2019年04月13日
2019年04月06日
2019年04月01日
2019年03月18日
2019年02月28日
2019年01月18日
2018年12月12日
2018年12月06日
2018年12月03日
2018年12月03日
2019年04月13日
EHT:事象の果てを見極める直径1万kmの眼
EHT。この3文字の意味は、なんでしょう。
これは先日、始めてブラックホールの直接観測に成功した電波望遠鏡群の名前です。
その中核は先日完成したALMAですが、今回は望遠鏡間の距離の長さが勝負なので、南極点電波望遠鏡も参加(支援)している。その名の通り南極点の直上にあるのだけれど、標高は2800mと高く湿度ゼロの絶好の観測点なのだ! 観測には水蒸気が邪魔だからね。ただし、気温はマイナス50℃、しかも地面が毎日2.5cmも動く!!厚さ3000mの氷の上に乗っかっているからなのだが、超精密測定をする最中に動き続けるとは・・・・・・。これらを統合して運用するのはとんでもない作業なのでした。
おっと話が逸れた。EHTとはEvent Horizon Telescopeの略。ではこのevent horizonとは?
直訳すると「事象の地平線」。事象とはこの世で起こるすべてのことで、地平線とはそれが観測される限界点。ここから先は重力が強すぎて光すら抜け出せないので、観測はできないただの暗黒になる。つまりはこの「事象の地平線」こそがわれわれがブラックホール(黒い穴)と呼ぶものなのだ。
ブラックホールの各部を説明するインフォグラフィック。 Credit: ESO, ESA/Hubble, M. Kornmesser/N. Bartmann
EHTはそれに挑んだ。M87のブラックホールは太陽系サイズで超巨大なのだが、M87が余りに遠いので細部まではわからなかった。0.1光年の光の塊(シッポ付き)だったのです。
引用元:国立天文台
でもEHTの視力では0.01光年の細部までわかる! そしたらちゃんとシミュレーションを元にした想像図通りだったというわけ。
Two simulations of M87, the image on the right is closer to what we might actually see. (Credit: Andrew Chael)
EHTとは事象の最果てに挑む、究極の望遠鏡なのでした。
2019年04月06日
2019年04月01日
2019年4~5月の講演・研修予定です
4月は毎年、KIT虎ノ門大学院での集中講義から始まります。今年は36名が受講しました。 4/2~5 1900~2210 「戦略思考要論」
そして、4/11からは女子栄養大 食文化栄養学科での必修講義「基礎経営学入門」が始まります。120名と隔週3時間×8回です。
4/6 1000~1200 上尾中央病院 看護師特定行為研修 開講式 特別講演 「発想力とほめる力」
4/15 1320~1630 愛知教育大学1年必修「決める力」850名!
4/17 1045~1235 田園調布雙葉「決める力」
4/18 1530~1830 ジャパネット第8回拡大部門長会議 「決める力と伝える力」@御殿場
5/8 1410~1645 新宿区公私立幼保育園 園長研修
5/15 1410~1645 新宿区公私立幼保育園 副園長研修
5/17 1330~1640 AMGセカンドレベル開講日 特別講議
5/23 1400~1700 AMG主任初任者研修1
5/24 1900~2100 パーソルGCDF継続研修1「クライアントの意思決定を支援する講座<重要思考編>」
5/30 1400~1700 AMG主任初任者研修2
5/31 1000~1200 新潟県 教員向け研修会
割と静かな立ち上がり(笑)
2019年03月18日
本書いてます2『19歳の経営学(仮)』15万文字突破!
