2009年11月04日

名刺管理にS300

最近、名刺管理に富士通のS300を使っている。

スキャナー性能としては極めて優秀で、USBで電源もとれるところがまたうれしい。
机の上で使っているので、USBを2本つないで、高速運転。
名刺管理ソフトは付属の「名刺ファイリングOCR」
高性能というわけではないがAlt+F3で即検索が出来るところなど、使い勝手も良い。
気になったヒトをすぐ調べられるのは結構便利だ。
OCR性能も悪くはないが、不満もある。
・複数枚同じ会社とかなのに、学習機能が弱い
・.jpとかに弱く、何でもかんでも .co.jpにしたがる
これらはソフトの問題だから、早くバージョンアップして欲しいものだが・・・
そして今回、やられたのは、データの格納場所。
デフォルトではCドライブ。
いつもはDドライブに変えるのだけれど、たまたま怠っていた。
で、先日のPC故障→OSのクリーンインストール、に引っかかってしまい、データが消失。
ここ数年の1000名分のデータが消えた。
ものすごいショックである。
どうしようかと、しばらく呆然と過ごした後、気を取り直して昨日から復旧作業を始める。
まず、名刺DBから変換したテキストデータを見つける。
夏時点のものだ。
画像データはないし、最近数ヶ月のデータもない。
でもそれだけで十分助かる。
それを名刺管理ソフトに戻した後、ここしばらく分の名刺をスキャナーに掛けていく。
高さ20cm分くらいかな~
PA0_0147.JPG
7~8まいずつ、じわじわと。
もちろんOCR認識後、一枚一枚目と手で修正しないと使い物にはならない。
これはこれで出会いを思い出すのに良い作業ではあるのだが・・・
もちろん、今度はDドライブに保存している。
さらにDドライブは数分刻みでネットワークドライブにミラーリングしている。
今度はもう、何があっても大丈夫なはず。