カテゴリー: 02 決める力
2012年06月06日
2012年06月06日
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2012年03月07日
カテゴリー: 02 決める力
2012年06月06日
京王線 中吊り広告(6/6.7のみ)と啓文堂書店ビジネス書ランキング1位!
こんな感じで、吊られています(笑)
京王新宿線、井の頭線で、今日明日限り!
啓文堂書店さんでのビジネス書大賞フェアも大々的に行っていただいています。
先日の明大前店、渋谷店さんに続いて仙川店さんです!
仙川店2
そして、そのお陰でなんと、啓文堂書店さんでのビジネス書ランキングで1位に!
5/28~6/3の結果です。
ありがたいことです。頑張れ~~~。
2012年06月06日
田園調布雙葉での「決める力」授業とVenusたち
今日は田園調布雙葉高校に伺っての100分講義。
1045~1235の3.4限でした。
教員の小林潤一郎さんが受け持つ「社会情報論」での講義は、もう6年目。
選択授業での少人数講義を毎年1~3回やっています。
そのなかでも必ずやっているのが「決める力」です。
幼稚園や小学校から、高校までの一貫教育のなかで、進路を決める機会がなかった彼女たち。
彼女らは高校3年生の今、初めて進路の選択に臨んでいるのです。
さて、それはともかく、今日は100年に一度の天体ショウ「金星の太陽面通過」の日でした。
稀少さで言えば金環日食の比ではありません。
なんせ次回は世界中で105年後だというのですから。
ところが台風の影響で、東日本は厚い雲の下。
関東地方は朝から雨模様となりました。
金星の太陽面通過が観察できるのは、7時11分から13時48分まで。
その間に、一度でも太陽がのぞくといいなあと思いつつ、九品仏に向かいます。
小林潤一郎さんは実は、沖縄への修学旅行中でいません。
10名の生徒たちに、サポートの酒屋先生と、AMGの澤野さんを加えての12名を3班に分け、「サバイバル」演習です。
でも最初に宣言します。
「今日一番ダイジなのは、金星の太陽面通過です。陽が差したら授業は中断しますのでそのつもりで!」
南側の窓の外はベランダ兼通路。普段はブラインドが締め切ってあります。
そこを全開にして講義をスタート。
「墜落」「解説」「反省」と進んで、前半修了。
反省のパートでは、点の良かったチームで面白いディスカッションがありました。
「私たちは役割分担とかはしなかったけど、うまく決められていたよね」
私が突っ込みます。「なんでだろうね?」
「チームワークがよかったから!」
もう一回突っ込みます。「チームワークってなんだろう?」
そうしたら別の子がそれを受けてこう言いました。
「私たちは元々、意見が同じだったからうまくいっただけじゃない?」
「実は前提が違っていたけど、気がつかずに流しちゃった」
「アイテムの使い方も、ちゃんと議論しなかったよね」
そうそう。いいねえ。
後半戦、終盤は子育て論です。
育てられている側であり、そして、遅からず育てる側になる彼女らに、語りかけます。
「ヒマとビンボーとお手伝い」こそがダイジなのだと。
「三谷家ではテレビとパソコンとゲームで合わせて1日30分!」の下りでは、生徒たちから悲鳴が上がります。「ヒドイッ!」
いよいよ盛り上がったとき、なんと外の風景に「日陰」が加わりました。
陽が差している!!!
すぐに授業を止めて叫びます。
「ベランダにはどこから出られる!?」
「こっちからです!!」
いの一番に飛び出して、日食グラスで太陽を見つめます。
おお。太陽の端の方に、確かに小さな点が!
(こちらの「つるちゃんのプラネタリウム」より)
いつの間にか、クラスのみんなもベランダに出ています。
一人ひとり、私の日食グラスをかわりばんこに使って眺めます。
「見えた!」「わかんな~い」
たった数分間の観察会でしたが、一生忘れられないものになったのではないでしょうか。何せ次は105年後なのですから。
授業の感想コメント
には、
には、
「今ちょうど悩んでいることがあり、助けにもなりました。面白かったです。本を読んでみます!」
「判断力は大人になれば自然と身につくと思っていたが、今から養わなければいけない。今からでも意識して、問題を自分の意思を持って解決していきたい」
と。
金星のお陰で、最高の授業になりました。
2012年06月01日
認定看護管理者制度ファーストレベル研修@AMG
87名の看護師さんがズラリ!
