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2011年07月01日
執筆日記T2「伝える」と「伝わる」は違う
今は10月出版予定の「考え伝え議論する本」の原稿書きの季節なのだけれど、先週くらいから8月出版の『ペンギン、カフェをつくる』の校正作業等が本格化。
昨日もバリウム飲んだあと、再校ゲラと格闘していた(笑)
今回の原稿では「伝わる」ようにする、が最大のテーマ。
図だけ見ても内容が分かるように。
パッと読んでも言いたいことが伝わるように。
ステップを跳ばさず、でも冗長にならないように。
楽しくしっかり社会人初心者が学べる本にしようと思う。
『正しく決める力』のさらに入門版かなあ。10月にかんき出版から。
メディアでの紹介
今をときめく受験塾、SAPIXの機関誌で、『ルークの冒険』が紹介された!
中学受験向けのもので、親が読む内容だと思うけれど、そこから関心を持ってもらえるといいねえ。
さて、受験ママ・パパたちに響くかな~~~。
他にはバリバリの子育て本である
President Baby
AERA with Kids
にほぼ同時に取材を受けて、記事になった。
President Babyは「兄弟揃って頭のいい子の家ではお父さんが強かった」という内容。
お父さんが云々と言うよりは、「稼いでいるヒトが偉いのよ」ということをきちんと示していることかね、とも思う。
AERA with Kidsは「夏休みにはお手伝いをさせよう!!!」という分かりやすいお話で、14ページの大特集。お手伝い本の権威である辰巳さんたちと一緒に、コメントをいっぱい取り上げていただいている。
今日も暑いね。でも部屋で終日作業の予定(笑)
2011年06月27日
坂井市 東十郷小学校でPTA文化講演会
10の郷があったから十郷。
その東部分だから東十郷。
田んぼと十郷用水に囲まれた、農業の地。
そう校長先生に伺った。
ばりばりに働くお母さんたちと、数名のお父さんたち、それに教員の方々、60名を集めての講演会。
決める力:サバイバル演習
子育て論:ヒマと貧乏とお手伝い
で85分ほど。最後には何名かの質問もでた。
「子どもたちにやらせたいから、子ども向けの資料も欲しい」と言ってくださった教員の方も。
終わってから、椅子を丸く並べて、10名ほどと懇談タイム。
私へのQ&A、というよりは、みなさんそれぞれのご苦労やチャレンジ、スタンス、をイロイロ伺えてよかった。
懇談タイムに移る間に、事務局のみなさんが書籍販売をしていただいたのだが、なんと8冊売れていた。
しかも、5冊用意したルークの冒険は完売。「もうないの?」の声もあったとか。
講演では全く取り上げなかったのだが、手にとって見て、良いと思ったから、なのだろう。だいぶ、うれしい(笑)
私を呼ぶ中心になっていただいた佐々木さんは、昔「トップコンサルタントがPTA会長をやってみた ~発想力の共育法」を読まれていて、いつかきっと、と思っておられたとか。
ありがたいことである。
さて、今日は午前中は母のあっしー。昼は庭師さんと相談。午後は原稿書き。夜は講演とちょっと忙しかった。
明日は午後、秋葉原で「ペンギン、カフェをつくる」の打ち合わせである。
がんばろー
2011年06月26日
なにを探しているのか
と、書いてみたが、べつに何かを探しているわけではない。
なにをつくろうとしているのか
と、問うてみても、ぴんと来ない。
なにを・・・
が違うと言うことだ。
べつに、なにでも良いのだ。
どう「ある」か、がダイジであって、その帰結はダイジではない。
どう考え、どう行動するかがダイジであって、それがどう結実するかは、まあ、時の運。
もちろん、小さな喜びは大歓迎である。
子どもたちの驚きの声、歓声、応援の言葉。
親たちの決意の言葉。
今日は若くして逝った従兄弟の一周忌。
明日夜は、坂井市の東十郷幼稚園・小学校PTA文化講演会、である。
2011年06月22日
渦巻きと来たら、ぶた
だそうである。
煙の出ないタイプも売れているのかな?渦巻きだけ?
