カテゴリー: 02 決める力

2009年04月23日

賢者アーファンティ 公開

本日、新コンテンツ、「賢者アーファンティ」を公開。

決める力→重要思考→Q&A力
をご覧あれ。

(詳しくは、「正しく決める力」第9節を)

2009年04月22日

田園調布雙葉 高3 情報システム論 第1回

SA3C1140 (3).JPG

無事終了した。
10分休憩を挟んで、1045から1235まで。

今回は「決める力」
ネタは「サバイバル」の「墜落」と「沈没」である。
最初に20分ほど寄り道をした後、24名を4人ずつ6チームに分けてのチームディスカッションを、2回やって貰った。

講義中、みなに振ってもなんらか答えが返ってくるし、議論もまあまあ活発であった。
直後に(光速で)打ち込まれた感想コメントを見ると、
「2時間あっという間でした」「今までにない授業で面白かった」
「決めることに対しての考えが変わりました。何が一番大切かをまず考えなくちゃいけない」

2時間を楽しみ、かつ、これからも学びを使っていこうというものが多かった。
「あと2回の授業も楽しみです!」

はい、頑張りましょう。
次回は5/27。Q&A力の新ネタなので、よく考えねば。

今日の反省点も色々あるし。
・もっと議論を活発に(レイアウトの工夫も)
・個人発表の場を増やす(時間との兼ね合いはあるが)

写真は九品仏寺の飛び石と桜。
良い天気だった。

2009年04月16日

4/22 田園調布雙葉で「サバイバル」講義

今年度は取り敢えず、高校3年生、情報システム論の授業において3回、講義を担当することになった。

4/22(水)10:4512:35

5/27(水)10:4512:35

9/30(水)10:4512:35

である。
初回の4/22は「決める力」のキーツールである「サバイバル演習」を行なう。
墜落と沈没の2本立てだ。

1回だけではスキルにならない。だから複数回繰り返す。
これを80分の余りの間でやるのは難儀だが、やれないことでもない。
楽しく、真剣に、何回も。

頑張ろう。

PS. 生徒さんたちは、まずこのHPで「予習」しているらしい・・・。エライ。

2009年03月16日

ヒルズアカデミー ライブラリートーク!

六本木ヒルズ49階、ヒルズアカデミーでのライブラリートーク。
ライブラリー会員(年10万円!)向けの限定イベントだ。

毎回、著者を招いての講演会なのだが、今回は「子育てネタ」と限定したにも拘わらず、60名あまりが集まった。

基本的には最近PTAや保護者向けにお話ししている「ヒマと貧乏とお手伝い」をプレゼンテーション。
90分弱話して、後はお茶を飲みながら30分ほどの個別Q&A。

突っ込んだ、真剣な質問も多数あった。
アンケートも、6~7割が4段階評価で4「大変面白かった」と答えてくれていた。(回収率は6割程度だが)

ご夫婦での参加も目立った。
もっともっとQ&Aの時間を取るべきだった、が反省点。

当日は、4/2から始まるNHK「ソクラテスの人事」での紹介ビデオの撮影も行なわれた。
最初の10数分だけだが、カメラさんと音声さん?がぐぐーーーっと。
使われるのはおそらく10秒?

参加者の方々からは「映して!」の声も(笑)

2009年03月12日

「正しく決める力」中国語版!

中国の出版社からのオファーがあり、「正しく決める力」の中国本土での出版が決まった。

非常に嬉しいことである。

翻訳のチェックなどはやりようもないが・・・

2009年02月11日

ナカハラジュン

こう書くと、まるでファッションのブランド名のようだが、本当は

中原淳

東京大学で教育学を研究する、新進気鋭の准教授さんである。

・社会人教育、企業研修をテーマとする

・外部との活動を活発に行う

・既存勢力と一定の距離を置く

点で特長がある。

先日、研究室にお邪魔してお話し。なかなか楽しかった。

先日の彼のブログ「「転職」と「学び」の関係!?」

http://www.nakahara-lab.net/blog/2009/02/post_1432.html

がとても面白かったので、mailでコメントした。

そしたらそれをブログに載せましょうと言うことになり、

http://www.nakahara-lab.net/blog/2009/02/post_1434.html

こうなった。

転職と学び、非常に面白いテーマである。

2009年01月10日

日経アソシエの記事依頼と見本刷

メールが舞い込んで、記事を一つ書くことに。

曰く、テーマは発想力。

アイデアの大量生産について書いて欲しいと。

数冊の本を紹介するコーナーだ。

大量生産はちょっと、違うなあと思ってmailでやりとりし、発見力で合意。

問題は締め切り。

本を14日までに選んで、記事は19日まで。

10日で書け、かあ。

誰か、引き受けておいて落としたのかな?

頑張りましょう。

今日、本の見本刷りを10冊受け取った。

2冊は虎ノ門に。

残りは、三谷研と、自宅。

早く書店に列ばないかなあ。

2008年08月28日

交渉力、で人生は楽しくなるのか

身につけたい、能力・スキルランキング

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=590597&media_id=45

イヤなことをなんとかしたい、という切実さは伝わってくる。

でも、そもそも

・正しい意思決定

がなくては、船が山に登ることになるかな。

と言うわけで、多少低いが

9位:判断力(78ポイント)

8位:決断力(81)

がもっと大切だろうねえ。

ここまで書いて、10代のランキングを見て驚いた。
1位:決断力(100)

2位:判断力(97)

これは、そういう自覚(決められない)があるということなのだろう。

逆に言えば、20代、30代は、そこに多少の自信が出来てきて、他の面に意識が向いていると。

甘い。

まだまだだよ。

2008年08月21日

福井県 女性校長教頭さん132人

この夏最大のイベントが、終わった。

福井県の公立小中学校 女性校長教頭さん132人を集めた夏の研修会。

なかなかに、壮観。

100分ほどで、「生きる力~発想力と決める力」をテーマにお話。

前半は講演、後半は「サバイバル」の演習付き。

皆さん、のりも良く、やりやすかった。

もちろん、改善すべき点も多かったが、満足してもらえたと思う。

今の校長教頭さんにとって、最大の関心事は「モンスター」対応。

今日の話はそことは違うものではあるが、未来の社会を生きる子ども達が身につけるべき姿勢や技、ということで、うまく伝わったのではないかな。

未来の(今の)社会が求める力!

最後に皆さんにお願いしたのは「出張講演」のご紹介。

早速、ある学校の校長さんが「郡でのPTA研修を」とお声掛けいただいた。その方は「帰ったら、これを教員たちにもやらせる!」と前向き。

よしよし。

さて、明日、帰京。

2008年08月11日

東洋経済:思考力


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いつの間にか、出てた。

8/11発売の2008年8月16・23合併特大号

http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/index.html

「超」速戦脳力を鍛える!

─夏期集中3日間─ 使える情報力、対人力、思考力

という題名で、その3日目、が私。

1日目 情報力

早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄

小説家 真山 仁

2日目 対人力

ジャーナリスト 池上 彰

3日目 思考力

(1)本質を見抜くと発想がジャンプする

KIT虎ノ門大学院教授 三谷宏治

まだ私読んでないのだ・・・今回は原稿の校正も全くなかったし、ちと不安。

でも、最近私が「思考力」で何を考えたりやったりしているか、が分かるハズ。