2010年10月05日

HPE 390jp 発注!

想いを込めて、(ほぼ)個人ビルダーの作品を買ったのが、2年弱前。

その後、増強と修理と清掃を繰り返し、だましだまし使っていたが、一昨日ついに超不安定状態に。

突然、凍ったり、凍りもせず切れたり・・・



仕方ないので、次のPCを一昨日から物色していた。

路線としては、
・グリーン
・レッド
がある。

グリーンは、低消費電力を目指すもの。性能は落ちるが、Noteにする手もある。昨今のものは、デスクトップに劣らない性能を持っているが、消費電力は数分の一だ。

でも、デジタルの大型液晶ディスプレイ2台をつなぐことを考えると、Noteでは厳しい。


ということで、ちょっとだけ悩んだが、やっぱり、レッド路線で。
性能第一主義である。

今時点での、トップエンドに近いモノを狙う。
トップエンドはさすがにバカみたいに高いので、それはあきらめるし、性能差も実はたいしたことないので、近いモノ、で十分だ。

今まで、有名無名、さまざまなメーカーやビルダーにお世話になってきた。

・DELL
・HP
・EPSON
・SOTEC
・SONY
・Frontier
・JUNS

今回は、他にもいろいろなところでカスタマイズと見積もりを繰り返したが、結局、
・HP
に決定。

HPE 390jp は、そのフラッグシップモデルだ。
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私の主なこだわり仕様としては
・160GB SSD
・Core i7-930
・GeForce GTX460
だろうか。

まあ日本語にすれば、パソコンの立ち上げが非常に速く、動画がいくつも無理なく動かせるパソコン、ということだろうか。


地デジチューナーを付けたら、オーディオカードが入らなくなったので、これは別途、USB接続のSound Blusterを発注。
音質は、ダイジだからね。
(本当はONKYOを使い続けたかったが、Win7 64bit 非対応・・・)


結果として、フルにがんばっちゃうと460Wくらいの電力を、食う。
ごめんなさい・・・他でカバーしますので。
(でも他のBTOだとこの構成で700Wは行く。この差は何?)


注文後、5営業日で届くとか。
そんなに早いのは「Made in Tokyo」だからだ。昭島事業所で作られているらしい。



2年間がんばったJUNSくんは、弟のところで部品となって生きていく予定・・・
性能的には、Core 2 Quadだし、1TB RAID0だし、GeForce GTX9800だし、十分速いんだけどねえ。
TVもBlu-rayも見られるのに。


今度は、安定稼働しますように・・・

2010年10月01日

久しぶりに・・・。

珍しく、土曜の夜に一人お留守番だった。 

みな、次女の文化祭とくっつけて、お食事に。 
(食事後、広尾から渋谷まで歩いたらしい。歌を大声で歌いながらだったらすぐだったと三女&次女) 


久しぶりに、一人で家でビールを飲んだ。 

まあ、一人でも5人でも、あんまり飲むことはない。週に一回弱。 
(ビールのついでにワインもとかも、しない。弱いので) 


珍しく、ビール後にゲームをやった。 

反射神経の要らないやつを、ひとくさり。と思ったが、クリアできず悔しかったので3時間ほど・・・ 
(正確には1時間かけてクリア後、もう2時間新しいチャレンジを・・・) 


というわけで、昼はKIT虎ノ門、夕方はお留守番、夜はゲームで、『ルークの冒険』は進まず。 
あと、第6章と第7章の、数枚を、残すのみなので、じっくりとね。 
(決して、言い訳ではない・・・) 



ゲームの名は、クリスタル・ディフェンダーズ。 
なんとiPad/iPod版もあることを発見。ショック・・・

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(早速買って、やってしまった。900円。おもしろすぎ・・・)

2010年09月30日

『ルークの冒険』 第4章。紙コップはケナフ製?

環境問題はいったん収めたつもりだったが、ルークが「紙コップは資源浪費」と騒ぎ始めたので、また環境問題に(笑)

でも、まずは「紙コップの形のナゾ」を解いてもらう。

ここでも手を動かし、作って、試して。


そこから分かったことは、上端の輪っか(トップカールと言う)の意味と役割。
それは「使い捨てだからこその工夫」

だてに使い捨ての代表格じゃないってことか。


そして、最後にはまた紙コップの「3つのR」の話に。
Reduce、Reuse、Recycle。

イロイロ調べたけれど、ReduceもRecycleもまだまだ浸透はしていない。
でも「ケナフ製を買おう」と言わせてしまったので、私も実践しないとなあ・・・



節約だけじゃつまらないので、「日本紙コップタワー協会」も、紹介する予定。

2010年09月29日

『ルークの冒険』 第3章まで。石油とは何か・・・

第1章完成から、約1週間。 

第3章が出来た。 


第1章、円柱を探せ 
第2章、グラスの形のヒミツ 
第3章、ペットボトルの形 

である。まあ、順調でしょう。 


基本、パワーポイントのA4設定で原稿をつくって、ポスター印刷でA4二枚に伸ばして印刷している。 
それを重ねてB5版に切りそろえて、糊でぺたぺた貼り合わせれば試作品のできあがり。 

