2011年08月10日
2011年08月05日
2011年08月02日
2011年08月02日
2011年08月01日
2011年07月29日
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2011年07月26日
2011年07月22日
2011年07月21日
2011年08月10日
8/9 武雄市で市職員・教員向け研修 実施!
8月9日の午前中、若手職員さん30名+α向けに120分、午後は教員36名+αのみなさん向けに150分。
テーマは『発想力 〜発見と探究の共育法』
6月に武雄市の3小学校でやった『ルークの冒険 特別授業』
の拡大版だ。
市職員は採用3年目までの方。中途採用の人もいるが基本は20代(もしくは10代!)である。
そして後列には、希望で来られてた職員・議員(!)のみなさん。6月、子ども向けバージョンを子どもたちと一緒に受けられた樋渡市長も真ん中に陣取っている。
そういう、プレッシャーのある中(?)ではあったが、若手のみなさん、ガンバッタ。
イロ、常識、グラス、紙コップ、共育論、と135分一気に進んだが、緊張は途切れず最後まで熱心に取り組んでおられた。
ときどき、議員さんたちの不規則大声が挟まったが(笑)
アンケートでのコメント集
・身近にあるひとつひとつのことについて、たくさんの考えや思いがあることは、今考えれば当たり前ですが気付こうともしませんでした。自分さえ見ようとすれば見えること、得られることがたくさんあることがわかりました
・2時間休憩なしでの講義に私だけでなくみんな集中していて、この空間・時間に居れたことが嬉しかったです。仕事はもちろん、子育てにも活かしたいと思います
・引っかけ問題にはすべて引っかかり、だいぶ頭が堅くなっているのだなと感じました。家族にも試してみます
・大人は行動せず、すべて頭で考えてしまうことがよくわかった
さて、問題は午後である。教育のプロである教員のみなさんへの講義だ。
校長に言われてきたヒトもいるが、半分以上は希望で来ている。子どもたちのために、このみなさんの気持ちと行動を「変える」こと(少しでも!)が私の今回の目的だ。
小中学17校から、若手・ベテラン・教頭校長さん、そして栄養や養護と行った幅広い職種のみなさんが一堂に会した珍しい場でもあった。
一般的に教員のみなさんのノリは、よい。女性が多いせいも多分にあるが。
教員の方向けなので、2種類の話を混ぜながら進める。
・子どもたちにやるとどうなるか。どうするとうまく進むか
・本当の深いところは何か
みなさん理解力はもちろん高いので、だいたいはスムーズに進む。
それでもやっぱり手が動かない。チームで話し合いや役割分担が出来ない。
そういうときには時間をかけて、各チームを回り、直接お話しする。
そして、気がつくと(ウソ)2時間20分経過。質疑応答をちょっとして、150分ぴったりで終了。
その後、アンケートをみなさんぎっしりと書いてくださった。
アンケートのコメント集
・おもしろかったぁ!!探究するって楽しい!!だけど自分の頭のかたさがくやしい!
・子どもたちの発見力・探究力を培うために、私自身が勉強し実際に試したり行動してみたりすることが必要だと思った
・非常に来てよかったと思えた時間でした。基本的に講義とか嫌いなんですが・・・
・授業の中で、意思決定の場や判断する場を設定したいと思います。
・自分の子育てで使います!
多く、講義での感動と、これからの実践、を書いてくださった。楽しみである。
そして、
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・今までには受けたことのない講義だった。さすが市長、目の付けどころが違う!
とも(笑)
昼は樋渡さん以下 市の職員さんたちと、夜は教育長の浦郷さんら教育委員会のみなさんと会食。いろいろお話できて楽しかった。
これからも、呼んでいただけますかね~。
もちろん武雄市が、自立的にこういう研修や行動を進められるようになるのが、目的。
そうそう、発見は?
2時間半休憩なしでも大丈夫、ってことかな(笑)
いや、ふつうは休憩入れますよね、はい。
2011年08月05日
2011年08月02日
8/2 Facebookページ「三谷3研究所」オープン!
