生き残るための「小さい作戦」
という記事があった。小笠原の体長2mmのノミガイだ。
殻の口に膜を張って・・・という防御手段もとるのだが、要は極端に小さいから可能なのだ。
殻の口に膜を張って・・・という防御手段もとるのだが、要は極端に小さいから可能なのだ。
これで生息圏も広がっていく。
小さいことには、緊急時、大きな価値がある。
恐竜を含め多くの種が絶滅したKT境界の大絶滅。哺乳類は生き残った。小さくて少ない食糧でも数を保って繁殖できたから。
ミジンコだって、敵がいないと大型ミジンコが強いが、プランクトン食の魚がいると小型ミジンコが栄える。小さくて敵に見えないから。
SFの「青い紐」を思い出した。
恐竜を含め多くの種が絶滅したKT境界の大絶滅。哺乳類は生き残った。小さくて少ない食糧でも数を保って繁殖できたから。
ミジンコだって、敵がいないと大型ミジンコが強いが、プランクトン食の魚がいると小型ミジンコが栄える。小さくて敵に見えないから。
SFの「青い紐」を思い出した。
なんと人類を約1/3に縮小して危機を乗り切ろうというものだ。
名づけて「π-1プロジェクト」(πのマイナス一乗、つまり1/π)
大きさがπ分の1だと、体積・質量で30分の1になる。大人で体重2kg。
必要な食糧も、スペースも、大幅に減る。
そうすればこの地球上に100億人の人類を収用できるはず。
これは1978年の作品で、中学の頃、図書館に入れてもらって読んだのだけれど、とっても面白かったのを覚えている。
そしてそれが今、洒落にならない時代が来ている。
車だけでなく、ウォークマンだけでなく、ヒトそのものを・・・
名づけて「π-1プロジェクト」(πのマイナス一乗、つまり1/π)
大きさがπ分の1だと、体積・質量で30分の1になる。大人で体重2kg。
必要な食糧も、スペースも、大幅に減る。
そうすればこの地球上に100億人の人類を収用できるはず。
これは1978年の作品で、中学の頃、図書館に入れてもらって読んだのだけれど、とっても面白かったのを覚えている。
そしてそれが今、洒落にならない時代が来ている。
車だけでなく、ウォークマンだけでなく、ヒトそのものを・・・