2008年11月28日

鯖江市河和田小学校 保護者の皆さんの感想

残念ながら、質疑応答の時間はとれなかったが、アンケートでいろいろな感想をいただいた。

因みに、児童数270、家庭数200のところで、参加は76名!

参観日とはいえ、日本一の共働き県の平日午前中としては、極めて高い出席率であった。

講演のテーマは「生きる力 – ヒマと貧乏とお手伝い」

だったので、お母さんたちの感想もそれらについてのものが多い。

特に、お手伝い。

「私も八百屋の娘で育ちました。自分の子どもにさせるのはかわいそうと思ってましたが、昔のお手伝いが今の自分に役立っていることに気がつきました

今後は子どもたちに今以上にお手伝いをしてもらいます」

「うちでは勉強部活で忙しすぎて、お手伝いをほとんどさせていません。でもそれはまちがいで、お手伝いが一番だと思いました」

「まず宿題をさせていましたが、これからは一つはお手伝いをさせます」

「勉強よりももっとさせてもよいと思いました」

「きらわれてもいいので、やらせます」

お手伝いに対して

・あまり重視してこなかったこと

・やはりさせるのは面倒なこと

・でも、大事だと分かって「やらせるぞ」の決意

が多く、表明されていた。

Gooood!

もうひとつ多かったのは、他人と違うこと、について。

「みんなといっしょでなくてもいいんだと思いました。でもそれはとてもむずかしい。すこしずつ変えていきたいです」

「どうしても他人とあわせてしまうことをすすめてしまっていましたが、子どもの意見を大事にしてあげようと思いました」

「人と違うことを誉める!真逆の発想でした」

行動に移します、という意見が多くてビックリ。

私も、負けていられない、と感じるほど。

「今日から子どもの『本が好き』という気持ちをもっともっと伸ばしてあげられる親になろうと思います」

「気軽によい子を育てるヒントがたくさんありました。のびのびして楽しかったです」

4段階評価で全体評価は

とてもおもしろかった 62%

おもしろかった 33%

あまりおもしろくなかった 5%

おもしろくなかった 0%