いつも感じることですが、本の執筆って最後が大変なのです。
構成決めて書いていくのは、ジグソーパズルに似てるのですが、実はパズルのピースの形がちゃんとは決まっていないので、最後が急に大変になります。
書きやすいところから書きたいように書いていくと、後半のピースはそれまでのピースとの整合性を取らねばならず、だんだん大変になってくるのです。
だから、労力や気の使い方としては、最後の2割に半分は掛かったりします。
つまり、8合目まででまだ道半ばなのです。(今回は図版も多いしね)
ということで、今がようやく8合目。文字数的には15万文字を超えました。
このままだと『経営戦略全史』の17万文字と同じくらいになりそうです。
2019年02月28日
本書いてます!タイトルは『19歳の経営学(仮)』なんてどうでしょう
昨年末から新しい本の出版に向け、原稿を書いています。
テーマは「経営学の基礎を初学者に伝える」です。
この2ヶ月半で12万文字まで来ました。でも山登りでいえばまだ5合目。ここからの3万文字と図版作成と各種調整が大変なんです(T-T)
ある出版社からそのテーマを持ちかけられ、最初は「ビジネス書より親や子ども向けがいいなあ」と思ったりしていたのですが、ふと気がつきました。そう言えば私はそんな講義を女子大生向けにやっていたのだと。
友人に請われて2016年から女子栄養大学で、『基礎経営学入門』という科目を新規でつくり、約130名に毎年講義をやっています。、食文化栄養学科の2年生(と短大から編入した3年生)の必修授業です。そこで最初に考えたのは「ただの経営学基礎じゃきっとなにも残らない」でした。
経営学はとにかく広い学問で、物理学、といい勝負でしょう。
巨視的な宇宙を扱う宇宙物理、天体物理。触れるモノを扱う地球物理、物性物理。触れないほど小さな世界を探る素粒子物理。この世のすべての現象を扱うのが物理学なので、その全部を極めるなんて不可能です。
でも経営者にはそれが求められます。経営戦略も、マーケティングも、生産や物流も、人事や組織も、会計や財務も、ITもR&Dも。最終的には経営者が決断せねばなりません。それを支えるための学問が「経営学」で、専門の教育機関がMBAです。
ゆえに経営学は寄せ集め的な概念であり、その初学者向けの入門書や講義(基礎経営学入門みたいなもの)も、各専門分野の要約集やフレームワーク解説集になりがちです。そんな講義を90分X15回受けたところで、19歳130人に何が残るのでしょう?
90分2回で学んだ経営戦略論、1回だけのヒト組織論、0.5回分の情報システム論・・・・・・。そしてテストに出てきた20個のフレームワーク。
半年すれば全部忘れます。
だから女子栄養大学での「基礎経営学入門」では、「ビジネスモデルの理解」だけに絞ると決めました。90分x15回、それしかやりません。事例も食品関連を中心にし、毎回コーヒーネタが出てきます。
自分としても、その前に『経営戦略全史』(2013)、『ビジネスモデル全史』(2014)と出していたので、知識的には十分です。これまで3回、評価を得てなんとか進んできています。
そして今回の依頼!
そうだ、これを本にすれば良いんだ! 私は勇んで構成を考え目次案をつくり上げました。
結局その出版社とは本の構成というもっとも根源的なところで折り合わず、その件は流れました。残念。
でも折角つくった構成や目次案が勿体なかったので、その出版社にも断りを入れて、他の出版社に相談し、持ち込み企画として受け入れてもらえました。それが昨年末のことです。
さあ後は私が書くだけです。
でもやっぱりそんなに簡単な仕事ではありませんでした。改めて各分野の勉強のし直しです。簡略にまとめるには全体がわかっていないと。既知の事例もやっぱりちゃんと調べ直さないといけませんし、書き直しも必要です。そんな感じで早数十日。毎日黙々やってます。
夏前にはきっと書店に並びます。みなさん、楽しみにしていてください。
「初学者のための経営学入門書」です。バイト先や仕事先。周りのビジネスがきっと変わって見えますよ。
そうそう、女子栄養大学の履修者たちの声は「最近お店で簡単にモノを買わなくなりました。騙されないぞっ、って思っちゃいます(笑)」「やっぱり店長ってダイジですよね~」「バイト先の喫茶店、潰さないように最近頑張ってます」などなど。
2019年01月18日
2019年1~3月の研修・講演予定です
遅くなりましたが、2019年1~3月の研修・講演予定です。匍匐前進、がんばりま~す。
1/11 940~1125,1335~1515 豊田市立井郷中1年、豊南中1年
1/19 1000~1230 KIT虎ノ門大学院公開講座「ビジネス”発想”思考」
1/20 1200~1240 MBA6校合同説明会「ストラテジー・オブ・ライフ~経営戦略論で個人のキャリアを考える」
1/21 1210~1340 チョイスホテル方針発表会「決める力の鍛え方」
2/3 845~1400 ISL
2/6 1900~2100 KIT説明会
2/7 1400~1730 AMG主任初任者研修3
2/12 終日 海上自衛隊 幹部高級課程 「管理」 演習:「戦略思考」
2/18 900~1700 半田市保育士・幼稚園教諭研修
2/19 1330~1500 本牧中学校「イロとカタチの不思議」
2/23 1410~1620 大森地区PTA「発想力と決める力の鍛え方~聴いてほめる・任せるお手伝い」
3/2 1000~1200 京都市立太秦小PTA 親子イベント
3/7 豊田市立益富中1.2年
3/17 1300~1430 渋谷区草の実子ども会 講座
2018年12月12日
名古屋市立中央高校でサバイバル!
