カテゴリー: 04 講演・講義
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2008年05月02日
カテゴリー: 04 講演・講義
2008年11月27日
鯖江市河和田小学校 小3の質問!
今日、河和田小学校で出た質問
因みに授業のテーマは本のフシギ
1、一番得意だった科目はなんですか?
国語です
2、本を出したことはありますか?
あります。7冊くらい書いてます
3、一番 自信作はどれですか?
うーん、観想力、かなあ
4、よんでみたい
え・・3年生だとまだムリかな~。6年生なら読めるかも
5、趣味はなんですか?
バイクです。大きいのに乗ってるよ。でも怪我をするのでオススメはしません
(うしろにお母さんたちが10名ほど・・・)
6、苦手だった授業は何ですか?
あんまりないかなあ
でも九九の7の段は苦手だったなあ
(ボク言えるよ!の声多数)
7、足し算、わり算、かけ算、引き算で一番難しかったのはなんですか?
えー、うーん、やっぱりわり算かなあ
(わり算なんてカンタンじゃん、の声多数)
8、本を書いたりしますか?
(さっきと同じ質問)
うん、してますよ~
ここの図書室にも一冊あるかもよ
9、一番好きな本は何ですか?
うわ、小3の時だよねえ
題名を思い出せないので後で先生に伝えておくね
10、一番好きな科目はなんですか?
(さっきと同じ質問)
国語なんだけど理科も大好きでした
11、本は今でも読みますか?
うん、いっぱいよんでるよ~
12、家に何冊くらいありますか?
1000冊くらいかなあ。
(えー、すげー)
でも小学生のときはほとんど買わなかった。
先生に、まず図書室の本を全部よんでから買いなさいって言われたから
でもある日、起きたら枕元に100冊本があったんだ。お姉さんと二人で分けたけどすぐ全部読んじゃった。
(サンタの贈り物だー)
(サンタなんていないんだぞ)
(いるよー)
…サンタの話はおわり!
以上。
楽しい質疑応答であった。
2008年11月22日
第四戦:J-College
いやー、楽しかった
講演の後の、名刺交換でも参加者といろいろ話せたし、
別室でのスタッフの皆さんとの懇親会も盛り上がったし、
行き帰りは、S500の送迎付きだったし。
(これは参加したアイサンクス社のご厚意)
印象的だったこと。
・参加者に高崎市のPTA会長さん。「本を読んで感激しました」で、参加されたそう
・早稲田の学生が2名。手書きの名刺。彼女らは「講演お願いします!」と言っていたが実現するかな。あとは実行力
・アイサンクスのドライバーさんたちが3名も参加
・子どもの教育に関わっているヒトが、何名も!
ただ、毎回そうだが、
・個々人、もっともインパクトのあったことを聞くと、皆バラバラ
これだから講演は難しい。
でも、だから楽しいとも言える。
スタッフの方々には「講演またお願いします!」とも言って頂いた。
うれしいね。
JAL本社てっぺんからの夜景も、なかなか。
どこぞの花火が眼下で上がっていた・・・
ロスでは見えないかな~
松山真之介さん、ありがとう~~
2008年11月14日
11/20のデンフタ情報論授業 準備
11/20は田園調布雙葉で高3女子相手に情報論の授業。
今回は「情報と発想」がテーマだからちょうど良い。
とはいえ、90分の授業をどう使うかは思案どころ。
身近なテーマでの討議で盛り上げたいところだが・・・
高3女子に身近なテーマかあ。
人生とか将来とかじゃ、他の人と同じだし。
商品開発系かねえ。
とか、いろいろ考えているところ。
「今から目指そう、カッコイイお母さん!」
とか???
11/27は福井の河和田小学校で講演と授業。
本当は親向けの講演を頼まれたのだけれど「子ども向けも」ってお願いしたのだった。
で、3年生向けの授業もすることに。
45分、小学3年生。
これはチャレンジングだ。
おっと11/21にはJ-Collegeもあるぞ。
これは大人向けだし、ちょっとハイブローで行くかぁ。
ということで、準備は続く・・・・
2008年11月11日
福井市和田小の子どもたち
350名の4~6年生、30名の保護者、10数名の先生方を相手に、60分間お話。
講演の終わった後、残ったのは
・意外なほど出た質問
・380枚のフィードバックシート
両方とも、宝物だ。
いっぱいの驚きと笑いのうちに終わった講演。
でも、「質問をどうぞ」って言われてもねえ。
恥ずかしくてできないよね。
と思っていたら、4年生の男の子が手を挙げた!
