福井の夏休み:その一瞬の空
今回は、瞬間の空、をいくつか。
まずは時速800kmくらいで移動中、高度数千メートルで見た、積乱雲。
頭の部分が横に長く伸びています。8月15日。
小松空港から高速バスで移動中。
坂井平野の辺りです。
そして永平寺町のわが家から。16日。
西側は福井平野を一望できます。鉄塔は水力発電所からの電力を運ぶ道。
昔からお馴染みです。日没まであと10秒!
翌17日、日没後の残照も終わりかけ。
南の空は青く染まります。
そして18日午前中の突然の入道雲。これは積乱雲というより、入道雲(笑)
午後、ざーーーっと一雨来て、その後。
夕刻、この世のすべての色がここにあるかのような、空でした。
そして翌朝、朝焼けにほんのり染まる「西の空」
夜明け前、こんな一瞬も、あるのです。
空はたった数十㎞の厚みしかなくて、地球の大きさに比べれば林檎の皮のような存在だけれど、それでも生命を守り千変万化の形や色を見せてくれます。
これからも、そんな空を見続けていきたい。それは私がうつむかず、顔を上げている証拠でもあるから。