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2012年07月07日
2012年08月19日
福井の夏休み:家族たち
弟家族は4人、うちが5人、で、母も入れて10人でバーベキュー、がこの夏休み@福井の始まり。
池田町の冠山に行ってきました。「冠山青少年旅行村キャンプ場」
屋根付きのバーベキュー施設なので、日差しも気になりません。ワイワイガヤガヤ、楽しく2時間。
それにしてもバーベキューなんて、私は何年ぶりだろう・・・
弟は好きなので多摩川でもときどきやっているようだけれど、私は10年ぶりくらいのような。
なので弟に任せようと思っていたのだが、ふと気がついたら焼き役になっており、そして弟は食べ役になっており、そのまま最後までそうでした(笑)
ただ、なんといってもこの川下りが最高でした。
幼児から大人・老人まで楽しめる、手軽なものです。
足羽川の源流だそうで、水は綺麗でしかもほとんどのところが浅いのです。
キャンプ場から少しくだって、モクモクハウスへ。そこが集合場所です。
そこで水着なりに着替えて、ライフジャケットやヘルメットをつけて、スタート地点へ。
スタート地点そのものが水遊びには最適の場所です。
広くて浅くて綺麗で。
子どもたちの歓声が、しずかな渓流に響きます。
2㎞を急いで下って30分。ゆっくりで40分。
同乗していた母が大いに楽しみ、「どんどん行って」と急かしたので、私のボートは30分コースでした(笑)
6艘のゴムボートが、少しずつ間をあけて、進みますが、途中でぐるぐる回ってしまったりで、意外と抜きつ抜かれつがありますし、ちょっとした急流もあってまた楽し。
ゴール地点では飛び込み自由な岩場(水面からは50cm足らず)もあり、そこでどぼんどぼんと何度か飛び込んで、締めました。
さて、永平寺の自宅庭は、この春、「森」に。
そのメインは2本の桜で、これははるばる岐阜から運ばれてきたヤマザクラ。
庭の真ん中には高さ5mのブランコがあり、その向こうには福井平野を一望できるウッドデッキが。
100kg超の弟も、楽しみました。いや、耐久試験か(笑)
さて、母にとっての今夏のメインイベントは、ダブルの法事。
父の7回忌と祖父の50回忌。
われわれに加えて、姉家族、姪家族、叔父叔母家族ら、合計・・・・23人かな。
座布団だらけですが、この座布団たちは普段はこの和室の床下収納や2階の巨大納戸にしまわれているのです。
この部屋はいわゆる仏間。ただ障子・襖を開けると、和室が2つつながり、廊下も取り入れて20畳ほどの法事用仏間ができあがる仕組みなのでした。
お坊さんの読経と講話で1時間。その後の宴会で2時間。
準備に数ヶ月かけた、母の大イベント終了です。私は当主として、ご挨拶を少々のみ(笑)
次回は祖母の13回忌。6年後かな。
それまでみなさん、お元気で。
ヒトが集まることも含めて、リアルな体験、ダイジにしたいです。
2012年08月18日
福井の夏休み:その一瞬の空
今回は、瞬間の空、をいくつか。
まずは時速800kmくらいで移動中、高度数千メートルで見た、積乱雲。
頭の部分が横に長く伸びています。8月15日。
小松空港から高速バスで移動中。
坂井平野の辺りです。
そして永平寺町のわが家から。16日。
西側は福井平野を一望できます。鉄塔は水力発電所からの電力を運ぶ道。
昔からお馴染みです。日没まであと10秒!