予告より1日半遅れての公開となった。
みなさん是非、Facebookページ「三谷3研究所」
http://
を訪れていただきたい。
いや、訪れるだけでなく、「いいね!」を押していただきたい(笑)
そうすると、カフェ物語のプロローグと第1話が読めたりも、する。
ここだけの話だが目指せ、「いいね!」人数、3000人!
夢はでっかくである。
今のところちょうど100名。まだまだ通過点だ~
今回、元同僚のお二人が、構築を担ってくれた。
なんと手弁当で。
デザインやプログラムは別途費用も発生しているが、今のところお二人は無報酬。
いえいえ、もちろん3000人を超えたら、どーんと(笑)
この本だけでなく、今後も続く、著作をみなで楽しむ場にしていきたいと、思っている。
ご協力、よろしくお願いします。
2011年08月02日
BauXar Marty 101
スピーカーの名前である。
ボザール マーティ 101。
アンプ内蔵のアクティブスピーカーだが、その出力は3.5W+3.5Wに過ぎない。
円筒形のとても洒落たデザインだが、売り出されたのは5年前である。
でもとってもとっても、音が良い。
中高音が異常なくらいはっきり聞こえてくる。
とても3万円弱の音ではない。
小音量でなら数十万円のフルコンポと、まっこう勝負できる代物だ。
使われているのがかの「タイムドメイン理論」
周波数上の歪みの小ささよりも、時間的な歪み(遅れ)を最小化することを是とした教えだ。
いや、理論のことなどドウデモイイ。
この音の高解像度(とそこから来る音の定位性の良さ)は一聴に値する。
そこに山下達郎がいて、歌ってるのよ、私のために!という感じが味わえる一品だ。
(今、「僕らの夏の夢」サマーウォーズの主題歌を、聴いているので)
ネットで調べたら、「圧縮音源では価値がない」と評した評論家もいたが、何を言ってんの?である。
十二分に、価値はある。
条件は、部屋が大きすぎないこと。
最初に試しに1階のLDKで鳴らしてビックリした。音が小さいのだ。
そして書斎に移して2度ビックリ。音が大きい。
部屋全体の空間をドライブしようとしているのね~
机上で1.5m離しておいているが、とても快適である。
おまけ
ちなみに突然なぜこのオーディオルーム(兼 書斎?)に、アクティブスピーカーを追加したかと言えば、省エネのためである。
今使っているスピーカーはもらい物のダイヤトーンの大型スピーカー。
それをドライブするためにSoul Noteのda1.0を用いているのだが、最大消費電力700Wの大飯ぐらいなのである。
音量ゼロでも大量に発熱する・・・。
かといって今更この部屋で、雑な音は聴きたくない、と思っていたところでボザールを見つけたのだった。
円筒形のとても洒落たデザインだが、売り出されたのは5年前である。
でもとってもとっても、音が良い。
中高音が異常なくらいはっきり聞こえてくる。
とても3万円弱の音ではない。
小音量でなら数十万円のフルコンポと、まっこう勝負できる代物だ。
使われているのがかの「タイムドメイン理論」
周波数上の歪みの小ささよりも、時間的な歪み(遅れ)を最小化することを是とした教えだ。
いや、理論のことなどドウデモイイ。
この音の高解像度(とそこから来る音の定位性の良さ)は一聴に値する。
そこに山下達郎がいて、歌ってるのよ、私のために!という感じが味わえる一品だ。
(今、「僕らの夏の夢」サマーウォーズの主題歌を、聴いているので)
ネットで調べたら、「圧縮音源では価値がない」と評した評論家もいたが、何を言ってんの?である。