これから2ヶ月間、150時間にわたるファーストレベル研修が昨日、上尾市のAMGキャリアサポートセンターで始まりました。
埼玉を中心に東京や千葉からも参加者が。
午前中が開講式と情報検索の仕方。
午後は任意参加なのだけれど、全員が残って私の『決める力と伝える力』講義を受けました。
センター長の井上さん始め、スタッフのみなさんも混じって90名超が、「サバイバル」始め、多くの演習にトライしました。
5分休みを3回入れた、3時間講義です。
「重要思考でジコジマン」に頭を抱えていらっしゃる方もいましたが、概して吸収は早く、上手に使いこなしているヒトたちも!
とにかくノリがよくて盛り上がるので、あっという間でした。
7/13に再会です。
それまでのみなさんの研鑽を期待しています!!
AMGでは、主任初任者研修も担当します。多人数なので2回に分けて、6/7と26に。
医師以外の全職種が対象です。
楽しみだなあ。
バイクで行ったら、帰りの時間に豪雨となり、しばらく待って小雨の中、帰宅。
虹に向かってバイクを走らせることになりました(笑)
2012年05月19日
東海地区公務員「広域インフォーマルネットワーク」で研修!
5/19、1530から120分ノンストップで「決める力と伝える技術」
そしてその後、やはり120分の宴会(笑)
公務員を中心とした66名のみなさんが参加した、研修でしたが多くのみなさんとお話しできてとても楽しい会でした。
グロービス名古屋校の受講生、それに瀬戸市役所のドンが加わっての企画で、10を超える自治体や国の機関から人々が集いました。
参加者のみなさん、一様にノリがよく、講師としてはとてもやりやすかったです。
でも、意思決定や議論の時間はみな守らないし、結論出せずに開き直るチームありで、これもまた楽しませてもらいました(笑)
研修のときには名刺交換&サイン会(!)、宴会のときには事務局の仕切りもあって入れ替わり立ち替わりの歓談。数十名の方と直接のお話しもできました。
公務員の役割やキャリアはこれから大きく変わっていくことでしょう。
みなさんが各職場での触媒となり、また異端児となり、大きく活躍されることを祈っています。
2012年05月16日
『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』 5/11発売です
『一瞬で大切なことを伝える技術』が発刊されてから、半年が経ちました。
その初期のプロモーション用に、さまざまな『重要思考』研修をつくってきました。
それらは「大変満足した」比率が80%を超える研修となり、多くのみなさんに受けていただいています。
この『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』は、それに参加したかんき出版のスタッフさんたちが「この感動を読者のみなさんにも届けたい!」と叫ばれて、制作が決まりました。
結構マジメにつくっています。
私がやっている演習満載の研修そのままを、でもコンパクトにまとめ、その進め方や使う資料まで付いています。
プレミアム版にはさらに、「ほめる力」演習も!
プレミアム版が8190円、スタンダード版が6300円と決して安くはありませんが、社内で『伝える技術』、『重要思考』を広めたいとお考えの方は、ぜひ一度、ご覧ください。
YouTubeの紹介ビデオはこちらです。
2012年05月06日
執筆日記J2:伝える技術 実践編、初稿アップ!