翌17日、日没後の残照も終わりかけ。
南の空は青く染まります。
そして18日午前中の突然の入道雲。これは積乱雲というより、入道雲(笑)
午後、ざーーーっと一雨来て、その後。
夕刻、この世のすべての色がここにあるかのような、空でした。
そして翌朝、朝焼けにほんのり染まる「西の空」
夜明け前、こんな一瞬も、あるのです。
空はたった数十㎞の厚みしかなくて、地球の大きさに比べれば林檎の皮のような存在だけれど、それでも生命を守り千変万化の形や色を見せてくれます。
これからも、そんな空を見続けていきたい。それは私がうつむかず、顔を上げている証拠でもあるから。
2012年08月09日
芦花小学校サマーワークショップ2012:失敗と成功のサイクルをつくる
世田谷区立芦花小学校は、蘆花公園の近くにある。
あの徳冨蘆花のロカである。
(こんなひまわり畑もある)
蘆花の死後、私財の管理を任された夫人が、最後に住まいとお庭を東京都に寄贈したもので、公園内には夫妻の小さなお墓が2つ並び、そのいずれにも兄である徳富蘇峰が文を寄せている。
芦花小学校は世田谷区立小学校64校でも珍しく、同じ敷地内に八幡山保育園、芦花中学校があり、幼小中一体の建物になっている。
数年かけた改築工事が一段落付き(まだプレハブ校舎の撤去が残っているが)、4月から子どもたちはピカピカの新校舎に通っている。
さまざまな特色ある活動をされていて、ボランティア組織であるアシカ隊(芦花だから)が運営するサマーワークショップは、その1つである。
今年は70以上のコマが設定され、算数教室からお菓子作り、ダチョウの卵での料理教室まで、子どもたちのお楽しみがいっぱいなのである。
講師はすべて地域ボランティア(か教員)で、2年半前からその地域運営委員としてお手伝いをしている縁があり、私も昨年から講師の1人を務めている。
その名も「科学教室 ルークの冒険」
イロのフシギ、円柱を探せ、紙コップのヒミツ、そして最後の大実験、と続く90分ノンストップ、休憩なしの発想力授業だ。
低学年向けのワークショップが少ないということで、1~3年生限定としているが、昨年同様、定員いっぱい40人×2回が集まった。
主体は1年生で、3年生が1/3程度。3年生は各班にばらけさせて、班長さんをやってもらう。
授業内容は昨年とほとんど同じなのだが、少しだけ、変えてみた。
プログラムエウレカで開発した「イロのフシギをつくる」演習だ。
カンガエル、シラベル、ツクル、をやってみたかったからなのだが、今回も面白い発見があった。
本来、白黒のQRコードみたいな図形に、いろいろな色を塗って揺れ方を試すのだが、なんと連絡の手違いから、みな色えんぴつやクレヨンを、もってきていない!
ダメかと思ったら、そこはさすがの小学生。「赤えんぴつはもってる~」
じゃあ、赤えんぴつで、となったのだが、これがまた発見の元になった。
ささっと手早く塗る子、しつこくジワジワ塗る子。
手早く塗ると、色が薄いのであんまり揺れないのだ。ところが、濃く塗ると、同じ赤でも凄く揺れる。
色の濃さで、こんなに違うんだねえ~。
「濃く塗ったひとは、周りのみんなに見せてあげて」
「色が薄かったひとは、もう1回、濃く塗ってみよう!」
少し時間がかかった分、もう1つの「イロのフシギをつくる」は出来なかったけれど、お陰で別のサイクルを回せた。
それは、「失敗→成功」のサイクルである。試行と思考(ツクルとカンガエル)の中で、是非もう1つ回したいサイクルだ。
まずはインストラクションなしで、やってみる。で、大部分の子は失敗する。
なぜか考えて・調べて、もう1回やっている。そして、成功する。
しかも、こういうときに、始めからしっかりじっくり塗る子は、いわゆるふつうの「成績優秀タイプ」ではない。その子を必ず見つけて、誉めてあげることもダイジである。
アシスタントの沖田クンは、2年前、6年生として私の発想力授業を受けている。
去年からお手伝いをしてくれていて、受付に、子どもたちの誘導に、八面六臂の活躍である。
最後の大実験、でも、大風船にふっとばされる子どもたちを、しっかり支えてくれた。
修了後に見学された6年生の担任の先生と感想戦。
「1~2分の短いサイクルで回すリズム感が勉強になった」と言っていただいた。
子どもたちのアンケート(後半)は2人だけ3「ふつう」、あとは全員5「とってもたのしかった」、だった。5が95%、かな?
