2010年03月23日

かわいい子には・・・家探し? 3

明日、長女の引っ越しである。
結局、私が義父の車を借りて、埼玉まで引っ越し荷物6箱を運ぶことに。
次女もおまけで乗せていく。
その前に、もう一つ彼女には試練があった。
それは、契約交渉。
不動産屋さんから後日送られてきた契約書には、2カ所、納得できないところがあった。
1カ所は、延滞金の利息が36.5%であること。
もう1カ所は「補修費分担金(家賃1ヶ月分)」なるものの存在。
いずれも、消費者契約法上、違法なものである。
前者は14.6%が上限であり、後者は(関西の敷引きと同じで)無効である。
さて、ということで長女に指令。
「不動産屋と交渉せよ」
私がメールして、そのあと長女が電話。
でも、単に「説明」を聞いただけで終わった。
曰く「実際には利息は取ってない」「大きな補修が発生してもそのなかで処理している」等々。
これではダメ。
実際に、行って、話してきな。

行った先から電話してくる。
しばらく電話で相談する。相手も困っている=悩んでいる様子。
なのでちょっと長電話にしてみる。
結局、当該条項の削除と言うことで決着。
修正自由の契約書テンプレートを2枚もらって帰ってきた。
素晴らしい。
私もそんなことやったことない(笑)
明日から一人暮し。
あんまり帰って来ちゃダメよ(笑)

2010年03月22日

ソーシャルゲーム『みんなの動物広場』考察

mixiアプリである『みんなの動物広場』をやっている。


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マイミクさんちにいったら、牛がお腹を空かせていた。
そして、あの眼が赤いうさぎたちが10数匹、楽しそうに跳ね回っていた。
水をくんで、牧草の種をまいて、うさぎを全部捕獲した。
すっきり。
それにしても、この動物広場におけるうさぎの存在は謎である。
これほどウザッタイものは無い。
一匹や二匹なら許せる。
しかしちょっと放っておくとあっというまに増殖する。
かつ私としては白うさぎがキライである。
黒うさぎは「捕まえにくい」からまだチャレンジ精神も刺激されるが、白うさぎはただ面倒なだけである。
まあ、おそらくだが、運営者としては「ライトユーザーの排除」ということなのだろう。
こういうゲームは、紹介によって急速に広まるが、運営者の収入は「アイテム課金」によって成り立っている。
アイテムを買ってくれないライトユーザーは、ある意味邪魔なのである。
ただ、それにしても、もうちょっと楽しい解決策がなかったのかね、とは思う。
しかもそういう「悪役」にうさぎを使うなんて・・・
うさぎが嫌いになりそうな、今日この頃である。
もちろん、動物広場的なヤツは実にうまいところを突いているとも思う。
三国志のような「チームを組んで」みたいなゲームは面倒くさい、でも「お世話をする」ことでマイミクとの繋がりが感じられる。そんなゲームだ。
ソーシャルゲームにおける、新たなコミュニティレベルの創造、とすらいえるかもしれない。
だからこそ、それをもっと丁寧に維持してもらいたかった。
マイミクさんたちの多くがそのゲームから離れて行くことは必然である。
なのに、それにつれて、残った者達は孤独を感じる。
マイミクの広場を訪れても、空白かうさぎだけが飛び跳ねる。まことに寂寥感の漂う風景ばかりが拡がる。

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それをどうにか出来ないと、アイテム課金に成功したとしても長続きしないだろう。
いや、それでいいと割り切っているならそれも立派な戦略か。
短期にアイテム課金で稼いで、その内に実質ユーザーを減らしてクローズする。
やっぱりそれはもったいないなあ。

短期に100万人以上のユーザーを獲得したのだから・・・


因みにmixiアプリでの類似ゲームにおける最大ユーザー数は『サンシャイン牧場』の480万ユーザー。
これは、すごい。

どんな戦略が隠れているのだろう。いろいろ研究してみたい。



ちなみに私はアイテムを買ったことは、一度もない(笑)

2010年03月20日

学びの源泉11~20号 掲載!

