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2010年06月11日
2010年07月05日
健康診断とアクセンチュア アルムナイパーティ
2010年07月02日
7月の進行。反省と本と講演と
2010年06月29日
MUJIの誕生と崩壊と再生と
まずはこちらの記事から。
『ハカる考動学』でも実例を紹介しているが、実は、『crmマーケティング戦略』でも取り上げている。
もちろん、もともと西友の一ブランドだった頃から知っていて、その栄枯盛衰を見てきた。
英語のNon-branded goods(ノーブランド品)を、無印良品、と「直訳」したセンス。
わけ あって、安い。いう秀逸なるコンセプト。
でも成功するにつれ、店舗は多様化しチェーン展開の基本である統一的オペレーションを無視した。
ブランドとしての既存への反抗心が、一律の運営を拒んだのかも知れない。
低価格をうたうことは出来なくなるなかで、その存在意義も無くなっていった。
本当は、凄い力を持っているのに。
2001年、社長についた松井忠三氏は、店舗フォーマットを統一し、マニュアルを整備し、ブランドコンセプトを明確にした。
それはすなわち、既存の企画に合わない店舗を閉鎖し、新規事業から撤退し、不良在庫を焼き、商品を絞り込む、「捨てる」作業だっただろう。
そして無印良品は、復活した。
その後、良品計画がネットで始めた「共創型商品開発」は、そのさらなる進化の現れだった。
顧客を巻き込み、その智恵をうまく借りて、良い商品を効率よく世の中に出していく。
日用品で、そして、住宅で!
2010年06月26日
『特別講義 コンサルタントの整理術』で書店さん回り
2010年06月24日
品川女子学院の「事業計画」
事業計画と言っても、学校のではなく、文化祭におけるクラス別活動の、である。
講堂に高校生全員が集まり、ほぼ全クラスの代表たちが、壇上で事業計画を「プレゼンテーション」
事業としては、
・品女オリジナルグッズの企画・販売
・有名食品(カレーパンなど)の販売
・その他
がある。
週末2日間で、5000人以上を集める文化祭「白ばら祭」。
今年は9/18.19に行われるという。
受験生やその親が来るので、品女オリジナルグッズなども2000個とか売れてしまうらしい。
そうなると、その準備は大変なことで、制作会社との交渉に始まって、その生産管理や納品チェック、そして当日のオペレーションまで、膨大な作業となる。
そして一昨日はその「事業計画」の発表会。
ここで「投資家」たちから許可が出ないと、そのための必要資金(主に商品の仕入れ代)が、手に入らない。
生徒たちはクラスごとに、数十時間もの準備をし、たった数分間のプレゼンテーションに臨む。
生徒たち自身による運営・時間管理は厳格で、途中でも容赦なく打ち切られる。
「ハイ時間です」「質問をお願いします」
質問を投げかける「投資家」たちは、品女のOG大学生15名。
彼女らの判断で、資金プールからの「出資」が決まる。
事前に「事業計画」資料は配られているのだが、商品企画の説明から、事業推進体制(トップは社長)、自分たちのウリや、アンケートによる証拠付け、収支計画、さらには利益処分案まで。
プレゼンテーションの内容で感心したのは
・売れ残りリスクを定量化し、その対応を考えている
・食品を扱うクラスは衛生管理や仕組みを徹底している
・当日のオペレーションをすでにシミュレーションしている(何秒で何人捌けるかとか)
ヘタな大人顔負けの内容であった。
プレゼンテーション自体も、準備万端の気合いが入ったもの。
「私たちはクラス一丸、すでに66時間もの時間を掛けてきました」
「これからも準備に邁進します!」
「必要投資額の出資、お願いします!!」
企画の穴は、いくらでも指摘出来る。
でも、ダイジなことはほとんど押さえている、いいモノばかりであったと思う。
感心したのはでも、企画内容で「その他」のところ。
品女ブランドにも頼らず、有名食材にも頼らず、独自の価値提供を目指したクラスだ。
よく決断したと思う。
その灯りが、うまく輝くと、良いね。
最後に、コメントする機会があったので1つだけお話しした。
プレゼンテーションの内容はよいが、「伝え方」が、まだまだだと。
・スピード : 速すぎる。初めて聞く人の身になろう
・コミュニケーション : 相手の反応を見て話しかける
そうそう、「笑顔で」というのも付け加えれば良かったな。
正式名称は「起業体験プログラム」
2010年06月21日
席替えにおけるクラス自治
そんな自治は存在していなかったような・・・
2010年06月18日
落とし物。
お昼、渋谷で打ち合わせ。
ビルを出たら、雨がぽつぽつ。
二子玉川に着いて駅から歩き始めたら、さらに、ぼつぼつぼつぼつ・・・
高島屋の交差点を越えたあたりで、落とし物発見。
ヒョウ柄の、髪ゴム?
