2010年02月24日

3keys バーチャルボードミーティング

3keysという団体がある。

児童養護施設にいる子どもたちの、学習環境整備を支援し、その能力向上を図ること、そしてその将来の可能性を広げることを目指している。
具体的には、学生を中心とした質の高いボランティアを、児童養護施設に派遣している。
まだ対象は数施設であり、昨年から始まった活動だが、森山誉恵さんという学生さんが中心となり、数名のスタッフ(含む社会人)が、熱心に活動している。
ただ現状はみな、ボランティア。つまり無償での活動だ。
さて、昨晩は任意団体である3keysのVBM(バーチャルボードミーティング)なるものが、渋谷の某所で開催された。
それが何ものかも分からずに、私も参加してみた。
集まったのは3keysメンバー5名と、いろいろなヒトたち・・・7人。いずれも(私を除き)、
・児童養護施設
・社会起業家育成
の現場に立つ最前線の方々だった。
3keysからの現状および将来計画報告に対し、鋭く、厳しく、かつ温かい意見が飛び交う。
あっという間の3時間。
でも、何より感動したのは、森山さんたちの真摯さ、熱意。
(不足はあったものの)資料も分かりやすかったし、説明もそう。
質疑応答も、逃げずに当を得たものであった。
これからも頑張って欲しい。
児童養護施設に暮らす子どもたちは全国で3万人という。
その子たちの、自信と未来の可能性を高めるために。