カテゴリー: 04 講演・講義

2008年12月07日

Think!xJobwebの特別講座 続

お天気がよかったせいもあり60名弱が参加

Jobweb経由が中心なので、若者多し。

40代が数名で、残りは20代と30代半々。

6人一組で10チームだ。

案の定、Think!記事を読んでいたヒトと読んでいなかったヒトは半々くらい。

でも、今回は、読んでいたヒトたちのリーダーシップを期待して、混ぜてやる。

小さな演習を入れながら、後半一時間は、JAH法を使っての商品アイデア作り。

・花束

・自転車

・ペットショップ

最後に発表もしてもらったが、いくつか面白いモノもあった。

ただし、体感して貰いたかったのは、結果もそうだが「プロセス」そのもの。

単なる「発散と収束」ではない

「発散、選別、分析、組み合わせ」というプロセス。

アンケートを見ると、まだまだすっきりとは行かなかったようだが、それも当たり前。

新しいワザは身につけるのに時間がかかる。

それをものに出来るかどうかは、あとは本人次第かな~

当日、東洋経済さんが持ち込んだ書籍(観想力とか)は完売したそう。

「もっと持ってくれば良かった」と、Think!編集長さん。

2年前の観想力講座を受けていた人も何人か。

「こう繋がるのか!と納得しました」と。

そうなのだ。

全ては、繋がっている。

2008年12月06日

Think!xJobwebの特別講座

今日は午後いっぱい、KIT虎ノ門大学院で50人相手に4時間の講義。

テーマは発想力。

Think!秋号の「JAH法」記事に興味あった人が集まっている。

はずなんだけれど、いつもこう言うのはばらつく。

熟読したヒト、斜め読みしたヒト、全く読んでないヒト。

こういう人たちを、グループ討議の時混ぜるべきか分けるべきか?

通常は、分ける。

今日はどうしようかな。

良い天気。

バイクで出勤。

2008年11月28日

鯖江市河和田小学校 保護者の皆さんの感想

残念ながら、質疑応答の時間はとれなかったが、アンケートでいろいろな感想をいただいた。

因みに、児童数270、家庭数200のところで、参加は76名!

参観日とはいえ、日本一の共働き県の平日午前中としては、極めて高い出席率であった。

講演のテーマは「生きる力 – ヒマと貧乏とお手伝い」

だったので、お母さんたちの感想もそれらについてのものが多い。

特に、お手伝い。

「私も八百屋の娘で育ちました。自分の子どもにさせるのはかわいそうと思ってましたが、昔のお手伝いが今の自分に役立っていることに気がつきました

今後は子どもたちに今以上にお手伝いをしてもらいます」

「うちでは勉強部活で忙しすぎて、お手伝いをほとんどさせていません。でもそれはまちがいで、お手伝いが一番だと思いました」

「まず宿題をさせていましたが、これからは一つはお手伝いをさせます」

「勉強よりももっとさせてもよいと思いました」

「きらわれてもいいので、やらせます」

お手伝いに対して

・あまり重視してこなかったこと

・やはりさせるのは面倒なこと

・でも、大事だと分かって「やらせるぞ」の決意

が多く、表明されていた。

Gooood!

もうひとつ多かったのは、他人と違うこと、について。

「みんなといっしょでなくてもいいんだと思いました。でもそれはとてもむずかしい。すこしずつ変えていきたいです」

「どうしても他人とあわせてしまうことをすすめてしまっていましたが、子どもの意見を大事にしてあげようと思いました」

「人と違うことを誉める!真逆の発想でした」

行動に移します、という意見が多くてビックリ。

私も、負けていられない、と感じるほど。

「今日から子どもの『本が好き』という気持ちをもっともっと伸ばしてあげられる親になろうと思います」

「気軽によい子を育てるヒントがたくさんありました。のびのびして楽しかったです」

4段階評価で全体評価は

とてもおもしろかった 62%

おもしろかった 33%

あまりおもしろくなかった 5%

おもしろくなかった 0%

2008年11月27日

鯖江市河和田小学校 小3の質問!

今日、河和田小学校で出た質問

因みに授業のテーマは本のフシギ

1、一番得意だった科目はなんですか?

国語です

2、本を出したことはありますか?

あります。7冊くらい書いてます

3、一番 自信作はどれですか?

