2010年04月25日

『ハカる考動学』、ディスカヴァー干場さんからご紹介

本日、ディスカヴァーの社長室ブログで、ご紹介いただいた。


ひときわ、ヒカる!? ハカる考動学! ●干場

と、題されてのもの。確かに、このカバーの光り方は、尋常ではない(笑)

社長室ブログの題名を見ると、うしろに●名前、が付いている。
ということは、この記事は干場さん自身による、ということなのですなあ。

社長自ら、とはウレシい限りである。

その冒頭に
イトル付けが自慢の私めですが、これは著者によるもの。「考動学」、考えて動く、いいですね。しかも、ハカって動く。
と。そうだったんだ…。いや、ごり押しとかはしてませんよ、まったく。
さらに、
ちなみに、「ビジネスの今と未来を「測る」・「量る」・「計る」」のサブタイトルは、私、つけさせていただきました。
と。知らなかった…。ありがとうございました。

さて、明日はそのディスカヴァーにお邪魔する。
社内の方々向けのちょっとした「研修会」である。
一次情報から何が読み取れるか、分析中(笑)

2010年04月24日

MacBook Proのセットアップ不備について

昨日、MacBook Proが届いた。上海から4日間の旅の末。 

その将来は前途洋々と、信じたい。 

でもここまでは、マイナス100点。 
立ち上げて、移行ツールでデータをMacBookから移して、OSをアップデートしたら…壊れた。 

画面は奇っ怪な青いサンドパターンに。 

え?あなた、新品でしょ???

OS DVDから立ち上げて、各種ツールで修復を試みる。 
アプリ補修、HD補修、ハード診断、全ハード診断。 

どれもだめ。 

マニュアルには無かったが、HDを消去しての再インストールを試みる。 
で、やっと動いたがここまでで10時間。 

その後、アプリを再インストールして、iWorkを入れて、音楽を入れて…でプラス2時間。
7時半までやって、9時半まで2時間睡眠。

食事をして、KIT虎ノ門大学院へ。
確か今日はゼミと、取材と、特別研修と、教授の専攻会議と飲み会だったはず。

2010年04月22日

『ハカる考動学』 on 新刊ラジオ 第1108回

4/21 ビジネスパーソンのための厳選ブックガイド「新刊JP」で、紹介いただいた。
DJ風に「音」で新刊を紹介するものだ。

http://www.sinkan.jp/radio/radio_1108.html

担当の高原さんには、
>大変勉強になる内容で、現代のビジネスパーソンには必須のスキルだと思いました!
と。

Podキャスティングでも配信されているとか。
ご興味ある方はどうぞ~

2010年04月21日

気仙沼JCでの講演と、仙台でのお散歩

気仙沼は県都 仙台から2時間弱。

今回は新幹線の一関駅(岩手県)まで、お迎えに来てもらった

駅には、平泉を世界遺産に、の看板と大槻三賢(玄沢、盤渓、文彦)の像。
この三人が祖父、父、息子だったとは!
特に日本初の国語辞典『言海』を編纂した大槻文彦は、『言葉の海へ』を昔読んで、非常に尊敬していた明治初めの国語学者。(なのでうちには『大言海』の復刻版がある…)

気仙沼では青年会議所の方、地元の教員の方、各々30余名の皆さんに、
『ヒマと貧乏とお手伝い』を講演。
教員は管理職中心だが若い方、幼稚園の保育士の方もいらしていた。

講演後、何名かとお話したが、「お手伝いの大事さが再確認できた」の声が多かった。
「自分の子育てでの失敗理由が分かった」との反省の弁も…


その後、ちゃんこやさんで青年会議所の方々と12時近くまで宴会。
理事長の斎藤さんは、うちより更に厳しく楽しい子育てをされていた(爆)

今回の講演で、気仙沼青年会議所の活動に対して、あえて具体的な提案はしなかった。皆さん自身の思いのなかから、見つけてもらいたい、と思っている。

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翌朝、ホテルの温泉で朝風呂を楽しみ、また一関に送ってもらい、新幹線に。
仙台に2時間立ち寄り、青葉城へ。
途中で道を間違えて、たどり着けなかったが、代わりに伊達政宗が眠る、瑞鳳殿に到着。
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みちみち、桜がきれいだった
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青年会議所の小野寺さん、ご苦労さまでした。屋号の話、またしましょう

