イライラ。
で「Amazon名で悪徳業者の販促メールを送るな」との趣旨を書いたら
「マーケットプレイスでいくらで売ろうと自由」「メールは登録者に送っただけ」
と返答が来た。
登録なんてしてないし、質問にも答えていない。
ので、また追加の抗議メール。「それでいいのか?せめて定価くらい同時に表示せよ」
うー、気分悪い。
でも、今Amazonを見たら、新品を定価で売っていたので買っちゃった・・・
2009年06月26日
決める力:サバイバル「墜落」を追加
『正しく決める力』でも取り上げている「墜落」をこのwebsiteにも。
本来の課題はもう少し長文(この記事の最後に)。その他に付近の地図や季候の数字の表がある。
それらを読んで、個人としての答え、チームとしての答えを出すものだ。
サバイバル三部作(今のところ)の根幹をなすケースである。
重要思考の神髄がここに!
なお「灼熱」の解答(の概要)は、自分なりの解答を寄せて頂いた方に順次送る予定。
以下、本来の課題文。
————————————————————————————–
状況
・10月5日午後2時半、あなたの乗っている飛行機がケベック州山岳地帯に墜落し、救命ボートでローラ湖に浮かんでいる。パイロットは事故時に死亡してしまったが乗客は全員無傷である。岸辺には問題無く到着できそうであるが、全員腰まで水に漬かってしまった。パイロットは当局と交信をとることが出来なかった模様。
・周囲の風景から、現在地は予定されていた空路より約48km南に逸れており、目的地のシェファービルからは飛行距離にして、約35km東に位置していると推定できる。シェファービルはセントロレンス川より飛行距離で480km北、ハドソン湾より724km東、大西洋沿岸地方より480km西に位置している。シェファービルへの道路はなく交通手段としては飛行機か電車しかない。出発地であるラブラドールから「遅くとも10月19日までにはシェファービルに到着する予定である」とのみ連絡が当局へ送られている。
・墜落地は小さい常緑木(直径5cm)の丘に囲まれており、谷間は雑木林の生えた沼で覆われている。周辺一帯は細長い南北に走る湖に囲まれている。たくさんの川がそれらの湖を結んでいる。(地図参照)
・10月の平均気温は年により-4℃から-1℃の間を推移する。日によっては最高気温が10℃、最低気温が-18℃にまでなることもある。通常は曇っており、10日に一度しか晴れる日はない。平均13~20cmの雪が積もっており、ところによっては45~75cm積もっている。風速は平均5~7m/sで北西から吹く。
・全員、厚手の下着、靴下、毛のセーター、ズボン、手袋、帽子、羊毛のジャケットと皮のブーツを着用している。所有物はその他全員で:
現金$1,530、硬貨で50c 2枚、25c 4枚、10c 2枚、5c 1枚と1c 3枚、アーミー・ナイフ1つ(刃渡り6cmのナイフに突きぎり1つ)、鉛筆1本と地図1枚
2009
Koji Mitani All Rights Reserved
2009年06月24日
田園調布雙葉 & SLOGAN講義終了
午前中は久品仏の田園調布雙葉で「発想力」講義。
夜は神田のSloganで「正しく決める力」講義。
前者は高3女子向けで、後者は大学3年生を中心とした就活生向けだ。
後者の報告を先にすると、結局1830から2230過ぎまで4時間。
意識の高い学生さん達が多かったせいもあるけれど、いろいろ語ってしまった(笑)
まずは2時間半「サバイバル!」で「正しく決める力」演習を。
その後、第2部と称して、1980年代のコンサルティング業界の話から、何を考えて就職したのか、今の教育活動、本の紹介まで話し、さまざまな質問に答えた。
質問がとぎれたところで散会としたのだけれど、その後も数名が質問に。
皆の前じゃ恥ずかしいのかね。それじゃ、いかんよ(笑)
質問も全体的に、まだまだツッコミ不足。でもいくつか面白いモノもあったな。その質問に触発されて答えたわけだけれど、重要思考の4階層性の本質に気がついた人は何人いたかな。
私が最後に皆に言ったのは「Pay it forward」
この恩は、私にでなく、未来へ返すように。
田園調布雙葉では、発想力をやったのだが後半、紙コップ演習とかで意外と苦戦した。
身近なモノのヒミツに楽しんだ子も多かったが、なんでだろう、の連続に耐えられなかった子も?
