2009年07月24日

中央区 教員夏期研修「発想力と決める力」

100人の幼小中学校の教員の方を集め、3時間。

多くの個人ワークとチーム議論。

基本的には参加の皆さんの乗りも良く「眠くならなかった」と賞賛(?)頂いた。

でも、終了直後の、自己採点は70点。

もっと、出来たハズ、感動まではまだまだ足りない、と。

ただ、書いていただいた独自アンケートを見るともう少し良かったかな。

4段階評価で、4「とても」、をどれだけ取れるかが、勝負。最高評価は日本人相手になかなか取りにくい。

でも、4「とても」が

・役に立ちそうか「サバイバル」、では75%

・役に立ちそうか「紙コップ」、では60%

そして

・面白かったか、では98%

に達した。

幼稚園の先生方にとっては、直接子どもたち向けに使えるものではなかったために、どうかなとちょっと心配していたが、むしろコメントを読むと前向きだった。

「幼稚園でも子どもたちに自分で考える機会を多くつくったり、いろいろなフシギを経験できるようにしたいと思います」

感想では「クラスで使う」「子どもにやらせる」といった「行動」を表明いただいたものも多く、ウレシかった。

「本校でも講演を」と書いていただいた方もいて、まずは、よし。

なにより、都の教育委員会の集まりでも取り上げていただけそうなので、来年へのよい種まきかな。

私の学びで言えば、100名規模でのワークショップ運営(体験型研修)のコツは、結構分かってきた気がする。

一言で言えば、「細かくちょこちょこ、個人とチームの繰り返し」かな。

やっぱり、なにごとも実践と想像力。