2010年02月12日

講演3連戦:その3 美濃加茂・可児JC講演

お昼過ぎに福井の家を出て、特急シラサギに乗った。 
普通は米原で東海道新幹線に乗り換えるところだが、そのまま乗って、岐阜まで。 
そこで名鉄に乗り換えて、犬山経由で、可児市の日本ライン今渡駅下車。 

SA3C0442.JPG

講演会場は駅から車で数分の可児市の
文化創造センター。 

ものすごくかっこいい建物。イスも調度品も洒落ている。 
SA3C0446.JPG SA3C0443.JPG 

今日のは美濃加茂・可児JC合同の例会である。 

一般・教育関係の参加者も加えて、100名弱の皆さんが集まった。 

約2時間、決める力をテーマに、演習と、講演を。 
最後は子育て論~~~ 

その後の立食パーティで、色々な方とお話しできた。 
歯科の技術を活かして、爪に付けるジュエリーを開発した歯科技工士さん。 
超逆風の中、前向きさを失わない自動車部品会社の社長さん。 
みな、30代、20代。 

素晴らしい。みなさんのますますの活躍を期待したい。 


22時過ぎにおいとまして、電車で名古屋に。 
SA3C0450.JPG

駅のホテルに泊まって明日早朝、東京へ。午後から虎ノ門で公聴会。6期生を中心に、最後の関門だ。 

以下、おまけ。 

・米原では前後が入れ替わるのでイスの向きを乗客が一斉に変える。久しぶりで楽しかった。それもあって、シラサギの1号車は雷鳥の1号車とは逆の向き 

・岐阜駅から名鉄岐阜駅まで数分の距離。しかもJR岐阜駅内にはまったく名鉄の表示がない!ただ、案内の方がうろうろする私を見つけて、「お困りですか」と。助かった 

・岐阜から犬山からまでの電車は、各停だったのに、途中で急行に名前が変わり、また戻った。面白い・・・ 

・日本ライン今渡の日本ラインは、ライン下りのラインだった。しかも、ライン下りのラインはライン川のラインだった!しらなんだ

2010年02月11日

講演3連戦:その2 福井県立図書館

1400から1530までの予定で、講演。


まあ、講演と言うより研修だけれど、100人弱の方々向けに、発想力をテーマにお話しし、また、考え手を動かし議論してもらった。
下は小学生、高校生から、上は70代の方まで、非常に幅広い層であったけれど、まあまあ上手く行ったのではないかなあ。
友人も何人か参加していたので、あとで感想を聞いた。
面白いのはひとりひとり、一番響いた点は違うと言うこと。
やはりみな、自分なりの問題意識やコンテクストがあり、それを通じて研修内容を消化していくと言うことだ。
講演後、何名かの方から個別に質問を受け、お話しした。
勉強しろと言ってもなかなかせず、言わないでいたらやっぱりしない男の子2人を抱えたお母さん。でも本は大好きらしい。
東京で働いたあと福井に帰ってきて、次の就職を考えている若者。
今日の学びを仕事に活かそうと、意欲的なビジネスパーソン。
これまた、見事にばらばらの背景たち。でもその真剣さは共通する。
大したお答えなど出来るわけではないが、みなさんの学ぶ力に期待して、精一杯のお話をする。
ここは福井の学びの場の殿堂とも言える場所。
少しでも、みなさんの行動に繋がるきっかけが作れたなら、と思う。
終了後、藤島高校のミニ同窓会に参加。
プラス、PTA活動のお手伝いごとを相談。こりゃ、なかなか難しそうだ。
帰宅は2330。