紙コップでなくて文系ネタの方が良かったかな。
2009年06月22日
Type取材
KIT虎ノ門大学院でTypeの取材があった。
・Type:コンサルティング業界特化の就職情報誌
殿村さんと小室さんと私、で1時間弱の対談。
・殿村さん:ヘッドストロング・ジャパン社長、前KIT虎ノ門大学院 主任教授
・小室淑恵さん:ワーク・ライフ・バランス社長、KIT虎ノ門大学院 客員教授
その直後にパンフレット用に殿村さんとの対談もあったので、パンフレット作成を担当するジェネバ社の人たちも後ろで見学してもらった。
総勢で10名弱かな
・Typeの編集者、ライターさん、カメラマン
・ジェネバのデザイナー、ライターさん、営業担当者、カメラマン
・KITの事務局
と大人数。
さまざまなテーマで殿村さん、小室さんとお話し。
私や殿村さんも結構話したので小室さんからすると「こんなに話す割合が少ない対談は初めて」だったかもしれない(笑)
ともかく、楽しい対談はあっという間に終了。
その後、殿村さんとの対談と写真撮影。
更に、やはりパンフレット用のゼミ生対談風景写真撮影をこなして早稲田へ。
本来はCRMなのだがQ&Aと「発想力」講義を行う。
たのしく紙コップをチョキチョキ
2009年06月20日
2009年06月19日
THE21 「灼熱」 5:手段と効用
手段は下記にあるアイテムたちだ。それに優先順位をつけるのがこのケースの目的だった。
大戦略に沿って、正しいアイテムを選ぶために、第2段階の「中目標・ 効用」はある。
効用って何だろう。これはUtilityの日本語訳でもある。
「何の役に立つのか」ということでもある。
家電量販大手のエディオングループの中核であるデオデオは、創業当時から
「我々が販売しているのはモノではなく効用だ」と看破し、
「しかし、故障時にはその効用はゼロとなる」「ゆえに、迅速な故障修理に全力を尽くす!」
として究極の故障修理態勢である『Zサービス』を創り上げた。
その詳細は別紙に譲るものとして、つまり、炊飯器は手段であって、その効用は「ご飯が炊けること」だということだ。
「水」はモノである。ではその効用は?
当然この場合なら「飢えを癒す(水分補給)」ということになろう。
「タイヤ」もモノである。ではその効用は?
もともとは「車を支える」であろうし「パンク時のスペア」であろう。炎上している車を前に、それらの効用は、多分、虚しい。
でも、他にも大きな効用があり得る。
それは「発見の目印」だ。
燃やすことによって、相当明確な目印となり得るだろう。さて、これは目指す大戦略にとって重要だろうか?
手段が限定されている場合には、大戦略の後、効用をいきなり考えるのではなくまずはアイテムの効用を考え、分類してみる。そういったボトムアップ的なやり方も有効だ。
但し、一つのアイテムは、一つの効用しか持たないとは、限らないので注意すること。
さて、手段と効用を自身で整理してみよう!
2009年06月17日
くるり に フジファブリック
CDを買った。
くるりの『魂のゆくえ』と、フジファブリックの『CHRONICLE』
CHRONICLEは1曲目の「バウムクーヘン」から飛ばしている。
魂のゆくえは最後の「三日月」。シングルも持っているが、渋い。
これから聞き込んでいこう。
シングルもキライではないが、アルバムが好き。
知らない曲をとにかく何回も聞いて、好きになる曲に出会うのが楽しい。
ダウンロード版だともしものとき悲しいので、必ずCDを買う。
そして、PCで自宅のサーバーにMP3にして取り込む。
これを家族で楽しむのだが、面白いことに私がつけた「星」も共有されている。
なので娘たちは、私の評価による「星5つ」だけをランダムにかけたりする。
「いいんじゃない」とかエラそうに言いながら。
ま、いいけど。
今日は一日、レポートのフィードバックその他。
金曜中には本の初稿を挙げる。もう一回だけ、目を通そう。
土曜日には東京明新会でお話しをする。30分で半分は南部陽一郎博士のビデオだから正味15分。これはこれで頭を悩ますところ。
来週は田園調布雙葉での授業やスローガンでの講義、等々いろいろある。
大体、準備は出来ているので大丈夫、なはず。
2009年06月15日
THE21 「灼熱」 4:大戦略
ダイジなことはもちろん「生き残ること」
そして前提としては「救援隊到着まで20日以上の可能性」
最寄りのオアシスまでは40kmあり、日中は40℃で砂嵐、夜はマイナス10℃という状況だ。
日中何もせずにいれば、数時間で熱中症になり、命を落とすだろう。
さて、動く(move)べきか、動かざる(stay)べきか。
それが大戦略として決めるべきコトだ。それによって、優先すべきアイテムは、大きく異なるはずだ。
但し、ここでもう二つの事実を。
一つは、もしオアシスへのmoveに成功しても、それは必ずしも「生き残る」を保証しない、ということだ。
オアシスには水と緑があるだけで、必ずしも食料があるわけではない。
もう一つは、moveにせよstayにせよ、最終的に救助隊に発見してもらうことがゴールであるということから、見つけてもらう(found)が重要である、ということだ。
かつ、砂漠の真ん中で、ヒトを見つけるのは必ずしも容易なことではない。
どうだろう。
大戦略としても、単純にstay or moveではないこと。
さまざまなオプションがあることが分かっただろうか。
まずはそこから考えてみよう。