うーん、観想力、かなあ

4、よんでみたい

え・・3年生だとまだムリかな~。6年生なら読めるかも

5、趣味はなんですか?

バイクです。大きいのに乗ってるよ。でも怪我をするのでオススメはしません

(うしろにお母さんたちが10名ほど・・・)

6、苦手だった授業は何ですか?

あんまりないかなあ

でも九九の7の段は苦手だったなあ

(ボク言えるよ!の声多数)

7、足し算、わり算、かけ算、引き算で一番難しかったのはなんですか?

えー、うーん、やっぱりわり算かなあ

(わり算なんてカンタンじゃん、の声多数)

8、本を書いたりしますか?

(さっきと同じ質問)

うん、してますよ~

ここの図書室にも一冊あるかもよ

9、一番好きな本は何ですか?

うわ、小3の時だよねえ

題名を思い出せないので後で先生に伝えておくね

10、一番好きな科目はなんですか?

(さっきと同じ質問)

国語なんだけど理科も大好きでした

11、本は今でも読みますか?

うん、いっぱいよんでるよ~

12、家に何冊くらいありますか?

1000冊くらいかなあ。

(えー、すげー)

でも小学生のときはほとんど買わなかった。

先生に、まず図書室の本を全部よんでから買いなさいって言われたから

でもある日、起きたら枕元に100冊本があったんだ。お姉さんと二人で分けたけどすぐ全部読んじゃった。

(サンタの贈り物だー)

(サンタなんていないんだぞ)

(いるよー)

…サンタの話はおわり!

以上。

楽しい質疑応答であった。

2008年11月22日

第四戦:J-College

いやー、楽しかった

講演の後の、名刺交換でも参加者といろいろ話せたし、

別室でのスタッフの皆さんとの懇親会も盛り上がったし、

行き帰りは、S500の送迎付きだったし。

(これは参加したアイサンクス社のご厚意)

印象的だったこと。

・参加者に高崎市のPTA会長さん。「本を読んで感激しました」で、参加されたそう

・早稲田の学生が2名。手書きの名刺。彼女らは「講演お願いします!」と言っていたが実現するかな。あとは実行力

・アイサンクスのドライバーさんたちが3名も参加

・子どもの教育に関わっているヒトが、何名も!

ただ、毎回そうだが、

・個々人、もっともインパクトのあったことを聞くと、皆バラバラ

これだから講演は難しい。

でも、だから楽しいとも言える。

スタッフの方々には「講演またお願いします!」とも言って頂いた。

うれしいね。

JAL本社てっぺんからの夜景も、なかなか。

どこぞの花火が眼下で上がっていた・・・

ロスでは見えないかな~

松山真之介さん、ありがとう~~

2008年11月14日

11/20のデンフタ情報論授業 準備

11/20は田園調布雙葉で高3女子相手に情報論の授業。

今回は「情報と発想」がテーマだからちょうど良い。

とはいえ、90分の授業をどう使うかは思案どころ。

身近なテーマでの討議で盛り上げたいところだが・・・

高3女子に身近なテーマかあ。

人生とか将来とかじゃ、他の人と同じだし。

商品開発系かねえ。

とか、いろいろ考えているところ。

「今から目指そう、カッコイイお母さん!」

とか???

11/27は福井の河和田小学校で講演と授業。

本当は親向けの講演を頼まれたのだけれど「子ども向けも」ってお願いしたのだった。

で、3年生向けの授業もすることに。

45分、小学3年生。

これはチャレンジングだ。

おっと11/21にはJ-Collegeもあるぞ。

これは大人向けだし、ちょっとハイブローで行くかぁ。

ということで、準備は続く・・・・

2008年11月11日

福井市和田小の子どもたち

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350名の4~6年生、30名の保護者、10数名の先生方を相手に、60分間お話。

講演の終わった後、残ったのは

・意外なほど出た質問

・380枚のフィードバックシート

両方とも、宝物だ。

いっぱいの驚きと笑いのうちに終わった講演。

でも、「質問をどうぞ」って言われてもねえ。

恥ずかしくてできないよね。

と思っていたら、4年生の男の子が手を挙げた!