3/4、当HPの「書籍・論文」コーナーに、『学びの論文』アーカイブが出来た。

先回は1~10号をアップしたが、今回は11~20号である。

沖縄・与論の旅からMBAでの学び。さらには失敗や家造りからの学びまで。

WEB版とPDF版がある。お楽しみを。

2010年03月19日

44日で完成する寄せ書き

小6最後の3学期も終りに近づき、三女はいろいろなものを学校から持って帰ってくる。 

赤黒のヤジロベエ、もその1つ。 


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なかなかシュールでカッコいい。良いセンスしてるね。 


次女は高1のクラス委員として最後のお仕事をいくつか。 

一つ目は、クラス全員寄せ書き集。 
全員が全員に対してコメントを書き、それをパッチワークして作るもの。 
コメントの内容は、さまざま(笑)

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彼女は全員に対してぎっしり書き込んだらしい。 


もう一つは、担任のT先生への寄せ書き。 
こちらは時間が間に合わず、全員に書いてもらうことが危なそうだったので、全員に官製葉書を渡して書いてもらうことにした。 

それを集めてこれから44日間、次女が1通ずつ投函する 

T先生は毎日、1枚ずつ寄せ書きのカケラを、受け取っていく。 
『44日で完成する寄せ書き』、だ。

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素晴らしい。

2010年03月18日

県立横須賀高校「生涯構想」発表会

2年生のあるクラス、37名全員の発表を、2時間強掛けて聞いた。
もともとは「全員分を聞いてから講評と講話」ということであったが、私らしい価値提供、ということで「プレゼンテーション」へのひと言、を各人にその場でfeedbackすることにした。
みんな急に緊張感が上がる(笑)
面白かったのは
・運動部の人たちは声が良いし物怖じしない
・原稿に頼らずスピーチできる人も数名いた
こと。
同時に何名かは、全く一年間のキャリア学習・調査をやらなかったのね、という人も居た。
その中でも、話や作文は出来て場をもたせることが出来る人も。
その人たちには
「う~~ん、しゃべりは良いけど内容は、無いよね」
と指摘。
本人たちも分かっていることだから、苦笑しながらうなずいていた(笑)
もうひとつ目立ったのは、時系列的記述。
要は日記風のヤツだ。
まずこれをして、つぎにこれをしました。そして最後にはこう思いました。おしまい。
これは、再構成力と努力の問題かな。
ただ、大部分の人は、この一年の活動によって、多くのことを得たようだ。
・自分の好き嫌いややりたいことの理解
・好き嫌いを超えたシゴトの意味
・生涯構想を考えるためのアプローチ作り
自由度の高いテーマからは、皆は勝手に学んでくれる。いいことだ。
最後に「講話」としてkeynoteで30分ほどお話。
・目的意識をもつことの大切さ。ただ座っていることの無意味さ
・シゴトとは「業種x職能」てで区切られたツブツブである。ゆえに専門的能力が必要で、これは早めに将来を見定めたヤツが強い
・同時にシゴトには普遍的能力が必要とされる。コミュニケーション緑野発想力や決める力など。ビジョンが決まらないならこれだけで勝負するしかない
・しかしその力はいつどこでも磨ける。まずは「問題が分からなくてもすぐ答の頁を見ない」から出来る
などなど。
その他
行き帰り、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路経由で、50分弱。
衣笠ICから学校までがちょっと迷ったが、余裕で到着。
横須賀高校が提携する、文教大学、横浜国立大学からの方々が半分。一般社会人が半分、の布陣であった。
全発表者に対して、全員がいくつかの評価やコメントを書く、という方式も面白かった。
文教大学の指導によるものだろうか。今度、担当の中條さんとお話しするつもり。
で家に帰ってからは、Jの原稿修正中・・・

2010年03月16日

ディスカヴァー 怒濤の一日

手帳の上では真っ白の日。 

でもそれは意図的なもの。ディスカヴァーの校了予定日が今日3/16だったからだ。 

3/15の深夜にバイク便で自宅に届いた再校ゲラ。 
校正のチェックが赤色で一杯入っているモノ。ここに緑で修正点を書き足していく。 

集中力が続かないので途中休み休みしながら、11時頃には半分終わらせる。 
ここで一旦そこまでの分を次女に渡して 
「細かいところは良いから、読みやすさと分かりやすさだけチェックして」 
と頼む。 

残りもじわじわ進めて、1700頃に図表の変更分だけディスカヴァーに送る。 
スキャンして、PDFにして、メールでほい、と。 
便利なもんだ。 

ディスカヴァー側では結局、一旦あの状態で校了して、印刷所に送って製版に入るとのこと。 
だから、私の修正は、製版が出来てからの色校というところで反映されることになる。 
なので、一分一秒は争わない。 

