2013年04月10日
2013年04月06日
2013年03月29日
2013年03月28日
2013年03月13日
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2013年03月04日
2013年03月03日
2013年02月25日
2013年04月10日
『経営戦略全史』刊行前セミナー、大盛況!
4/9夜、平河町のディスカヴァー・トゥエンティワン本社で、『経営戦略全史』刊行前セミナーを行いました。アカデミーヒルズとディスカヴァーの共催で、会場入り口では「刊行前」の本が、先行販売されました。
会場にはいっぱいのヒトヒトヒト。そうほとんどが男性。
「戦略」ってやっぱり男のイメージなんでしょうか・・・
「戦略」ってやっぱり男のイメージなんでしょうか・・・
そんなことにはめげず(笑)、講演のスタートです。
そうそう、これは有料セミナーでもあったので、参加者には「年表の巻物」を配りしました。
100年×100人を網羅したレア品です。本を書く前に3週間かけて調査・構想がてらにつくったもの。それをディスカヴァーさんに横84㎝のカラー印刷をお願いしちゃいました!
講演は80分ほど。
最後、質疑を少しだけして終わりましたが、その後も会場では、いろいろなご質問やお話しを伺いました。まだまだ改良の余地もあると感じましたが、有意義な会であったと思います。
アンケートでは「大変満足した」が5割ちょっと、でしたね。
講演前と後、合わせて40冊弱の『経営戦略全史』が買われていきました。
当日の午後に、凸版印刷から運び込まれた、できたてほやほやの本です。
ただし、カバーは間に合いませんでしたが・・・・
なので「本体のみ販売」「カバーは後で郵送」という空前絶後の販売方法をとりました。それでも、半数近くの方に買っていただけたのは、本当に嬉しいことでした。
これですよこれ!
ちなみに中身はこんな感じです。
ここは「架空対談」の様子。長崎訓子さんがイラストを描いてくださいました。
経営戦略論の巨人たちが、架空の対談を繰り広げています。
こっちは本文。
吉岡秀典さんらしい、思い切ったレイアウトです。でも同時に、とても読みやすく、わかりやすくなっています。さっきの表紙デザインも、「カバーを外して持つヒトが多いから」ということで、思い切りシンプルにクールに仕上げられたもの。
そしてこうやって、所々で通説にケンカを売ったりもしています(笑)
書店での販売は4/27から。Amazonも同じ。
ただし、東名の以下5店では、4/18から先行販売されますので、お急ぎの方はそちらへ~。
◎丸善 丸の内本店(オアゾ)
◎三省堂書店 有楽町店
◎紀伊國屋書店 新宿本店 3F
◎三省堂書店 名古屋高島屋店
◎ジュンク堂書店 名古屋店
ああ早く、読まれた方からの感想を、伺いたいものです。
ドキドキ(O_O)
ドキドキ(O_O)
2013年04月06日
『経営戦略全史』4/27刊行。東名5店で4/18から先行販売!
Amazonでも予約が始まりましたが、いよいよ『経営戦略全史』の発売日が決まりました。
4/27〔土〕です。前日には書店さんに着いていると思いますが、あと3週間となりました。
Amazonへのリンクはこちら、ですが、一刻も早く手に入れたい!という方(^_^)v は次の東名5店で4/18から先行販売されますので、お出かけください。
◎丸善 丸の内本店(オアゾ)
◎三省堂書店 有楽町店
◎紀伊國屋書店 新宿本店3F
◎三省堂書店 名古屋高島屋店
◎ジュンク堂書店 名古屋店
いずれも地域で一二を争う有力店。ドキドキしますねえ。
さまざまなプロモーション講演を行います。今決まっているのは、
・4/9 アカデミーヒルズ刊行前講演@d21(満席)
・4/9 アカデミーヒルズ刊行前講演@d21(満席)
・4/26 グロービス東京校(クローズド)
・4/28 グロービス名古屋校(クローズド)
・5/16 KITセミナー@KIT虎ノ門(初版本購入者のみ)
・5/25 KITセミナー@KIT虎ノ門(初版本購入者のみ)
そうです。KITセミナー@KIT虎ノ門が狙い目です。初版本にだけ入っている「チケット」が申し込み及び入場に必要ですので、ご希望の方は是非、初版本をお買い求めください。
経営戦略はなぜ生まれたのか。誰が何のために経営を、そして経営戦略を創り上げたのでしょうか。
最新の経営戦略論は、どんな理論をベースにしているのでしょう。そしてそれはわれわれに何を求めているのでしょうか。
最新の経営戦略論は、どんな理論をベースにしているのでしょう。そしてそれはわれわれに何を求めているのでしょうか。
90分間の中で、そんなお話しをし、みなさんと議論が出来たらと思っています。
お楽しみに!!
