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2009年07月14日
2009年07月25日
マイコミCOBSイベント
今日午後の3時間半、マイコミのCOBS読者向けのセミナーを行なった。
20代を中心に70名余が集まった。
無料セミナーで歩留まり50%強は、まあまあか。
最終的にはKIT虎ノ門大学院の宣伝のためのものではあるが、まあ95%は純粋な研修。
テーマは
・「正しく決める力」130分
と
・「35歳までに付けるべき力」50分
後者は結構新ネタもあったかな。
「自ら学べ!」
最後の質問では、とてもしっかりした質問と、不思議な質問とが混じっていた。
道中も、意欲のあるヒト、ちゃっとなさげなヒト。真剣なヒト、ちょっと遊び半分のヒト。
残って質問するヒト、アンケートに注文だけ書くヒト。
ま、色々だね。
反省点もあったが、次回やるとしても有料にしよう・・・
今日は朝800からゼミ、1000からまたゼミ、1115からコンサルティング要論最終回。
1300からCOBS。終了後、ゼミの残り。
つまり10時間、一分の隙もなく、お仕事。もちろんお昼抜き。
なんか、コンサルタントみたい(笑)
流石に疲れた~
2009年07月24日
中央区 教員夏期研修「発想力と決める力」
100人の幼小中学校の教員の方を集め、3時間。
多くの個人ワークとチーム議論。
基本的には参加の皆さんの乗りも良く「眠くならなかった」と賞賛(?)頂いた。
でも、終了直後の、自己採点は70点。
もっと、出来たハズ、感動まではまだまだ足りない、と。
ただ、書いていただいた独自アンケートを見るともう少し良かったかな。
4段階評価で、4「とても」、をどれだけ取れるかが、勝負。最高評価は日本人相手になかなか取りにくい。
でも、4「とても」が
・役に立ちそうか「サバイバル」、では75%
・役に立ちそうか「紙コップ」、では60%
そして
・面白かったか、では98%
に達した。
幼稚園の先生方にとっては、直接子どもたち向けに使えるものではなかったために、どうかなとちょっと心配していたが、むしろコメントを読むと前向きだった。
「幼稚園でも子どもたちに自分で考える機会を多くつくったり、いろいろなフシギを経験できるようにしたいと思います」
感想では「クラスで使う」「子どもにやらせる」といった「行動」を表明いただいたものも多く、ウレシかった。
「本校でも講演を」と書いていただいた方もいて、まずは、よし。
なにより、都の教育委員会の集まりでも取り上げていただけそうなので、来年へのよい種まきかな。
私の学びで言えば、100名規模でのワークショップ運営(体験型研修)のコツは、結構分かってきた気がする。
一言で言えば、「細かくちょこちょこ、個人とチームの繰り返し」かな。
やっぱり、なにごとも実践と想像力。
2009年07月23日
『発想の視点力』出版記念イベントについて(続)
紛らわしい書き方をしてしまった。
昨日の日記で募集したのは、イベント企画者、主催者。
参加希望の方たちからお問い合わせを多数頂いたが、それは個別の主催者にお伝えいただきたく。
m(__)m
なお、今のところ5本ほどの企画が走り初めている。
・学生さん向け
・特定地域向け
・アカデミーヒルズ系
等々
決まり次第、本サイトでもお知らせする。
しばし、お待ちを。
2009年07月21日
『発想の視点力』出版記念イベントについて
本日、日本実業出版社にて再校原稿を読み合わせ。4時間!