夜、残りを次女に渡して、私はもう一つのJの原稿に向かう。久しぶりだ。 
明日は編集者と打ち合わせ。 
3章をもっとわかりやすくせよとの指令を受けて、章の構成を考え直す。 
とはいえ、大幅な直しではなく、2頁書き足して、順番を多少入れ替え、見出しを変える程度のもの。 
これでどうかな~ 

そのうち次女がチェック終了。通算4~5時間くらいかかったかな。 
「途中寝ながらやった」とも言っていたが「一番かどうかは分からないけど、これまでの中でも結構分かりやすかった」と。 
はい、ごくろうさん。 

ディスカヴァーの修正ゲラは、明日朝、バイク便が取りに来る予定。

2010年03月15日

執筆D&J その12 DはディスカヴァーのD

今日、twitterでDの原稿のことを呟いていたら、
hoshibayこと、干場弓子さんがそれに対してコメント。
>@mitani3 まだ、確定ではないですものね(直前でがらっと変わること多し)。でも、確定したら、本出る前に、公開なさってくださいませ!
と。
ということで、Dはディスカヴァー・トゥエンティーワン、と発覚(笑)
干場さんはディスカヴァーの社長さん(爆)
今日は、図版の修正をお昼頃にやった。

だいぶ、カワイくなった。

本文は、今晩、再校ゲラに編集者が修正を入れたものが、バイク便で届くはず。
それを明日中に戻して・・・
今日上がってきたのは、カバーデザイン。
凄く、かっこいい。
寄藤文平さんが担当されている。
JTの大人のたばこ講座とか、地下鉄の「
家でやろう」シリーズを手がけてもおられる。
でも今度のカバーデザインは、全く雰囲気の違うもの。
最終的にどうなるかは分からないが、今のところとっても良い感じ。

バシッとした、引き締まったデザインの本が、4/15にはディスカヴァーより発刊。
店頭に列ぶはず!

2010年03月14日

上越国際スキー場で春スキー

家族で上越国際スキー場に行ってきた。 
金曜夕方からのの2泊。泊まりはゲレンデ内にある巨大ホテル。 

7~8階を使ってのメゾネット。 

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でも感じで言うと、大きな和室のロフト付き、かな。上の和室にこたつとテレビがあれば遊部屋になるのだが、なんにもないので、ただの荷物部屋。 

でも、立地は良いし、バイキングもオイシいし、お土産物屋やゲームセンターも充実。 
まあ文句はない。 
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土曜は小雨とみぞれに祟られたが、日曜は曇り時々晴れの絶好の春スキー日和。 
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私は朝2時間だけ滑って、一人で帰ったが、楽しめた。 
因みにウエアはバイクのモノを流用(笑) 

コース自体は初級~中級者向け。 
雪が溶けかけでもあり、そんなにチャレンジングでもないが、最後の一本だけ気合い入れてノンストップで斜面を滑り降りた。 

私は基本、暴走系である。

気持ちよかった。 




でもちょっと腰が痛い・・・


蛇足
ホテルからJR越後湯沢まで大型バスで送迎がある。それに乗ったら途中で立ち往生。
例の鉄道愛好家たちが、狭い路に路駐をしまくってバスが通れなくなっていたのだ。
道をふさぐまで路駐するって何ごと!?と思ったら、そのヒトたちは雪に覆われた山の斜面にまでへばりついて撮影場所を確保していた。どうみても他人の所有地への無断侵入である。パトカーも来ていたが、お構いなし。
・・・困ったもんだ。
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2010年03月12日

執筆D&J その11 D初校!

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ついに初校が上がってきた!

このゲラに校正を入れて、出版社に戻すわけだが・・・

もらったのが一昨日の夕方。バイク便で自宅に届けられた。
その夜のうちに図表に関してのfeedbackをして、本文も見る。

昨日は、
・自宅での打ち合わせ(未来図!)
・KIT虎ノ門での打ち合わせ2つ(1つはアカデミーヒルズ!)
・さらに客員教員のみなさんとの来期に向けた決起集会と懇親会
があったので、その合間にちょっとずつ。

そして今日は年に1回の家族スキーに出かけるので・・・あと、4時間弱。

がんばろー。おー

2010年03月10日

『正しく決める力』韓国語版 出版

ダイヤモンド社から、見本が送られてきた。


表紙はもの凄く派手。なんと蛍光オレンジ!
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しかも、一文字も、わからない。
もとは、こうだが・・・
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いやー

『観想力』の時もビックリしたけど、今回も凄いなあ。
韓国パワー。