2013年03月29日
3/28書店版『超図解 全思考法カタログ』発売~!
3/28、ディスカヴァー・トゥエンティワンより、新刊が出ました。
昨年末、コンビニエンスストア限定(FM、L、CKTなど)で販売された『超図解 全思考法カタログ』の書店版です。
内容的には、ワークシート(空のフレームワークとか)が16頁増えています。
デザイン的には、中折りのホッチキス止めが、背表紙付きになり、こうなりました。
ディスカヴァー・トゥエンティワンが直接取引する全国約4000店の書店さんでお求めになれます。
ちなみに本日(3/29)確認したところ・・・玉川高島屋の紀伊國屋では、
エンドと平置きの両方で大きく扱っていただいていました。ありがとうございます~。m(__)m
でも、駅対岸のライズ文教堂には、置いてありませんでした(爆)
も~~~。
論理思考に発想思考、20の思考ツールを解説した『超図解 全思考法カタログ』
拡げて絞るのに必要十分なこの20ツールをお楽しみください。
追っかけ、電子書籍版も、出る予定です。
2013年03月28日
『経営戦略全史』4月中旬発刊へ! ここまでの振り返り
おそらくは私の執筆人生最大の作品が、もうすぐ刊行されようとしています。
経営戦略論の歴史を20世紀初頭から描いたもので、頁数はなんと420頁余り。ただ、細めのA5版、ソフトカバーなので、それほどの威圧感はありません。
3/27の丸一日、平河町のディスカヴァー・トゥエンティワンの会議室に籠もり、校正作業をしていました。発刊まで私に出来るのは、あとはお祈りくらいです(笑)
書題は『経営戦略全史』となりました。ビジネス初学者からMBAホルダー、経営戦略論マニアまで、幅広く楽しめる内容となっています。
原稿を仕上げたのは去年の11月末。
そこから4ヶ月にわたる編集・制作・プロモーションの大航海が始まりました。
だって原稿段階では18万文字、写真・図版350点、だったので・・・。
ほどなくこの航海の布陣が決まりました。もともと、社長の干場さんの直轄案件だったのですが、この世界に詳しい現場監督が必要です。『ハカる考動学』でもお世話になった、原さんが務められることになりました。
そしてなんとデザインはセプテンバーカウボーイの吉岡秀典さん。
星海社新書の装丁や、『僕は君たちに武器を配りたい』、
干場さんの「ロックな経営書を目指そう!」に呼応して参加いただけることに。
また、この本には9つの架空対談「巨人たちの午後」が配されているのですが、そこでのイラストをプラチナスタジオの長崎訓子さんが、書いてくださることになりました。
オリジナル絵本も描かれますが、『チーズはどこに消えた?』や『トッカン』のカバーでも大活躍!