2010年02月10日

講演3連戦:その1 上志比中 立志式

幕末 福井藩の偉人 橋本左内が14才で「啓発録」を書いた。 
大人になったのだから、甘えの心を絶つ、と。 

今でも福井のほとんどの中学校で立志式が行われる。 

今日は永平寺町の上志比中で、そのお手伝い。 
午前中は授業、午後は立志式での講演だ。 

授業は中学二年全員41名の合同授業。 発想力を80分。 


中心はコップ/紙コップ演習だが新ネタがひとつ。
それは「丸い交差点のナゾ」
フランス等に多いランナバウトと、普通の信号付き交差点との差を考えるもの。

難易度高いかと思ったが、みな、頑張っていた。

午後は2年生による立志式。
1人1人が自らの「立志」を、漢字一文字を書いた色紙を手に宣言する。
みな、声が大きくはっきり出ていて素晴らしい。

その後、全校生に向けての「立志式記念講演」
1時間あまり、声を出してもらったり、クイズを考えてもらったりの、参加型。

こちらもみな、結構ノリも良かったし、集中力も切らさずにいた。
Q&Aでもいろいろな質問や感想が出てきたね。
担当は決まっていたのかもしれないが、ちゃんと、考えて話していた。


終了後、校長の藤田みすずさんと感想戦および雑談。
「教えすぎない」ことの意義と難しさについて。
「勉強しろって言わない」ことの価値と難しさについて。

学校を出るとき、男子たちは玄関内で、女子たちは玄関外で、声を上げたくれた。
「ありがとうございました〜」「楽しかったで〜〜〜す」
「またきてください〜〜〜!」

ありがとう。
私も楽しかった。


みなの心に残る授業・講演になっただろうか。 

2010年02月08日

風と風邪

昨日は風が強かった。
バイクで麹町まで往復したが、途中何度も横風で流されそうになった。
300kgのバイクなのにねえ。
ついでに風邪が治らない。
今はのどに来ていて、咳が止まらずハスキーボイスである。
苦しい・・・
そして今日は本郷まで往復。
東大の工学7号館に西成活裕さんを訪ねた。「渋滞学」の著者である。
お忙しい中、時間を取ってもらい、1時間談笑。

41GCN9BQFWL._SL500_AA240_.jpg
一応、Jの執筆の取材も兼ねて、だったが、かなりタイプが似ていることが分かった。
ヒゲだけでなく(笑)
これは新しい風になるかも。
本郷にいたのでついでに中原淳さんに電話してみたが、残念ながら不在。
さて、風邪に負けず、執筆を・・・
といきたいところだが、まずはグロービスのレポートフィードバック。
これが終わらないと明後日からの講演ツアーへ出かけられない。

2010年02月04日

執筆D&J その6 最終章の作り方

Dの最初の章と最終章を、大幅に書き直している。
最初の章は1/3だけ残して、書き直した。でももったいないので2/3は他の章に吸収(笑)
問題は最終章。
丸3日近く、悩んでいる。
小説では最終章こそが命だが、ビジネス書の最終章って、どうなのよ、ってこともあり(つまり、あまり読まれない)、いろいろ考えた。
珍しく、他書をぱらぱらめくって、最終章のあり方なんてことも調べたりした。
パターンとしては、
・総まとめ
・リアルな実例
・個人的なお話
・将来への課題や未来像
が多く、最近は
・Q&A
とかも増えている。
う~っむ。
昨晩、見えた、と思って構成を考えた。
でも、今日、ヒトに話してみてインパクトが足りないことに気づき、今また考えていた。
そして、さっきまた、見えた!と思って中心メッセージだけ書いた。
今から小見出しで構成を作ってみる。
それで話が通りそうなら、明日中に書き上げちゃおう。
ムリかな(笑)
Jもじわじわ書いている。
こちらも最終章と格闘中。

2010年02月03日

2月の予定:始まりは雪

2月は意外と忙しい。
というか、KIT虎ノ門の講義がない季節なので、そこに講演モノを集中させた感じもある。
2/10 福井県の上志比中学校で授業と立志式講演
・立志式、というのが福井にはあるのだ。12にして立つ。橋本左内の影響
2/11 福井県立図書館での講演
・100人くらい、集まるらしい。藤島高校の同級生たちのお陰。メインターゲットは大学生
2/12 岐阜県美濃加茂市のJCで講演
・どうしても、と頼まれた。一般客の募集は難航か?
2/13 KIT公聴会@虎ノ門
・直後に、修了判定会議も~
2/10 都立目黒高校の生徒さんたち?
・@虎ノ門だがまだ未定
2/24 日経デザイン研修@東京ミッドタウン
こんなとこかな。
おお、もちろん、2冊の原稿の初稿を上げること。
これが、メインだねえ。