私は煙の出る渦巻きの、ファン。
昔から大好きで、冬でも焚くことも(笑)
学生時代、閉めきった六畳一間で焚いて、しばらくして起きたら視界が真っ白。
部屋の上半分だけ、煙が溜まっていたのだった。
久しぶりに、ぶたさんも買おうかなあ。
それにしても渦巻き蚊取り線香、まだ日本国内で生産されていたとは。
それが一番の驚きであった。
2011年06月21日
「大人と話そう」神奈川県立希望ヶ丘高校3年生
神奈川県立希望ヶ丘高校には、岩田晴之さんという吹奏楽の鬼がいる。
いや、ふだんは柔和な先生なのだけれど、きっと鬼に決まってる。
そうでなきゃ、逗子高校時代にあんなに吹奏楽が強かったわけがない(笑)
それはともかく。
彼の担当する3年生の総合学習の時間のテーマは「大人と話そう」
彼がいろんな「面白い」大人を連れてくるから、そのヒトと話してみよう、というもの。
もちろん生徒たちもただ聞くだけではすまない。
事前の連絡から当日の運営、お土産準備にお見送り。
いろいろなことを体験することになる。
一人は事前の連絡で「連絡内容が不親切」と私に怒られ(笑)、一人は頑張って発言したのに「考えてないな」と返される。そう、これが大人と話すと言うことなのだ。
もちろん授業自体は楽しんでもらった、と思う。
なぜか女生徒が9割なのだけれど、授業後のランチも含めて、楽しい2時間でした。
2011年06月20日
PricelessでCost lessな父の日の夜
昨日の夕食は、次女・三女と3人で食べた。
途中で「今日父の日だね」との話もあったが、会話はさらっと流れ、まあワイワイと。
そして終わり頃、次女が急に箸袋だかお神籤だかという細く巻いたノートの切れ端を「はい、父の日」と。
すかさず三女も「私もあるんだ~」と4つ折りの、やはりノートをちぎったお手紙を。
食事後、部屋でゆっくり読んだ。
次女の手紙は、ものすごい悪筆で、途中から漢字がなくなり、さらにへろへろに。
そのまま読み進めたら、
「私が今回学んだことは、横がきを左手でかくと、たとえボールペンであろうとも、手がよごれるということ」
「父さんもきをつけて」
だと。
あはは。そういうことですか。なんだかわからないけど努力賞だね。
三女は最近、ロゴのデザインに凝っている。
Thank you!とかが、見事にデザインされているのであった。
手紙の内容は、自分の近況を述べる日記みたいだったけど(笑)、文章としてはとてもしっかりとしていて、感心したのであった。字も諦念で綺麗だしね。
彼女の美意識が、よく現れている。
夜、携帯電話を見たら、長女からも長文のメールが入っていた。
携帯に来ていると言うことは、携帯で打ったのであろう。
さすがに2ストロークの鬼である。これくらいの長文、ものともしない。
「父の日は何したら良いか分からなーい」
から始まり、
「これからもちょくちょく家に帰るけれどよろしく☆」
で終わり、メールの題名は
「支離滅裂\(^_^)/」
だった。
誕生日もそうだけれど、彼女らから私へのプレゼントは、まことにPricelessでCost less。
ダイジにとっておきましょう。
2011年06月19日
logicoolのK800
新しいキーボードを買った。
LogicoolのK800。去年出たものだが、人気がありロングセラーとなっている。
これまで使っていたHP純正品に比べてどこが良いのか?
これから使い込まないと本当のところは分からないけれど、キーの押し間違いが少ない感じ。
キートップが全体として丸みを帯びており、隣を引っかけることが少ないからかも。
イルミネーション付きなので、真っ暗な中でも大丈夫!・・・・節電用か・・・(但し、10日に一回充電、というのは面倒!)
他には、立てられる、キー打音が静か、という特長もある。
ワイヤレスなので、マウスも一緒にスッキリ。
私のはマウスと言うよりはトラックボール、なのだが、これはもうlogicoolのM570で決まり。
とても使いやすいし、メンテナンスも楽ちん。4台持っている。
それはともかくキーボード。
これまで10台以上使ってきたが、ダントツに使いやすかったのはエルゴノミクスデザインのモノ。
大きく膨らんでいて、キーが左右に分かれているので手の形そのままで本当に打ちやすい。
手って、素直に置くと八の字でしょ。それに合わせた生体設計というわけ。
でも人気がないらしく、新しいのがあんまり出ないのと、大きすぎて置き場に困るのが難。
なのでここしばらくは、デザイン重視で薄型などを使ってきた。
でもやっぱ商売道具だしなー。
ということで、このK800がダメだったら、マイクロソフトのエルゴノミックに戻るかも。
2011年06月17日
武雄の子どもたちのつぶやきと発見
武雄ツアー報告の続きである。