そうしたら4年生が次々と。
女の子まで。
やっぱりちっちゃい方が物怖じしないかあ。
そこで6年生が奮起。
続いて5年生も。
6~7名が「どこの国が一番不思議でしたか」とかの質問を私に投げかけた。
座っているだけだとダメだと思って、途中で2分ずつ取って
「イロのフシギを見つけよう」
「円柱のものを見つけよう」
と、書いてもらった。
そして、同じ紙に「1~4」の4段階評価も。
教室に戻ってから回収してもらったのだけれど、いくつかのクラスでは
「感想」
を表や裏に、書き込ませてくれていた。
曰く
「役に立つと思うのでおとなになるまでずっと覚えていようと思います」
「僕も1時間はなぜ60分なのだろうって4年生の時に思いました」
「知らないことがいっぱいあるのでびっくりしました」
「なぜプロパンガスボンベが円柱なのか考えます」
これもとても楽しく読ませてもらった。
スキャナーで読んで、原本はお返ししなきゃね。
子どもたちがφ(`д´)メモメモ…代わりに、いろいろ書き込んでいるのだもの。
ちょっと間違ったりしているけど。
「グーグルマース」
とかね。
最後に、お花をもらった。
福井においてきたけれど、凄い花束!!!
11/27には鯖江市の河和田小学校で、保護者向け講演と、子どもたちへの授業。
午後にはその打ち合わせもしてきた。
こんどは3年生だ!
強敵だ・・・
福井の気温は低く、体育館での体育座りは後半、つらかった様子
2008年10月24日
サンケイ・ビジネスアイ 公開講座
10日間連続の講座で、毎日別のヒトが講師となる。
24日は私。1930~2100の90分間、「発見力」をテーマに。
ここ一年くらいで生み出した、最新コンテンツだ。
なぜかFax申し込みのレトロな運営だったが、幸いなことに70名の定員はすみやかに埋まったよう。
参加メンバー中最速だったとか。(^^)V
70名の登録、65名の出席。
それに本当の関係者10名と、そうでない似非関係者(笑)4名余り
会場は割と狭く、満タン状態。
マイク無しで十分な広さでもある。
90分、3分くらい余して終了。
こういう見知らぬ人が集まる講演の割には盛り上がった。
笑いを10回はとった。よしよし。
85点!
特徴
・年配の参加者が結構居た(10回全部出る強者も数名とか)。ノリは良かった
・アンケートで、面白かった、は殆ど5だが、流石に、役に立つか、は4か3
・最後にちょっと言った「子ども向け教育に注力してる」が意外に受けた
アンケートを書いてくれた人に、都立高校の先生まで居て、今後に繋がるかも、の期待。
それにしても勉強熱心なことだ。どこの学校だろう。
サンケイの方と、直前直後にお話
・70名定員にあっという間に100人fax応募。30人分、電話で断るのに大変だった
・サンケイとしても教育系でいろいろやりたい
ひょんなことで決まったイベントだったが、存外の成果。
2008年09月26日
藤島高校で職業観育成講座
藤島高校の一年生向けイベント
建築士、弁護士、医者、に私(元経営コンサルタント)がパネリスト
いろいろお話しした
高校時代にやるべきこととして…
新聞を2紙読もう
とか言ってみた
他の三人、異口同音に
ヒトとのコミュニケーション
を挙げていた
メールじゃくて
ヒトとちゃんと話しましょう
と
昨日、小松空港で拉致され深夜1時30分まで8時間、福井青年会議所の方々とお付き合い
もう眠い…
2008年08月21日
福井県 女性校長教頭さん132人
この夏最大のイベントが、終わった。
福井県の公立小中学校 女性校長教頭さん132人を集めた夏の研修会。
なかなかに、壮観。
100分ほどで、「生きる力~発想力と決める力」をテーマにお話。
前半は講演、後半は「サバイバル」の演習付き。
皆さん、のりも良く、やりやすかった。
もちろん、改善すべき点も多かったが、満足してもらえたと思う。
今の校長教頭さんにとって、最大の関心事は「モンスター」対応。
今日の話はそことは違うものではあるが、未来の社会を生きる子ども達が身につけるべき姿勢や技、ということで、うまく伝わったのではないかな。
未来の(今の)社会が求める力!