名古屋市千種(ちくさ)駅から徒歩10分、昼間定時制高校である中央高校(夜間定時制も併設)に行ってきました。単位制で無学年、無学級という面白い取り組みをされています。自主性が重んじられ、何の科目をいつ受けるのか、自分で決める学校なので生徒が全員定時に来るわけでもありません。
「自律」を旨とした学校なのです。そして数少ない校則のひとつは「いじめはしない」。多様な子どもたちが集まる場となっています。
その中で「中央セミナー」なるものがあり、90分枠くらいでの講演が毎年3~5件行われています。その本格的な音楽ホール的講堂に全校生徒や教員が集まるイベントです。(ただし全部に出る必要はないので出席率は6~7割?)
今日は私が登壇です。テーマは『決める力を鍛えよう』。やるのはいつもの「サバイバル演習」だったのですが、前に担当者と相談していつもとは少しだけ違うスタイルでやりました。コミュニケーションが苦手な生徒たちが多いということで、
・チームでの話し合いは、してもしなくてもいい。したい人たちは2~6人でチームを組んで前側の席に座る
さらに、ふだんやっている「各自、各チームで点数を出す」ことも止めにしました。時間の問題もありましたが、もともと競う目的ではないのに点数の上下が他者にわかることに抵抗が強いだろうと思ったから。
1030に学校に到着して講演開始は1100。話し合いをする生徒が1割くらいしかいなかったらどうしよう、と多少の不安を感じながらの会場入りでした。でもそれは杞憂でした。
いつも通り前口上なしでスタートします。おお、割とみな真剣に聴いています。
「サバイバル1」では、個人意思決定なのにおしゃべりが止まらない男女数人がいて、ときどき「まだ喋らない~」と釘を刺してはいました。
チームでの話し合いはでも、6割方が話し合いに参加し、後列の「話し合いしたくない」群の中でも、話し合いはせずともシェアする塊もちらほら。まったく話をしなかったのは2割弱かなぁ。
その後の私の解説やお話にも、「おー」とか「わぁ」とか反応が結構あります。これは普通の高校よりずっと多い感じです。良い子特有の過剰な抑制や自制が、ここでは少ないのかもしれません。
「サバイバル2」の個人意思決定のとき、私は敢えて「あと何分~」とかの時間喚起や「静かに~」とかの注意をほとんどしませんでした。でも、9割以上が集中して取り組んでいました。素晴らしい。
その後、終盤の三谷家子育て話では、笑い声も多くあがり、楽しく終了することができました。
でも今回一番感動した出来事は、講演後に起きました。
会場での質疑時間がなくなった(というか質問なんて出ないと思っていっぱい喋った)ので、質問ある人は小会議室へ来て、と事務局がアナウンスしたのですが、なんと、6人も来たのです!
・決められない女の子。母親は客観的でバシバシアドバイスしてくれるので、納得してなくてもそうしちゃう。
・強い父からは常に発破をかけられ、厳しい母とはぶつかり、紆余曲折で高校に通う女の子。ようやく大学を決めたのに昨日父にまたいろいろ言われたばかり。自分で決めたいのに!