周りを見るが、落とし主は分からず、拾ってガードに掛けておく。
もうしばらく行くと、また落とし物。
今度は赤ちゃんのクツ。片方。
すぐに拾うが、そんなには濡れていない。
おそらくは落とされたばかり。
周りを見るが、それらしき親子連れはいない。
これも道路脇の、濡れにくそうな木陰において歩く。
もう一つの交差点を越えマロニエコートの辺りでベビーカーのお母さん発見。
まあ、二子玉川にはベビーカーのお母さん、は一杯いるのだけれど。
ともかく、追い抜きざまに、赤ちゃんを見る。
片方靴が脱げてないかな?
残念ながら、両足とも脱げていた。否。裸足だった。
7~9ヶ月児の男の子。
無印良品の向こうの自転車置き場で自転車を拾い、走り始めたら、またさっきのお母さん。
気になったので、もう一回、横から観察。
ん、ベビーカーの座面の下に、メッシュの荷物入れ…
そこにさっき見たベージュの靴が1つだけ見えた!
間違いない。
お母さんに話しかける。
「クツを落としてませんか?」
きょとんとする若いお母さん。
ベビーカーの下をのぞき込んで「あっ」
「向こうに落ちてましたよ」
すぐにお礼を言って戻ろうとするお母さん(たち)。
でも、落とした場所からはもう100メートル以上あったので、そこで待っていてもらい、取りに行く。
雨中とは言え、自転車ならあっという間。
待っていたお母さんに、クツを渡して、一件落着。
よかったよかった。
観察眼(一回目は見落としたが…)と、行動、だね。
2010年06月16日
6/18 『特別講義 コンサルタントの整理術』発刊!!!
2010年06月14日
はやぶさ さようなら Good-bye Hayabusa
昨晩、世界初のサンプルリターンを成し遂げた(たぶん)小惑星探査機 はやぶさ が還ってきた。
2010年06月11日
「宇宙エレベーター」@放課後NPO アフタースクール
「宇宙エレベーター」を知っているだろうか。
ひと言で言えば、地上から宇宙(静止衛星くらい)までのエレベーターを作って、それでスイッと宇宙に行っちゃおう、というものだ。
出来てしまえば、宇宙旅行は格安となる。
宇宙ステーションの建設や、宇宙船の建造も、ラクチンだ。 そもそも宇宙船が頑丈じゃなきゃいけないのは、宇宙を旅するためではなくて、地球から宇宙に出る(入る)ためである。そこがなくなれば、宇宙船の在り方も、劇的に変わる。
放課後NPO アフタースクールのメルマガを読んだら、なんとその宇宙エレベーターが、題材だったという。
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聞くのはもちろん小学1~3年生!
宇宙エレベーターを理解するには、静止衛星はなぜ落ちてこないのか、とか、遠心力って何かとかを宇宙スケールで理解しなくてはいけない。
それを実感させる工夫が必要なのだが、それがうまくできている感じ。
因みに、私が「宇宙エレベーター」を知ったのはもちろんSF。
アーサー・C・クラークの『楽園の泉』とチャールズ・シェフィールドの『星ぼしに架ける橋』が、そうだ。
いずれも1979年に書かれたものだが、たまたまらしい。
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日本語訳は『星々に架ける橋』The Web Between The Worlds が1982年。
衝撃だった。
リアリティのある、宇宙進出。
重力の井戸(地球のこと)から抜け出さえすれば、そこには無限の世界が待っている!