2011年04月10日

閑話休題4:めそめそ長女

今頃B型インフルエンザに罹った長女。
39度9分の熱で一昨日家に帰ってきた。

東京での流行は完全に収まったのと言うのに、すっかり埼玉県人になっちゃって。


もちろん家では和室に隔離して、ある(笑)

すぐお医者に行ったが、なかなか具合が良くならない。

・のど渇いた
・熱い
・寒い
・吐き気がする
・具合悪い
・寝てるの飽きた
・寝られない
・青いウィダーインゼリー買ってきて
・おかゆ食べたい
・ホウレンソウも

こんなメールが、次女やお母さんの携帯電話にどんどん来る。
いないと三女も狩り出される。


弱っているときは、かわいいものである。


大丈夫かな、とときどき和室をのぞいていたのだが、
・起きちゃうからのぞかないで
は、メールでなく伝言(-_-;)

はいはい。


4/11は 新神戸から30分のところで富士通マーケティングの新入社員研修のお手伝い。
4/12はGoodfindでのチャリティ研修。http://bit.ly/gWqLbq
4/14はMUFGの若手経営者セミナー@新宿

いずれもテーマは『正しく決める力』

春だなあ。

2011年04月09日

反自粛戦線を! その二~分業の力

ヒトがヒトたる所以は、その高度な「分業」能力にある。

分業こそが、われわれホモサピエンスと、ネアンデルタール人(約3万年前に絶滅)との決定的な差だとも言われている。

ネアンデルタール人に分業という概念はなく、最も重要でかつ危険な作業である狩猟に、女性も子どもも参加していたことがわかっている。
男性と同じく腕や頭の骨折痕が多いのだ。

しかし同時期を生きたホモサピエンスでは、女性や子どもは小動物の狩りか木の実・植物の採集という分業が成り立っていた。
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これにより、集団全体としての「生産性」が高まった。
何よりも貴重な子どもたちを生み育てる仕組みができた。集団は大型化し、さらに分業が進んでいった ものと推定されている。


現代社会ではそういった分業がはるかに進み、相互の福祉や保険、リスク分散にまで至っている。
そうすることで、一個人で何もかも対応しなくて済む。得意なことにじっくり取り組める。その技を磨き、生産性を上げられる。

ヒト一人一人はもちろん確固とした人格を持った独立体だが、経済活動を見たとき、それは全体として人体のようである。ヒト一人一人は細胞だ。
細胞は分化し、器官を成り立たせているが、同時に血管(物流)や神経(情報ネットワーク)で縦横に繋がっている。

そして、右手がひどく傷んだとき、残る全体がやるべきコトは何だろう?

それは、傷んだ右手のために諸活動を自粛して弔意を示すことでは断じてなく、個々器官の役割や得意分野に打ち込むことだ。
白血球は救急に現地に走ればいいし、骨髄は血液の増産に励めばよい。
肺は呼吸を「自粛」することなく、全細胞が精一杯活動できるよう頑張ればよい。


心を通わせることと、行動とを混同してはならない。
自分たちがヒトであることを再認識し、この高度な分業の恩恵をフルに活用せねば、それこそ破滅への道である。


・「ハナサケ ニッポン!」にサンドウィッチマン、登場
http://bit.ly/eo6Rxf

・現生人類における分業の発生について
http://bit.ly/hX0ES9

2011年04月07日

反自粛戦線を! その一~空気と戦う

みんな、じつはそんなに感じていないかも知れない。

でも、殆どのヒトが実は「自粛」を実行しており、その結果日本の「経済的破綻」の一翼を担ってしまっている


今回の東日本大震災で失われた道路や建物、設備などの総額は16~25兆円という。
また、生産設備等の被害によりGDPを1~3兆円引き下げると 。(4/23発表の政府試算)

まことに巨大な数字ではあるが、前者は、国富(ストック)の1%弱であり、後者はGDP(フロー)の0.5%弱である。

これで日本が滅びるわけがないし、経済的破綻に直結するわけがない。


それよりコワイのは、「自粛」という「空気」による全体的な経済停滞である。
国民みんなが縮こまって「外食を半分」にすれば、24兆円の半分、12兆円が吹き飛んで100万人以上の雇用 が失われる。

そこまで行かずとも、「毎月外食に行っていたのを1回止める」だけで8%減、2兆円の減少となるのだ。

我が国の500兆円に上るGDPの6割は直接個人消費に支えられている。
ここが消費を8%「自粛」すれば、それはほぼそのまま雇用や給与の減少となり、企業収益や法人税の減少となる。