2010年04月20日

教育講演、難関塾講師、引き受けます

4/20は気仙沼。 
生まれて初めての地である。 

知り合いを通じて、気仙沼市の青年会議所の方が声が掛かった。 

今年の活動目標を「教育」とした。 
その年度初めの講演として話して欲しい、と。 

望むところである。 

JCメンバーだけでなく、地域の教育関係者にも声を掛けていただいた。計100名余が参加される会となる予定。 


新幹線を仙台の先、一関で降りる。 
そこまでは迎えに来ていただけるらしい。 

講演は夜、その後、懇親会なので、当然一泊の泊まりである。 
リアス式海岸でも有名な気仙沼。楽しみだ。 


楽しみと言えば、夕方Appleから「出荷されました」メールが。 
Apple Storeで買った「MacBook Pro」がいよいよ届く。 

ここ2日、ついでに買ったアクセサリーや iPod touchだけが届いていたので、いよいよ真打ち登場である。 

ところがメールを見ると「ヤマト運輸が4/19に請け負ったが、配送予定は4/22」と。 
ヤマトなのになんで3日も?と思ってヤマト運輸のサイトに行ってトラッキングデータを見る。 

すると、そこには「上海支店」の文字が。
そうかあ、これから海を渡ってくるのか。無事についてね。 

今日届いた、iPodの裏面上部には 
「Do not search for answers!」「www.mitani3.com」 
の刻印。 

MaBook ProとiPodをどの程度連携させるのか、いや、そもそも何に使うのか、思案中。 
VMware買って、Windowsを走るようにして、PCを1台に統合しちゃう、が一番過激な案。 
でもちと過激すぎ。では、次善の策は? 


最後に今日の取材について。 

ライターさんといい議論が出来た。 (そして知り合いのもと麻布受験生とも)
で、結論としては「学習塾講師」も有効かな、と。 

ちょっと売り込んでみるかあ。

『難関中高目指す人向けの講師、引き受けます』

2010年04月19日

麻布中学の入試問題を解く

ある雑誌の取材を引き受けた。 

親たちに「言語力」や「問題解決力」の向上を呼びかける特集だという。 
そして、依頼されたのが、有名私立中学の入試問題の模範解答だ。 

正確には答えそのものだけでなく、「解答法」を示すこと。 

知識だけでは解けない問題が、徐々にだが増えている。 
昨年度の大学入学のセンター試験においても、そういった「思考力を問う」問題が増えて話題になった。 
新聞記事は言う。 「平均点は下がったが、思考力のある上位の点数は変わってない」 

私に送られてきたのは、麻布中学の国語の入試問題。昨年度の最新のものだ。 
5ページ、数千文字に及ぶ長文の問題文に対し、13の設問が列ぶ。 

最後の設問が、私の解くべきもの。 120~140文字で自分の意見を述べる論述問題だ。 

難易度や普通の考え方を探ろうと、とりあえず高2の次女にやらせてみる。 
20分ほど掛かってなんとかかんとか書いている。 

ふむふむ、こんなもんね。 

この問題は、はっきり言って、難しい。 それは、問題を読んだだけでは大した解答が出来ないという面において、そして、解答方法の自由度の高さにおいての難しさだ。 

問われているのは「XX計画」の提案。 
問い自体は一般的だが、大人だからと言って、良い答えが書けるとは限らないものだ。 
次女の答えを私が採点したら10点満点で4点かなぁ。 

自分でもやってみる。 
基本的な作法は簡単だ。 
『ハカる考動学』でいうところのトップダウン式ハカる、ボトムアップ式ハカると同じである。 

・問題文の前に設問を読んで、トップダウン式にハカる。つまりは答えに求められる構造や要件を明らかにする。 
・そして問題文を読んで、そこからボトムアップ式にハカっていく。一次情報からのインサイトの抽出だ。 
・それを組み合わせて足りなければ、自分の考えで補って答えの原案を作り、それを推敲して140文字に収める。 

解答案を作った後に、考え方のプロセスも書き下す。 
ああ、楽しい(笑) 

それにしても、これを読み、かつ答えるのが小学6年生だとは恐るべきコトである。学問だけでなく社会常識にあふれ、かつ、論理性やセンスが無くては、決して満点は採れない。 

生まれて初めて麻布中学の入試問題を解いた、私の感想はそれに尽きる。 
スゴい。 
なのになぜ、その卒業生たちは、必ずしもその延長線上にいないのか(爆)

2010年04月16日

書店回り 第一弾!紀伊國屋、ジュンク堂、BOOK1st

今日は、6店、回った。


新宿に出て、まずは紀伊國屋本店へ。

3階のビジネス書売り場には見当たらず、1階の「話題の新刊」のところのこれだけ。
店頭でネット検索しても該当なし。幸先悪し。
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お向かいの三越6~8階がジュンク堂。
初めて行ったが科学技術書とか芸術系もえらく充実している。
6階のビジネス書コーナーで、担当者とお話。(遅番だったので、地下でイートインのオムレツを食べて待っていた…)
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「どんな本と一緒に列べたいですか?」と尋ねられ、やはり「調査力」とか「統計力」とかのとなりかなあ、と。
あいにく隣は一杯だったので、ななめ下に(笑)

