2011年11月25日
2011年11月25日
2011年11月24日
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2011年11月23日
2011年11月21日
2011年11月18日
2011年11月17日
2011年11月15日
2011年11月15日
2011年11月25日
三女と期末試験
2011年11月25日
出版記念セミナーについて:お詫びと告知
2011年11月24日
第9戦:日体幼稚園「母の会」講演 11/16
2011年11月24日
第8戦:文教大での「決める力」授業 11/15
2011年11月23日
特別講義 ルークの冒険@郡山市赤城小 11/21
『ルークの冒険 ~カタチのフシギ』の発刊を記念してキャンペーンを発表したのが3月4日。「全国10校まで出張講義に無料でお邪魔します!」
その翌日には武雄市と郡山市から申し込みがあった。
http://
直後の震災で、郡山市赤城小での授業は、無期延期に。「落ち着いたら必ず!」と。
11月21日月曜日、その日は来た。東京駅から新幹線で90分弱で郡山駅。そこから徒歩15分で(実際にはタクシーに乗ったが)赤城小だ。
お呼びいただいた坂内先生は「学び合い授業」の達人。今回は機会がなかったが、是非その技と心を拝見したいと思う。
さて、授業は午後から4年生全員に体育館で。
子どもたちはてきぱき動き回り、お昼休みの時間を使って自分たちの学びの場をしつらえていく。
1315過ぎ、坂内先生が子どもたちに挨拶を促す。そしてさっそく授業が始まる。
・イロのフシギ
・円柱を探せ
・紙コップのフシギ
ひとつひとつのテーマに、子どもたちは一生懸命取り組んだ。わいわい、わーわー、えーーーっ、と声を出しながら。
60分ちょっとの授業。最高気温7℃、前日比マイナス15℃という日だったが、存外寒さを感じなかった。子どもたちの熱気のおかげかな?
いつものアンケートでは「とても面白かった」が98%!
感想はイロイロだったが、みな、身近なフシギを堪能し、その発見・探究の仕方を味わってくれたのじゃないかな。
その後、校長室でしばらく休憩して、1500からは保護者と教員のみなさん向けの講演を。
テーマは「子どもたちの生きる力を伸ばすためのヒマと貧乏とお手伝い」
途中、「ミューラー・リヤ錯視」「世界の渋滞」「世界の言葉」など、考えたり手を挙げたり、声を出したりする話題も含めて、子どもたちに何を与えるべきか、与えないべきかのお話を60分。
質問の手は挙がらなかったが、アンケートにはみなびっしり書いてくださっていた。
話の内容を真剣に受け止め、たとえば反省し、たとえば安心し、次へと向かおうとするものが多かった。
ありがたいこと。
Z会の寺西さんのご紹介から赤城小とのつながりが生まれた。感謝である。
そして「特別講義 ルークの冒険」と親・教員向け「お手伝い至上主義」講演が実現したのはもちろん、坂内先生、渡邉校長先生のおかげである。
楽しい一日を、ありがとうございました。
2011年11月21日
次女と『25時のバカンス』との、出会いと再会
2011年11月18日
書店回り紀行 11/17・18
かんき出版のみなさんと11/17は山手線西側、18日は東側の書店さんを訪問した。
関西にも、手書きPOPを送らねば!
2011年11月17日
第7戦:日経「丸の内キャリア塾」で女性300人と紙コップ ちょきちょき。 11/14
日経新聞が女性読者開拓のために立ち上げたのが女性対象のスペシャル講座「丸の内キャリア塾」である。いや、違う。
女性だって日経新聞(のターゲット)読者である!に対して懐疑的だった社内外を、説き伏せるために創られたのが「丸の内キャリア塾」である。私の回でなんと第64回。
毎月、レギュラー講演が行われ、その詳報が首都圏の日経夕刊に3面を使われて大きく載る。講師陣は著名人ばかりで、なんで私が、と思わないでもない。
でも、担当の橋本あゆみさんが良いというなら良いのである。私に異論などあろうはずもない。
集客は主催者の責任だし、私はよい講演をするだけだ・・・。
とはいえ、箱の大きさは小さくない。慶應MCC「夕学50講」でも使った丸ビル内の引き出し型階段会場だ。定員は300人。
これが果たして埋まるのか!?