・今日は90分間ずっと目からウロコで本当に楽しかった。そのことと感謝を伝えに来た興奮気味の男の子。
・それにくっついてきた男の子。やりたいことをいろいろやりすぎてどれもうまくいかなかった。まず1つに絞りますと宣言。
・決めるときに選択肢は挙げられてもそこをうまく絞り込めない。いい決め方はあるのか、とすでにちゃんと問題意識のある男の子。
・ただこの場にいて、みんなの話を聞きたいだけだった男の子。
担当の先生に聞くと、「中央セミナー」では毎回、全体質疑でも必ず2、3人は手を挙げるそう。下手に空気を読まない子がいるということか~。いいなぁ。
今回は出席が必須ではないので出席率は6割程度。もともと「決める」とことに関心ある生徒ではあったのだろう。そうだとしても、個々の場面での反応はとてもよかった。考え方や話し合いスキルの細かいところは修得など出来ていなくとも、この感動が次につながる。
みんなの感想コメント付きアンケートを楽しみにしよう。
ああ、これは私の高校生向け講演の頂点かもしれん。そんな感動があった半日でした。
2018年12月06日
経営PRO-Q記事2 「イノベーター・タイプ」
あなたのイノベーター・タイプは?
アンケートを採ったらいろいろわかって面白かった。
複数回答情報の分析基礎(その1)、とも言える。
わかったこと。
・10種のイノベーター・タイプに対し、平均はひとり2.3役
・しかし1役のみのひとが50%を占め、あとはべき乗分布的
・イノベーター・タイプでもっとも多いのはコラボレーターで全体の48%が選ぶ。他は9~24%の選択率
・ただしイノベイティブなプロジェクトの経験回数によりこれらは大きく変わる
・経験が多いほど、役数が増え、0回 1.5役に対し、3~4回だと2.9役、5回以上だと3.3役となる
・経験が多いほど、コラボレーター選択者が増え、、0回だと26%、1回だと34%だが、2回以上だと60%を超える
などなど。ただ最後、5回以上の経験者にだけ特徴的なことも・・・・・・。
詳しくはこちらを。
アンケート分析って面白いなあ。
2018年12月03日
為せば成る、ではなく、為さずんば成らず。行動するってダイジだよ
よく「なせばなる」というが、漢字で書けば「為せば成る」。意味としては、頑張ってやれば何ごとも成し遂げられる、といったところ。
これは、江戸時代の米沢藩主 上杉鷹山の「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」から来ている。破綻寸前の米沢藩を再建、発展させた名君 鷹山は、弱気な部下たちをこれで鼓舞したのだろう。
でもこの言葉、ふつうは精神論・根性論的に使われる。
鷹山はこの言葉を、戦国時代の武田信玄の「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業(わざ)を 成らぬと捨つる 人の儚(はかな)き」からとったと言われるが、信玄のそれは単なる根性論ではない。
名将といわれた信玄は、人は城、とか、風林火山、とか多くの名言を残した。彼は最高の知将でもあり「負けまじき軍に負け、亡ぶまじき家の亡ぶるを、人みな天命と言う。それがしに於いては天命とは思はず、みな仕様の悪しきが故と思う」(敗戦や滅びをみな天命と言うが、そんなのやり方次第だ!)とも言っていた。それが根性論を唱えるわけがない。
信玄は「簡単に諦めるな、知と勇を奮ってなんとかせよ!なんとかなるから!」と伝えたかったのだろう。
実は信玄の言葉の元は中国の古典『書経』太甲下篇にある。
「慮(はか)らずんばなんぞ獲(え)ん、為さずんばなんぞ成らん」である。
・慮る、は思慮。ちゃんと考えること
・為す、は行動すること
だから「考えなくては何も得られないが、考えるだけではダメ。ちゃんと行動(為す)しなくてはそれが実現する(成る)ことはない」という意味。
つまり、行動することの大切さを説いているわけだ。なんでそれが、為せば成る、という単なる根性論になったかは、武田信玄や上杉鷹山のせいではなく、きっと後世の者たちのせい。一部のみ切り取り、都合よく使った。信玄や鷹山の名を借りて。
気をつけよう。
2018年12月03日