同時にカバーデザインとオビも校了となり、出版までの私の作業はほぼ終了。
題名は「発想の視点力」
副題は「いまは見えないものが見えてくる」
「正しく決める力」の発想力版とも言える内容で、発想を、発見と探究に分け
・比べる
・ハカる
・空間で観る
という3つの視点で説くものだ。
今のところお盆直前の8/11配本予定で進んでいる。
さてここからは皆さんへのお願いゴト。
本の出版に合わせて、『発想の視点力』研修を、行いたいと思います。
企画のご希望あれば当サイトの「問い合わせ」よりご連絡下さい。
(参加者ではなく、企画者を募集しています)
参加者、参加人数は問いません。予定の合う限り、対応したいと思います。
では
2009年07月20日
ダイキンの底力
居間のエアコンが壊れた。連日、10時間以上除湿に頑張っていたエースである。
しかも、1階はこの天井埋め込み型一機でカバーしていたからたまらない。
早速、ダイキンのコールセンターに電話する。
自慢の24時間365日対応のコールセンターだ。日曜だったが問題なく掛かる。
故障検知の方法を教わって、やってみる。すると「ガス漏れ」らしい。いわゆる冷媒ガスが抜けちゃったのね。
休日だが翌日の月曜朝一に修理担当者が来てくれるという。
月曜には時間通り担当者が来て色々見てくれる。
結論的には本体内部でのガス漏れであり、交換となるという。
幸いなことに、これは保証範囲内らしい。
で、すぐさま部品の確認・手配が行われ、休み明け22日午前に交換作業となる。
コールセンターだけでも凄いと思ったが、休み中なのに部品の手配まで出来ることにビックリ。
しかもリードタイムが1日半。
現場はとっても大変だろうけれど、少しもそんなことを感じさせないスムーズさ。
大したもんだ。
幸いなことに窓全開+扇風機の生活で1階はなんとかしのげている。
鳥たちの声もかまびすしい。
こんな生活も良いなと思いながら、時々エアコンのある部屋に逃げ込んだりもして。
2009年07月18日
KIT虎ノ門大学院:公開講座と説明会
本日は、朝から校務。
8時からゼミfor6期生。10時からゼミfor5期生。
1115からコンサルティング要論。今日は発表会の初日。
いつもの全員発表でなく、各チームごとの勝ち抜き戦に、した。
発表者は4名。
生々しいもの、論理的なもの、夢のあるもの、厳しいもの。
発表者の感想の一つ。「B3Cは、自分に色々なことを突きつけてくる」
さて、メインは午後のイベント。
来期に向けての、公開講座と説明会だ。
客員教授の山田英二さんにお願いして、「ビジネス論理思考」という90分ものの講義を作っていただいた。
まずはこれを。
その後、ビジネスアーキテクト専攻の説明を私が。
そして在校生による「真実」の吐露。
最後に事務室長による、入試の説明。
今回はこれで終わらず、グループごとでの小懇談会を続けた。
各テーブルに2~4名参加者がいて、そこに教職員が1~2名ずつフォロー。
全体で質問を受け付けても出ないが、こうなると一杯出てくる。
これを30分ほどやってお開き。
終了は1830頃だったかな?
真剣に自分のキャリアや今後を考える人たちが集まり、話していて楽しかった。
第一回の願書受付期間は8月25日(火)~9月7日(月)だがそれまでにも、何回か公開講座と説明会が続く。
おっと次の8月19日(水)は私か。
2009年07月17日
CM『コロ・チャー』分析@Jobwebオンライン講座
7/2のブログでも紹介したが、Jobwebのサイト上で行っているオンライン講座、初回、6月の問題は
「カップヌードルのCM、コロ・チャー マーチ編の大戦略や効用を述べよ」
だった。
今日はその解説発表日。
100近いまじめな回答が寄せられ、その中で特に良かったもの、面白かったものにコメントも付けた。
模範解答として、
「ダイジなこと:
ロングセラー商品における味の変更は、コカ・コーラの例を引くまでもなく、非常にリスキーなものである。今回のカップヌードルにおける肉具材の変更(ダイスミンチから角切りチャーシューへ)は、それに類するものと考える。
その場合、いたずらに商品の変更や、味の向上を謳うよりも、ポジティブなイメージを作ることが第一となる。
同時に、知名度100%のNo.1ブランドにおいて、競合製品との差別化はあまり意味がない。市場全体を活性化させること、最近食べていないヒトに食べてもらうことで市場を拡大することが自社の売り上げアップに繋がる。
ゆえに、今回の広告でダイジなことは「潜在・ライトユーザーに対し、具材変更のポジティブなイメージを伝えること」である」
から始まる、長文を作ってしまった。
ちょっとやり過ぎか。
でも、最初なので、「ダイジなこと」「大戦略」「効用」「方策」のレベル感をちゃんと出したかった。
これで、学生さんたちが『正しく決める力』読まなきゃ、と感じてくれれば良いが。
7月の問題は7/28発表予定。
2009年07月16日
2009年07月16日
終末のフール
伊坂幸太郎さんの作品は、これまで「重力ピエロ」「魔王」「オーデュポンの祈り」と読んでいる。
「魔王」は評判通り面白かったがあまりに中途半端な終わり方に思え、しばらく間が空いたのだが、「オーデュポンの祈り」には驚かされた。
こんな物語が、あるのだなと。(これがデビュー作)
数週間前、店頭で「終末のフール」が何面も平積みされていて手に取った。
裏カバーには、8年後小惑星が衝突し地球が壊滅すると分かっている中での、ある街での日常・非日常を描く、とある。
ふーっむ。面白そう。
ということで買って帰り、読んだ。
レインツリーの国、のあとだけれど。
終末のフール、太陽のシール、籠城のビール、冬眠のガール、鋼鉄のウール、天体のヨール、演劇のオール、深海のポール、と続く短編集、オムニバスだ。
主人公は変わるが、街と登場人物は重なり、一つの世界を描いていく。
これまた、面白い手法・状況設定での、刺激的なお話し。
あと数年で地球が壊滅的打撃を受けると分かっていて、子をなすのか?
等々のテーマが、圧倒的非日常の中での日常的テーマとして「人の真実」を、照らし出す。
他のも読んでみようかなあ。
2009年07月14日