今回、武雄市 3小学校の授業の際、教育委員会の方が何名か同席された。
(初日は樋渡市長と教育長も)
そのお一人が、iPad片手に「子どもたちのつぶやき」を蒐集して下さった。
その一部は、方言のため私には(耳に入ったとしても)分からなかったもの。
例えば
・「水のこぼるっごとしてえすか」
トップカールを切り取った紙コップに水をたっぷり入れて、持ち上げようとしたときのつぶやき(叫び?)だ。
意味は、「水がこぼれるようで持つときに怖い」
注:えすか=怖い
である。
これこそが驚きの瞬間であり、体感経験であり、この授業の「真実の瞬間」であるのだろう。
担任の教員のみなさんにも、「子どもたちの様子を観察していて下さい」「いつもとは違う子が活躍するかもしれません」とお伝えした。
その感想も、いつか伺えたらと思う。
他にも全員に短い「感想や質問」をその場で書いてもらった。
その中で鋭い質問がいくつか、
・「トップカールがあるとなぜ、あんなに強くなるのか」(5年男子)
これは授業後、餃子会館でのランチ中に、私に樋渡さんが発したのと、全く同じ質問であった。素晴らしい。これはほぼイコール「円柱はなぜ強いのか」ということでもある。
ぜひ、探究してみて欲しいなあ。
さらに極めつけは、
・「ペットボトルはなぜ四角いのがあるんですか」(4年男子)
・「ペットボトルはなぜ四角いの?」(4年女子)
これはたまたま若木小で、すべてのテーブルに載っていた水入り500mlペットボトルが、四角柱のモノだったからでもあろう。
それにしても、見事である。円柱は持ちやすい。だからコップは円柱だ!とさんざんやったあと、その疑問がちゃんと出るとは。
『ルークの冒険』には、そのなぞの答えだけでなく、「解き方」が、あります。
読んでみてね。
もうひとつ、
・「ペットボトルの底はみんな凹んでる!」
西川登小ではテーブルに、2Lペットボトルが列んでいた。
そこでそのカタチのヒミツをいろいろ話したのだが、その直後、出たつぶやきである。
これまた素晴らしい。
言われたことだけでなく、すぐ他のヒミツに目が行ったね。
あ、東川登小の5年男子からはこんな質問も
・「紙コップは紙でできているのに、なぜ漏れないのですか」
これも答えは簡単ではないねえ。
切ったり作ったりしてハカって見て欲しい。
紙コップの底の構造とは!
普通の紙で紙コップを作ったら!
私もさっそく日曜にでも、やってみようっと。
2011年06月16日
『特別講義ルークの冒険』@武雄市 報告!
昨日の若木小に続き、今日は東川登小、西川登小にお邪魔した。
若木小は四五六年だったが、今日は五六年。
なので、若干落ち着いている。
それでも、校長先生が、「こんなに生き生きしているのを見たことがない!」という盛り上がりを、ゲット。
雰囲気を見て3校で、若干変えた部分もあるのだけれど、うまくいったと思う。
若木小では樋渡市長も、参戦。元気に手を挙げられていた。詳しくは彼のブログで。
「最高だ!」と叫んだ彼の指示により早速、8月に再訪か(笑)
学校教育課の皆さんとのランチの後、市立図書館へ。そこには蘭学館なるものが!
なんと、武雄は江戸時代、蘭学の都でもあったのだなあ。
休館日にもかかわらず、ご案内いただき深謝。
武雄市の子どもたちは、みな元気だった。これからも、動き調べ、考え続けて欲しい。
それが科学する心。それが生きる力。
2011年06月15日
名古屋でMESセミナーとジム・ダイン
今日は名古屋の金山駅隣接のANAホテルで講演。
中部地区の若手経営者のみなさん、80名が集まられた。
テーマは「決める力」
90分で、サバイバル!2本なので大忙しではある。
終わった後の休憩時間中、数名と名刺交換をしたが、なんと福井から参加された方も。
そして、講演中 話題にもした福井経済同友会での講演にもいらしたとか。なんという奇遇。
私の次の演者は岩松正記さん。仙台から来られた税理士さんで、本も出しておられるのだが、私の『ハカる考動学』をご愛読いただいていたそうで、わざわざご挨拶いただいた。(お土産も・・・)
「この本を読んだときには、やられたっ!て思いました」とはうれしい言葉。
金山駅には予定より少し早めについたので、名古屋ボストン美術館で「ジム・ダイン」展を見た。
20分でざっと回っただけだったが、長く、かつ、独自のモダンアートを追究し続けているジム・ダインの強さが伝わってきた。
モダンの旗手として評価され、それをある種裏切って次の境地へ。当然批判される。でも負けず、それを繰り返してきた彼の強さ。
こうありたいものだ。
いよいよ明日は、佐賀県武雄市。
648発の特急に乗って中部国際空港へ。福岡空港からは車でびゅん、の予定。
特別講義 ルークの冒険 60分バージョン。
さてさて楽しみなことである。
武雄の子どもたち、どんな子たちかな~~~。