そうしたら4年生が次々と。

女の子まで。

やっぱりちっちゃい方が物怖じしないかあ。

そこで6年生が奮起。

続いて5年生も。

6~7名が「どこの国が一番不思議でしたか」とかの質問を私に投げかけた。

座っているだけだとダメだと思って、途中で2分ずつ取って

「イロのフシギを見つけよう」

「円柱のものを見つけよう」

と、書いてもらった。

そして、同じ紙に「1~4」の4段階評価も。

教室に戻ってから回収してもらったのだけれど、いくつかのクラスでは

「感想」

を表や裏に、書き込ませてくれていた。

曰く

「役に立つと思うのでおとなになるまでずっと覚えていようと思います」

「僕も1時間はなぜ60分なのだろうって4年生の時に思いました」

「知らないことがいっぱいあるのでびっくりしました」

「なぜプロパンガスボンベが円柱なのか考えます」

これもとても楽しく読ませてもらった。

スキャナーで読んで、原本はお返ししなきゃね。

子どもたちがφ(`д´)メモメモ…代わりに、いろいろ書き込んでいるのだもの。

ちょっと間違ったりしているけど。

「グーグルマース」

とかね。

最後に、お花をもらった。

福井においてきたけれど、凄い花束!!!

11/27には鯖江市の河和田小学校で、保護者向け講演と、子どもたちへの授業。

午後にはその打ち合わせもしてきた。

こんどは3年生だ!

強敵だ・・・

福井の気温は低く、体育館での体育座りは後半、つらかった様子

2008年10月24日

サンケイ・ビジネスアイ 公開講座

10日間連続の講座で、毎日別のヒトが講師となる。

24日は私。1930~2100の90分間、「発見力」をテーマに。
ここ一年くらいで生み出した、最新コンテンツだ。

なぜかFax申し込みのレトロな運営だったが、幸いなことに70名の定員はすみやかに埋まったよう。

参加メンバー中最速だったとか。(^^)V

70名の登録、65名の出席。

それに本当の関係者10名と、そうでない似非関係者(笑)4名余り

会場は割と狭く、満タン状態。

マイク無しで十分な広さでもある。

90分、3分くらい余して終了。

こういう見知らぬ人が集まる講演の割には盛り上がった。

笑いを10回はとった。よしよし。

85点!

特徴

・年配の参加者が結構居た(10回全部出る強者も数名とか)。ノリは良かった

・アンケートで、面白かった、は殆ど5だが、流石に、役に立つか、は4か3

・最後にちょっと言った「子ども向け教育に注力してる」が意外に受けた

アンケートを書いてくれた人に、都立高校の先生まで居て、今後に繋がるかも、の期待。

それにしても勉強熱心なことだ。どこの学校だろう。

サンケイの方と、直前直後にお話

・70名定員にあっという間に100人fax応募。30人分、電話で断るのに大変だった

・サンケイとしても教育系でいろいろやりたい

ひょんなことで決まったイベントだったが、存外の成果。

2008年09月26日

藤島高校で職業観育成講座

藤島高校の一年生向けイベント

建築士、弁護士、医者、に私(元経営コンサルタント)がパネリスト

いろいろお話しした

高校時代にやるべきこととして…

新聞を2紙読もう

とか言ってみた

他の三人、異口同音に
ヒトとのコミュニケーション
を挙げていた

メールじゃくて
ヒトとちゃんと話しましょう

昨日、小松空港で拉致され深夜1時30分まで8時間、福井青年会議所の方々とお付き合い

もう眠い…

2008年08月21日

福井県 女性校長教頭さん132人

この夏最大のイベントが、終わった。

福井県の公立小中学校 女性校長教頭さん132人を集めた夏の研修会。

なかなかに、壮観。

100分ほどで、「生きる力~発想力と決める力」をテーマにお話。

前半は講演、後半は「サバイバル」の演習付き。

皆さん、のりも良く、やりやすかった。

もちろん、改善すべき点も多かったが、満足してもらえたと思う。

今の校長教頭さんにとって、最大の関心事は「モンスター」対応。

今日の話はそことは違うものではあるが、未来の社会を生きる子ども達が身につけるべき姿勢や技、ということで、うまく伝わったのではないかな。

未来の(今の)社会が求める力!

最後に皆さんにお願いしたのは「出張講演」のご紹介。

早速、ある学校の校長さんが「郡でのPTA研修を」とお声掛けいただいた。その方は「帰ったら、これを教員たちにもやらせる!」と前向き。

よしよし。

さて、明日、帰京。