それこそ破滅への道である。

今こそ個々人が、「反自粛!」の気概を持って、「自粛」という「空気」と戦わなくてはならない、と信じる。


・ユニクロ 柳井さん「自粛の程度がひどすぎる
http://bit.ly/ficUar

・東北の酒蔵 南部美人「義援金よりお花見を!」「自粛は経済的な二次被害」
http://bit.ly/heP3rW

2011年04月06日

駅のホームと1グラム

ホームのイスに座る
二つ隣にはペラペラおしゃべりの女子中学生二人
聞くとはなく聞いている

一人の手からポロリと小さなゴミが落ちる
あ、落ちちゃった
と、小さな声

でも拾おうとはしない

あーあ
見ちゃった
放っては、おけない
でも、どう声をかけよう

しばし、悩む

結局、電車が来る少し前に席を立ち、彼女らの前を通り際そっと話しかける

ゴミは拾いな


意外にも
はい
と素直な返事


あー、1グラムのゴミのために、ずいぶん気が重たかったこと(笑)

2011年04月05日

MarchingJと16万分の1の幸運


JはJapanのJ、そして、ジャニーズのJ。

まず4月の1.2.3日に行われ、会場である代々木第一体育館には計39万人が詰めかけた。
初日が10万人、2日目が13万人、最終日が16万人。


嵐のファンである三女は、最終日の朝、原宿駅へと旅だった。
(私はKIT虎ノ門の入学式で桜田門の法曹会館へ。渋谷まで一緒)

10時半頃到着したとき、列は明治神宮前から始まり、代々木公園の中を回り、代々木体育館への道を越すまでで既に1時間。第一体育館前の広場ではステージにちっちゃくヒトが見えるけれど、うねうね蛇行を繰り返し、いったん第二体育館方面へと。その後も曲がり歩き続けて、なんと5時間。
三女曰く、10kmは歩いた!と。スタッフの皆さんの厳しいご指導のもと、みな整然と歩き続けていたらしい。

そう、MarchingJのMarchingは、歩き続ける、のMarching


しかし最後、三女は幸運を掴んだ

嵐が登場!の声に、走り出す女の子たち。
走るな!のスタッフの声。
でも、三女お気に入りの櫻井翔や二宮がいない~。

背伸びしてステージを必死に見ていたけれど、すぐにステージが見えなくなった。
他の子たちも背伸びしてるじゃん(-_-)
なので小柄な三女は、あきらめてまた、歩き続ける。

ところが最後、松潤たちが「ぼくたちも募金に参加させて下さい」とステージから降りてきた。
三女は「自分も募金するのかな」と思っていたらなんと、募金箱を抱えてJr.たちに混じって募金活動を始めたではないか。

三女はまっすぐ松潤に(-(-д(-д(`д´)д-)д-)-)『突撃ぃ~~!』
見事、30cmの距離まで接近遭遇を果たしたのであった。

「ガン見してたら、松潤と目があったの!!!!!」


これまでコンサートにも行ったことのない三女が、募金額500円と、5時間のMarchingの末、掴んだ16万分の1の幸運であった。
よかったね。


会場で配られていた紙には趣旨や注意事項とみんなの寄せ書き。
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みんな、サインだけじゃなく、自分の名前を書く練習もしようね(笑)

2011年04月04日

閑話休題3:次女と三女

今日はランチ(もしくはブランチ)を次女・三女と。 

二子玉川ライズSCの7Fで食べて、あたりをぐるっと歩いて帰ってきた。 


私が先を歩いて、2人が後からついてくる。 
腕を組んだりして、なんだか仲良しである。 

もともと2人は4歳離れているせいもあり、それほど「交流」はなかった。 
でも、長女が高校卒業で家を出た昨年、がらっと変わった感じ。 

次女曰く 
「三女と仲良くしないとヤバイというのを本能的に感じた」 

やっぱり仲良しが欲しいのである。 


三女は水曜から、次女は金曜から学校が始まる。 

三女の悩みは、未だ見ぬ後輩たち。 
幸い、下の学年はS中への入学者が多く、彼女のブラバンにも多くの入部者があるだろう。 
でも、三女はパート責任者(トロンボーンは一人しかいない~)なので、気が重いのである。 リーダーへの試練だねぇ。