公式通販サイト ソニーストアのフルフィルメント力不足
企業側から見て、顧客からの受注から発送手配、在庫管理、出荷、配送、代金回収までをフルフィルメントという。べてを満たすからfulfill、かなあ。
初代ウォークマン以来のソニー好きの私は、自宅用に大型4K有機ELテレビA8Fを、噂の4K・8Kチューナーとともに、ソニーストア(公式通販サイト)で発注した。ネット最安値より数万円高かったが、ここは保証等の信頼力を買うと割り切って。
発注は11/21。そのとき発送予定日は11/28頃(チューナーは未定)と出ていた。大型だし設置サービス(無料)もつけた。12/5には今の52型アクオスを取りに来るヒトがいるので12/4がA8Fの納入期限となる。
まあ、間に合うでしょ。とタカを括っていたらソニーストアからなんの音沙汰もない。
サイトのマイページで確かめても「配送日未定」としか書いてない。
これはヤバイと思って11/26頃、コンタクトをとった。
チャットサービスでやり取りして、なんだかよくわかんなかったが、今回は設置サービスを頼んだので、
・ソニー (A)→ 運送会社 →(B) 設置サービス会社 → (C)うち
となる。配送日(C)は、設置サービス会社が決めることなので、モノがそこに入らないと決められないとオペレーターはいう。そして何回か確認したら、(A)は11/28で間違いないからサービス会社からの連絡を待て、という。
わかったと、従ったが・・・・・・28日を過ぎて29日、30日となっても連絡が来ない。で土日に突入し、今日は12/2(日)である。
朝からの入試と午後の会議が終わってから、もう一回チャットサービスにコンタクトしたら、今度はなんと
・チューナーを待っていて、両方出荷できていない
・テレビだけ先に発送するか?
と宣(のたま)う。
え~~~、まだ発送してないの!? それじゃ間に合わないよ。しかも2つ揃ってからなんて、前回そんなこと言ってなかったじゃん!!
とりあえずテレビだけ先にと伝え、そう手配してくれたが、「先回の11/28出荷予定、は間違いか?」と尋ねたら、「出荷予定は11/28」と回答が来て「??」。さらにしばらくしたら「やっぱり設置サービスのためにはチューナーが先じゃないとダメ」と。
あ~~~。もう訳わからない。
そうじゃなくて・・・・・・、とチャットを続けようとしたら、相手が先にギブアップ。「後で改めて担当者から連絡しますので」と。私はただ、「至急に頼む」と伝えた。そうとしか言えなかった。
30分後くらいにスーパーバイザらしき人から電話。「3つの案がある」という。
手際はよかったが要は諦めろというもの。最速でも12/11の週になるというのだから。
ここでもともとはなかった選択肢が浮上する。
ネットショップとしては最安値でなかったから外していたヨドバシ.comやビックカメラの検討だ。そのフルフィルメント力や如何に!
そしたら設置作業込みでも1.5~2.5日で届くという。しかもネットで配送時間指定までできるという。なんなんだこの差は!?
で今回は珍しくビックカメラでお買い物。
・配送日が翌々日12/4(ヨドバシ.comは12/5だったのでイマイチ)
・5年保証が無料でついていた(ヨドバシ.comではそもそもつけられない!)
大型家電の物流力では、いつもはヨドバシ.comの勝ちだが、今回はビックカメラの圧勝。
ちなみに5年保証は、メーカー保証が切れた後も2~5年目の故障をカバーするものだがもちろんヨドバシカメラやビックカメラの店頭では本体価格の5%くらいでつけられるサービスだ。それがなぜかヨドバシ.comではつけられないという・・・・・・。これはイタイ。
ただそもそも、早めにネット最安値店で買えばよかったんじゃないかとも思うけれど、そういうお店は
・早く買っても配送日が遅くできない
・延長保障が信用できない
ので大型家電では向いてないんだよねえ。
長くなったけれど今回は、ソニーストアの大型家電でのフルフィルメント力の弱さが際立つこととなった。カスタマーセンターでの対応の混乱も含めて。
商品には極めて満足しているだけに、残念。
やっぱり65型 4K有機ELはすごいや~。
やっぱり65型 4K有機ELはすごいや~。
〔12/3撮影〕