2011年01月13日

『ヒマと貧乏とお手伝い本』 いよいよデザインへ

原稿はほぼ最終化された。

削るとかの作業はあるけれど。そしてそれは結構大変なのだけれど・・・。
でも大変の質としては軽い。パズルのようなもの。
生み出すのよりは、ずーっと、カンタンですな。
それはともかく、本文のテンプレート案が出てきた。
ふむふむ、なかなかシンプルでいいのじゃないでしょうか。
でももう少し、柔らかみとか、面白さも欲しいなあ。
こういった、デザイン領域は微妙な部分で、編集さんやデザイナーからすると
「プロの領域」
という感じ。通常、執筆者は素人である。
私もそうだが、好きだからつい対案を考えてしまう(笑)
ということで、こんなのを作ってみた。
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全部で5種類くらい作ったが、家族に聞いたら、好みはバラバラ(笑)
娘たち自身の声の部分には、似顔絵イラストを入れたいなあ。
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さてさて、どうなりますやら~。

2011年01月10日

『ヒマと貧乏とお手伝い本」』初校へ!

年末年始、娘たちにいろいろ取材して、初稿を完成させた。 

携帯電話についてどうしたいか? 
これまでで一番よかった誕生日プレゼントは? 

とか10問くらい質問して、みんなに答えを書かせたり、ひとりひとり呼び出して、あるテーマで話したり。 
長女には、ちょっとだけだが、直接原稿も書いてもらった。 


3ヶ日開けに編集担当の三田さんに「初稿」(執筆者からの最初の完成原稿)として、送った。 

そして昨日の朝、それが「棒ゲラ」として返ってきた。 

棒ゲラとは、まだデザインに落としていない、テキストだけの状態のものである。 
編集者として、字句や内容の修正案を示してきたもの。 

ある意味では、このやりとりで原稿が完成されるということだろう。 


これを数日内に戻すと、デザインに入れ込んだ「初校」が出来てくる。 
いきなり本らしくなる瞬間だ。 

楽しみだなあ。

2011年01月07日

1/19 大田区の保育士さん向け研修

1/19に、大田区役所で研修を行う。

「自治体経営研究講座」という。
昨年度も同じ枠で行い、若手を集めて発想力と決める力演習を4時間ほど行った、と思う。

今年度はどうするか、というお話の中で「教育系がやりたいなら、保育士さん対象ならどうか」という申し出があり、即引き受けた。

大田区には70以上の区立保育所と、70以上の児童館がある。
その専門職員さんたち向けの一般的研修が、区としてもおそらく初めて実施される。
(23区合同の、専門研修は別途存在する)


私自身が幼児向けの授業経験があるわけではないので、「これをやりなさい」というタイプのものにはならない。
これまでと同じく、参加者自体の覚醒を促すものなのだが、根本を伝えられればあとは応用頂けるのではないかと期待している。


発想 = 発見 × 探究

・発見とは常識を廃し、動いて見つけるもの。
・探究とは誰にとって何の価値があるかを繰り返すこと。

そして、親向けの講演の中から「ヒマと貧乏とお手伝いの重要さ」を訴える作戦だ。


9時スタートで、17時まで!
こんな長いのは、ISLでやって以来。

しかも新ネタの「ペットボトル演習(コンビニ調査つき)」もある。
どきどきである。


本人、気合いが相当入っていて、ここ数日、ずっとPCに向かっている。ほぼ引きこもりである。

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当然、MacBook ProのKeynoteで作成している。
かわいく、わかりやすく、印象的に。

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もちろんそのまま、芦花小学校や、品川女子学院でも使うつもり(笑)



ワークシートも作ったし、配付資料100頁も、途中の振り返りのために4分割した。
あとはアンケートくらいかな。

これでしばらくおこう。
来週早々には配付資料は送らなくてはいけないけれど、プレゼンテーション資料自体は見直せば、またよくなるだろう。

これが「早めにやる」の価値(笑)

2011年01月06日

紙コップ演習2:破壊と創造

これまで、数限りなくやってきた紙コップ演習。 


最近付け加えてみたのは、紙コップタワー。 

日本紙コップタワー協会という、力強い存在もあり 
http://yaplog.jp/jupta/category_2/ 
学生相手にやってみた。 

でも、10分くらいじゃ、たいした発想が出ないんだよねえ。 


なので、他の面白系の競争型演習を、考えていた。 

そうしたらたまたま品川女子で去年やったヤツを聞いた。 
「紙コップの上に板を載せて人が乗る」 
「紙コップをいくつまで減らせるか!」 

すごく盛り上がったらしいので、自分でもやってみた。 



なかなか、楽しい。 
特に失敗した時の感触が(笑) 


下手だと、一瞬で崩壊する。クシャッ! 