次女の悩みは、久々の学校。 
入試やら震災やらで、もう1ヶ月近く学校には行っていない。 
毎日、家でもくもくたんたんと勉強しているが、さて、社会生活に復帰できるか(笑) 


そんなことを話しながら、咲き始めたソメイヨシノの下を歩いた。

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2011年04月03日

お花見パーティ 2011 day2

延べ、100人弱だったかなあ。

最初から最後まで、ずっとヒトが途切れなかったのが今年の特徴。

3番目に来て、最初に帰って行った松山真之介さん。既に靴がいっぱい。
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1階ダイニング。ここにインストールされると、まず動かない。
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1階リビングを2階から。のちにここは子どもの遊び場に。
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2階和室。なぜか毎年ワインがこぼされたりする。
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後、3階子ども部屋と、屋上にヒトが分散。

最後、深夜にリビングでプレゼンテーション~。まだ3階組が撤収作業中。
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でも今回一番の目玉は、藤﨑6兄弟だったかな~
男男男女男男

上3人はみな、180cm以上!
娘たちは次男クンがお気に入りだったらしい(笑)

2011年04月02日

夏の冷房費電力をどう下げるのか!

2011年、東京の夏の最大テーマは「脱・冷房」であることは間違いない。
夏場の電力ピーク需要のおそらく1/3は冷房需要(要確認)。だから、これを半分にできれば、需給ギャップの相当分が解消できる。


1. エアコンを省電力タイプに替える
・15年前のと比べると、消費電力は4割減だそうな。
・でもうちのは数年前のものなので、大差無しか。

2. ドライミスト設置
・ポンプを使わない簡易なもの。
http://cart.noguchi-sangyo.com/?pid=14890863
・これはやってみたい。安いしね。早速発注。(まあ、ドライじゃなくてただのミストだろうけれど)

3. 壁面緑化
・南面の壁を、ツタなどで覆う作戦。
・しっかり覆うには1~2年かかる感じなので、間に合わないか。でも、一度、園芸ショップに相談してみるか。

4. 窓に断熱フィルム
・うちは窓が多いのでかなり有効かも
・施工するには足場が必要で、相当な費用が掛かるなあ・・・。

5. プチ避暑
・昼は高島屋SCに行く。さすがにある程度は冷房しているだろうから。
・これが一番か!?

6. 田舎避暑
・夏休みに入ったら、家族はみんな福井かなあ
・気温は一緒でも冷房が掛けられるから(笑)


他にも、いろいろ考えてみよう。今からしっかり準備すれば、冷房半減は軽い気がする。うん。

早速友人から追加提案が!

7. 超クールビズ
・半袖短パン!と
・沖縄風にさらにビーサンでどうだ!

2011年03月31日

閑話休題2:長女と三女

昨日まで、「女6人韓国ツアー」が催されていた。 
3泊4日Seoulの旅である。 

今日、そのビデオをちょっと見た。 

シーン1 
繁華街を長女と三女が2人で歩いている。 
夜のお買い物ツアーだ。(次女たちはエステ!) 
三女がビデオを持つが、長女にいろいろ注文。 

「なんかしゃべって!」 

ふつうはビデオを持っているヒトが解説役では・・・。 


シーン2 
ホテルの部屋で3人でバタバタ。 
やっぱり三女がビデオを構えて、たまたま映っていた長女に、 

「お姉ちゃん、変な顔して!3回!」 

長女はサービス精神旺盛なので、即座に3種類の変顔をする。 
笑い転げる次女を尻目に三女は更に、 

「もう2回!」 

長女はなおも応じようとするが、三女突っ込む。 

「それはさっきと似てるからダメ」 

なんとご無体な・・・。 



ともかく、ソウルにおけるひとびとの様子を、いろいろ聞けて面白かった。

2011年03月30日

閑話休題:長女と次女

春休みの長女が家にいる。そうするといつもにまして賑やかになる。
(かつ家の中の散らかり方が倍以上になる・・・)

一番の話し相手は次女であり、2人でケラケラ笑っているのだが、その次女は受験生でもある。
だいたい広いダイニングテーブルを占拠して、もくもくとやっているのだが、あるとき突然長女に

「面白いコトしないなら、どっか行って」

と、言い放ったらしい。しかもサラリと。

面白いコト(変顔とか・・・)するなら近くにいていいけど、そうじゃないなら気が散るだけだから、邪魔だと。



そんなこと言われた!(T-T) と、長女が報告に来た(笑)