申し込みが始まってしばらく経つと、100人を超えたが足踏みが続き、〆切り1週間前で218名。
ちょっとやきもき。ところが新聞での広告も効いてその2日後には250名を超え、結局、当日ねじ込んできた2名(うち1名は知り合いの連れ(笑))も足して306名の申し込み。
ふ~。
あとは、私の責任だね。
300余名の女性陣(95%が働く女性)にどう対峙しようか。
11/14 1900。いよいよ開演だ!
まずは盛り上げ。
イロの不思議、チームビルディング、話し合い、と駆け抜け、一体感とリラックス感をつくる。
そしてバイアスとミューラー・リア錯視。
ここで一気に感情が爆発する。あはは、やられた~~~。
階段会場での紙コップ演習もうまくいき、あとは最後の締めだけ。
子育て話に絡めて、「自由と制限」「放牧型共育」の話、そして「釜石市の奇跡」の話をする。
みな、真剣に、聴いてくれた。
100分プラス40分(懇親会)を振り返って、一番だったのは、会場に質問を振ったとき必ず何人もの手が挙がったこと。
それを一瞬で見つけるわが視力に感謝・・・。
いやいや、みなさんの姿勢に感謝(笑)
瀬戸市教育フォーラムでの小学生たちに負けないノリと、熱意であった。
懇談会の間、丸ビル内の書店さんが著作の販売を行ってくれた。
『一瞬で大切なことを伝える技術』を10数面、平積みしてくれたせいか、なんと30数冊売れたという。
他の著作も数冊ずつ。Good。
いや、これは「発想力」の講座だったはず。なぜに「発想力」系の本でなく、『一瞬で大切なことを伝える技術』が???
おそらくそこに、今回の本が、大いに売れようとしている原因があるのだろう。
2011年11月15日
第6戦:瀬戸市教育フォーラム「はやぶさの奇跡」 11/13
規模的には今年最大なのがこのイベント。愛知県瀬戸市が企画した、「はやぶさ」絡みの大イベントだ。
(公式ブログはこちら)
夏、瀬戸市の29の小中学校から「宇宙」をテーマとした作品を募集することから始まり、11/13日曜日には市の文化センターで約1000人の市民(と近隣のみなさん)が集まる中、講演と表彰式が行われた。
メイン講演は、はやぶさのイオンエンジン開発責任者の國中均 JAXA教授が60分。私はそのマエセツとして、レクチャートークなるものを20分(と子どもたちの表彰式のコメンテーター)。
「はやぶさ」のマエセツなのでいつもと同じ内容というわけにも行かない。しかも20分という短時間。
どうしようかなあと頭を絞ること数ヶ月(ホントに)、前日に思いついたものも含めて、中身の濃い「体験・体感型」講演ができたかなと思う。
・サンプルリターンの価値と難しさ
・圧倒的スピード
・はやぶさの名前の秘密
・空気抵抗と涙滴型流線型
・はやぶさのカタチの秘密
という流れと説明をしつつ、なぜそうなのかを確かめる大実験を3発。
・空気の重さ大実験(巨大風船をどーーーん)
・流線型大実験(ロケット風船をびしゅっ)
・サンプルリターン大実験(会場3チームに分かれてロケット風船を後ろまで往復させる)
特に3番目は事前に練習もできない、一発モノ。会場の1000人全員が参加して、3本のロケット風船を前から後ろに、そして最後部のスタッフに渡して、また前にリターン!