さて、また来年も、がんばろう~
2012年08月03日
プログラム・エウレカ:day11、前半戦を振り返って
新渡戸文化アフタースクールでこの5月から始めた「プログラム・エウレカ」
子どもたちの発想力を鍛えるための、毎週90分授業です。
1学期の3ヶ月間、11回を行った。基本、同一テーマで2週連続やって来ました。
・イロ
・ペットボトルのカタチ
・紙コップのカタチ
・にんげんスゴロクで決める
・プレゼンテーション
そして最後のday11が
・理想のコップ
でした。
毎回、
・カンガエル
・シラベル
・ツクル
のくり返し。
蛙、ベル、鶴、のキャラクターも駆使して、「まずは、カンガエルだ!」「次は、どうする?シラベル~」、と進めます。
子どもたちに「わかんない~、知らない~」と言われても、めげません。「知ってるか、なんて聞いてないよ」「考えてって、言っている」とさらりと押します。
面白いことに、ウダウダいいながらも子どもたち(2~3年生)は、とても素直なので、なんとか考えようとします。
すると、ひらめいちゃったりするのです。「あ、わかった!」
さらに面白いことに、それがたとえ間違っていても、一度「わかった!」快感を得ると、こちらが「もう時間だから」と急かしても「だめ、まだあと2つ、カンガエル!」って(笑)
もうこうなれば、大丈夫。子どもたちは自分でどんどん考えたり、調べたり、つくったり。
90分授業でしたが、外にも何回か調査に出かけました。
・コンビニエンスストアでペットボトルのカタチを調査
・カフェでコップの調査
後者は、お店の人たちにインタビューも。事前根回しほとんど無しの、ぶっつけ本番でしたが小学生力で、なんとか突破しました。(ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!)
最終回はそのコップ調査をうけて、理想のコップをつくる回です。
2人1組になり、テーマを決めて、まずは設計図づくりです。
大きな模造紙に、チーム名、メンバー名、テーマ名、コップの設計図、そのコップの素晴らしいところ、を書いていきます。
みんな、どんどん書いていきます。特に絵を描くのは大得意。
でも「う~ん」が続くと、大人たちが質問します。
「そのお姫さまコップはどんなとき使うの?」
「自慢するとしたら、なにを自慢する?色かな、カタチかな~」
けっして答えは言いません。手助けも最小限。
自らの試行錯誤こそが、ダイジなのです。
そのあと、その設計図をもとに試作です。
紙コップを材料にして、理想のコップを形作り、色を塗っていきます。
途中、3年女子Yちゃんが「あっ」と小さく声を上げました。「イロ間違っちゃった・・・」
彼女はしばらくの間、がっくり沈んでいましたが、すぐに復活。
「いいや。わざとにして、ハートでひとつだけイロが違うところを見つけてもらうことにしようっと」
素晴らしい回復力(笑)
そして2チーム(3年男子2名、3年と2年の女子)とも、素晴らしいコップをつくり上げました。
女子チームはとってもかわいくカラフルな「お姫さまコップ」をソーサー付きで2客、男子チームは見事、高さ約63.4cmの「スポーツ用スカイツリーコップ(!?)」を(笑)
(テレビの取材陣も)
今回の「プログラム・エウレカ」は、初めての試みだらけでした。
・発想力の授業を、毎週11回やること→飽きさせないコンテンツの作成
・子どもたちのスキル向上に資すること→学びのパターンをつくること
・講師育成を同時にやること→リスクを取って隔回で任せる
まずはグロービスの有志を募り、プロジェクトチームを結成。(というより、グロービス生のE氏が言い出しっぺ)
全体構成と各回のテーマやメインコンテンツは私が考えました。全員が日中毎週はこれないので、2回ずつをセットにして、2~3名ずつ担当者をつくりそのセットの責任者にしました。
そして
・基本、隔回は私が授業をやる。有志メンバーは見学して記録し、次回に備える
・裏の回は有志メンバーがやる。その回の準備・コンテンツは自分たちで責任を持つ
さすが、有志(勇士)たち。小学生(しかも低学年のみ)への初めての90分授業というのに、みな、なんとかこなしていました。がんばったねえ~。
