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2010年10月17日
2010年11月13日
『お手伝い本(仮)』 と伊東四朗さん
第1章では、子どもたちにお金を与え過ぎちゃ行けない、等々のことを書いている。
そこで使おうと、昨年末放送のNHK『坂の上の雲』での伊東四朗さんの台詞を確認した。
超貧乏だった伊予松山の秋山家。
しかも子だくさんで、何人かは養子に出されたりお寺に預けられたり。
秋山兄弟(三男 好古よしふる、五男 真之さねゆき)は、そこで必死に生きていた。
でも父である、久敬(ひさたか=伊東四朗)は少しも悪びれない。
ある夏の日、縁側に座る子どもたちに向かって言い放つ。
「古今東西、英雄・豪傑(ごうけつ)はみな貧乏の中から生まれている。
わしに稼ぎがないのはみな子どものためじゃ。親が偉いと子どもは偉(えろ)うならん。
食うだけは食わせる。それ以外のことは自分でおしっ」
真之の反応は確か「なーに、言ってんだよ」くらいの感じだったが(笑)
ただ、この言葉通り、好古は藩校で学びながら銭湯の薪割り・風呂焚き・番台で家計を助け、16歳で大阪師範学校に入って教員資格を取り、小学校で教えて自活した。
そして翌年にはお金の要らない(給料のもらえる)学校ということで陸軍士官学校へと進学する。
兄弟ともに人生の目標として掲げていたのが、「自分で稼いで食べること」だった。
そこがまず第一、と。
本にもこの話、取り入れよう、っと。
2010年11月09日
明治安田の大学生調査から分かること
「大学生に関する意識調査」
明治安田生活福祉研究所によるものだが、かなり面白い調査結果が見て取れる。
もとデータを見れば分かるが、何よりも「仲間が効く」と言っている。
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・内定率が高いのは「おひとり派」より「お仲間派」・・・22% 対 51%
・内定率が高いのはサークル経験「なし」より「あり」・・・ 31% 対 51%
・子どもを持ちたい比率が高いのは「おひとり派」より「お仲間派」・・・26% 対 62%
(親の年収によっても差があるが、数ポイント差に過ぎない)
・大学満足度の要因の最大項目は「友人」
斎藤佑樹投手じゃないが今年のキーワードは「仲間」か。
・一緒に戦う仲間
・応援してくれる仲間
・戦う相手としての仲間
恋人や友人・ライバル、すべてを仲間として大切にし、受け入れられる姿勢。
それを伸ばす方が、就職や結婚に対して、塾より学校よりずっと大事だよ、と。
さて、これをどう育てていくのか!
2010年11月08日
Jobwebセミナー on 11/10&15
今年も大学生(および大学院生)の就活支援として、研修を行う。
2010年11月02日
村上龍の挑戦
ITメディアより
龍さんは、すごいや。
とりあえず「歌うクジラ」はipadで買った。
明日、読む予定。
面白かったら紙版も買おうかな~(笑)
読み比べ。
ま、どっちにしても12/3の龍さんとの対談講演、頑張んないとねえ~~~
それにしても、ソフト開発会社、とはヒドいなあ。新聞にはちゃんと、株式会社グリオ 書いてあったのに~。
2010年10月30日
黒猫よ、眠れ
昨夕、三女が大声を上げながら帰ってきた。
「猫が死んでる!」 「黒猫だよ!」
すぐ外に出ると、玄関には三女の女友だちが数名。
私たちが出てきたのを見て、安心したように散会していった。
家から50メートルほど先、歩道の隅に黒い影。
確かに黒猫だ。真っ黒な、光。 首輪のない猫。
体を三日月に曲げ、眠るように横たわっている。
でも、動かない。
触ってみると、まだほんのり暖かい。
でも、揺すっても起きない。
一旦家に戻り、小さな段ボール箱とタオルを持ってくる。
それらで黒猫を包み、家に持ち帰る。
調べると、区道で見つかったのであれば、区が引き取って供養してくれるらしい。
よかった。
(今朝、玉川出張所に電話をしたら、昼前には引き取りに来てくれた)
その黒猫、実は、三女の前に帰ってきた次女も、見ていた。
お母さんに報告して、二人で「かわいそうね」と。
でも三女は友だちみんなで見つけたこともあって、
「どうにかしなきゃ」となり、私に言ってきたみたい。
えらかったね。
黒猫は、おそらくは自動車にはねられたのだろう。
痛かったろうね。びっくりしただろうね。ごめんね。
「K」という文字を、箱の中に入れてあげればよかったな。
黒猫よ、眠れ。
やすらかに。その黒い毛皮の感触を、ささやかな重さを、私は忘れないよ。
2010年10月29日
『お手伝い本(仮)』 執筆スタート、なのだ!
2010年10月26日
完璧な涙
2010年10月25日
『創造者』について・・・その1
ビジネス界では普通、独自の大きな変革をイノベーションと言い、その主体者をイノベーターと言う。
でも今回、創造者、と言ってみた。
そうしたら、イメージが拡がった。
破壊と創造、創造と継続、それに創造主。
いつもはイノベーターから神サマには繋がらない。
そう、宗教とは創造主を造ってという意味において、革新的だったのだ。
生物種の上での創造者とは自分自身だが、要は大きな進化を遂げられるかどうかだ。
本にも書いたが、進化とは退化の反意語ではない。
進化の反意語は停滞であり、退化の反意語は発達である。
つまり、進化とは発達と退化とを同時に含んだ発展なのだ。
そこに意思としての方向性はないが、淘汰の結果としての流れが出来る。
そしてその流れは、ときおり大きく速くなるように見える。
それは、なぜか。
そこに関わるのが環境の断絶的変化による大絶滅と、競合の断絶的強化による淘汰圧の上昇だ。
そして、ほ乳類は大発展した。その小さく平凡な体と、短い寿命という「武器」を携えて。
話をビジネスに戻すと、マドンナという創造者がいる。
昨年度の収入は100億円に上り、世界の全てのミュージシャンのトップに君臨する。
つづく。
2010年10月20日
桐製のケーブルボックス 設置
これまで我が家ではケーブルボックスが2つ設置されていた。
テレビの後ろとリビングのPCの後ろ。
いずれも元祖Blue Loungeのもの。
大型は3200円もする。ただのプラスティックの箱なのに・・・
これがデザイン&特許パワーか、と思うが自分で作るわけにも行かないし。
今回、机の下で見過ごされてきた、書斎PCでも導入することにした。
で、探したのだが、やっぱりたいした競合品がない。
サンワサプライが類似品を出しているが、それほど安くもない。
そうしたら「木製」のものに行き当たった。
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これは面白い、と思い早速購入。
で、小一時間かけて、机の下で奮闘。
頭を何回ぶつけたことか・・・
まあ、すっきりしたが、接続の無線化、電源の軽量化を早く進めてほしいなと、感じた次第。
・ディスプレイの無線接続機器は出たがまだ著作権対応されていない
ただ、今は有線でつないでいる
・プリンター
・キーボード
・トラックボールマウス
・LAN
は今すぐにでも無線化可能。
でもやっぱり電源なんだよね。線太いし。
省電力性能が劇的に上がって、全部、USBパワーでOKになる、ってのも手なんだけどな。
ディスプレイもHDMIでつないだら、電源供給もされる、とかね。
そういう意味で、iPadには価値がある。
ちなみにこの桐製の箱、かなり華奢である。
取扱注意。
2010年10月17日