今日は各章の扉の絵もつくった。これは第7章まで完成。 
とはいえ、このままのデザインで生き残ることもないだろうし、原稿が完成したら「手作り試作刷」でもつくろうかしらん(笑) 


第3章を書いているうちに、今日、ふと思い立って書き加えたのが 
「石油は悪か?」というページ。 

もともと別のことが書いてあったページだが、思い切って全部落として書き加えた。 


ルークが尋ねる。 
「そもそも石油を使うことが、なぜダメなんですか?」 
「石油からつくったプラスティックはダメで、植物からのはいいのはなぜ?燃やせば両方、二酸化炭素出しますよね」 

それに対して、どう一言で答えるのか。 



答えるのは、ミタニ教授でなく、ミラ姉に任せた。 

「石油は地球が長年かけてつくってきた貯金なの」 

そしてその貯金には、過去の地球にあった二酸化炭素が詰め込まれている。 
それを今吐き出すのが、石油からつくったプラスティック。 

植物からつくったものは、今の地球から吸い上げたものを、また返しているに過ぎない。 
だから大丈夫。 


でも環境系の話は、ここまで。 

また、ルークは形のナゾの探究に戻るのでした~

2010年09月27日

海外名作SF~17冊発注した理由

アーサー・C・クラークの『幼年期の終り』を第一のものとしてみなにはお勧めしている。
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でも・・・、私が幼年期にまずはまったのは、
宇宙のスカイラーク号』と『合成脳の反乱』だった。

特に後者は、今思い出してもあまりに切ない、深い話だった。
改題されて『合成怪物の逆しゅう』となっているが、殺され脳だけで生かされた科学者の、反撃のお話しなのだ。
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エージェントとして人工生物「ゴセシケ」を作り、目を与え、口を与え・・・

しかし最後には。

この2冊はもともとが、ジュブナイル版。つまり子ども向け。


『幼年期の終わり』でクラークに目覚め、アシモフを知り、E.E.スミスに拡がった。
アシモフの『ファウンデーションシリーズ』は銀河帝国の数千年にわたる崩壊と再生を描き、E.E.スミスの『レンズマン・シリーズ』は本当に血湧き肉躍る超人たちの戦いだった。
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でも手元にあるのは、茶色に染まった一部の本だけ。
昔は本は借りて読んでいたし、買っても酸性紙だし、仕方がない。


でも、これではいかん。
絶版になる前に、手元に揃えなおさねば。名作SFをヒトに語る資格がない(笑)

ということで、計17冊、先ほどAmazonにて発注。


本棚、一段、埋まりましたな、これで。

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追伸: あまりの懐かしさに、重複にもかかわらず中古の本も買ってしまった。
そうそう、当時は『銀河帝国の興亡』と言う名の3冊シリーズだったのだ。
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カバーのデザインが、カッコいい!

2010年09月26日

ABSのお陰・・・

今日はとても気持ちの良いバイク日和。

KIT虎ノ門の入試日であったので、10時頃、高速をびゅーーーん。


そこそこの交通量はあったので、時速80km前後で巡航。



でも、平べったいベンツやら、背の高いベンツやら、がんがん車線変更してケッコウ危険。あのマーク、きらい。ときどき真ん中走るし (-_-;)

まあ、それも想定の内で、走っていた。


私も左車線が開いたので、すっと移って加速した。
そうしたらその瞬間、右前にいた4トントラックがウィンカー一発で(つまり形だけ)強引に左車線へ進路変更。

そのままなら確実に横からぶつかられる状態だったので、急ブレーキ。
かけた瞬間は半分、ぶつかるかも、と思ったくらいのタイミング。

ハンドル操作などしたら(前みたいに)転ぶし、転んだら後続車が何十台もいるのでただではすまない。
とにかく減速。前後輪ブレーキをパニックにならない程度に、ぎゅっ!とかける。

直後にABSの振動が伝わってくる。がががっ。


トラックは猛然と(減速中の)私の20cm右を走り去っていった。
ホーンを鳴らしたがもちろん完全無視。

その後も後から見ていたら、環状線への合流で、一気に二車線横切って入り、追い越し車線上の後続車が、慌てて急ブレーキをかけるなど、ものスゴい危険運転だった。


春日部800
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許せんなあ。
というか、車運転させちゃいかんよ、あのドライバー。

今に事故る。でもトラックだから、相手が怪我する。


1年半前、BMWが突然目の前に進路変更し、パニックブレーキ、即転倒で全損事故をやった。
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それで07年式から08年式ナイトロッドに買い換えたわけだが、だからABSがついている。

長い目で見れば、あの事故のお陰でイロイロ助かっていると・・・

2010年09月23日

三女のジャンプ

1. いきなり大人の本を読むようになった。 

これまでは「若女将は小学生」シリーズとかだったのが、最近は「告白」とか・・・ 
これは、友人の影響らしい。 

本人も『ライブ』の感想文で「山田 悠介の本には残酷な場面が多い」と自覚しながら、 
「友情の強さを感じた」「多くのことを学んでいる」と書いている。 

(ちなみにAmazonでの大人による評価は、必ずしも高くない。実は子ども向けの本??)