吉岡秀典さんとの最初の打ち合わせは鮮烈でした。
「2色じゃなくて1色(白黒)の方が、シンプルに伝わりやすくなります」
「ハードカバーでもかわいくできます」
などなど。
見本となりそうな本をディスカヴァー社内からかき集めながらの、とっても楽しいミーティングでした。
リーダー:d21干場さん(社長)
編集:d21原さん
デザイン:吉岡秀典さん
イラスト:長崎訓子(くにこ)さん
図版:荒井雅美さん
プロモーション:d21山崎さん
そうそう、今回もさまざまなタイプのプロモーションを準備しています。
まずは発刊前に敢えてぶつけた4/9のアカデミーヒルズとのコラボセミナー。
なぜ「敢えて」かというと、一般にこういうマニアックなものは、じわじわ読者によるクチコミで拡がるために、刊行前にはヒトを集めにくいからです。
でも読んでなくても、かつ3000円前払いでも敢えて来る「コアな層」に訴えるために、刊行前にやってみました。
・刊行前だが、内容の概要が著者から聞ける(当たり前)
・その場で見本刷りを買える(ハズ。ギリギリの進行中)
・サインももらえる(欲しければですよ、あくまで)
かなり不安でしたが、幸いなことにセミナー2週間前の3/26には定員80名が満席となりました。うれしかったので、お礼の特別特典を密かに制作中です。場所は六本木ヒルズではなく、平河町森ビルにあるディスカヴァー社内のセミナールームですのでお間違えなく。
さて、この他にも、コアな経営戦略ファン向けにグロービスでのクローズドセミナーを企画してもらいました。私の講座を受講した人たちが中心になって、今のところ名古屋校と東京校で行われる予定です。(4/28と4/26)
そして、東京ではKIT虎ノ門大学院での読者向けセミナーが、5/16(木)夜と5/25(土)午前に、行われます。『一瞬で大切なことを伝える技術』のときと同じように、KIT虎ノ門大学院に協賛いただいて、初版本にのみ「セミナー応募チケット」が入っています。
これがないと、申し込めないので是非初版本をお見逃しなく!
本文が400頁にも及ぶ本ですが、とても楽しく読めると思います。
もう何度も校正をしていますが、つい読み入ってしまうのが問題です(笑)
自分が書いたのに、フムフムと読んじゃうんですよねえ。
そのとき彼は「よきマネジャーは教室では育たない」と看破し、後年には「よき戦略は机上で定型的には生まれない」と結論(『戦略クラフティング』(1987))しました。ゆえにミンツバーグは、「戦略はパターン化できない」「状況次第で組み合わせ(コンフィギュレーション)よ」と叫んだのです。
そして経営戦略は、HBSのアンドルーズたちが信じていた「アート」(もしくは手工芸(クラフト))に戻りました。
なんて感じです。
経営戦略論は、行きつ戻りつ。さまざまな考えが出ては消えていきました。
でも変わらないものもあります。そして決定的に変わったものもあります。
130名を超える登場人物(主には50名程度)、90余の戦略コンセプトが絡み合う、経営戦略論の冒険活劇を是非お楽しみください。
おっとまだ、制作の途中でした。
巻末に索引を付けようとしているのですが、これがまた大変な作業で・・・(笑)
え?イマドキのMSワードなら一発で出来る?
ところがそんな簡単じゃないんです。「ベンチマーキング」には書籍名と、用語があります。「フォード」や「マッキンゼー」には人名と社名があります。「フリードマン」は2人います。
などなど。
編集の原さん、頑張りましょう~~~。
2013年03月13日
3/13 芦花小学校で6年生に「科学教室 ルークの冒険」やってきました~
3年目になった、「科学教室 ルークの冒険」
6年生の各クラスに45分の授業です。
30名ずつと理科室でやりました~。
(高橋副校長先生、迅速な取材&HPアップ、ありがとうございました)
特に最初のクラスは、「動き」が抜群によく、驚きました。
みんなに伝えたかったのは「新しいものに挑むための、試行錯誤の姿勢の大切さ」でした。
「知っている! と間違う」こと、「動いて探すといっぱい見つかる」こと、そして「座って悩むな、動いて考えろ!」の意味。
みんな、忘れないように。卒業式でまた会おう!