執筆スタート!と宣言したのは4/11。遅いソメイヨシノが満開の頃でした。
そして25日後の今日、初稿ができあがりました。
224頁、図版35点、文字数 約6万7千字、です。
特に4/16の週とこの数日はほぼ一日中、書斎に引きこもりです。
ただ一日中といっても書けないときは書けないので、いろいろ遊んだり他の仕事したりしながら。発想力が必要な作業に、焦りは禁物です。
『特別講義 コンサルタントの整理術』でもそう書きましたしね(笑)
執筆中、ときどきwebカメラで撮ってFacebookにあげていたのがこれ。
そしてこれが今朝。
A4に両面印刷で打ち出すと、こんなもの。
そして、読み直すほどにいろいろなところが気になります。
でも、切りがないのでこれでいったん、完成です。
かんき出版の編集者 濱村さんの手に渡り、彼がまた読み込んでしばらく校正作業が続くでしょう。
そして、7月には無事出版!となりますかねえ。
前著『一瞬で大切なことを伝える技術』は2011/11/11の出版で、もう6ヶ月が経とうとしています。
望外のロングセラーとなり、有隣堂 ヨドバシAKIBA店さんでは4月のビジネス書で月間2位になって、先日7刷も決まりました。
しかもほぼ同時に首都圏の京王線沿線に展開される啓文堂書店さんの「ビジネス書大賞」にも選ばれました。44店舗で12冊の大賞候補作が1ヶ月間列べられ、その売り上げを競うものでした。
そしてその続編としての『伝える技術 実践編』です。
多くの実践者たちが登場します。さまざまなシーンでの活用が語られます。
そして、ヒトや組織はどう変わっていったのか!
お楽しみに!!!
2012年04月11日
執筆日記J1:伝える技術 実践編、執筆スタート!
『一瞬で大切なことを伝える技術』の続編を書くことになった。
テーマは、『伝える技術』の実践方法である。
いや、書くことになったのは結構前だったのだが、ようやく書き始めた、というのが正しい。
もちろん、作業的には「早めに」手はつけていて、いろいろな情報収集をしていた。
テーマが『実践編』なのだから、中身で一番ダイジなのは、事例である。
『伝える技術』の中核である『重要思考』を、どうやって使い、どうやって広め、そしてどんな成果を上げたのか。
それがわかる事例のVividさこそ、この本の命である。
ということで、取材をしていたのだが、何か臨界点に達した気がしたので、書き始めたわけだ。
それが1週間前。
ところがその同じ週に、KIT虎ノ門大学院での今期最初の講義『戦略思考要論』をはじめたら、小さな良い事例がポコポコ出現した。
院生さんたちが、習い覚えたばかりの『重要思考』を、さっそく業務の中で用いた結果の報告だ。
・学生の面接に『重要思考』で質問してみた。考えが浅い学生はすぐ撃沈した
・新製品の内覧会でその価値を、DMUにとっての課題から『重要思考』で説明した。その日だけで引き合いが3件来た
・前任者から引き継いだ顧客のあいさつ回りで、『重要思考』で聴くことに徹した。そしたら営業してないのに見積もり依頼が来た
まずはみなさんの「使うぞ!」「技にするぞ!」の意欲が素晴らしい。そして、それがすぐ(大きくなくとも)結果につながったのは、とても良いこと。
何より、続けていこう!というさらなる意欲と、続けたら大きな成果につながる!という確信を与えてくれるからね。
『伝える技術 実践編』のネタが、どんどん溜まってきたよ、というお話し。
がんばるぞー
これは近所の桜並木。
2012年03月28日
OECD東北スクール 1st@いわき 初日
OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせました。
http://bit.ly/GA3FZP
被災地の中高生約80人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるもの。
2年半後の目標はなんと、「パリに行って東北をアピールする」ことなのです。さすがOECD。
何を、どう、アピールするのか、をこどもたち自らが考えるだけでなく、そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトなのです。
さて、その第1回合宿の、初日(3/26)に参加してきました。
1030~1230のコマでの「発想力」「伝える力・決める力」の講師です。
朝5時半に起きて、電車でいわきへと向かいました。
初日はOECDや文科省等々のスピーチに始まり、池上彰さんによる子どもたちの自己紹介セッションが。
ひとり一人が抱負を述べ、それに彼がいろいろ指導をしていきます。どんどん上達する子どもたち。