前半最終回の最後には、子どもたちへの表彰式を行いました。
プログラムに参加した記念に、2L版の「表彰状」をルークストラップとともに、ひとりひとり手渡しました。
みな、満面の笑みです。記念撮影もパシャリ。
「あ~、楽しかった」「コップ、家に持って帰って、お母さんに見せよう!っと」
「2学期も、またやりた~い」
その笑顔、その言葉で、われわれは、満足。
楽しさから好奇心は生まれる。好奇心を思考やカタチに変えるのが、発想力。
さて2学期の後半戦も、がんばりましょ。
2012年07月27日
三女と自転車2:GIANT直営店にて
『銀輪の巨人』を読んでいる。
台湾の自転車メーカー、GIANTの物語である。
正式社名は、巨大機械工業。台湾の片隅で、38名の社員で立ち上げたときからこの名前だ。
そして40年後の今、安かろう悪かろうのイメージを覆して、世界最大の自転車メーカーとなった。
本には知らなかったことがいっぱい書いてあった。
OEMから始まって、途中から自社ブランドを立ち上げたこと。
製品単価を低価格から中価格帯へ、どんどん上げていったこと。
サービス品質を維持するため、量販店では売らないこと。
私の地元、二子玉川にはそのGIANTの直営店がある。
駅から多摩川に下る道の先に、東急電鉄が高架下(正確には脇の土地)活用のために、数年前誘致した。
ガラス張りの白い建物で、なかなか未来的な建物である。
もともと三女と自転車探しをしたとき、ここにも寄っていた。
1階が男性向け、2階が女性向け。
各デザイン毎に、フレームサイズがXXS、XS、Sとか数多く用意されているのが印象的だった。
小柄な三女にはうれしいことである。
で、シンプルな形のものを、彼女は「この中で選ぶならこれ」と気に入っていた。三色の色の中では青がいいとも。
でも、一番は無印良品の自転車だったわけで、でもそれが撃沈したのは、前回書いたとおり。
その後、地元のブリヂストン特約店にも行ったが、もう一歩。
そうこうするうちに1週間。
このままでは自転車無しで夏休みが過ぎていきそうである・・・。ま、私はいいんだけどね。
と、この『銀輪の巨人』を読むまでは、思っていた。
う~ん、どうせなら1回、GIANTの製品とお店を試してみたいなあ、と思ってしまったのだ。
三女に聞いてみる。「GIANTにしない?」
そしたらあっさり「うん、いいよ~」
その足でGIANT直営店に向かい、まずは欲しい自転車を改めて選ぶ。
これもあっさり前回のと同じのを選ぶ。
私は本当は、これが格好いいと思ったんだけどなあ・・・。三女的にはダメらしい。
ま、いいや。
彼女のお気に入りは、フレームはシンプルな形。色はブルー。
これに真っ白い泥よけを合わせて、黒の網カゴ、黒のスタンドをつける。
すると・・・、おお、なかなかナイスな配色じゃないの。
店頭在庫があるものばかりだったので、その日のうちに組み立て上がり、ニコニコしながら乗って帰ってきた。
最初の感想は「すーーーっと進んじゃってコワイ(笑)」だった。
そりゃ、11kgの軽量型だからねえ。
GIANTは軽量が売り。5~6万円の中価格帯のものでも、10~11kgである。(14万円を超える高価格帯だと8~9kg)
大事にしなよ。
ちゃんとメンテナンスしなかったら没収しますので、そのつもりで。
2012年07月24日
三女の主張
さっき書斎に三女が来た。
何かと思ったら今行っている塾で、9月から始まる「作文講座」を追加で受けたいという。
彼女がまず説明したのは、
・都立の入試では国語で必ず10点分出る(200字作文というのがある)
・それをしっかり取りたい
ということ。
そして、その作文講座が
・国語の先生だけでなく、他の先生もいいと誉めていること
・マンツーマンに近い形でやってくれること
・でも外部も使って個別添削するから、費用が嵩むこと
を説明。
う~ん、これは「重み」と「差」というヤツじゃないですか。
作文はダイジ、そしてそこでこの作文講座は、こんなに凄い。
週1回で月12000円。
安くは無いけれど、その説明力に免じてOKとしましょう。
決して
・他の子も受けるらしいから(事実)
なんて(私には)言わなかったしね。
でも合わないと思ったら、途中で止められるの?