また、書く文章も、上手になった。びっくり。 
上記感想文の評価は「A-」(マイナスは漢字間違い(笑)) 

夏休み終盤ごとに「感想文なんて書けないっ」て、困っていた子が、どうしたの? 


2. キーボード入力が速くなった 

ここ1年、劇的に。 
イータイピング コメット級の長女に比べればまだまだだが、人差し指級だったのがいまやチャカチャカと。 

原因は・・・隠れてやっていたブログ。 
これも友だちに誘われて、ちゃっと的に。 

別の友人のお母さんから「三女ちゃんから招待がきた」と報告があり、止めさせたが、まだ隠れてやっている感じ。


さてさて。 


3. しゃべるようになった 

友だちとはしゃべるが、姉たちや親たちとはあんまり、という感じだったのが、突然しゃべるように。 

長女がいなくなって「おしゃべりスペース」に空きが出たからなのか、そういうお年頃なのか。 
いろいろ報告してくれる。 
ただ、ケッコウ、級友や先生たちへの批評が多い。これは次女と同じ(笑) 


4. 嵐にお熱 

これは従来通り。お小遣い(月1000円)のほぼ8割は、嵐に消える。

2010年09月22日

『ルークの冒険』 B5版の試作品

今日は午前中、実務教育出版の堀井さんと打ち合わせ。

進捗の報告とこれからの進め方を議論した。
一番の問題は、膨大な量のイラストと、全体のデザインを誰にお願いするかと言うこと。

場所が高島屋SC南館のスタバだったので、そのまま5Fの紀伊國屋に行って、二人で売り場をうろうろ。

中学生向けのワークブックに、ちょっと気に入ったイラストが見つかり、その会社と担当者をチェック。


もう一つの問題は、「大きさ」
いわゆる判型である。

ふつうのビジネス書は四六判、といわれ、127×188mm。
これだとワークブックとしては小さいので、どうしようかと。

既存の子ども向けの本をいろいろ見てみる。

受験コーナーにある問題集やワークブックは、B5判 – 182×257mm(週刊誌程度の大きさ)が多く、大きいのだとA4版もある。

ただ、ストーリーものだと、四六判より一回り大きなもの(菊判?)が多いが、その程度であってB5とかはない。

さてさて。


とりあえず家に帰って作ってみる。

1章分だけA4原稿を二倍に引き延ばして印刷し、その周りを切り取って、B5版のものを試作。
28ページの小冊子。
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手に取ると、なかなか良い感じである。

ただ天地の余白が少ないので、そこは要調整。


1ヶ月前、初期のバージョンを見せたら評価が低かった、中一三女。
この形態で1章分を読んでもらったら、

「面白かったよ」

とボソリ。


よっしゃー (ノ^^)ノ

2010年09月21日

長女と親友との真剣議論:part 1

長女は親友と二人、専業主婦願望が強い。 
良い妻、お母さんになり、ボランティアでみんなを助ける、が夢である。 

そんな二人の最近の中心話題は「どうやって、良い結婚相手を見つけるか」だとか。 


で、議論の結果 
「そういう男性(含む高収入)のいる世界は、限られている」 
「そこに自分たちが入っていかないとダメ」 
「だから、自分たち自身が手に職を付けてがんばらないと」 
となったとか。 

まあ、良いんじゃないでしょうか(笑) 


たまたま、プレジデント社に打ち合わせに行き、受付にある本を手に取った。 
セレブ妻になれる人、なれない人』 

ぱらぱらめくったらプレジデントによるアンケート結果が。

曰く、 

「年収800万円以上の妻の無収入率は18%に過ぎない」 
「上流男性ほど高収入女性と結婚する」 

そうな。ほー。 



編集のN女史が一冊くれたので家に持って帰ったら、その副題 
『 ― 年収1000万円以上の男性と結婚できる人の小さな習慣』 
を見て、次女がつぶやいたとさ。 

「年収1000万円でセレブなの???」 

鋭い(笑) 



かつ、幸せは、お金ではありません。 
余裕があることは、いいことですが、君たちだって前のマンションでの「5畳間に子ども3人」生活、楽しかったでしょ。

2010年09月16日

『ルークの冒険』 最終章と・・・

ストーリー部分の最終章、それは「ルークの冒険日記」だ。

これをどう書くか。

これまでのまとめと、次への布石と。


語り手はルークと決まっている。
でもどう書くか。


それより考えているのが、あとがき。
あとがきファンもいるようなので、がんばっている。


これは、そもそも、三谷として書くのか、ミタニ教授として書くのか、そして、誰向けなのかがあり、さらにはその形式は自由である。

時点すら。10年後から振り返って書いたって良い。


最後の、創作の楽しみ、と、苦しみ。



つまったら本読もうかな。

手元には『ペンギンになった不思議な鳥』『量子回廊』『デザイン思考が世界を変える』『とめはね!』など。