ここでは2カ所も『観想力』が面陳。
売れてますよ、とのこと。3年前の本なのに、エライ。
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さらに新宿南口の紀伊國屋へ。
新刊コーナーに、キレイに列べていただいていた。
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品出し中の担当の方と、挨拶。


代々木まで歩いて、JRで渋谷へ。
渋谷駅地下から繋がるBook 1stにお邪魔する。ここは『発想の視点力』のときも大量陳列をしてくれたところ。
ドキドキしながら店に近づくと、正面にドン。いや、キラキラか。
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担当の方と、しばし歓談(笑)
「店頭に列べてみて、初めて感じが分かる」「映える良いデザインですよね」
大きなお店ではないのだが、CRM、crm、観想力、発想の視点力、とこれまでのほとんどの本を置いていただいていた。


その後、二子玉川駅に戻って駅構内のBook 1stへ。
ここは狭いのでどうかなあ、と思っていたが、案の定、ない。
でもよく見たら、ここに!
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明日朝までには、列ぶでしょう~


締めは高島屋SC内の紀伊國屋。
おそるおそる見ると…
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ビジネス書コーナーのまさにコーナー(笑)
これはウレシい。


他にもみなさんからの発見報告多数。
渋谷マークシティの啓文堂には、ディスカヴァー製の板も。(byぜにがめさん)
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前回もそうだったが、書店はいまや女性の職場である。
ビジネス書コーナーの担当者の6割以上は女性ではないだろうか。

素晴らしいことだ。

でもこうなると男性陣を応援したくもなる。頑張って下さい~~~

2010年04月15日

『ハカる考動学』本日、発刊! 「はじめに」から

いよいよ今日4/15、書店さんに本が列び始める。


いや、通常だとなぜか出荷および店頭陳列日と、本の公式の(奥付に書いてある)「発行日」はずれているので、ややこしいのだが、ディスカヴァーでは一致しているので文句なく今日が「新刊発行の日」である。

発売日と発行日のズレは雑誌で顕著であるが、本でも通常1~2週間はある。
例えば『発想の視点力』では、8/12発売だが発行日は8/20。8日サバを読んでいる。
みな若く見せたいわけだ(笑)


さて、折角なので本の中から少し、紹介しよう。
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はじめに
(前略)

2010年4月、脚本家の倉本聰さんが、26年間続けた「富良野塾」を閉じた。
「非力だった」「結果はあまり、出なかった」。75歳の決断だった。

彼は、言う。
今の若者に一番足りないのは「想像力」
情報はネットから入ってくるから自分で考えない。1次情報から類推して考えたり、新しいものを編み出したりすることがない。
「優しさごっこ」の中で、親、教師、子ども、の劣化のスパイラルが回ってしまっている、と。
社会として、これは最も憂うべきコトの一つだろう。
(中略)
一方、個人や組織として開き直ってしまえば、これは大きな機会(オポチュニティ)だ。
みなが当たり前のことをやれなくなってきている。自分で考え、既存の情報をハカり直し、そこから新しい意味を見いだすことが出来なくなってきている。

だったら、その力をちゃんとつけよう。
「ハカる力」を持つだけで、人生や組織の運命は大きく変わるだろう。

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『ハカる考動学』は、そんなことを目指した本である。

ご一読あれ。

2010年04月14日

『学びの源泉』31~40号 アップ

引き続き、過去の分をアップ。


今回は31~40号まで

キャリアインキュベーションHPでの最新号は、通算63号なので、追いつくまでもう少し。

2010年04月13日

福井市立 至民中学校 見学。新しいカタチとナカミ!

昼前、小松空港に着き、バスとタクシーで福井の家に。 

母とお昼。なぜかステーキ。 

15時から福井市立至民中学校を見学。 
建物も教え方も学級編成も、ものすごく斬新。 
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・異学年クラスター
・教科センター方式
・70分授業

新しいナカミのために、新しいカタチを実現している学校だ。
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すべてが子どもたちの自主、自立のために。 
そして、先生相互の学びとスキルアップ・支援に向けて。
内容は後日、また書こうと思う。

その後、PTA連合会の打ち合わせ。 


途中でお暇し、家で不動産屋さんとお話。 
直後に友人一家が、家の見学に。 子どもたちにはやはり登り綱と室内ブランコがうけていた(笑)

その後、ハモネプ見ながら、母と夕食。 


明日は大阪へ。