それもさっそく調べてきて、「前月の5日に言えば、来月から停止できる」と。
つまり2ヶ月は絶対、ってことね。まあ、塾の他の部分と一緒か。
最後に「あなたが今一番弱いのは?」「数学と英語」「そうだよね。そこが一番伸ばせるところ。そのバランスも気をつけてね」「は~い」と会話して終了。
結果につながるといいね。
でも結果はどうあれ、あなたのその自らの判断と努力の一つ一つが、何よりも貴いのだよ。
2012年07月22日
三女と自転車
塾通いが始まって4ヶ月。隣の駅なので、電車だったのだが最近になって「自転車で」と言い始めた。
確かに、駅まで10分歩いている間に、自転車だと着いてしまうほど、隣の駅は近い。
自転車は小学校のとき買ったものがあるがこれはもう、お母さんのものと見捨て、自分は新しいのが欲しいという。
まあ、いいでしょ。
好みを聞くと「しろたみたいなの」と言う。
地元の商店街の自転車屋さんである。意味がよくわからないので聞くと「スポーティなのはイヤ」だと。
でも、ママチャリではなくて、ハンドルはまっすぐで、フレームが曲がっているのも格好良くない!・・・と、聞けば聞くほど難しい。
ともかく、いつものとおり、自分で調査、自分で判断、の練習である。
歩いて行ける範囲に自転車屋さんは6軒ある。先日、それらをほとんど全部回って調査した。
そのひとつがMUJI。
彼女は結局、その超シンプルなヤツが気に入り、それが良いという。
私としてはあまりに地味で、シマノじゃなくて、重くて、内装3段しかないのが気に入らないが、まあ、いいでしょ。
ということで朝一で買いに行ったのだが・・・
なんと、
・内装3段は黒だけ
・ベージュだと多段ギア無し
ということが判明。
さすがにギア無しは寂しい(というか坂を登れない(笑))し、真っ黒はイヤだし、と断念。
さー、どうするかな~
早めに頼まないと、夏の間乗れないぞ~
150cmのちびっ子なので、チョイスが少ないしね。
2012年07月17日
充電の仕方:その1 読書
6月から始まった研修・授業ラッシュが、ようやく一段落。
先週は7つ、先々週は6つの研修や授業があった。
次は来週水曜7/25の飲食関係者向け、までしばし休憩である。
ふ~。
ちょっと充電しよう。
本を読んで、テレビを見て、ヒトと話して、ゲームして。
いや、いつもしてるんだけど、時間制限無しで思い切り。
まずは今日は、読書。
次の次の本に向けて、ちょっとお勉強でもある。
『アイデアのつくり方』
『意思決定のための「分析の技術」』
前者はヤング&ルビカムのヤングさんが1940年に書いたもの。超古典である。薄くてかわいいハードカバー。
後者はマッキンゼーの後さんのもの。分厚くてギッシリ観が凄いソフトカバーなのである。
今日はこれらを楽しみましょう~。
そう、次の次の本の予定が決まったのである。
次の本、は『実例で必ず身につく! 一瞬で大切なことを伝える技術』。明日、見本刷り。来週発刊。
次の次の本は・・・まだヒミツである。発刊は11月くらいかな~。
2012年07月13日
認定看護管理者制度ファーストレベル研修@AMG 第2回
認定看護管理者を目指す看護師さん、80名が受講する2ヶ月にわたるファーストレベル研修。
初日午後に「決める力・伝える力」研修をやって、昨日は「ほめる力・ビジネス分析」研修を3時間ちょっとやりました。
ほめる力は、「重みと差」の重要思考の、ちょっとした応用です。
相手がダイジと思っているところで、素晴らしいと差を具体的に言ってあげる。
相手のモノ(お財布)をほめ、そして相手の印象をほめました。
2人組、2分ずつ互いをインタビューして、相手(モノやヒト)をチームのみんなにほめる!