これが意外と簡単ではない。あっちへ飛んだり、こっちへ飛んだり、戻っちゃったり。
早く早くと会場は大人も含めて大興奮。
でも、途中のプレゼンテーション部分も、とってもうまい会場との掛け合いになって、よかった。
「はやぶさの名前は、もともと何の名前~?」
「トリー!!!」と何人もの子どもたちが叫ぶ。
「じゃあ、他にはどんなはやぶさって名前の付いたものを知ってる?」
「新幹線!!!!」男の子中心の声が飛ぶ。
「大当たり。でもこんなのもあるよ」とスズキ隼を見せ「時速312kmだ!」
「おーー。すげー」と感嘆の声。
「こんなのもある。一式戦闘機
隼だよ。時速560km」
大人向けのネタだったが、2階席から男の子の声が飛ぶ。
「かっこいいーーーー」
子どもたちは、1000人に囲まれても、臆さず、大声を張り上げていた。
大風船に触りたいヒト!という呼びかけにも、「はーい!!!」と何百人もの手が挙がったね。
たぶんこのノリは、トークの一番最初の「大声競争」で生まれたもの。
こんにちは~と言えば、会場はこんにちは~と答える。そしておもむろに私は騒音計を取り出す。
みんなの元気をこれでハカるよ!
はやぶさは、とっても「元気」だった。どれだけの元気があったか見せましょう。
会場にはこれを大音量で流す。みんなその音の大きさにビックリする。
「みんな、はやぶさと大声競争だ!」「4チームにわけますよ」
「まずはスタッフチーム!市職員や教育委員会関係の方立ってください。少数ですが模範演技をお願いします」
最前列の関係者席に座る議員さんたちが「俺たちも?」という顔だったので、笑顔で促す。「そうです」
せーの、こんにちは~!
おお、見事100デシベル超え!
次は小学生とそれ以下の子どもチーム。3~400人が「はやぶさーーー!」
中学生・高校生チーム。10人?(笑)が「イトカワーーーー」
その他の大人チームが数百人で「こんにちはーーー!」
最後、全員で「はやぶさーーーっ!」と叫んでまたまた100デシベル超え。
ああ、大声出すって気持ちいいねえ。
みんなの元気もワカッタよ。
じゃあ、これからはやぶさの話をしよう。
そんな風に始まった、レクチャートーク。
1000人との20分は一瞬で過ぎた。(よく20分で収まった、というべきか(笑))
最後にみなに語りかける。
「はやぶさは、宇宙で孤独だったでしょうか」
「いや、一杯の星に囲まれて、きっと楽しかったと思います」
「みなさんも、星空を見上げてください」
「そしたら宇宙がもっと好きになります」
数百人が出してくれたアンケート。
・たいへん面白い 75%
・面白い 22%
・普通 2%
・面白くない 1%
(未記入を除く比率)
表彰式では私独自に「三谷賞」を2組に。賞品は『ルークの冒険』
そのせいか、会が終わったあと片付けのとき壇上で、小学生女子からサイン攻めに(笑)
みんな、また会おう。
写真は当日配布の素敵なパンフレット。
それにしてもよくぞ1000人、集めたものだ。感服。
2011年11月15日
第5戦:KIT虎ノ門大学院 学校説明会 11/12
KIT虎ノ門大学院 ビジネスアーキテクト専攻。私のメインの職場である。
(いや、正しくはこの書斎か・・・)
KITってグーグルで検索すると1位が金沢工業大学!そして単独2位がKIT虎ノ門大学院なのだ。
KITの努力はすごい。
さて、昨日で来年度に向けた第2期の出願が締め切られたわけだが、希望者に向けて定期的に公開講座を行っている。
昨年は山田英二さんの「ビジネス論理思考」を中心に、ゲストがときどき、だったが今年は一セットを回していくイメージで作っている。
・ビジネス論理思考:山田英二
・ビジネスキャリア思考:鳥谷陽一
・ビジネスマーケティング思考:山口信和
・ビジネスマネジメント思考:殿村真一
いずれも、KIT虎ノ門大学院が誇る、看板教員たちだ。
あ、私もやってます(笑)
・ビジネス発想思考:三谷宏治
で、毎回、冒頭にKIT虎ノ門大学院の説明会が入る。
40分の学校説明だ。
何回も聞くヒトがでてしまうので、今は3パターン(前半だけだが)作っていて、楽しめるようにしている。参加型演習を前半やって、後半はKITの説明。
「KITは『教育付加価値日本一!』」
「大学は教育サービス」
「KIT虎ノ門大学院の商品は教員!」
「日本一の外部教員陣」
「ゼミは最高の自己実現の場」
さて、来期はどんな人たちがこの梁山泊に集まるのか。楽しみである。