十二分に、価値はある。
条件は、部屋が大きすぎないこと。
最初に試しに1階のLDKで鳴らしてビックリした。音が小さいのだ。
そして書斎に移して2度ビックリ。音が大きい。
部屋全体の空間をドライブしようとしているのね~
机上で1.5m離しておいているが、とても快適である。
おまけ
ちなみに突然なぜこのオーディオルーム(兼 書斎?)に、アクティブスピーカーを追加したかと言えば、省エネのためである。
今使っているスピーカーはもらい物のダイヤトーンの大型スピーカー。
それをドライブするためにSoul Noteのda1.0を用いているのだが、最大消費電力700Wの大飯ぐらいなのである。
音量ゼロでも大量に発熱する・・・。
かといって今更この部屋で、雑な音は聴きたくない、と思っていたところでボザールを見つけたのだった。
2011年08月01日
「節電さまさま」8/1の朝日新聞朝刊
今朝の朝日新聞朝刊の、トップの見出しである。
「節電さまさま」
次女に面白いねと見せたら「こういう口語体なのは珍しいね」と。
内容は「首都圏での電力供給には余裕があるが、それはひとえに節電と台風などのお陰である。しかも、東電は過剰に家庭での節電目標を掲げていた」云々。
朝日新聞の編集デスクは、おそらく
・東電の努力でなく、ユーザー側の節電努力のお陰だね
を皮肉混じりに表現すべく、こういった思い切った口語的表現に及んだのであろう。
いや、と思った。
本当は、もっと言いたかったのではないか。
「節電さまサマー」
と。夏だプールだ節電だ!みたいな感じで。
でも、そこまでやると、皮肉だかなんだかわからなくなってしまうので、そのオヤジギャグ的センスをぐっと押し殺して、「節電さまさま」におさめたに違いない。
なんせ、となりに米国のデフォルト危機問題を従えてのトップ記事なのだから。
そんな妄想をしていた、朝でした。
2011年07月29日
7/28芦花小で低学年向けに『科学教室 ルークの冒険』を実施!
ついに7/28、世田谷区立芦花小学校で、低学年向けの「科学教室」授業を行った。
応募人数が多かったので、900~1030で40名、1100~1230で40名、プラス保護者10数名の参加。
家庭科室で5人ずつの8グループ。
構成は1年生が半分、2、3年が残りの半分ずつ、である。
90分で
・イロのフシギ
・ミューラー・リヤの逆襲
・円柱を探せ
・紙コップ、トップカールの意味
・ボールの衝突
・最後の大実験、空気の重さ(ジャイアントバルーン)
を一気にやる。
最後の大実験、は場所を変え、広い場所で直径2m近くのジャイアントバルーンを子どもたちにぶつける、というもの。
全員ひとりひとりにぶつけていくのだが、これが、一番ウケた(笑)
運営上工夫したのは、各テーブルをチームにして、バラバラに座らせた3年生を「リーダー」に任命したこと。立っての自己紹介もしてもらった。
あとはすべて、3年生主体で回したのであった。
2年生が「リーダーだけやって私たちにはやらせてくれないんです」と訴えてきたこともあったけれど、ま、なんとか。
途中何回も、フシギの見つけ方、を復唱してもらう。
・座って悩ままず動いて考える
・動くって、きる、かさねる、はなす、はかる、くらべる、こと!
90分休み無しの授業。
脱落者無く、最後は副校長先生に促されて「ありがとうございました~」で終了。
去年6年生として「ルークの冒険」授業をうけた沖田クンが手伝ってくれた。
主催の芦花小ボランティア団体 あしか隊のみなさんもしっかりサポートしていただき感謝。
発見!