大いに盛り上がり、笑い声や歓声があちこちで。
チーム毎にNo.1を決めてもらい、そのうち何人かに発表をしてもらいました。
「○○さんは、明るく元気、をモットーにされて、仕事をしています」「ご覧いただいてもわかりますよね。ホントに元気な様子、明るい雰囲気が伝わってきますよね!」
素晴らしい。
でも、こうすると、もっとうまく伝わるかも。
「私たちの職場で一番ダイジなコトは、明るく元気であることですよね。その点、彼女は明るく元気、そのものです・・・」
おお~~、と感嘆の声が巻き起こります。
相手の価値観を、自分たちみんなの価値であると、言い切っちゃうのです。
それによって、その人の「差」は、みんなにとっての素晴らしさになるんです。
後半はビジネス分析。
日経ビジネスの課長塾でも行った内容で、特に、看護師さん向けにカスタマイズはしていません。
みな、頭をひねりひねり、演習に取り組んでいました。
でも実は、看護師さんたちは、医療過誤の撲滅に向けてさまざまなデータを取り、それを処理することを日常からやっています。
もしくは、患者さんからアンケートを採って、サービス向上に努めるなどしている病院も多いでしょう。
なので、「拡げる」「見通す」「絞る」分析の各演習は、かなりピンときてもいたようです。
合わせて3時間20分、みっちり楽しくやりました。
ホントに楽しい時間でした。講師として何より楽なのは、みなさんの意思や感情がわかりやすいこと。
「休憩は5分!」というとすぐ「え~~~、5分~~」と声が上がります。(なので10分にしました(笑))
集中すれば静かになり、話し合いでは大いに盛り上がります。
女性中心だから、だけでなく、きっとそういう性格の人たちが多い職業なのでしょう。
前向きに、ひたむきに。人をケアしつながる喜び。
途中の「重要思考」経験シェア演習では、多くの方が自らの実践経験を、チーム内でシェアされていました。シーンとなったらどうしよう、と思っていただけに、うれしかったです。
「災害対応マニュアル作成のとき、伝わらなくては意味がない、と思い切りシンプルに絞り込んだ」
「部下への指導で、指示を出すばかり出なく、相手の意思やダイジに思っていることを聞くようになった」
などなど。
これからも、是非、使い続けてくださいね~。
2012年07月07日
きみはDaniel Coughlinを聴いたか!
昨夕、二子玉川ライズのイベント会場で、Daniel Coughlinを見た!
いや、聴いた。「飛行船」という曲だった。
聴いていたのは最後の30秒ほどだったが、ビックリした。
その場で即売のBest版 CDを買った。
東京生まれ福島育ちの彼は独学でこの超絶ギターを編み出したという。
YouTubeでの「かがやき~la Luce~」をどうぞ。