『正しく決める力』と柳家小三治
4月は『正しく決める力』の季節である。
新年度、新学年のまず最初につけるべき力であるからだ(ホントに)。
今日までに、
・月、富士通マーケティング 新入社員研修@神戸
・火、Goodfind 学生チャリティ研修@神田
・水、KIT虎ノ門BA専攻 戦略思考要論@虎ノ門
・木、MES若手経営者研修@新宿
と、4日連続で、やった。
たまたまにしては凄いものである。
そして、来週、
・月、京都嵯峨野児童館 保護者研修@京都
(職員の皆さんも、参加いただけるらしい)
・水、田園調布雙葉 高3 社会情報論@九品仏
・土、「むさし」教員研修@府中
と続く。
今の活動ターゲットからすると、来週こそが本命である。
ご参加希望の方は、いずれでも(笑)
さて、ここまでの反省は何だろうか?
・新しく加えた部分は概ね好評
・学生で数人「自己能力勘違い系」が見られたが・・・。
いや、これは私にとっての鉄板ネタ。
かとうまさはるさん風に言えば、芸、古典落語のひとつである。
基本同じモノを、しかし、日々新鮮な気持ちで繰り返す。
現代落語会の最高峰、小三治師匠は言った。(NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』)
「笑わせるのではない,笑ってしまうのが芸」
そして
「仕事に慣れてはいけない、初めて話すと思え」
「慣れてしまって、緊張感というか集中力というか、そういうのが疎(おろそ)かになる」
「実は、それがずーっと私のテーマですね」
プロだからこそ、慣れてはいけない。惰性で仕事をしてはいけない。
でも実は、臆病だから、大丈夫。いつもドキドキ(笑)
自信はあるが、慣れはしない。