・1年生は家庭科室にたどり着けない(使ったことがないし、3階にほとんどこないから)
・1年生は、ワークシートに最初に名前を書くだけで一苦労(笑)
・3年生でも「紙を6つに切って」がうまくできなかったりする
・でも3年生は高学年に混じるとついていくだけだが、1.2年生とだと中核になれる
・つまり、3年生がいれば低学年だけでも「ルークの冒険」授業は成立する
・すごい発見をした子が、1人いた。気が弱そうな2年生の男の子。授業の後にそっと教えに来てくれた
2011年07月27日
生き残るための「小さい作戦」
という記事があった。小笠原の体長2mmのノミガイだ。
殻の口に膜を張って・・・という防御手段もとるのだが、要は極端に小さいから可能なのだ。
殻の口に膜を張って・・・という防御手段もとるのだが、要は極端に小さいから可能なのだ。
これで生息圏も広がっていく。
小さいことには、緊急時、大きな価値がある。
恐竜を含め多くの種が絶滅したKT境界の大絶滅。哺乳類は生き残った。小さくて少ない食糧でも数を保って繁殖できたから。
ミジンコだって、敵がいないと大型ミジンコが強いが、プランクトン食の魚がいると小型ミジンコが栄える。小さくて敵に見えないから。
SFの「青い紐」を思い出した。

恐竜を含め多くの種が絶滅したKT境界の大絶滅。哺乳類は生き残った。小さくて少ない食糧でも数を保って繁殖できたから。
ミジンコだって、敵がいないと大型ミジンコが強いが、プランクトン食の魚がいると小型ミジンコが栄える。小さくて敵に見えないから。
SFの「青い紐」を思い出した。

なんと人類を約1/3に縮小して危機を乗り切ろうというものだ。
名づけて「π-1プロジェクト」(πのマイナス一乗、つまり1/π)
大きさがπ分の1だと、体積・質量で30分の1になる。大人で体重2kg。
必要な食糧も、スペースも、大幅に減る。
そうすればこの地球上に100億人の人類を収用できるはず。
これは1978年の作品で、中学の頃、図書館に入れてもらって読んだのだけれど、とっても面白かったのを覚えている。
そしてそれが今、洒落にならない時代が来ている。
車だけでなく、ウォークマンだけでなく、ヒトそのものを・・・
名づけて「π-1プロジェクト」(πのマイナス一乗、つまり1/π)
大きさがπ分の1だと、体積・質量で30分の1になる。大人で体重2kg。
必要な食糧も、スペースも、大幅に減る。
そうすればこの地球上に100億人の人類を収用できるはず。
これは1978年の作品で、中学の頃、図書館に入れてもらって読んだのだけれど、とっても面白かったのを覚えている。
そしてそれが今、洒落にならない時代が来ている。
車だけでなく、ウォークマンだけでなく、ヒトそのものを・・・
2011年07月26日
執筆日記T6:8/1Facebookファンページリリース予定!やってみないとワカラナイ、ので、やってみる。
『伝える技術(仮)』の原稿が9割方できたと思う。
ここ1週間は主に4コママンガ作成だったが、それも一応全部できた。
ほぼ頭から書き下ろしで書けたことは、ちょっとEpoch makingなのであった。
まだ、テーマ次第で書けそうな気がしてきた(笑)
それはともかく、今、困っているのは『ペンギン、カフェをつくる』の方である。
8/11配本を目指して、校正をし、パラパラマンガをつくり、カバー案を出し、等々してきた。
先週校了し配本は多分予定通り大丈夫。
しかし、ばたばたしていたせいで、プロモーションミックスがまったく足りない。
・講演などのイベント
・雑誌等への寄稿、取材
・HPでのキャンペーン
・などなど
しかも「観想力」のライト版という位置づけもあるのに、「観想力」がAmazonでは品切れ。まったくモウ。
今現在、できる限りのことをやっているが、今回は知人らの強力な協力もあり新機軸でやってみようと思っている。
それがFacebookのファンページ、だ。
トモダチやフォロワーが
mixi 200人
Facebook 600人
Twitter 2300人
という状況の中で、Facebookのファンページを立ち上げて、なんぼのことができるのか。
やってみないとワカラナイ、ので、やってみる。
今回の「ペンギン、カフェをつくる」だけでなく、次以降の本のための「三谷宏治著作ファンサイト」になればいいな。
8/1リリースに向けて、頑張ってマス。ご期待ください~。
2011年07月22日
2CELLOS
数週間前、娘たちがYouTubeで見せてくれた。まさにAmazing Performance!
即日発注した。
昨日届いたのが、12曲を収めた『2CELLOS』
2人の青年による、2台のCELLOの競演。
圧倒的な情熱と迫力。
すごいなー。
演奏の途中でどんどん、弓の毛が切れていく。
もちろん構いもせず、弾き続ける。そう、まるで弾むように。
「途中で破れても良いから、パンパンに張ってくれ!」
と注文していた津軽三味線の名手のことを、思い出した。
究極の音のためなら、一夜で三味線の皮が尽きても構わないと。
輸入版がAmazonだと991円。安すぎ・・・
http://amzn.to/ql6uDX
2011年07月21日