最後に皆さんにお願いしたのは「出張講演」のご紹介。
早速、ある学校の校長さんが「郡でのPTA研修を」とお声掛けいただいた。その方は「帰ったら、これを教員たちにもやらせる!」と前向き。
よしよし。
さて、明日、帰京。
2008年05月09日
中学生ってやつは・・・
約90分の授業、無事修了。
参加者は中学3年の23名。
同時に走った12のプログラムの中では最大の規模。
まず最初の10分、持参したPCが繋がらず、更には学校PCがUSBメモリーに反応せず・・・危なかった。
ようやくスタートしたが、
・考えなく軽口的発言を繰り返す男子
・うざったいなという感じの男子
・とりあえず仲間内だけでこそこそ話す女子
の集団で、さてさてという感じ。
前半のクイズ、発想力的なところはまずまずの盛り上がり。
ところが、肝心のサバイバル演習で問題が三つ。
1. 軽口男子のチームは考えなくあっさり結論
2. 3割くらいの生徒が進みがすごく遅い
3. うざったい男子は途中で睡眠
で、1は放置。答えも大きく間違っているし、良い薬になるだろう、と。
2で悩む。
進行から言えば、切り捨ててちゃっちゃと進まないと、間に合わないし、出来ちゃった子たちがヒマになる。
でも、ここは決断。
その子たちを(急かしながらも)待つことに。
このサバイバルは、個々人でも「点数」が出るので、それが無いと参加感が無くなっちゃう。待ったことで、その子たちも身が入ったんじゃないかな。
その代わり、全体の1/3は諦めてやらないことに。
3で困る。
ボスっぽい子。席をムリに変えたせいか、チームの一体感もない。
本人も個人回答途中で寝ちゃってる。
そばに行って声を掛けたり揺すったり。しかも途中までの答を覗くと、良い線いっている。
そっと囁く。
「答え、良い感じじゃん。最後までやろう~」
なんとかかんとか彼も最後までやり切る。
地元レンジャー部隊の出した「正解」との答合わせ。
最優秀チームは、Bチーム。
だけど時間オーバーだったから失格だねえ。
色々話した後、個人の成績も聞いてみる。
なんと、最優秀個人は・・・さっきの、うざったいなボス。
彼の目が急に輝く。
そのまま最後まで、顔を上げて、話に聞き入ってくれた、ように思う。
12のワークショップに先だって、講堂で全体会が行われた。
出し物は、慶應SFCのフラメンコ同好会の人たちによる、フラメンコの実演。
カンター(歌い手)のお兄さんの声と、踊り手たちの足踏みの音が、心に響いた。
2008年05月02日
デンフタ:「決めると言うこと」
生徒さん10名、社会人+大学生7名、卒業生2名が参加した情報システム論。
100分の授業が無事終了。
題名は「決めると言うこと」
途中のアドリブも含めて、結構上手く行ったと思う。
よかった。
直後に生徒の皆さんがパカパカ3分で打ち込んだFeedback、の一部。
「決める、ということ、なんとなく分かりました。これからもいろいろ決めることがあると思いますが、三谷さんの話を思い出したいとおもいます」
「凄く面白くて、納得のいくお話ばかりでした。様々な価値観や考え方を知って、すごく勉強になったし、物事に対する考え方が変わった気がします」
「私は余り判断力がない方なので、何かを選ぶということより、まず何を基準に選ぶかということに重点をおいてこれからは考えていこうと思いました」
「これからの人生にとても役立つお話が聞けたと思います。確かに捨てることは怖いので、なかなか決断ができない時もたくさんあります。けれどその場に適した判断を下せるような人にならなければならないなと思いました」
こういう一言が私の宝物。
特に「まず何を基準に選ぶか」のコメントに感激。
私は講義中、「基準」という言葉は使っていない。
でも、語り続けたのは、一言でいえばそういうこと。
最初からアイテムに突っ込むな。まず価値観や大戦略(=基準)をハッキリさせろ。そしたらそこから自ずから答は導かれる。
ご希望の方、いつでもどうぞ~~~
写真は「揺れるボール」
拡大してビューワーを左右に動かすと・・・