2013年03月12日
本で歪む本棚を直す方法
去年の4月、書斎の改装をしました。
それまで永らく使っていた、前後2段式の本棚を処分し、天井までの薄型突っ張り本棚に替えました。
買ったのは、老舗家具屋「赤や」の楽天ショップ。
本棚のNo.1ショップということで発注。
丸一日かけた施行は完璧。いろいろな工夫もして、
これが こうなった
わけです。
薄型であるおかげで奥のギリギリまで本棚に出来、高さのお陰もあってこれまで以上の収納力となりました。
めでたしめでたし…。
ところが数ヶ月後、薄い棚板が、あえなくたわみはじめます。
あれよあれよで、中央では10mmも下がってしまいました。
本棚なのに、本を入れたら曲がっちゃったという…。
しばらく対応策を考えていたのですが、ついに先日、東急ハンズのネットショップで、木材とノミを購入し、トテカントテカン、こんな部材を切り出しました。
これを曲がった棚板の中央奥に差し入れて、裏から支えようという作戦です。
でも大失敗。
・工作精度が低く、溝が水平でない。あとで溝部分を水平に調整するのは素人には至難
・棚板の中央だけ持ち上げても、反りが強くて両側が浮く。それでは本が入らない
ということは、中央を持ち上げると同時に、左右は下に押さえつけなくてはいけないわけで、それを本などで試しましたが、とてもムリ。もっと硬い、かつ水平のものが必要です。
それで今度は、短い直方体の木片を、左右と中央に、一段ずつ差し込むことにしました。
ただし、上下につながっていないので、ぐらつかないためには、ピッタリのサイズでなくてはなりません。
慎重に、棚板の巾を測ります。155mm…っと。
ただし、上下につながっていないので、ぐらつかないためには、ピッタリのサイズでなくてはなりません。
慎重に、棚板の巾を測ります。155mm…っと。
切り口を水平にするために、一辺だけでなく全周に「墨を入れ」ます。
これなら歪んでもすぐわかりますし、両側から切り進めることで、誤差も減ります。
短くしすぎると取り返しが付かないので、のこぎりの厚みも考慮して、墨は1mmの太さで引いていきます。でもこれが失敗でした。
結局、のこぎりはそれほど厚くなく、みな1mm弱長めになってしまいました。
これをやすりで削って調整しようとしましたが、とてつもなく時間がかかります。
しかもこんな肝心なときにカンナが見当たりません。
仕方なく、調整済みの1本に合わせて、のこぎりで切っていくことにします。
その巾、約0.8mm。
その甲斐あって、無事、11本の支えがはまり、
棚はまた水平へと戻りました。
でもまだ、あと2箇所、あるんです(T-T)
また来週と、いたしましょう。
きっとこのせいでしょう。
もう「赤や」に75cmピッチの商品はありません。
巾86cmでも、中間に板を入れてピッチそのものは40cm以内にしています。
確かにそれなら反らないよなあ…。
さまざまな教訓のあった、楽しい月曜大工でした。
・調整済みのものをひとつつくってから、それに合わせて他のパーツをつくる
・工作精度自体を上げる工夫が必要
・適切な道具は必須
試行錯誤って、楽しいや。
2013年03月10日
2013年03月04日
2/23 WHI親睦会「発想力を仕事で発揮しよう」@日経新聞
先日行った『一瞬で大切なことを伝える力』研修に引き続いて、第3回WHI親睦会で、『発想力を仕事で発揮しよう』研修を行いました。場所は同じくKIT虎ノ門大学院です。
様子はこんな感じ。
前日に主催者側に突然入った日経新聞からの取材要請。
「SNSを通じて、事前に参加者同士、相手が見えるイベント参加形態」の記事が書きたかったらしく、記事内容はそんな感じです。
ただ、誰がつけたか見出しは「習いごと・旅行・趣味」が並んでいて、WHI親睦会が趣味の集まりみたいになってしまいました(笑)
困ったもんだ (-_-)
でも、KIT虎ノ門大学院の名前が出たから、ヨシとしよう。
参加者は10名。
楽しく「紙コップ演習」までやってもらいました~。
2013年03月03日
2013年02月25日
farewell mailからつながる未来
つらつら読んでいた昨日の日経新聞の、一部です。
写真の人ではなく、記事中の作佐部さん。アクセンチュア時代の同僚です。日経Bizで連載をはじめたと、書いてありました。
なんだか嬉しかったので本人にメールしたら、すぐに返事が返ってきました。
曰く、「私の教えの一部だ」といいます。おお、そう言えば・・・。
2006年7月末にアクセンチュアを辞めるとき、みんなにfarewell mailを出したのですが、そこで私は
1.「どんな仕事でも楽しい、楽しめる、楽しくする」
2.「うまく手を抜く。寝る・遊ぶ」
3.「社内外への発信を頑張る。研修も本も講演も記事書きも」
と書いていました。
その「3番目をようやく頑張りはじめました」、と彼は言います。
そうだったか(笑)嬉しいね。
大変だろうけれど、一歩一歩。
なんてことをfacebookに書いたら、「読み返すために保存してあります!」なんてコメントが、元同僚からもう2件つきました。
みんな、がんばれ!!応援してるぞ!
みんな、がんばれ!!応援してるぞ!