うまくやれば、じわじわ崩壊する。 グシュグシュ・・・ 


3個までは簡単に減らせるが、そこからが難しい。 
大人ではこれが限界かなあ。 

三女だと2個までぎりぎり行ける。 

でもそこまで。 


一晩考えて、全く別のアプローチを得た。 
三女に実験台になってもらって、1個でも数秒だが成功した。 

それは普通の方法ではないのだが、ここではヒミツ(笑) 


結構、奥が深い気がしてきたので、どこかで使うかな~ 

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写真は、尊い実験の犠牲者たち。 
約50個。 


合掌。

2011年01月03日

雪正月2011

今年も年末年始は郷里福井・永平寺町で過ごす。
珍しく、2年連続での雪正月。
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初詣は三女を連れて、いつも通り3カ所を回る。

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福井の実家は、私が数年前に建てたもの。 

コンセプトは 
・安心して住める家 
・鬼ごっこができる家 
・明るく暖かい家 

である。だから耐震性にこだわり、間取りで行き止まりがないように作った。 
大きな窓を多用し、その高さもきっちり揃えた。 


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私以外全員が、福井に半年間移住し、その着工から完成までを見守った。 


今日は、娘三人が、その家を活用して、いろいろ遊んだ。 
三女がやりたがって、家の周りでは雪合戦が数回行われた。 
最終戦は夜。 
3人がやっているところに私がベランダから参戦。 
1対3で頑張った。 

三女のアイデアで、ろうそく付きのミニカマクラもウッドデッキ上に。 

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最後がブランコ。 


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2階の居間にあるブランコで、長女と三女がきゃあきゃあ。 
三女に呼ばれて私も参戦(笑) 
となりで次女は黙々と勉強、・・・

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腕が、だるい…

2010年12月31日

ふりかえらない

みなの日記を見て、思った。 

ふりかえり、かあ。 

今まで一生の中で、1年を振り返ったことが、全くない・・・。 

いや、昔あったのかもしれないが、忘れて思い出せない。 
かつ、最近は少なくとも振り返ったことがない。 

忘れっぽいのもあるが、そもそもプランがないから、振り返っても(チェック)意味がないのだろう。 
本とかでも「PDCA」は重要、とか書いているのにヒドイ話である。 

日常生活においてのPDCAは、でも、かなりやっているほうだろう。 
だめなことはすぐに直す。それは即時に行われる。 

しかし、年間計画や中期計画を立てないから、大きな振り返りが、ない。 


反省はあるが、後悔はない。 
機会はとるが、計画はない。 

今は見つめるが、過去は見ない。 

ただ、走り続けるだけ。 
来年も、また。 
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2010年12月27日

『ルークの冒険』 デザイン案たち

ちょっと公開。

本のデザインと、ストラップのデザイン案。

スライド1.JPG 右半分はまだ未完成。トンボに反応するヒトもいそう(笑)

スライド2.JPG実物は長さ8cmのラバー製。ストラップタイプとキーホルダータイプを作る予定。




今日は1日外出。

午前中は慶應病院。で、そのまま2時間半、校正作業。

1500からは秋葉原でLukeの打ち合わせ。

今後の日程も合わせて協議。

1~2月は楽しく忙しくなりそうである。

2010年12月26日

クリスマスのサプライズ:『プレジデント』2011 1.17号

忘れていた。 

『プレジデント』の取材を受けていたのだった。 

昨日、クリスマスというのにKIT虎ノ門で4時間ぶっ続けのゼミを行った。
そのときに、発見。

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最新号、p80。 

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隣はヤンキー先生の義家さん、次の頁は婚活の白河さん~

2010年12月25日

クリスマスイブのサプライズ

数日前に予告はあったが、デザイン会社 move の新田さんから、イブの夜、本当に初校が届いた。

『ルークの冒険』の全頁、一応デザインが、なされたものだ。

それを自宅で受け取るために、弟宅でのパーティに、2時間遅れとなったが、まあ、仕方がない(笑)


全頁A3カラーで打ち出されたゲラは、美しい。

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絵の部分はまだまだこれからだけれど、だいぶゴールが見えてきた。

いやいや、ここからの詰めもダイジ。

フルカラー原稿は初めての経験。
そして、『ルークの冒険』ではもう2度と無い作業なのだから、気合いと魂を込めて。


がんばろー、おー

2010年12月24日

執筆生活『ヒマと貧乏とお手伝い本』 初稿、9割完成!

PCの不調に負けず、初稿を9割完成。

途中抜けているところもあるが、ほぼ、書ききった。 

ちょっと、感無量だったりする。 

これまで書いてきたものの再構成にとどまらず、新しいフレームワーク、新しい事例をいっぱい入れた。6割以上が新規じゃないかなあ。 

逆に、今のままだと260頁とかになりそうなのが、ちょっと心配。 


多少修正して、明日にでも編集さんたちに送ろう、っと。

ページ数の心配はそれからだ。