2/1深夜の表参道。ほぼ無人
PAP_0436.JPG

2/2の朝、玉川大師の風景。
SA3C0434.JPG

2010年02月01日

長女の入試ライフ

行動 
・昨晩、1時間半ほど次女と「戦国無双 猛将伝」をやり込んでいた。森蘭丸を強くしたいらしい 
・金曜夜は、2週間ぶり!と卓球三昧だった。コーチに誉められて上機嫌だった 
・ほぼ毎日、勉強しに近所のスタバに行っている(らしい)

・三女が心配で、最近交換日記をしている(らしい) 
・部屋の掃除等は当然壊滅的で、部屋がゴミの島状態である(確認済み) 

試験 
・受けるのは大学3校だが、試験回数は10近く? 
・同じ学科でも一般1期、一般2期、センター3期などがある。さらになぜか試験会場が横浜と東京で別日程で両方受けられる、というのすらある 
・最終結果が分かるのはあと3週間くらい? 

途中結果 
・結果はだいたいネットで分かるのだが、先日のは番号を入れた瞬間「残念でした」の文字。レスポンス速すぎてドキドキするヒマもない。システム設計の不備(笑) 
・本日の結果発表はネットで合格者の番号一覧が出る形式で、ドキドキを楽しめた

今後 
・明日も明後日も入試、らしい 


彼女の入試ライフも終盤である。 
はやく部屋がきれいになると良いな・・・

2010年01月29日

修論口述試験@早稲田MBA

早稲田大学のビジネススクールでは、「CRM」を教えているが、ここ一年、ある院生さんの修論副査を務めている。 

手探りでの一年だったが、いよいよ今今晩、その方の「口述試験」なるものがある。 

まあ、自分が見てきて指導してきているわけで、試験も何も無かろうと思うが、それはそれ。 
イベントは必要である。 

なんと2030スタートなのだが、説明もあるから1945には来いと言う。 
お弁当上げるからと(笑) 


それはともかく、ついでに「急ぎ」と言われたメディアの取材もそこで受けることにした。 
どこか部屋あるかなあ。

2010年01月28日

大田区役所若手研修@池上会館

生まれてはじめて、池上駅で降りた。 
駅を出たら、パラパラと雨。 

傘を持ってきて良かった。 


商店街を抜けたら、突き当たりにデカいお寺。 
これが本門寺かあ。見てみたいが時間がない。 

もっと早く家を出たら良かった。 


開始30分前に池上会館に到着。 
参加者の平均年齢は27才。4時間弱のなかなか充実した研修であった。 

やって、良かった。 


終了後、蒲田に移動し参加者・事務局と餃子屋さんへ。 
餃子が蒲田名物とは知らなかった…。早めにスタートして20:00終了。

2010年01月26日

水たまりと空

道ばたの水たまりが、鏡のように空を映し、同時に無限の深さを感じさせることがある。なぜなのだろう。 


子どもの頃から、その鮮やかさと、裏に潜む深さに何度もびっくりさせられてきた。


そう感じるのは、夏が多い気がする。 

真昼と言うより、朝方か夕方? 
いやそれは単に、外を歩いているのがその時間が多いから、だけなのかもしれない。 

昔から疑問には思っていたが、実はちゃんと考え抜いたことがない。 

光の屈折率から来る反射のせいかな、くらいに思っていた。 
もしくは、背景(アスファルト)の暗さの効果か、とか。 


でも、もっとちょっと深そうだ。 

45度の角度で、水中から水面を見ると、全反射状態となる。 
一方、空中から水面を見たとき、その反射率は角度が深い(真上から見るのが0度と定義される)ほど高くなり、80度で35%程度となる。 (偏光方向で全く違うが、その平均)

でもそんなに地面にへばりついて、水たまりを見ているわけではない。 

ふ~っむ。 

また後で。