でもちょっと?時間がオーバーしたので、私のセッションは、ランチを挟む形になりました。
午前は「発想力」演習、65分。
そして午後は「伝える力・決める力」演習、55分。
子どもたちは大いに盛り上がり、前方の事務局席におられた池上彰さんも大いに楽しまれ、そして海外からの講師陣も通訳を介してではありましたが、参加されました。
ああ、こんなことなら事前に英語版をつくっておけば良かったよ。
午後はまた池上彰さんによる「過去に学ぶ」授業。
私も楽しく拝聴しました。
そして夕食。食堂でのビュッフェ形式です。
見ると少年がひとり、席に着き損ねてフラフラしているではありませんか。
「ふたりで食べようか」
地震のことも話しました。
いわきでは、4/11の余震での揺れが大きく、被害が多く出たこと。
彼の親戚のお寺が半壊したこと。
そして、彼の部屋でも自慢のガンプラが多数落下し被害を被ったこと(笑)
「ユニコーンガンダムのクシャトリヤってわかりますか?」
はい、とは言えませんでした。ビットがいっぱいあるやつかなあ、とは思ったが orz
(悔しかったので、帰宅後、チェック)
このときの会話が、この旅で一番楽しかったかな(笑)
その後もみんなのようすを観察しながら夜まで会場(いわき海浜自然の家)にいたら、翌日ワークショップをされる、磯崎道佳さんとお話しできました。
これまた刺激的で楽しい会話でした。
アーティストってスゴイや。
2人でいわき市に戻り(四ツ倉駅までタクシーとばして一時間に1本の電車をぎりぎりでつかまえた(笑))ホテルに泊まって、私は翌朝東京に。
そうしたら午後、福島にいる友人からメールが。
「地元紙で紹介されているよ」と。
アーティスト、ねえ(笑)ま、それもいいか。
2012年03月21日
OECD 東北スクール 3/26スタート!
OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせる。
被災地の中高生約100人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるものだ。
2年半後の目標は、パリに行って東北をアピールすること。
何を、どう、アピールするのか。
そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトだ。
私はそのエンパワーメントパートナーなるものを勤める。
一つのチームの相談役、かな。
ただ、初回のいわき市でのスクール(3/26~30)では、2時間の授業も受け持つことになった。
彼・彼女らが受ける最初の授業だ。
日本がどうだとか、東北がどうだとか、考えはじめる前に、「発想力」と「伝える・決める力」を楽しく着けようよ。
そして、チームのみんなと仲間になろうよ。
それが目的。
なんと、「伝える力」で有名な池上彰さんの授業の直前でもある(笑)
25日が深夜まで自宅でのお花見パーティで、翌早朝、出発予定。
1泊して火曜に戻ります~
2012年03月07日
『伝える技術を伝えるDVD(仮)』のビデオ収録です!
昨日午後、小伝馬町のスタジオで。
1210に集合して準備。1240から収録スタートして、3時間半で終了。
6時間かかるかと言われていましたから、だいぶ、効率は良かったです。
そもそもDVD製作の手順としては、
・研修のプレゼンテーション部分の収録(これが昨日)
・演習部分は声優さんと別収録
・その他、付録データ作成
となっています。もちろんDVDのメインは私の研修プレゼンテーション。
なので、
・直前に散髪
・咳止めの薬持参
と、準備万端で臨んだのですが、やっぱりお客さんがおらず、静かな中で声を張り上げるのは、なかなかに、難しい(T-T)
ライトもまぶしいのでつい視線が下がったりします。
収録の手順は、
・まず通しでやりきる
・その後、必要部分を細かく再収録
実はDVDは2本分つくっていて、各々のプレゼンテーション時間が1時間程度。
収録にはその倍以上の時間がかかるからと、合計で6時間、予定されていました。
まずは通しで、だけれど途中、とちったり冗長と思ったときは自分で止めて少し前からやり直す、をちょこちょこやりました。
まあ、うまくいったのか、その後の細かい取り直しはほとんど無く、ほぼ1発撮りで終わり。
3時間半の格闘でした。
カメラの後ろに席を列べて、そこでかんき出版のお二人がうんうん頷いていてくれたので助かりました。相澤さん、濱村さん、ありがとう~。
声優さんたちとの音入れもありますが、あとは今回、制作をお願いしている爽美録音さんの編集技術に大いに期待しているのでありました。
DVDは『基礎編』と『応用編1:ほめる力』が、5月連休あけにかんき出版から、同時発売予定!!